From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今回、100切りを達成するゴルファーの共通点について説明していきたいと思います。
100切り・・・
それは、ゴルファーにとって1つの目標。
かの有名なプロゴルファー、タイガーウッズや石川遼でさえ
ゴルフを初めてしばらく、100切りを1つの目標としたことでしょう。
そんな100切りを達成する人の最初の共通点は
何でしょうか?
まず1つ目として、100切りを達成する人たちに共通している点としてあげられるのは、
非常に高いやる気をもって練習に望んでいるということです。
やる気の高さ。
それは非常に大切なことです。
やる気の高さまたは、引き続き湧き上がる熱意こそ
ゴルフ上達に重要でしょう。
なぜならば、ゴルフというスポーツを上手くなるためには
ある程度上手くなるまでが最も苦痛だからです。
周りの人よりも上手に打てないし
ボールは右へ左へ、そもそも前へ進まないという苦痛を
乗り越えなくてはなりません。
その壁を乗り越えるためには
ゴルフをうまくなろうというやる気が必要なのです。
周囲を見渡して自分が一番ヘタだなぁともしかしたら最初は感じるかもしれません。
ですが、周りにいる全ての人がそういう時期が合ったはずなのでちょっとずつうまくなるしかありません。
この時の壁でくじけてしまうと
ゴルフをもう一度頑張ることは難しいかもしれません。
ゴルフを上手くなるための1つのテーマが
壁を超える、ということです。
なんだか、ゴルフクラブを見ただけで
嫌な感覚がする方ももしかしたらいらっしゃるでしょうか。
壁を超える、やる気アップ例
先日、私が見ている生徒さんではないのですが、
やる気アップに関するご相談を受けました。
会社員のBさん、会社の上司や、同僚がゴルフ好きで
ご本人もはじめられたそうです。
「小原さん、やる気がなくなってしまいましたよ。
ゴルフやめようかと思っています。
会社でゴルフ好きが多くて、ゴルフをはじめてみたんですが
全然上手くならないんです。精神的にまいってしまっています。」
そんなご相談を受けました。
Bさんのゴルフは、ラウンドは今まで5回、スコアは毎回150オーバー。
本人は大忙しで、週に1度毎回200球以上練習場でボールを
打っているが全くうまく行かない。
ラウンドや練習場を思い出すと、気分が落ち込む。
ゴルフをやめようと悩んでいる。
と中々酷い状態のようです。
全くの初心者ということでお話を聞いていたのですが
ゴルフが出来ないことへのいらだちがたまって
自分にイライラしてしまっているようです。
ですが、仕事先ではゴルフ好きの方が多いということで
それについていこうと頑張っているのですが、上達とは程遠い。
結果的に、自分にイライラしてしまって
周りが見えなくなってしまい、スイングを変えていこう
というような意識もなくなってしまいます。
そして、さらにミスショットを繰り返していく
という負のスパイラル。
画期的なやる気アップ法
100切りできない方、更に言えば
スコアの1つの基準を130と置いたとして
それ以上で回る方というのは
結構苦労すると思います。
ミスショットが多く、クリーンヒットの方が
少ないかもしれません。
Bさんもクリーンショットの方が少ない状況なのは
間違いないでしょう。
そんな状態で、ボールをひたすら打ってみても
どんどん気分が落ち込む方向に行ってしまいます。
「あぁ・・・やっぱりダメだ・・・」
「俺は彼らより下手なんだ・・・」
みたいに落ち込んでしまいます。
私はBさんに以下のアドバイスをしました。
そして、Bさんはしっかりとゴルフを継続することができて
100切りまで行ったというご報告も受けました。
それは・・・
「ボールをしばらく打たないで下さい。」
ショットをしっかりと
打てるようになるまでにボールを
沢山打ってもあなたの上達につながるとはいえません。
練習場やラウンドでボールを実際に打つと、
他人に自分のミスショットを見られて自信を失うことにつながります。
よくあるのですが、練習場に行っていきなり
スイング改善ドリルを10分そこらで練習して
ボールを打ってみて、、、
「またミスショットだ!!」
という風に自信を失ってしまうのです。
ですから、まずは素振りと連続ティ打ちなど
ボールを打たない練習で上達して下さい。
急がず焦らず、自分のペースで練習してみてください。
そうBさんに伝えました。
すると、Bさんは
ボールを打ちに行かなくなったことで、やる気が安定して
ご自宅での練習に励むようになりました。
以前のように、練習場でものすごい落ち込むのではなくて
ゆっくりスイングの正しい形を覚えることが出来たようです。
週に1回練習場に行こうと頑張るのではなく
日々のスイングをじっくりと練習することで
やる気が下がることなく上達しました。
そして、問題なく練習場に行けるまでに上達しました。
あなたももし同じ状況なら
ボールを打ちに行きたいという気持ちをぐっと抑えて
素振りを頑張ってください。
今まで練習場でボールを打っていたのが
1日練習場に行ったからといって劇的にスイングが変化する保証はありません。
そこでやる気を失ってしまうよりは、
ご自宅で素振りに勤しむほうが良いでしょう。
勿論、ただ漫然と振ってもうまくなりません。
お手本とするスイングや
自分が課題とおもった箇所をしっかりと
意識してスイングして下さい。
またメールします。
小原大二郎