From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

遂に2014年最終日になりました。

今日は年始の準備や
大掃除で忙しい方も多いと思います。

さすがにこんな日にラウンド
という人は少数だと思います。

お休みの方も多いと思うので一つアドバイス。

これからお話することは、
半年前にも生徒さんにして反響があった大切なこと。

この話をもう一度したいと思っていたのですが
今が、一番あなたに伝えたいことなんです。

どうしてもお伝えしたいことなので、
「警告」なんていう、ちょっとドキッとするタイトルを付けました。

これは、
ゴルフ上達に熱心な方への【警告】です。

あなたは最も大事なことを
さぼっていませんか？

もしあなたがスコアを今より伸ばしたい、
今より飛距離アップしたいなら、、、

良い教材を見つけたとか、、、
それを何回見たとか、、、
どれだけメモを取ったとか、、、

そんなことよりも
もっと大事なことがあります。

雑誌や本を
どれくらい読んでいるとか、、
最新のゴルフ理論を知った、、
新しいクラブを買ったとか、、

そんなことよりも
もっと大事なことがあります。

自分のスイングを携帯でとって
それを何度も見たとか、、、
筋トレをやっているとか、、、
今日は何球球を打ったとか、、、

そんなことよりも
もっと大事なことがあります。

あなたは、毎日クラブを握ってますか？

実際にクラブを握って、
1時間と言わず1日5分でも
スイング練習をしていますか？

自分のスイングがどうなっているか、
感じながらスイングしていますか？

場合によっては、
毎日球を打っていますか？

・・・

実は先日のレッスンで、
こんな生徒さんがいました。

ゴルフ歴は5年。
平均スコアは112の男性です。

生徒さん：
「何年やってても100切れないです。
俺ってゴルフ向いてないんですかね？」

小原：
「んー練習ってどのくらいされてます？」

生徒さん：
「2週間に1日はやるようにしてます」

小原：
「・・・・。」

気分が乗った時だけ練習したり、
練習場でしかクラブを握らないのに、
上手くなろうと思っていませんか？

絶対に忘れてはいけないのは、
クラブを握ることに
勝るノウハウはないということ。

どんなに有効な練習法があっても
どんなに性能が良いクラブがあっても
どんなにセンスが良かったとして。

クラブを握った回数に勝てるものはない。

今すぐクラブを握ろう！
年末年始休み、賢く使って下さい！

ー小原大二郎

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From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

2014年もあと２日。早いものですね。

今日は、あなたにもう一度読んでほしいなあと
思っている文章をシェアします。

。。。。。先日のこと。
レッスンにひとりの生徒さんがやってきました。

太田さんという方で、現在74歳の男性です。

初めてレッスンに来てくれたので、
最初はカウンセリングやスイングチェック、
またクラブセッティングを見せてもらったりしました。

そこでひとつ気になることがありました。

ドライバーがパーシモンだったのです。

20年前くらい前のミズノのクラブでした。

しかも異常にぼろぼろでした。
はっきり言ってヒビが入っているように見えました。

これではきっと上手く打ててないはず・・・。

あなたもご存知の通り、ゴルフは道具もとても肝心です。
昔と今ではクラブはまったく別物ですよね。

今はフェースもチタン加工されているので、
反発係数も高いですし、スイートスポットも広いです。

だから少しずれても前に飛んでくれますし、
何より飛距離が出しやすいです。

またクラブに合わせて打ち方も昔とは変わってきています。
今の上達法は今のクラブに合わせてあるので、
そう言った意味でもパーシモンはあまりお勧め出来ません。

たまに趣味で復刻版のパーシモンを使ってる方もいますが、
太田さんのは見るからに使い続けている様子・・・。

モノを捨てられない人というのもいると思いますが、
もっとゴルフを楽しんでもらいたいからこそ、
今のクラブを使ってほしいというのが本音です。

なので、パーシモンをもっていた太田さんに、
私はこんなことを言いました。

「太田さん、このクラブはもう十分お役目を全うしたんではないですか？」

そんな風に、買い替えときを促すように尋ねたんです。
正直、それだけでも上手くなると思ったからです。

でもその後、太田さんが言った一言に、私は強く心を打たれました。

「これは、妻が生前プレゼントしてくれたものなんです」

しまっっった！！！
なんて失礼でつまらぬことを言ってしまったんだ。。。

自分の立場しか考えず、
おせっかいなことを言った自分に心から後悔しました。

でもすぐに太田さんがニコッと笑って、
こうおっしゃいました。

「いや、当然です。みんなに言われます。
　でも私はこれで100が切れるゴルフが出来ればいいんです。」

本当にその一言に救われました。

その日のレッスンは太田さんの目指すゴルフにあわせて、
どうすればいいか、何をやって行けばいいか、
みっちりとレッスンで伝えました。

たかがゴルフだけど、、、

もしかしたら、すでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
実はこの話、私が2014年の夏にお届けした文章でした。

この話には多くの方から共感のお言葉をいただきましたが、
まだ読んでいらっしゃらない方も多いかと思いまして、
このような形でシェアさせていただきました。

人によってゴルフの目標は違いますし、
ゴルフをやる目的も違うと思います。

シングルを目指したい！
生涯現役を貫きたい！
エージシュート達成したい！

という人もいれば、

楽しくやれればOK！
飛ばせればスコアは関係なし！

という人もいれば、太田さんのように、

「妻がくれたパーシモンを使って
　１００が切れるゴルフを続けたい」

という方もいらっしゃいます。

どれも間違っていないと思います。
上手くなれなければダメなんでことはありませんよね。
言ってしまえばたかがゴルフです。

なぜやるのか、その理由を自分でわかっていることは
上達において重要なだけでなく、とても素敵なことだなと感じました。

あなたはなぜゴルフを続けていますか？
なぜ上達したいのでしょうか？

自分なりの理由を持つことで、ゴルフを通じて得られる喜びが
もっと素敵なものに変わるかもしれませんね。

また、メールします。

追伸

実は夏に公開した時にたくさんのコメントをいただきまして、
せっかくなのでそちらもシェアさせていただきますね。

> 胸を打たれる素敵なお話でした。
> その男性の気持ちも素晴らしいし、
> 小原先生の対応も また 素晴らしかったと思います。
>
> 私の場合はやはり気の合う友人達とゴルフをして
> 楽しい時間を過ごしたいから練習に励みが出ていると思います。

> おはようございます。
> 今日のエピソードは、ぐっと来るものがありました。
> 私は、３０半ば辺りから突然ゴルフにはまってしまいました。
> ある短いパー４で、ドライバーがグリーンオーバーする
> 奇跡が起きてからです(笑)
> 勿論大怪我することが多く、スコアに繋がっていないのですが、、、
> ゴルフって、メンタル・フィジカル・スキル全てが試され、
> シビアに結果が出て、かつ自己責任なのが魅力です。

> 奥様がプレゼントしてくれたクラブで100を切れればなんて
> 素敵な方ですよね。自分もまだまだその歳にはなりませんが
> 将来はこの方の様にゴルフを楽しみたいですよね。
> 取りあえず今は、ザ・ゴールでスイング改造中です。
> 一歩進んで三歩下がるみたいな感じですが
> 仲間をうならせる位のスコアーで回りたいです。
> 将来この方の様な素敵なゴルフが出来る様に
> 頑張りたいと思いますので引き続き小原プロ森田プロ宜しくお願い致します。

> ミズノのパーシモン、私の親父が使ってました。
> 親父がゴルフをやっていた時は、ウッドは木でできてましたし、
> 当時では、この種類しかなかった。
> 太田さんは、奥さんの事もあるし、木の温もりを感じて、
> マイペースのゴルフができるなんて素晴らしいじゃないですか？
> 因みに、私の親父が使っていたパーシモンは、弟が大切に保管しています。

> 小原先生
> いつもメルマガ読ませて頂いております。ありがとうございます。
> でも今日ほど心打たれたことはありません。
> 小原先生こそ真のプロです。
> これからもゴルフ文化の発展のためにがんばってください。

> ゴルフをする理由はたくさんあります。
> 上達を目指すことで目標と達成感を味わえる。
> 精神的に肉体的に健康でいられる。
> 家族で、また、会社関係や友人関係などで
> 楽しくつながりを持つことができる。

> 今日の太田さんのお話、僕も心にひびきました。
> 僕は負けたくない。仕事を通じて知り合いになって、
> 今では月に２回はラウンドをするゴルフ仲間に
> スコアでも飛距離でも負けたくない気持ちが
> ゴルフを続ける原動力になっています。
> たまに負けた時にはゴルフを辞めようかなとは決して思いません。
> 「やっぱりゴルフが好きなんですね」
> まだまだ上達したいので、もっと自分を知り、
> ゴルフを知り、頑張りたいと思います。

> 今日の話は、感動しました。
> 私は、９０をコンスタントに切るために、
> 練習とコースを行き来しているのですが
> 良かったり悪かったりで、ストレスをためています。
> 少し、私の楽しいゴルフは何なのか、考えてみたいと思いました。

> おはようございます、
> いつも楽しく読ませて頂いてます、ありがとうございます、
> 太田さんの気持ちに胸を打たれました！
> 今は時代なのか、自分に合わなければ
> 直ぐにクラブ交換をする人が多いですよね！
> 自分も彼女にプレゼントに貰ったキャディーバックを持って行く時は、
> 彼女に見られていると思いながらのプレーをしています、
> 不思議と良いスコアーで回れています、マナーも良くなります、
> ゴルフはメンタル本当に大切ですね、
> これからも道具を大切に気を引き締めて頑張ります、
> 小原プロ方々もお身体御自愛下さい。

> 小原 大二郎　殿
> 太田さんとの逸話から、小原様の心の姿勢を知ることができました。
> ありがとうございました。
> この通信教育！？！拝見させていただいて2か月になります。
> わたくしは「40年やっても100切れない」
> （ただしラウンドはこれまで毎年　年10回程度、
> 練習場はプレー一週間前のみという堕落精神です）のですが
> ゴルフに出れば楽しく、目標は友人とのGOLFで
> 「100切るプレーヤー」です。
> 太田様のお話を小原様が紹介してくださったことで、
> 小原様に教わりたいという気持ちが強くなりました。
> DVDはたぶん購入しても、見ないと思うので。
> お忙しいところつまらぬメールの時間とらせて失礼いたしました。

> 私も定年退職をしてからゴルフを始め、
> ちょうど１年になります。
>
> なにも分からない状態から、ゴルフライブを知り
> 小原プロの「7day’ｓsingle program」・「勝ち組宣言」のDVD
> を購入して、週1回程度の練習場での練習と、
> 月１回程度のラウンドを行ってきました。
>
> 最初は。みんなに迷惑をかけない程度に廻れれば良い程度の
> 考えでしたが、段々とそれでは物足りなくなり、
> ４月から毎日３０分程度の素振りを行っております。
> その結果、最近はフルスイングで、どのクラブでもスムーズに振れて、
> 番手毎の予定飛距離が出せる程度には成長しました。
> （但し、練習場では8割程度できるのですが、
> コースではなかなかナイスショットが出ないのが悩みです）
>
> スコアはあまり気にしておらず、ナイスショットが出れば
> 満足しております。今年の目標は、ショートホールを除いて
> セカンドショットを打ち終わった段階で、
> 400ヤード前後前進している事に置いており、
> 少しずつレベルアップしていければと考えております。
>
> 最後になりましたがゴルフライブの毎日のメールの中に、
> 成長のヒントがたくさんちりばめらており、
> 貴重な情報源として感謝しております。

> いい話ですね。読んでいて、目がうるっときました。
> 私も妻からそんなプレゼントをもらい、
> 歳を経て太田さんの様な愛のある事を言いたいと思いました。
> 小原先生も、その言葉に心打たれるということは、
> 素敵な心の持ち主だと思います。
> 私も今はＧＯＯプロジェクトのメンタルトレーニングでメンタル面を鍛えて、
> ミスってもくじけない心をもってゴルフ仲間と切磋琢磨し
> 和気あいあいとゴルフを楽しみたいと思っています。

> 小原プロいつもメルマガ読ませて頂いています。
> 今回のお話しと全く同じような友人がいます。
> 亡き妻と一緒にゴルフを楽しんでいるんだと言っています。
> 私もゴルフを始めて３５年になります。
> １００の壁、９５の壁、９０の壁、８０の壁を経験してきました。
> ５０歳頃から距離が落ちてきたことを実感し、
> そして、今のスイングでは身体への負担が大きく、
> この先１０年、２０年とゴルフが出来るように２年ほどかけて
> スイング改造を行いました。
> 距離は道具の進化に助けられ、足腰のトレーニング、
> ストレッチングを生活の中に取り入れています。
> 私も最初に習った腰から腰のスイング、今ではビジネスゾーンですが、
> これを基本として不調な時はいつも経ち返っています。
> DVDも数多く購入して、また、千葉の成田であった研修会にも
> 参加して大変勉強になりました。
> また参加させて頂きます。これからもよろしくお願いいたします。

> 小原先生
> いつも楽しく読ませてもらっています。
>
> 太田さんに今のボールではパーシモンクラブは
> 使えないことを教えてあげてください。
> 私もパーシモンのクラブが好きで周りの友達がメタル、
> チタンに変わってもパーシモンを使っていました。
> 私のスコア目標を72としてもプロゴルファーが
> パーシモンを使ってもアンダーパーでまわってたのだから、
> 100切りでなく72目標でもパーシモンはOKだと思っていますが、
> バラタカバーの糸巻きボールが廃番となりパーシモンを諦めました。
>
> フェイスのインサート部に常に当たっている場合はOKですが、
> 少しずれるとクラブが壊れます。
> 大切に使っている太田さんのクラブが傷んでいるのはそのせいだと思います。
> 使い続けるのであればボール探しからと思います。

> ２０１１年から始めた私には、
> パーシモンが主流だった時にゴルフを出来ていた太田さんが羨ましいです。
> かといって今からパーシモンを使おうとも思いませんけど、
> いい時代だったんだろうな～と思います。

> かっこいい方ですね！
> 私もゴルフを始めた時はパーシモンでした。
> 今思えば懐かしいです。
> 転勤した、その際に上司からハーフセットをもらい、
> ゴルフのゴの字も知らない時から早２８年。
> こんなに面白いスポーツはないと思います。
> 何度やっても、なかなか上手くいかない事が多く
> ラウンド後はなにかしらの反省点があることも魅力の一つだと思います。
> 練習の成果が出た時は、何とも言えない喜びがあるのも魅力です。
> 多分一生付き合っていくスポーツですね！！

＜本日のオススメ＞
2015年新しいゴルフ上達のチャンス！

もしあなたがアイアンばかり使って
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しかも、用意にかかる時間は
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From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

2014年も残り数日となりましたね。

年末ですので、それに合った話をとも思ったんですが、
そのへんは他の講師の方に譲るとしまして（笑）

今日はあえて、普通の内容でいきますね。

　「調子が悪くなったときどうするか？」

そんな話をしてみようかと。

年末の忙しい中なので、短めのメールにしようと思います。
ほんの少しだけ、どうぞお付き合い下さい。

ではまず、あなたに質問ですが、、、

調子が悪くなったらどんなふうにして
その状況からあなたは抜け出そうとしますか？

調子が悪くなったとき…

ありがちなのはおそらく、
あなたがよかった時のことを思いだそうとすること。

どうでしょうか？
あなたもそうではありませんか？

とにかく必死で思い出して、色々試してみるわけです。

　「あの（調子のいい）時は、どんなふうにやってたかな？」

という具合に、ですね。

そしてそれでもうまくいかなかった場合、
今度は５年前、10年くらい前のイメージまでさかのぼって
思い出そう試してみる。。。

あなたはこんな経験、ないでしょうか？

でも、、、ハッキリ言います。
それはダメなんです。

こういう調子の悪さから抜け出せいない時というのは、
過去のイメージを追ってはいけないんです。

過去を追ってはいけない理由

私事ですが、実際、私のスイングのイメージは
５年前と現在では全く違います。

そして実際、付き合いのあるシニアプロの多くと話をしても、
こんな風に言っています。

　「常に自分に合う新しいイメージを追い続けている」

これと同様の事をいっているプロのほうが圧倒的です。

つまり、同じ動きを再現しようとして体を動かしても、
その時の年齢、体力、柔軟性などによって
イメージが変化していくからなんですね。

かく言う私も、よりよいイメージはないかと
日々考えながらゴルフをしています。

アマチュアゴルファーの方であっても
いわゆるグッドショットというのは、時々出ます。

しかし、そのグッドショットが出るスイングを
自分の思い通りに再現出来ないというのが問題なわけです。

繰り返し再現できなければ、如何に素晴らしいショットが
時々出来ても、その価値は極めて低いものとなります。

それが出ることを期待して、毎回ショットをするだけでは
当然のことながら、良い結果にはならないからです。

やはり再現性が第一

何度もお伝えしているようにゴルフを上達させるためには、
「ゴルフスイングの再現性」にこだわる必要が絶対にあります。

　「どうしたら毎回同じようにクラブを振れるのか」

このことを徹底的に考える必要があるんですね。

そして、その高い再現性の実現こそが
ゴルフの上達ということなのです。

今日はこんなところにしておきます。
今回もちょっと短めでしたね。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。

追伸

通常のメルマガのように終えてしまいましたが、
今年最後のご挨拶みたいなものを、やっぱりさせてください。

今年はこのゴルフライブさんと一緒にお仕事を
させていただくようになった最初の年でした。

このメールが少しでもあなたのお役に立てたのなら、
これほどティーチングプロ冥利につきることはありません。

来年もあなたの理解度がもっとあがる教え方がないかと考え
日々改善を重ねていこうと思っています。

来年も引き続き、よろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。

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