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最近飛距離が落ちてきたあなたへ

2023.01.26
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「最近飛距離が落ちてきたあなたへ」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

飛距離が落ちてきたっていう話は
いろいろなところで、よく聞くわけですが。。。

何がいけないのか?

飛距離が落ちてきたという人はやはり
基本、体が弱ってきていたりとか
足腰が弱っていたりということだと思います。
 

そうすると、見直すべきはやはり
自分の身体なのか、バランスなのか、
はたまたリズム感なのか。。。
 

そんなふうに思ってしまいますが、

 飛距離は、ある程度ならお金で買える
 

誤解を恐れずに言えば
そうした側面はあると思います。

今はゴルフボールも進化していますし、
道具も徐々に進化していますから。
 

ですがその一方で。。。

でも、スコアはお金では買えない

なぜなら、スコアというのは
「技術」だからです。
 

ゴルフというのは、
棒=シャフトの延長線上に重心がないという
ちょっと変わった道具を使って行います。
 

言ってみれば、このちょっとクセのある道具を
そのクセを活かしながら真っすぐ飛ばせるかどうか。

活かして狙った通りのところに打てるかどうか。

そして、それを14本の長さも重さも違うクラブを
全て使いこなして打てるかどうか。。。
 

これが、ゴルフというスポーツに対峙する上で、
私たちの課題であり、
 

それを実現するための「技術」であるからです。
 

たとえばそんな中で、一時期かなり流行った
「GGスイング」というものがあります。
 

 「自分史上最高の飛距離が手に入る」
 

というGGスイングの触れ込みなどもあって、
落ちてきた飛距離をこれで取り戻したいと
思われた方もいらっしゃるかもしれませんが。。。

GGスイング、アマチュアにはオススメしない

まず、誤解しないでいただきたいんですが、
GGスイングそのものを否定するわけではありません。
 

あくまでアマチュアゴルファーの方には
GGスイングはオススメしない、という意味です。
 

なぜかというと、私の認識としては
「パワーがある人の方向性を上げるスウィング」
という気がするからです。
 

ですので、パワーがある、
体力ある、柔軟性がある。

飛距離が飛びすぎて悩んでいる。
でも、方向性が安定しない。。。
 

そんな年齢50歳ぐらいのアマチュアの方で、
毎日ずっとゴルフのことに携われる人であれば
オススメすることができるかもしれません。
 

ですが、そんなアマチュアの方はほぼ皆無でしょうから
まあ、初めからやらない方がいいだろうということです。
 

それよりも、飛距離が落ちてきたと
お悩みなのであれば、
 

 ・新しくて飛ぶクラブを選んで、替えてみる

 ・ある程度、筋力が落ちないような努力を重ねる
 

そして何より
 

 ・リズム感のいい、脱力されたスウィングを目指す
 

結局のところ、これに尽きるのではないかと思います。
 

(これは私見ですが、正直申し上げてGGスイングというのは
 リズム感をちょっと殺しているようにも感じます)
 

飛ばない悔しさというのは、あると思います。
ですが、いつもの話の繰り返しになるかもしれませんが。。。
 

ゴルフというのは「飛ばそう」の気持ちではなく
「飛ぶ」という距離感のゲームです。
 

その点は気づかいながら、ぜひお試し下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

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スコアの結果から上達の糸口をつかむ

2023.01.25
kondo2

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます。
近藤です。

 
突然ですが、ゴルフの結果はどう記録していますか?

 
最近はカートに常設されているタッチパネルでスコアを記録できたりと
便利になった反面、スコアを印刷したりスコアカードに残さずに
トータルのスコアだけを覚えて帰る方もいらっしゃいます。

 
しかし、自分のスコアの傾向から
思わぬ上達の糸口をつかめ事もあるので、
本日はそんな「スコアから見るゴルフの課題」について
お話をしていこうと思います!


前半・後半のスコアに差がある場合

ゴルフの特別賞の中には、ドラコン賞などの有名なもののほかに
ユニークな賞がいくつもあります。

その中に、大波賞・小波賞・水平賞というものがあり、
それぞれ前後半のスコアの差が大きかった人、小さかった人、ゼロだった人
対象となる賞となっているのですが、

こうした賞が作られるくらい、前後半のスコアには
差が生まれやすい人・生まれにくい人に分かれがちなのです。

 
その原因と解決策は、下記のようなものが考えられます。

■前半のスコアが悪い人の場合

原因
・スタートギリギリで体が準備できていない
・緊張しやすい性格
・スタート前の過ごし方に問題がある

解決策
・少し早く到着し、素振りや練習場などで体を温めておく
・朝イチから最高の結果を求めず、無理のないスイングを心掛ける
・動的ストレッチを意識して心がける。冬は体を冷やさない。

 
主に前半に本領を発揮できない方は、体が動く準備を整えられていなかったり、
緊張によって筋肉が強張ったような状態でいることが多いです。

また、そんな状態で「前半から景気よく飛ばしていくぞ!」と最高の結果を望んだら、
余計な力みが生まれてミスが出やすくなるのは必定です。

 
スタート前にできることとしては、素振りや練習場で筋肉をほぐすこと。

また、特に今の季節は体が冷えて筋肉が縮こまりやすいので、動的ストレッチと防寒具で
しっかり筋肉を準備させておくことが大切です。

 
そしてスタートした時にはいきなり最高の結果を求めず、
少し余裕のあるスイングで堅実な結果を目指していきましょう。

少し早めにゴルフ場に着くようにして、5分~10分だけ準備の時間を取るだけでも
最初の数ホールのパフォーマンスに違いが出てきます。

 
■後半のスコアが悪い人の場合

原因
・無自覚に疲れがスイングに影響している
・前半のスコアがプレッシャーになっている
・集中が切れてきて慎重さが欠けてきている

解決策
・アドレスの前傾具合・首の角度を意識する
・全体のスコアを意識しない
・素振りやプリショットルーティンを欠かさない

 
スコアの後半にスコアを落としている方は、
無自覚の内に疲れがプレーに影響を及ぼしている方が多いです。

特に多いのは、スイング時に上半身が上下動してしまい、
ダフリ・トップになってしまう場合
です。

こうしたミスは、アドレス時に前傾や首の角度を意識してから
スイングすれば予防しやすいのに加え、
素振りを行うことで自覚していなかったスイングの変化に気付くこともできます。

 
しかしラウンド後半で集中力が切れてくると、
素振りやプリショットルーティンなどを省略してしまいがちです。

こういった事前の動作は、スイングのリズムを作るうえでも
非常に大切なので、面倒でも意識的に行うように心がけるようにしましょう!

あとは前半のスコアが良くてプレッシャーを感じたり、
逆に悪くて後半のやる気が出なくてもプレーには良くないので、
全体スコアを考えずにハーフでいくつパーやボギーを取れるかを
目標にするくらいの気持ちでプレーしたほうが力みも抜けやすいです。


パット数が全体スコアの40%より多い場合

パット数の大まかな目安は、全体スコアの40%程度と言われています。

そのためベスト100なら40打、110なら44打というような目安となり、
ここから上を目指していくことになりますが、ココで40%を超えているなら、
パット数でスコアを損してしまっている可能性が大きいので、

パター練習やショートゲームを重点的に練習することで
一気にスコア改善を図れる可能性があります。

 
ぜひ、スコアだけではなくパット数も記録することで、
自分の普段のパット数を意識するようにしてみて下さい。


ショートホールの結果が悪い場合

ショートホールは距離が短い分、
プロや上級者ほどの飛距離が無くてもパーが取りやすいと
つい最高の結果を狙っていきますよね。

 
ですが、実際には短いからと言って侮ってはいけず、

・パー3でも難易度が低いわけではない

という事を意識する必要があります。

 
例えば140yのパー3コースでは、飛距離に自信がある方でなければ
ミドルアイアンやユーティリティで1オン+2パットを狙う必要があるわけですが、

一方で240yのパー4コースなら、最初に160yも飛ばせば
十分にウェッジでも狙える距離になり、
同じ1オン+ツーパットを狙う状況でもクラブや難易度に大きな差ができるのです。

 
このように、距離やコースによってはショートでも難しい状況があると意識したうえで、
本番で1点意識していただきたいことがあります。

 
それは
ピンを狙わない方が良い場面があることです。

 
カップ位置はグリーンの奥や手前など様々な位置に切られていますが、
そこに刺さったピンをめがけて打つ場合、ピンがグリーンの中心から離れているほど
グリーンオンするための精度はどんどんシビアになってきます。

 
もしグリーンを外した先に起伏やバンカーがあって
リカバリーの難易度も高くなる恐れがある状況なら、
それだけでダブルボギー以上の危険性が生まれてしまいます。

 
もちろん一打目でベタピン、もしくはホールインワンなんて状況は
ゴルファーの憧れですが、状況を見てリスクが高いなら

安全にグリーンの中心を狙ってアドレスをして
堅実に打ってく方がスコアを崩す可能性は低くなるので、
そこの見極めが大切になります。

スコア記録は上達の道しるべ

いかがでしたでしょうか?

最近ではスマートフォンの無料アプリでゴルフのスコアを
パット数まで含めて記録できたり、コース図まで見れたりするので

そういったものを活用して、自分のスコアの傾向・課題を把握して
上達のための足掛かりにしてください!

 
ぜひ、今後のラウンドの経験のすべてを糧にして
最短の上達を目指してください!

 

 

近藤


<本日のオススメ>

ラウンド後半でも集中力を切らさずに
スコアを崩さないために、
重要なポイントがあります。

 
それは、しっかりと栄養やエネルギーを摂取すること。

特に、運動に不可欠な水分とアミノ酸は
運動のパフォーマンスにおいて
重要な役割を持つのですが、

フルラウンドで回るゴルフでは、
朝ごはんで食べただけでは最後まで持たない、

昼ごはんでは消化してエネルギーになる頃には
ゴルフが終わっている。
と、何とも長丁場のスポーツならではの問題があります。

 
そこでプロ達は間食としてアミノ酸飲料などから
エネルギーを摂取している方が多くいますが、
栄養素としては不十分なことも多いです。

せっかくなら効率よくエネルギーに変換されて、
栄養素もバランスよく配合されている
理想的なエネルギー食があれば
より高いパフォーマンスを維持できますよね。

 
そこで、オリンピック選手の体調管理も行う
プロコンディショニングコーチが、
理想的なエネルギー補給サプリを開発しました。

MAXチャージ

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ラウンド後半にスコアを崩しがちな方は、
是非お見逃しなく。

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あなた、2つの目だけで見てませんか?

2023.01.24
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「あなた、2つの目だけで見てませんか?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

ズバリ、あなたはゴルフをしていて
ちゃんと見て、狙ってゴルフをしていますか?
 

 「すみません、江連さん。何を言ってるんですか。
  そりゃあもちろん、ゴルフでキチンと左右2つの目で見てなかったら
  目標を狙って打つなんてできないじゃないですか。。。?」

 

はい。それは確かに、おっしゃる通りなんですが。。。

コーチ的な視点からの見解

ですが、ゴルフが強い人というのは
 

 狙う「目」が、たくさんある
 

コーチ的な視点から言わせていただけるなら
ゴルフのプロ、そして上手い人の多くは
 

 ・身体で、狙う

 ・足で、狙う

 ・腰で、狙う

 ・腹筋で、狙う

 ・脇で、狙う

 ・グリップの左手で、狙う

 ・右肘で、狙う
 

挙げればキリがないんですが、
 

 「このボールを、狙ったあそこに打って止める」

 「絶対、ココのターゲットを狙ってやる」
 

という気概のようなものが、目だけではなく
それこそ身体全体から出ているものなんですね。
 

そして一方、アマチュアの方で
狙ったところにあんまり行かないと悩んでいる人は
 

 2つの目だけでしか狙っていない
 

フェアウェイの真ん中見てるつもりでも
目だけで見ていて、しかもそれは狙いの目ではなく
願望の目でしか見ていないのではないかと思います。

ゴルフの「目」は二つだけではない

抽象的な話かもしれませんが
ゴルフが上手い人は、自分の身体にたくさんの
「目」が付いている。。。
 

そんなイメージです。
 

 ・右膝が地面を見ている

 ・胸がボールを見ている
 

このような感覚がわかってくると、
ゴルフのミート率も今よりもグンと上がるはずです。
 

では、そのためにはどんな練習が必要かというと。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 3球に1球、もしくは4球に1球は
 少しゆっくりしたスイングで打ってみる

 

基本、練習の時というのは
5球、6球とバンバン連続してボールを打っていたら、
基本誰でもうまく打ててしまうものなんです。
 

そうではなくて、ボールを打つ際に
そうした状態からいったん離れてみて、
 

 「私は、こうやってボールを打ちたい!」
 

という気持ち、意識を新たに持って
それをスローモーションで実現してみるのです。

「1000分の1秒」の意識

そうしたスローにする練習というのは
正直身体には非常にきついです。
 

ですが、そのスローの中の500分の1秒、
1000分の1秒のインパクト時に、自分の身体の全てのパーツが
ボールに向かっている意識。。。

そうした瞬間を体感していただくためのドリルになります。
 

ゆっくりしたスイングをしていると、2つの目だけではない
身体のいろんなところに目を持って、
その各パーツがポールを見ている。。。

集中によってボールとターゲットがつながっている。
 

そんな意識が芽生えてくるはずです。
 

こうしたことに気をつけることで、
驚くほど劇的に上手くなります。
 

だまされたと思って、ぜひお試し下さい。

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こちらの私のプログラムのご案内が
本日1月24日いっぱいまでとのことです。

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 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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終わりよければすべて良し!理想のスイングを手に入れるには…

2023.01.23
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

コースでドライバーショットが安定せず、
なかなかスコアアップに結びつかない…

そのようなお悩みを抱えている方へ
アドバイスをさせていただきます。

1打目であるドライバーショットが
しっかり芯で捉えられ安定して飛ばすことが出来れば、

気持ちよくそのホールをスタートすることができ、
セカンドショットも非常に有利になります。

特にドライバーショットが安定しないという方の中で、
多く見受けられるのが、

「遠くに飛ばそう」
「そのために力強く速く振ろう」

そんな思いからスイングのバランスを
崩してしまっているというケースです。

大きなスイングをしてしまいますと
バランスを崩してしまい芯でとらえることが
難しくなってしまいます。

そして結果としてドライバーショットが安定せず、
スコアにアップに結びつけることが難しくなってしまいます。

安定したスイングに必要なのは



それではどのようにすれば、
安定したスイングを手に入れることができるのか?

フィニッシュにおいてバランスよく
ピタリと止まるということが一つのポイントになります。

ミスショットをしてしまったときに、

後ろによろけて下がってしまったり
前につんのめってしまったりした経験はありませんか?

もしミスショットが出るたびに
フィニッシュでバランスを崩してしまっている場合は、

スイングのバランスをしっかりと保って
フィニッシュでピタリと止まることができるようになると
ショットの安定に繋がります。

きれいなフィニッシュを迎えるためのポイントとして、
一つ目はフィニッシュで体重がしっかりと左足に乗っていることです。

フィニッシュで体重が右足に乗ってしまっていると
スイングとしてはすくい打ちになり、
結果としてダフリやトップが出やすくなってしまいます。

フィニッシュでしっかりと左足に体重が乗っている感覚を
チェックする方法として、

フィニッシュで止まった際に
右足をこのようにあげられるかどうか
チェックしてみてください。

もしフィニッシュで右足が上げられないとすると
体重が右に残っているということが考えられます。

そしてもう一つフィニッシュで右足の踵が
地面に対して垂直になっているということもポイントです。

もし右足が斜めになってしまっていますと、
体重が後ろに残っている場合が多いです。

後方から見ても横から見ても
フィニッシュで右足の踵が地面に対して垂直になっているかどうか
意識してスイングを行ってみてください。

最後に・・・



「終わりよければすべて良し」という言葉があるように、

当てて終わりなのではなく
インパクトからきれいなフィニッシュを迎え、
理想的なスイングと安定したショットを手に入れるために

フィニッシュでは左足に重心を作り、
右足の踵が地面に垂直になっているかどうか?
この2つのポイントをチェックしながら
練習に取り組んでみてください。

きれいなフィニッシュを作ることによって
バランスの良いスイングが身につきますし、
当然ミート率が上がりスコアアップもつながっていきます。

ぜひきれいなフィニッシュを意識してみてくださいね。



〈本日のおすすめ〉

違反級の飛距離を生み出す驚異の適合ドライバー
『DIRETTO(ディレット)』

飛距離を追求した高い反発力、
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ゴルファーが求めるすべての性能に
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反発係数を基準値に抑えることが難しいと
言われるほどの“超”高反発フェースにより、
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【ビデオ】腕は窮屈なぐらいが良い

2023.01.22
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「腕は窮屈なぐらいが良い」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

手を使わないで体をしならせて
そのしなり戻りを目一杯使ってボールを飛ばせるスイングのためには、
手から腕はかなり窮屈な感じを追求しましょう。

えっ、窮屈ってどういうこと?

(続きはビデオにて)

腕は窮屈なぐらいが良い


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf230122/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

前提の話

まずは、バックスイングでは、
軌道に対してヘッドを開きやすいものです。

それは、ヘッドの重心はシャフトから離れているオフセットがあり、
ヘッドを動かそうとするとその重心を動かす動きをするからです。

また、ダウンスイングでヘッドが振られると、
やはりヘッドのオフセットが要因してヘッドは軌道に対して
開かされる力を受けます。

しかし、バックスイングでもダウンスイングでも
ヘッドが開かないように耐えることも、手の無駄な動きを排除できて
しなりを使ったスイングにとって大切です。

では、手はスイング中にどんな動きをすれば、良いのでしょうか。

真っ直ぐに立ってクラブを振って確認

真っ直ぐに立って、クラブを左右にスイングしてみます。

そうすると、通常のスイングでのトップのタイミングで
腕は右に捻れて左手の甲が上を向くと楽です。

しかし、それではまさに手が大きく動いて
手を使っていることになります。

そこで、右に振ったときに左手の甲を水平方向へ向けて、
右手首を甲側へ折ってみましょう。

そうすると、腕は窮屈に感じます。

しかし、先ほどよりも左肩甲骨は胸の方向へより多くスライドして、
左肩周りには強い張りを感じることができます。

この張りは、まさに上半身が大きくしなった結果です。

しかも、ヘッドは軌道方向を向いているので、
そのままダウンスイングしてきたら腕は何もしないで
左肩甲骨のしなり戻りに任せれば最高のインパクトです。

さらに、シャフトはヘッド方向へ素直にしなって、
しなり戻りではそのエネルギーを100%ヘッドをボールに向かって
加速することに使うことができます。

このような理由でスイングで手を使いにくい感じのほうが、
体はしなりやいことは良いスイングにとって重要です。

ある意味で真逆の感覚がしなりのエネルギーを素直に使える、
手ではなく体でスイングする動きになります。

トップのポジション

そこで、もう一度真っ直ぐに立ってクラブを右に振るときに、
ヘッドを軌道に対して開かないようにして右手首を甲側へ折ってみます。

この上半身の形のまま前傾してから、脚をしっかり使って
右膝を伸ばし切って腰を前傾角度に従って右に回転させます。

そうすると、ヘッドはどんな方向を向いた感じになりますか。

前傾している分はヘッドは体の正面方向を向くとしても、
感覚的にはほぼ上を向いている感じになります。

そして、今度は真っ直ぐに立ってクラブを右に振るときに、
ヘッドの向きたい方向にヘッドを向けて手を楽に使ってみます。

そうすると、前腕は右に捻れてヘッドは軌道に対して開きます。

そして、先ほどと同じように上半身の形をキープして、
前傾して脚を使い切ってみます。

このように手を使ってヘッドを軌道に対して開いてバックスイングするほど、
ヘッドは先ほどよりも体の正面方向を向きます。

これらのことから、トップで右手の平を上に向けて
ヘッドも真上に向けようとすることで、手の余計な動きを封印して
体をしならせることができることがわかります。

さらに、右腕も自らは曲げようとしないで
シャフトに押されることに耐えながらも少し曲げさせられる感じにすると、
右腕が支点になってヘッドが力点となるテコの原理が働きます。

そうすると、テコの作用点としてのグリップエンドは左肩から離れる方向へ動いて、
左腕を引っ張り左肩甲骨を胸の方向へスライドさせる形で
しなりのエネルギーをためはじめます。

このように、手や腕は窮屈なぐらいの感じに使うことで、
上半身のしならせるべきところがしっかりしなって
遠くまでボールを飛ばせる上半身の使い方になります。

実際のバックスイングでは

実際のバックスイングではヘッドはむしろ閉じるように動くことで、
トップ近くでの急激な手首の動きをする必要がなくなって
コントロールは簡単になります。

バックスイングでの腰の高さまでなら、
視界の片隅にヘッドの向きも見えています。

さらに、ヘッドの重心がシャフトから離れているオフセットがあるので、
手首の力を抜けばヘッドは軌道に対して閉じてくれます。

そうすれば、楽にヘッドを閉じることができ、
しかも見えていることで簡単に再現性良く閉じることもできます。

さらに良いことに、腕は伸ばすと内側へ捻れるので
ヘッドを閉じることで腕が内側へ捻れて、
右肘は曲げにくくなり手あげを阻止できて一挙両得です。

トップでヘッドを閉じようとすると

ところで、トップ近くでヘッドを閉じようとすると、
右手甲側へ折るヒンジをかなり意識的に入れる感じで、
昔からよく言われる出前持ちの形を積極的につくる必要があります。

トップ近くではヘッドや手元は見えないので、
再現性良く同じポジションに入るためには
かなり感覚に頼らなければなりません。

また、スイングの大きさでのヒンジの入れ具合というか
入れるタイミングも異なってくるので、
振り幅の変化での感覚を身につけなければならなくなります。

その点、バックスイングの出だしからヘッドを閉じれば、
楽で簡単で再現性も高く、脚を使い切って
ヘッドの勢いを使えば振り幅に依存しないでトップの再現性も高くなります。

最初は窮屈でも

そして、バックスイング開始からヘッドを閉じると
トップでは窮屈に感じるものです。

しかし、それは左肩甲骨周りに余計な力が入っているからです。

セットアップから左肩全体をリラックスさせ、
バックスイングで脚を使い切ったときにヘッドの勢いをできるだけ止めないつもりで
さらに左肩全体をリラックスさせましょう。

そうすれば、肩甲骨の本来の可動域までしっかり動いてくれて、
大きな深いトップになります。

トップを大きくしようとすると
腕の力でクラブを上に向かってあげようとしてしまい、
左肩周りには力が入って筋肉は固くなって本来の可動域まで動けなくなります。

そうなると、浅く苦しいトップとなってダウンスイングでは
上半身をしならせるどころか、手でクラブを振る動きを助長してしまいます。

バックスイングではヘッドを振り出し後方へ放り投げる、
まさに後ろに振るバックスイングする感じで
脚でヘッドを振るようにしましょう。

手元は体との関係をキープして体の右ターンで円軌道を描いて
インサイド寄りに入る中、ヘッドだけ真っ直ぐに出そうとすると
手首が親指側へ折れるコックは勝手に入ってきます。

上半身では手元が腰の高さまではヘッドを真っ直ぐに動かそうとすることで、
コックだけが入り始めて、あとはヘッドの勢いに任せるだけで
自らは動かさない感じです。

そうやって脚でクラブを動かす中で、
上半身は自らは動かすことがほとんどない感じになると
しなりを使った良いスイングになってきます。
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

 「スコアを良くしたい。」
 「飛距離を伸ばしたい。」
 「過去の自分に打ち勝ちたい。」

ゴルファーであれば持っているこの「願い」を
江連忠プロが叶えるために立ち上がりました。

今のスコアや飛距離に決して満足しないあなたへ。
今まで語ってこなかった

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を21個収録したのが、
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