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【2019最終】フォローでヘッドが返らない…

2019.12.24
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

今回は、
 

 「フォローでヘッドが返らない…」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

今日が年内最後のメールマガジンとなります。

さて、フォローでヘッドが返らず、
球がつかまらない。。。

こんなお悩みの方はありませんか?
 

ゴルフ仲間からも指摘されるし、
自分でもわかっているけれど直らない。

どうしたらプロのような自然なヘッドターンが
できるのだろうかと試行錯誤していませんか?
 

実は、ヘッドが返らない原因は。。。

ヘッドが返らない原因

この原因について、
あなたはすぐに答えることができますか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 
 (考えてみて下さい)
 
 ・
 

 ・
 

 ・
 

はい、では答えを。。。それはズバリ
 

 フェースコントロールができていない
 

この一点に尽きます。

当たり前じゃないか、と思いましたか?

ですが、これを具体的にどういうことか分析すると
 

 スウィング中にフェースがオープンになるため、
 フォローで左ひじが引けた結果

 

だと言えます。
 

クラブはそもそもオープンになりやすい

そもそも実は、ゴルフクラブというのは
フェースがオープンになりやすい
デザイン構造になっているんですね。

ですので、ヘッドが返らないことも、
ある意味仕方のないことだとも言えます。
 

とはいえ、厳しい言い方ですが、
スウィング中のフェースコントロール無しに
ゴルフの上達はあり得ません。
 

ということで。。。
 

今回はフォローでヘッドが返る感覚をつかむための
考え方、練習方法をご紹介していきたいと思います。

初心者でもOK! フェースコントロール練習

やり方としては、発想の転換で
 

 良いフォローの形から、元に戻る練習
 

これを行います。やり方はこうです。
 

 1.まず、通常通りクラブを握ります

 2.フォローでヘッドが行きたがっている方向、
   場所にヘッドを伸ばし、形を作ります。

 3.左ひじが引けて、ヘッドが返らないという
   問題を解消した、完成されたフォローの姿を
   作るようにします(これが重要なポイントです)。

 

ここまでのところで
「これこそが、クラブが本来向かっていきたい方向」
というフォローを作ったところから。。。
 

 4.このフォローの完成形の位置から
   バックスウィングをします。

 5.そして、トップまで戻してきます。
 

この動きを繰り返し行ってみてください。

最初はゆっくりで構いません。

慣れてきたら、同じスピード、力感で
連続してスウィングしてみましょう。

自然と良い体の動きに繋がる

このフェースコントロール練習は
フォローの「良い形」から始めるので。。。

クラブは自然とその「良い形」の場所
(バックスウィング、そしてトップ)に
戻ろうとしてくれます。
 

これをリズムよく動かすことで、
ヘッドを返す、手首を返す、左ひじのひけを防ぐ、
といったことを、難しく考えずにすみます。

それだけでなく
クラブの動きたい方向から動かした結果、
良い体の動きにも、つながっていくのです。
 

これ以外にも、フェースコントロールの練習は
他にもいくつもドリルがあります。

ゴルフ初心者の方であれば、
 

 ・シンプルに胸の前で両手を合わせて
  シャドースウィングをする

 ・スウィング中に常に両手を体に対して
  スクエアにする感覚をつかむ

 

あれこれやる前に、
シンプルにこのへんのドリルから
始めるとよいでしょう。
 

ぜひ、お試しください。
 

さて、冒頭でもお伝えしたように
このメールが私の年内最後の
メールになります。
 

今年も一年どうもありがとうございます。
どうぞよいお年をお迎え下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

ゴルフライブ講師、古賀プロのビデオ。
本来有料で公開しているものなのですが…

「クリスマス期間限定」で、無料公開します。

期間終了後には見られなくなりますので
お早めにご覧になっておいて下さい

コチラをクリック

本来は有料で公開している内容です
 

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【必見】スイングに悩んでいる方へ

2019.12.23
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。小原大二郎です。

先日、ゴルフ場でとある男性と出会ったときの話。

ラウンドする前に、
ウォーミングアップを兼ねて練習場で球筋の確認をしていました。

なんだか視線を感じたので、
ぱっと目を向けると、とある男性と目が合いました。

その男性はなにやらびっくりしたような唖然とした表情から一変し、
すぐさま私のところへ駆け寄ってきました。

パーソナルスペースを鑑みず、迫ってきた。

「すみません!もしかして小原大二郎先生ですか?」

顔がひきつっているのをさとられないように、
私は愛想よく受け答えをした。

「はい、そうです。はじめまして。」

私がその”小原大二郎先生”だと正体を明かすと、
その男性は途端にヒートアップし始めた。

「最近小原先生の書かれた”ザ・ビジネスゾーン”を読ませていただきました!」

「ゴルフ歴は10年ほどになるんですが、今まで100が切れたことがなくて…
思うようなスイングができなかったときに出会ったのが、
小原先生の本だったんです。」

「ビジネスゾーンのおかげ自信がついたので、
久しぶりにラウンドしようと思って!」

彼は私の本を絶賛してくれた。

レッスンプロ冥利に尽きる。

彼は得意げにビジネスゾーンを披露してくれた。

(あれ…???ぜんぜん違う……)

振り幅が大きすぎて、フォームが崩れてしまっていたんです。

私の著書の愛読者であるような雰囲気を醸し出していたのに、
彼のスイングからはビジネスゾーン理論の片鱗すら伺えませんでした…

ビジネスゾーンでは、
腰から腰までのスイングを確実にし、打点を安定させることで、
飛距離が伸び、狙い通りの球を打つことができるようになります。

このままではインパクトが安定しないので、
飛距離が伸びても狙ったところへ落とすことは難しいでしょう。

これからラウンドにいくという彼のために、
ビジネスゾーンを編み出した私の威厳のために、
付け焼き刃かもしれないが、軽くアドバイスをさせてもらいました。

彼が無事いいスコアで終えられたことを願うばかりです…

勘違いに気がつく

今回出会った男性は、
ビジネスゾーンをマスターしている”つもり”でした。

もしかしたら私の本を読んで満足してしまったのかもしれません。

・高級なゴルフクラブを買ったから飛距離がアップするはず。
・ゴルフスクールに通っているから上手くなっているはず。
・いろんなゴルフの情報媒体から知識を詰め込んだから変化があるはず。

でもこういうことってゴルフに限らず、あるあるじゃありませんか?

目標を成し遂げようと努力する過程で、
がむしゃらになるのは悪いことではありません。

むしろそれほど努力できるのは素晴らしいことです。

しかし努力の方向を間違えてはいけません。

ステップアップするための情報収集をしたり、
自分の弱点を把握しフォームの修正を行うことは、
まったく悪いことではありません。

しかしゴルフ上達法のプロセスは指導者によって異なります。

結論は同じ場合でも、
アプローチする方法が違うのです。

過多に情報を詰め込みすぎて、自分にあった情報を精査しきれずに、
頭がパンクしてしまわないように注意が必要です。

また無理やりフォームの矯正を行うことも、
かえって悪循環になることがあります。

フォームを改善しようとした結果、変な癖が固まってしまい、
あなたのゴルフのスタイルが悪化してしまうかもしれません。

新たな自己流のスイングをうんでしまったり、
今までのフォームを崩してしまうことになってはもったいないです。

一度悪い癖が染み付いてしまってから、
その癖をリセットするのは、
1からゴルフの基礎を叩き込むよりも大変です。

誰かにチェックしてもらおう

勘違いして間違った方向へ進み、
後戻りできない所まで来てしまう前してほしいことがあります。

それは、
ゴルフのプロや、レッスンコーチにアドバイスをもらったり、
自分のスイングを動画で撮影して、
頭の中のイメージと実際の姿を見比べることです。

”できている”と思っていても、
意外と理想と現実にギャップがあることがあります。

もしもあなたがいくら練習を重ねても、
「なかなか上達しない」と悩んでいたり、
「間違ったやり方をしているかも」と不安に感じているのなら、
あなたのスイング動画を私に見せてくれませんか?

今回スイング動画をお送りいただいた中から抽選で、
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ゴルフをやる上で、
メンタル面はスコアを大きく左右する要因となります。
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一緒に喜びをシェアしましょう。

送っていただいたスイング動画は、
年明けにメルマガでレビューさせていただきます。

ぜひあなたからのスイング動画をお待ちしております!

《スイング動画の撮影・送付方法》
下記のリンクより、
撮影や送付の方法をご確認ください。
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《スイング診断動画の送り先》
下記のURLにアクセスしていただくと、
スイング診断専用のフォームに繋がります。
・お名前
・メールアドレス
・動画のリンク
こちらご入力の上、お送りください。
https://asp.jcity.co.jp/FORM/?UserID=winedge&formid=688

〈本日のおすすめ〉

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ゴルフのスコアでパターが占める割合は
なんと40%もあります。

、、、ということは、
パターの上達なくしてスコアアップはむずかしい。

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【ビデオ】パッティングでグリップを握ると引っ掛ける

2019.12.22
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「パッティングでグリップを握ると引っ掛ける」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

セットアップではグリップをソフトにしていたとしても、
ストローク中にグリップを握る力を強くすると、
フェースは閉じる動きになります。

そして、パターではボールヒットでのフェースの向きに、
90%程度依存してボールが飛び出します。

そのため、セットアップのフェースの向きに対して
左を向いてヒットすることで、左に引っ掛けることになります。

(続きはビデオにて)

パッティングでグリップを握ると引っ掛ける

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf191222/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

打ち出し方向をミスすると

傾斜に対して打ち出し方向をミスすると、
タッチへも影響することは案外認識されていません。

実は思った方向へ打ち出せないと、
簡単に入りそうなショートパットで外してしまうことはもちろん、
長いパッティングでのタッチも不安定になります。

例えば右に曲がるスライスラインで左に打ち出し過ぎれば
登りが多くなるのでショート気味、
右に打ち出したら下りが多くなる分オーバー気味になります。

そして、その結果を見ると恐ろしい勘違いをしてしまいます。

方向性のミスだったとしても、タッチミスだと感じて
次のパッティングでタッチを調整してしまいます。

そうなると、もし傾斜が逆になって
打ち出しミスの方向が同じならタッチは過剰調整したようになり、
タッチの感覚はめちゃくちゃになってしまいます。

グリッププレッシャーが強くなるとフェースが閉じる仕組み

グリッププレッシャーを強くすると、
フェースは閉じる動きを誘発する仕組みは単純です。

グリップを握ろうとすると、
ほぼ利き腕の右手を使って握る傾向が強くなります。

その右手のグリップでの形を見ると、
力を入れると親指が手の平側へ折れる方向になります。

そのため、グリップを握る力を強くするほど
シャフトは左回転するため、フェースは閉じて左を向きます。

セットアップでのグリッププレッシャーは強くてもソフトでも
お好み次第ですが、ストローク中にセットアップでの
グリッププレッシャーを変化させないようにしましょう。

そうすることで、フェースの向きが不意に変動することなく
ストロークできて、パッティング全体が簡単になります。

パッティングでグリップはソフト?キツく握る?

パッティングではグリップはソフトにしましょうと言われています。

しかし、ツアープレーヤの中では、
グリップを指が白くなるほどきつく握っている選手もいます。

ソフトのほうがタッチを出しやすいとも言えますが、
逆に青木功プロはきつくても手首の動きをうまくヘッドに伝えて
素晴らしパッティングを行って成功しています。

ただし、青木プロの手首の使い方は
世界で誰も真似をできないと言う、まさに天才的な方法です。

さて、グリップの握の強さに関係なく、
良いパッティングストロークで成功しているゴルファーの共通点は
なんだと思いますか。

それは、ストローク中のグリッププレッシャーを変えていない点です。

出だしはゆっくり丁寧に

タイガー・ウッズ選手はドライバーでヘッドの出だしの1mを
ゆっくり低く長く動かせたときは調子が良いと言っています。

これはショットだけではなく、パッティングにも当てはまります。

パッティングではストロークの幅は狭いですが、
出だしを丁寧に動かします。

出だしで加速するほどグリッププレッシャーは変化します。

速く動かそうとするほどグリップを強く握ることになり、
出だしでいきなりフェースの向きが狂います。

パッティングの場合には、ゆっくりのイメージよりも
グリッププレッシャーをできるだけ変化させないで
バックスイングすることを意識すれば良いです。

さらに、ダウンストロークでもグリッププレッシャーを
できるるだけ変えないことに意識を集中させれば、
フェースの向きはセットアップでの向きに戻りやすくなります。

フェースの向きの安定性

そして、パッティングではボールヒットでのフェースの向きが
打ち出し方向に90%ぐらいも依存しました。

そのためフェースの向きを安定させることが、
やさしくパッティングを成功させるための要です。

パッティングではヘッドは真っ直ぐに動くなら、
ボールヒットでのフェースの向きが安定して
打ち出し方向がセットアップの向きに合いやすくなります。

グリッププレッシャーの変化を最小にするために

グリッププレッシャーの変化を最小にするためには、
パッティングで動かすべきところが大切となります。

さらに、フェースの向きも安定させやすいことも考えに入れると、
どこを動かすことが最良なのか見えてきます。

それは肩甲骨をスライドさせることです。

第一にストレート・ツウ・ストレート軌道を作るためには、
体の回転と手の動きの組み合わせではなく、
肩甲骨のスライドを利用することが最も簡単です。

首から下の下半身まで含めて固定しておいて、
安定した体幹の上に乗った肩甲骨を上下にスライドさせることで、
ヘッドはストレート・ツウ・ストレート軌道になります。

バックストロークでは右肩をあげ、
ダウンストロークでは左肩をあげるようにします。

バックストロークでは右肩をあげることで
右肩甲骨が背中側にスライドすると同時に、
左肩甲骨は胸の方向にスライドさせられてきます。

それがダウンストロークではパターと腕の重さで落ちる力と、
わずかですが左肩甲骨が元のポジションに戻る
しなりもどりでパターが自然に振られます。

このように腰から首の付け根までの体幹を固定しておいて、
肩甲骨のスライドを使ってストロークするなら
グリッププレッシャーの変化も最小になります。

タッチ

ところで、タッチは振り幅と思っていませんか。

実は振り幅は結果です。

まずは必要な距離転がすために必要な
ボールの打ち出しの速さをイメージすることが、
良いタッチのために最も大切です。

そして、そのボールスピードを得るために必要な
ヘッドのスピードをイメージします。

そのヘッドの速さがイメージに合致するように、
素振りで感じをつかみます。

後はそのヘッドの速さを出そうとすることをイメージします。

これが小脳のシミュレーション能力を最大に活用して
最良のパッティングを行うキーです。

小脳は大脳に対して体積は6分の1だけど、
神経細胞数は4倍強なので、20倍以上の密度で細胞が集中し、
さらに一つの神経細胞での他の神経細胞との結合は10倍ぐらいあります。

このことから、小脳は脳の中でもかなり高度な
情報処理を行っていることが連想できます。

そんなにすごい小脳を、パッティングなどの
タッチ合わせに使わないなんてもったいないです。

そして、小脳がうまくシミュレーションできるためには、
力の強さとか振り幅ではなくスピードをイメージすることが大切です。

手首の動きは素質依存

グリッププレッシャーを一定にしたまま、
手首の動きでヘッドをコントロールすることは
かなり難しいことになります。

ただし、特別な素養があれば手首をうまく使って
ヘッドをコントロールして絶妙なパッティングストロークを
達成することができます。

その素養はどれぐらいの割合なのかとなると、
私の感覚ではツアープレーヤーの上位10%程度です。

手首をうまく使うためには、左手甲側へ少し折れた形で
セットアップすることで左手首を動かしやすくします。

しかし、手首がうまく使えない状態のゴルファーが、
セットアップで左手首を甲側へ折る形をしていると、
不意なパンチが入ったりすくい打ちでロフトが不安定となります。

パンチもすくい打ちのどちらも、タッチを不安定にする元凶です。

手首をうまく使える素養があるとしても、
まずは手首を使わないで安定したスロトークができるようになってから
手首の微妙な動きをやってみるようにしたいものです。

そのときも良いパッティングのために大切なことは、
グリッププレッシャーを変化させずにストロークできていることです。

グリッププレッシャーの変化をしっかり認識できれば、
それだけでストロークは滑らかになり、フェースの向きも安定して
小脳のシミュレーション能力を発揮できます。

追伸:スイングスキルの基礎を学びたいなら

今回はパターのお話でしたが、
私が提唱するスイングスキルの初歩「伸張短縮サイクル」を
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では、また。
 

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飛ばし屋の天敵

2019.12.21
服部hattori

From:服部コースケ
恵比寿のゴルフスタジオより、、、

おはようございます、
服部コースケです。

「最新の飛ぶドライバーが欲しい」

私たち飛ばし屋は、
自分自身のスイングスキルを磨くのと同時に
最新モデルのドライバーの性能に頼っている面もあります。

実際にいた生徒さんに、
常に最高の性能を求めて毎年
ドライバーを買い換える方がいました。

最新のドライバーを使い
飛距離アップのレッスンを受けて
毎日欠かさず素振りや筋トレをする
プロ顔負けの飛ばし屋でした。

そこまでではないとしても、
このメルマガをお読みのあなたも

お使いのクラブメーカーから
最新モデルのカタログが届くと
買い替えたくなるような衝動に
駆られるのではないでしょうか?

でも、いくら最新モデルとはいえ、
ドライバーショットの快感を妨げる
飛ばし屋の天敵があるんです。

その天敵というのは、、、

ドライバーショットの快感を妨げる天敵とは?

ゴルフにおいて、
ボールの飛距離を決めるものの要素の一つに
ドライバーの反発係数(COR)があります。

しかしそれを規制する、
私たちの飛ばしを抑制する天敵がSLEルール

“Spring Like Effect”

「ドライバーのボールを飛ばす力」
を示しています。

正直な話、この天敵さえいなければ、、、

フォームさえしっかりと固めれば
後はひたすら反発係数の高いドライバーに変えていくだけで
飛距離はどんどん伸びていきます。

でも、どのようなスポーツにも規制はつきもので、

ゴルフでも飛距離があまりにも
ドライバーの性能に委ねられ、
スポーツとしての本質が揺らいだため
2008年にSLEルールが施行されました。

このSLEルールでは、
「クラブフェースの反発係数が0.830を超えてはならない」
と明記されてしまっており、

この数値をほんの僅かでも超えてしまうと
一発で不適合となってしまいます。

公式試合ではもちろん、
不適合クラブを使うことは許されません。

さらには、
一般販売モデルが1本でもルール違反となると
そのモデルは販売できなくなりますし、

すでに売られてしまったクラブを
全て回収する必要があります。

これってメーカーからしたら
かなり恐ろしいことですよね。

工場で作られるゴルフクラブには
少なからず誤差が発生します。

全てが全てカタログスペックで
完成するわけではないのです。

・ ・ ・

・ ・

ここから少しだけ裏話…

これまでの話で感付いた方や、
そもそも知っている方もいるかもしれませんが、

・市販モデルが1本でも違反となったら全回収
・工場での組み立てには誤差が生じる

SLEルール施行後に
「反発係数ギリギリの」みたいなキャッチコピーで
販売されるドライバーをよく見かけますが

実は反発係数ギリギリでは作っていません。

ギリギリに設定してクラブを作ると
どうしても誤差で不適合品が出ます。
そうすると一般販売ができないのです。

なので、誤差を考慮しても絶対に
違反にならない設定でクラブを作るので、

反発力がルールギリギリのドライバーや
逆に弱いドライバーが一般販売されるのです。

具体的には、大雑把な数字ですが、
0.830ギリギリで作りたいと思ったら、
工場の設定は0.815くらいです。

そうすると誤差によって、
0.805~0.825の反発係数の
ドライバーができます。

さらに言ってしまえば、、、

たまたま誤差で生まれた
反発係数がギリギリのドライバーは、
プロに支給されます。

なので一般のアマチュアゴルファーが
反発係数ギリギリのドライバーを
手に出来る機会は滅多にないのです。

一般的に反発係数が0.001高くなると
飛距離は1ヤード伸びるので
反発係数の誤差が飛距離に直結します。

さっきの例で言えば、
私たちがもし反発力の弱い
0.805のドライバーを手にしたとすると、、、

これがもし偶然に0.825の
ドライバーだった場合と比べて

飛距離に20yも差が生まれるのです。

これって飛ばし屋からしたら
かなりの不安要素ですよね。

全く同じドライバーでも反発係数の誤差で
20yも飛距離に差があっては発狂物です。

きっとあなたも、
「反発係数ギリギリのドライバーがほしい!」
と強く願うことでしょう。

アマチュアにはギリギリのドライバーは
手に入りづらいですが、可能性は0ではありません。

いくつかご紹介しますね。

飛ばしの天敵に対抗する2つの選択肢


まず1つ目は
ツアープロのお下がりを手に入れる方法

数は少ないですが、
プロが実際に使っていたクラブは
誰でも手に入れることができます。

・ツアーモデル
・プロの支給品
・プロのカスタマイザ

こんな説明が書かれているゴルフクラブを
中古クラブショップで見つけたら、
それは反発係数ギリギリのドライバーかもしれません。


2つ目は、
購入したクラブを自分で加工する方法

ゴルフクラブのフェースを
加工してくれる業者があります。

加工とはクラブフェースを削って
薄くしていくことなのですが、

その業者にゴルフクラブを持ち込めば、
任意の反発係数に加工をしてくれるでしょう。

もちろんルールを大幅に超える
超高反発ドライバーを作ることもできます。

削ったクラブフェースのスコアラインは
元通りにしてくれると思うので、
外見で加工が気づかれる事はありません。

ゴルフクラブの性能はどんどん進化

ゴルフクラブの性能は年々良くなっています。

それが行き過ぎるとSLEルールのように
規制が入ってしまうのですが、、、

規制がされたらされたなりに
ゴルフクラブはさらに進化していくでしょう。

もうすぐ2020年。

続々と新モデルが発表されてくるこの時期は
とってもウキウキした気分になりますね。

自分自身の飛ばしのスキルを磨くのももちろんですが、
ゴルフクラブの進化もとっても楽しみです。



服部コースケ





追伸:

反発係数の誤差で
同じモデルのクラブでも
20yも差が出るかもしれない…

知っていましたか?
とても驚く方もいたかもしれません。

飛距離というのはクラブの性能に
とても大きく影響されることが
よく分かりますね。

でもクラブの性能と同じくらい、
フィジカル面も重要ですよ。

クラブの性能を最大限に活かす
飛ばし屋のためのスイングとは?

気になる方はぜひ、
私のプログラムを手に入れて下さい。

服部流・飛ばしの秘密

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【スローで確認】理想のスイングを目指す方へ

2019.12.20
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

おはようございます、
小原大二郎です。

寒さも本格的になってきましたが、
皆さん体調を崩されたりしていませんか?

寒さが気になって
ゴルフをしに行くにも気が重い…

そんな方もいらっしゃるはずです。

ラウンドで経過を積むのも大切なことですが、
第一線で活躍している経験豊富なゴルファーは、
冬は基礎練習だったりトレーニングに集中しています。

この時期にしっかり土台を作っておけば、
ミスの原因や悩みを解消することができます。

なので今日は、土台を作るのにうってつけな
「スローモーションスイング」を
ご紹介したいと思います。

・打っても打ってもなかなか思うように行かない
・ミスの原因がわからない

そんな状況で練習を続けてしまうと、
むしろ悪いショットが身体に染み付いてしまいます。

これがいわゆる「下手固め」です。

是非この方法を試して
その原因を見つけられるようにしましょう。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

「独学のゴルフを続けていたけど、
スコアに伸び悩んでいる」

という理由でレッスンを受けに来る方の多くは
自分のミス・悩みの原因を見つけられずに
悩んでいます。

スローモーションスイングでなら、
いつもは気づかないような自分のおかしな動きにも
気づくことができますよね。

時折スローモーションスイングをする習慣をつけて、
自分のスイングを自分で直していく。

これが出来るようになれば、
あなたも最短で上達することができます。

是非、練習に取り入れてみてください。

小原大二郎
 

追伸

私、小原大二郎の新プロジェクトが
昨日公開
されました。

・いつもパッティングで
 スコアを崩してしまう…

・パッティングの苦手意識がなくならない…

・パターが大事なのはわかるけど、
 具体的にどう練習すればいいかわからない…

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