FROM:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
先日、娘の行動からあることを学びました。
きっと皆さんにも役立つ話だと思うので、
ちょっとシェアさせてください。
好奇心旺盛な娘。。。
「お父さん、これ、帰り道にいた!」
先日、私の娘が学校の帰り道にいたという
キレイな羽をした蝶々を捕まえてきました。
道に生えていた花に止まっていたというのです。
羽の色は綺麗な青で、
私は今まで見たことがない蝶々でした。
「たしかに綺麗だね~。
でも、かわいそうだからしばらくしたら離してあげるんだよ」
「ハーーイ」と娘は言いました。
ですが娘は自分の部屋に連れて行って、
しばらくカゴの中に入れて遊んでいるようでした。
そして、その夜。
なんと私がお風呂に入ろうとしたら、
洗面台にその蝶々が止まっていたのです。
暗い中だったのでちょっと不気味でした。
当然私はびっくりして「わっ!」と声を出し、
「○○!逃がしなさいっていったでしょ!!(怒)」
と大声を出してしまいました。
実は、娘には色々と前科があります。
買ったばかりのおもちゃをその日のうちに壊したり、
はしゃいでテーブルにつまずいて夕飯をすべて溢したり。
ある日は私のゴルフバックからパターを抜き出して、
公園にそのまま忘れてきたり。
最近は大人になってきたからか、
あまり迷惑をかけることはなくなってきましたが^^;
でも、きっと娘は迷惑をかけようと思って
そんなことをやったのではないと思います。
きっと知らないことを、知りたかっただけなのかなと思っています。
好奇心はエンジン
かの有名なアインシュタインは、
「あなたの強みは何ですか」と聞かれて、
「好奇心です」と答えたそうです。
好奇心は私たちを成長させる強力なエンジンだと思います。
例えば、ゴルフが楽しくてしょうがない時は、
毎日でもラウンドしたいと思いますが、
朝一のティーショットでミスしたくない、
ここを逃すとあいつに負けてしまうなど、
プレッシャーを与えられたり、かけられたりすると。
私たちを成長させてくれる好奇心は、
たちまち衰えてしまいます。
人によってはゴルフが恐くなったり、
もうクラブを握りたくないという状態になったり。。。
「しなければならない」や、
「したくない」ことに、
左右され過ぎないようにしましょう。
また何に対しても、
わくわくした気持ちを持たないでいると、
目の前にあるチャンスを、簡単に見逃してしまったりします。
非常に有効な上達法があるにもかかわらず、
好奇心を失っていると、
「どうせやってもダメなんでしょ」と
悲観的な考えで、取り組むことすらしなくなってしまいます。
それに対して、好奇心を持っていると、
そこから何かを発見します。
何かを発見すると、
もっと得られる喜びや「わくわく」感を感じたくて、
そのことについて、取り組み始めます。
そうすることで、その発見を元に、
能力が身に付きます。
そして、
次に何をどう学べば良いのかもわかってきます。
・・・そうです。
好奇心は、あなたのゴルフを成長させる強力なエンジンなのです。
好奇心を、もっと強く持ちましょう!
「わくわく」「どきどき」
好奇心について少し調べてみると、、、
何かに好奇心が湧いて、
観察したり、調べたりし始めると、
頭の中ではドーパミンというホルモンが分泌されるそうです。
ドーパミンが分泌されると、
私たちは、「わくわく」「どきどき」し始めます。
ある研究機関の調査によれば、
ドーパミンの量とスポーツの成長は大きく関係していると言います。
「わくわく」「どきどき」することは大事なのです。
「わくわく」「どきどき」は
簡単なことで、感じることができます。
例えば、
新しいギアを手に入れたり、
試合観戦に行ってプロのプレーを見たり、
新しい上達法を試してみたり。
いつもと「ちょっと違うこと」をやってみたり、
まだ試したことのないことを、やってみたりすると、
好奇心がむくむくと、わき起こってきます。
好奇心を持って、
自分をどんどん成長させましょう。
このメルマガも、そんなあなたの好奇心を引き立てるひとつのツールになれば幸いです。
また、メールします。
小原大二郎