From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日はゴルフスイングの大切さについて、改めてお話ししたいと思います。
きっともう、みなさんもよくわかっていることですし、
今さらという気持ちもしないわけではありません。
ですが、最近ちょっと印象的なことがあったので、
しつこいですが、あえてここに書きたいと思います。
■アドレス嫌い
私が教えている生徒さんの話です。
その生徒さん、仮にCさんとしましょう。
Cさんは私のところに通い始めて1年ちょっとになります。
通い始めた頃は、だいたいスコア115ぐらいだったのですが、
このCさんには本当に最初は苦労しました。
何かというと、、、アドレスがよくないのです。
初めてスイングを見せていただいた時に、
「おお、これは結構大変かもなあ。。。」
という感じでした。
Cさんはスコアアップを望んでいたので、
そのためにはアドレスの修正は避けては通れないだろうと思っていました。
でも、、、Cさんはアドレスの修正に
ちょっとした疑いの気持ちがある感じだったんですね。
Cさん「アドレスを直すだけで、本当にスコアが良くなるんですか?」
小原 「ええ、Cさんの今のアドレスだけは直した方がいいです。
だまされたと思って、一度言うとおりにやってみてもらえますか」
■「アドレスが全てなんですね・・・」
その後も根気よく、Cさんにアドレスの重要性をお伝えして、
けっこう長い時間かけて、修正をしていきました。
レッスン中、Cさんも口では「わかりました」と言っているんですが、
態度を見る限り、イマイチ納得していない様子なんですね。
でも、根気よくレッスンを続けた結果が少しずつスコアに現れてくるにつれて、
Cさんの態度も少しずつ変わってきました。
今ではベストスコアは84。
ついにシングル目前というところまで来ています。
そんなCさんがこの前、こんなことをおっしゃったんですね。
「最近よく思うんですけど、結局アドレスが全てなんですね。
初めは本当にアドレスでスコアがよくなるのかって思ってましたけど、
確かにアドレスが悪くてスイングがいい人って、あんまりいませんよね。
そのことを最近、本当に痛感します。」
まさかあのCさんが、そんなふうに言ってくれるなんて、
あきらめずにレッスンを続けてよかったと思えた瞬間でした。
■アドレスが全て
結局のところ、どんなスイングをするにしても、
スイングのはじまりはアドレスにあります。
ボールを飛ばすのもアドレス。
方向性を安定させるのもアドレス。
全てにおいて、アドレスがなければ役割を果たさないのです。
アマチュアであっても、ちゃんと結果を出せる人というのはたいがい、
アドレスがとても自然でキレイです。
私はよく
「ゴルフにおいて、アドレスは酸素」
だと思っています。
人間や多くの動物が酸素なしで生きられないように、
いいアドレスなしにゴルフで結果を出すことはできません。
アドレスのあとのバックスイング、トップ、ダウンスイング、
インパクト、フォロー、そしてフィニッシュ。。。
その全てに、アドレスが影響を与えます。
「ゴルフにおいて、アドレスは酸素」
その意識を持っている人は、
アマチュアゴルファーでも結果を出せるはずです。
またメールします。
小原大二郎