From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日のメールのタイトル、ちょっとドッキリしてしまった
なんていう人もいるかもしれませんが。。。(笑)
今日は浮気の話です。
もちろん、浮気といってもゴルフのことですけどね。
■誘惑は多い・・・
「別の方法に我慢強く浮気しないでいるのって、なかなか難しいですよ」
このメールを読んでいる方から、
以前このような感想をいただいたことがあります。
以前からやっていた練習がうまくいなくて、結果が出ずに、
それですぐにやめてしまったこともあったそうなので、
そのような感想をいただいたのだと思います。
確かに、世の中にはゴルフの情報が本当にあふれていますから、
それら全てに完全に無関心でいるのも難しい。。。そんな気持ちもわかります。
私たちは子どもの頃からずっと、
「最後までがんばれ」
「あきらめるな」
「始めたことを最後までやり遂げろ!」
と教わって来ています。
途中で投げ出す奴はダメなやつ。
辛くても最後までやり遂げる奴がスゴイやつ。
そんなふうに教育されてきていますよね。
ただ、もしあなたのやっている方法が全く結果が出ていなければ、、、
今までやってきたことを少しリセットする必要もあるかもしれません。
■やり方を変える際の3つのポイント
ゴルフのスイング、練習方法、攻め方、、、などなど。
やり方がうまくいかない時には、
必ず以下の3つのポイントを念頭に置くといいと思います。
◇1.大きく変えない(小さくテストする)
結果が出ないからといって、自分のスイング、自分のやり方を
全て変えてしまうのはあまりよくありません。
何かを変えるにしても、全体の中のほんの1~2箇所だけにして、
大きく変えないようにしましょう。
特に、グリップやアドレスの方法を変えるというのは、
おそらくあなたが考えているよりも大きな変更です。
アマチュアの方はスクエアなグリップとアドレスを基本にして、
そこからあまり大きく外れないようにしましょう。
◇2.期間を設ける
何かを変えてみて、結果が出るか出ないかの判断をする期限を
たとえば3ヶ月など、事前に決めておくようといいでしょう。
そうすることで、その方法を深追いすることもなくなりますので、
結果が出なくても別の方法を試すことができます。
そして何より、うまくいかなければ元に戻すことも簡単です。
期間を設けずに闇雲に変える、闇雲に続けるのはNGです。
◇3.結果が出ていることは変えない
実はこれがとても重要です。
多くの人は、なぜか結果が出ているのに何かを変えようとします。
でもそれは、正しいバランスが取れているのにもかかわらず、
何かを変えて自分自らバランスを崩そうとしているのと同じです。
もしあなたの今のスイング、今の練習で結果が出ているのなら、
それを無理に変えないようにしましょう。
■最終的には「自分に合っているかどうか」の判断
ゴルフはスコアという結果も大切ですが、
そこに至るまでのプロセスが重要です。
なぜなら、ゴルフの結果を生み出すのは全てプロセスだからです。
そこで重要になってくるのは、
「全ては、あなたにとってどうか」
ということです。
そして、あなたに合っているかどうかは、
いくらゴルフの理論を調べたり勉強したりしてもわかりません。
実際に自分で試してみる以上に正確にそれを知る方法はありません。
だから重要なのは、
◇1.大きく変えない(小さくテストする)
◇2.期間を設ける
◇3.結果が出ていることは変えない
この3つなのです。
とりあえずこの3つを守っておけば、大きくコケることはありませんし、
前の段階に戻ることも簡単です。
それで迷ったとしても、大きくブレていなければ、
プロのアドバイスなどを受けて修正もやりやすいはずです。
またメールします。
小原大二郎