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「わくわく」「どきどき」

2013.05.06
obara

FROM:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

先日、娘の行動からあることを学びました。

きっと皆さんにも役立つ話だと思うので、
ちょっとシェアさせてください。

好奇心旺盛な娘。。。

「お父さん、これ、帰り道にいた!」

先日、私の娘が学校の帰り道にいたという
キレイな羽をした蝶々を捕まえてきました。

道に生えていた花に止まっていたというのです。

羽の色は綺麗な青で、
私は今まで見たことがない蝶々でした。

「たしかに綺麗だね~。
でも、かわいそうだからしばらくしたら離してあげるんだよ」

「ハーーイ」と娘は言いました。

ですが娘は自分の部屋に連れて行って、
しばらくカゴの中に入れて遊んでいるようでした。

そして、その夜。

なんと私がお風呂に入ろうとしたら、
洗面台にその蝶々が止まっていたのです。

暗い中だったのでちょっと不気味でした。

当然私はびっくりして「わっ!」と声を出し、

「○○!逃がしなさいっていったでしょ!!(怒)」
と大声を出してしまいました。

実は、娘には色々と前科があります。

買ったばかりのおもちゃをその日のうちに壊したり、
はしゃいでテーブルにつまずいて夕飯をすべて溢したり。

ある日は私のゴルフバックからパターを抜き出して、
公園にそのまま忘れてきたり。

最近は大人になってきたからか、
あまり迷惑をかけることはなくなってきましたが^^;

でも、きっと娘は迷惑をかけようと思って
そんなことをやったのではないと思います。

きっと知らないことを、知りたかっただけなのかなと思っています。

好奇心はエンジン

かの有名なアインシュタインは、
「あなたの強みは何ですか」と聞かれて、
「好奇心です」と答えたそうです。

好奇心は私たちを成長させる強力なエンジンだと思います。

例えば、ゴルフが楽しくてしょうがない時は、
毎日でもラウンドしたいと思いますが、

朝一のティーショットでミスしたくない、
ここを逃すとあいつに負けてしまうなど、
プレッシャーを与えられたり、かけられたりすると。

私たちを成長させてくれる好奇心は、
たちまち衰えてしまいます。

人によってはゴルフが恐くなったり、
もうクラブを握りたくないという状態になったり。。。

「しなければならない」や、
「したくない」ことに、
左右され過ぎないようにしましょう。

また何に対しても、
わくわくした気持ちを持たないでいると、
目の前にあるチャンスを、簡単に見逃してしまったりします。

非常に有効な上達法があるにもかかわらず、
好奇心を失っていると、

「どうせやってもダメなんでしょ」と
悲観的な考えで、取り組むことすらしなくなってしまいます。

それに対して、好奇心を持っていると、
そこから何かを発見します。

何かを発見すると、
もっと得られる喜びや「わくわく」感を感じたくて、
そのことについて、取り組み始めます。

そうすることで、その発見を元に、
能力が身に付きます。

そして、
次に何をどう学べば良いのかもわかってきます。

・・・そうです。

好奇心は、あなたのゴルフを成長させる強力なエンジンなのです。

好奇心を、もっと強く持ちましょう!

「わくわく」「どきどき」

好奇心について少し調べてみると、、、

何かに好奇心が湧いて、
観察したり、調べたりし始めると、
頭の中ではドーパミンというホルモンが分泌されるそうです。

ドーパミンが分泌されると、
私たちは、「わくわく」「どきどき」し始めます。

ある研究機関の調査によれば、
ドーパミンの量とスポーツの成長は大きく関係していると言います。

「わくわく」「どきどき」することは大事なのです。

「わくわく」「どきどき」は
簡単なことで、感じることができます。

例えば、
新しいギアを手に入れたり、
試合観戦に行ってプロのプレーを見たり、
新しい上達法を試してみたり。

いつもと「ちょっと違うこと」をやってみたり、
まだ試したことのないことを、やってみたりすると、
好奇心がむくむくと、わき起こってきます。

好奇心を持って、
自分をどんどん成長させましょう。

このメルマガも、そんなあなたの好奇心を引き立てるひとつのツールになれば幸いです。

また、メールします。

小原大二郎

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フォロー(肩から肩)におけるフェースの向き

2013.05.05
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

肩から肩のフォローについてのお話を続けていますが、
今回もその話の続きで、

 “フォロー(肩から肩)のフェースの向き”

について、お話ししていきます。

シャフトの角度とフェースの角度を一直線に

フォローの肩から肩におけるフェースの理想の向きというのは、
シャフトの角度とフェースの角度が一直線になっていることです。

これが理想のフェースのラインです。

シャフトの向きとグリップエンドが正しくなっていることを前提として、
フェースの向きはシャフトのラインとリーディングエッジのラインが
一直線上に見えれば、フェースの向きはスクエアであると判断できます。

一方、これに角度がついて見える場合は、ボールを右や左に曲げる原因になります。

フェース面が自分の方向に向いていたら、オープンです。
フォローでオープンフェースになっていたとしたら、ボールを右に曲げたり、
力のないボールを打ってしまった結果がそこに現れているということです。

もしフェースの面があまり見えなくなっていたら、
クローズフェースのインパクトをしてしまったということになります。

当然クローズフェースのインパクトは必要以上にボールを左に曲げたり、
必要以上に距離を出しすぎたりしてしまいます。

やはりスイングをさかのぼることが重要

フォローにおけるフェースの向きでも重要なことは、あくまでもこれは結果であり、
結果を見て、原因を直さなければならないということです。

原因はバックスイングかダウンスイングにあることがほとんどですので、
反対側の「肩から肩のフェースの向き」などをチェックするようにしましょう。

常に前、そのまた前というふうにチェックと練習をすることが必要です。

ここまでお話ししてきた「肩から肩」のフォローの動きというのは、
それぞれチェックポイントがありますが、これはあくまでも打ってしまった後の形です。

この部分を見て何がわかるかというと、

 「こういう結果が現れているから、打つ前は当然こうなっている。
  だからこういう失敗をしたのだ」

という原因を予測することができるということです。

ですから一つひとつのパーツの形を打った後にしっかり静止して確認することです。

失敗したときほど自分を見つめるいい機会であるので、しっかりとフォローやフィニッシュを確認して、

 「どういうフェースの向きになっていたのか」

 「どういうシャフトの位置になっていたのか」

 「どういうフェースの向きになっていたのか」

 「前傾角度は保てていたのか」

などなど、それぞれのポイントをチェックしていくことが大事です。

次回の項目では「肩から肩のフォロー」の次、いよいよスイングの最後になる
「フィニッシュ」になります。

またメールします。

小原大二郎

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禁断のストーリー!?

2013.05.04
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は「ゴルフの上達にはドラマが必要」という話をします。

 「え、ドラマ? 一体どういうことだ?」

そんなふうに思ったあなたは、、、
きっとこれからもっと上達ができるかもしれませんよ。

あの「ドラえもん」の誕生秘話

突然ですが、あなたは「ドラえもん」をご存知でしょうか?

人気マンガのキャラクターですが、すでに生まれて何十年にもなるので、
かなり年齢が上の方でも、お子さんやお孫さんがご覧になっていたりしていると思います。

あなたがご存知かどうかはわかりませんが、この「ドラえもん」というのは、
作者である藤子・F・不二雄さんの、本当に意外な空想から生まれたんだそうです。

・・・新連載のマンガの予告をしたものの、アイデアができてなかった作者の藤子・F・不二雄さん。

何となく設定が決まっているものの、考えがまとまらず、締め切りが迫ってきていました。

人間というのは不思議なもので、そういう時にはなぜか、
全く関係のないことが頭に浮かぶようで、、、そしてその時に思いをめぐらせたのが、

・昔、同じように締め切りが守れなかったときに住んでいたアパートの猫のこと

・時間がどんどん過ぎてきて「アイディア考え機」や「タイムマシンがあったら」という空想

・いよいよ朝になって、あせって走り回っていた藤子・F・不二雄さんが
 踏んづけてしまったのが「起き上がり人形」。

こうした一晩たったあとの空想の中で、

 「頭の悪いぐうたらな男の子を助けるためにやってくる」

そんなふうに、締め切りを守れない自分とのび太(主人公)をシンクロさせて、、、
「ドラえもん」というキャラクターが出来上がったのだそうです。

ストーリーがあることの重要性

考えてみてください。
これらのエピソードのうち、もしたった一つでも欠けていたら。。。

もしかしたら、世界中で愛される「ドラえもん」は
この世に登場しなかったかもしれないのです。

そう考えると、なんだかものすごい「愛着」を感じてきませんか?

もしあなたが、このドラえもんの誕生に、
いわゆるストーリー的なものを一切聞く前と、聞いた後では、、、

もしあなたが今までは「そういえば子どもや孫が一生懸命見てたよなあ。。。」
という程度だったのなら、明らかにちょっとした愛着を感じているに違いないのです。

そして、作者である藤子・F・不二雄さんの苦労やドラマチックな話を、
あなたはきっと、一発で覚えてしまったのではないでしょうか?

そしてもしかしたら、誰かに話したくなってしまったかもしれませんね。

ぜひ、お子さんやお孫さんに教えてあげるといいと思いますよ(笑)。

あなたのゴルフ上達ストーリーは?

はい、ここでいよいよゴルフにつなげますよ(笑)。

もしあなたが、ゴルフの上達というストーリを、
今回ご紹介した「ドラえもん誕生秘話」と同じように語ることが出来るのなら、、、

おそらくあなたは、すでにかなりゴルフがお上手なのではないかと思うのです。

ということは、、、です。

逆にもしあなたに、こうした苦労したストーリーや、
ドラマティックな上達秘話がないのであれば、、、

ぜひ今後は、それを作ることを楽しみにしながら練習や実践をしていって欲しいのです。

100切りであれ、90切りであれ、シングル達成であれ、
ゴルフが上手くなられた方というのは、絶対にそこまでスムーズに来ていることはありません。

むしろ、悔しい思いや不安、そしてその重圧の中で努力をしながら、
ドラマティックに、そしてあるときは泥臭く、上達を勝ち取ってきているはずなのです。

それは決して、つらい作業ではないと思います。
むしろ、自分の中に「勲章」のようなものを手に入れるような、、、

きっと、そんな感覚なのではないかと思います。

 「ゴルフの上達にはドラマが必要」

これからうまくなるあなたの上達のドラマ、今後ぜひ、聞かせていただきたいと思っています。

またメールします。

小原大二郎

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ちなみにこのクラブにも、ドラマがあります。^^

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練習効果を上げる方法

2013.05.03
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は練習の効果を上げる方法についてお話ししたいと思います。

練習を続ける上で、一番大切なものは何でしょうか?

練習の方法? モチベーション?

それらはもちろん大切ですが、一番大切だと思うのは。。。

1分単位で把握

練習で一番大切なのは、、、練習時間の使い方についてです。

それを、自分で分析することです。
ほとんどのアマチュアゴルファーは、とてつもない時間を無駄にしています。

もちろんプロではなので、時間を無駄にしてしまうのも、
ある意味しかたのない部分ではあります。

しかし、10分、15分、、、たとえ5分、3分であったとしても、
何を何分間やったのかを自分でつけておくようにすることです。

メモ帳でもノートでもいいので、その時間をどのように使ったのか、
1分単位で記入しておくようにするのです。

そうすることで、成果を出すために自分がどれだけの時間を使ったのか、
はっきりと把握することができます。

たとえば、ビジネスゾーンの練習を増やしたら、
ショットが安定してきたというのなら、その練習をさらに増やしてみる、、、

そんなふうに、練習量を調整していくのです。

新しい練習も大切だけれど。。。

いわゆる「真新しい練習」というのは、どうしても魅力的に映ってしまうものですから、
目移りしてそうした練習に飛びついてしまうこともあるかもしれません。

しかし多くの場合、自分のスイングやスコアにブレイクスルーをもたらすのは、
長きにわたってやってきた、一つないしは二つの練習であることが多いように感じます。

可能であるなら、そうした傾向を練習時間の使い方から割り出して、
そこに力を注ぐ、ないしは短い時間でも継続して必ず行うように、
自分の練習メニューを組んでいくようにするのです。

これこそ、ゴルフ上達のために欠かせない「勝利の方程式」です。

逆に、自分がどんなに気に入って練習をしても、
それがあまり効果を生んでいないことが確認できたのなら、
その練習から徐々に離れていくことも、、、仕方ないかもしれません。

もちろん、1日やって効果が出ないというのは問題外ですので、
1ヶ月、少なくとも2~3週間ぐらいは続けてみることです。

そうした「ある程度続いた練習」というものが複数あるのなら、
もし何か別のことでスランプになったとしても、
そこから抜け出すきっかけになるかもしれません。

信頼も上達のカギ

しかし、練習をしていく上で、いわゆるコーチのような存在が必要だと感じることも
もしかしたらあるかもしれません。

しかし、各個人の時間やお金の事情もありますから、
全てのゴルファーがレッスンコーチを受けられるわけではありません。

もちろんプロのコーチからレッスンが受けられればそれに越したことはありませんが、
それが上達の全てかというと、必ずしもそうではないと思います。

たとえプロからレッスンを受けていたとしても、

・そのコーチとのコミュニケーションが円滑にいっていない

・プロの側が生徒の特性や改善点をちゃんと見抜けていない

・そもそも教わる側がそのプロを信頼していない

これらの状況に遭遇すれば、そのレッスンの効果が半減、いや、
全くの効果なしということにもなりかねません。

これは直接教わるにしても、教材という形で教わるにしても、
お互いの信頼関係がなければ意味がありませんからね。

そして、もしあなたがプロからレッスンを受けていなくて、
教材などでゴルフの上達をしようとしているのであれば、、、

まさに最初に述べた「練習時間の使い方」こそが、
信頼を示しているとも言えるのです。

そういう意味でも、練習時間を1分単位でメモ帳やノートに書いておくのは、
大変有効であるとも言えます。

ちょっとめんどくさいと感じる方もいるかもしれませんが、
特に練習時間が取れない人ほど、この方法は効果があってオススメです。

またメールします。

小原大二郎

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【小原大二郎】フォロー(肩から肩)におけるシャフトの位置

2013.05.02
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

肩から肩のフォローについてのお話を続けていますが、
今回もその話の続きで、

 “フォロー(肩から肩)のシャフトの位置”

について、お話ししていきます。

3つのラインを一直線に

肩から肩のシャフトの位置がオンプレーンになっているかどうかを決めるのは、
「1.肩のライン」そして「2.右腕とクラブシャフトのライン」が
一直線となっていることが理想です。

この2つのラインが一直線になっていれば、正しい入射角でクラブを打った証拠になります。

手元の位置がインサイドに入りすぎると、ボールの出玉を左に引っ張りやすくなりますし、
アウトサイドに入りすぎると、ボールが右に飛び出しやすくなります。

ここで思い出さなければいけないのが、フォローというのは
どういうスイングをしたのかの結果であるということです。

ということは「フォローで、インサイドに手元が来すぎているとしたら、
バックスイングかダウンスイングでどういうミスが起きているか」
ということをある程度予測することができるということです。

この肩から肩のフォローでインサイドに来ているとしたら、
ほとんどの場合、肩から肩のバックスイングかダウンスイングで
アウトサイドに上がっているケースがほとんどです。

インサイドからインサイドに来るということはほとんどありません。
一方、バックスイングかダウンスイングでアウトサイドに上がっている人は、
インサイドでフォローを迎えることになります。

やはり一つ前のアクションにさかのぼる

ゴルフのスイングを修正していく時の大切なポイントは、
一つ前のアクションにさかのぼって修正していくことです。

すなわち、オンプレーンの右腕と肩が一直線になっていない人は、
そこだけを直そうとしても直るわけではないということです。

ミスを予測して一つ前にさかのぼってスイングを改善していく必要があります。

これは例えるのなら、身体が痛い時に痛み止めを飲んでいるのと同じです。

痛みを取るために痛み止めを飲めば、痛みはおさまっているように感じますが、
痛み止めを飲んでも根本的な解決にはなりません。

痛みは取れたように感じますが、薬が切れればまた痛みが戻ってくるからです。
結果だけを直しても、根本は治っていないのですから、ダメなのです。

原因がバックスイングだとしたら、原因のバックスイングを
見つめなおすことが必要になってくるのです。

次にお話しするフェースの向きでも同じことが言えますが、
「結果を修正したいのであれば一つ前の原因であるダウンスイングや、
バックスイングを直さないとダメ」ということに気づきましょう。

次回も、肩から肩のフォローについてお話しします。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

なぜ、プロの8割が「スイングドライバット」を使うのか?
その理由はこちら。

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*本日5月2日の18時まで

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