From:小原大二郎
千葉の自宅より、、
おはようございます、小原大二郎です。
何日か前、私のパソコンに
「あなたのレッスン動画は不快に感じます。削除してください。」
そんなメールが来ていました。
そんなことを思う方もいらっしゃるんだなぁとおもったのと同時に、
不快ならば見なければいいだけなのに・・・と思いました。
メールやレッスンというのを
受け取ってくださっているのはあなたなので
私の側から削除するというのはちょっと意味がわかりませんよね。
そもそも、みなさんにゴルフ上達のための
情報を継続的に提供するというのを私はお約束しているので
それを削除するということはその他の方の迷惑になるのでしたくありません。
しかし、こういうご批判もたまにあるので
実際ちょっとヘコむわけなんですが、
最近はむしろ、がんばろう!と思えたりします。
というのも、ゴルフで強い効果を発揮するアドバイスというのは
ある程度反動があって然るものなんです。
つまり、素晴らしいレッスンというのは
ある方にとってはすごい効果がある一方、
一部の人には全く合わずに”不快”にさせる可能性があるということです。
一方で、無難なレッスンというのは
誰も不快にしませんよね。
誰にも伝わらないレッスン・・・
例えばいい例で言えば
ちょっとしたゴルフレッスン教本には
どんなものでも載っているような練習法。
みなさん、ある程度見知っていると思いますし
不快に感じることもないでしょう。
ある方は、自分のスイングの確認になるということで
喜んでくださる方も多いと思います。
しかし、そこで多くの人は反発こそしないと思いますが
中には、そんなことはわかっているよ、と退屈に感じる方も多いと思います。
最近では、私が飛ばしで尊敬する服部さんは
とても興味深い飛ばしのプログラムをやっていらっしゃるため
私は本当に効果が出るプログラムだと思うのですが
中にはちょっと賛同しかねる、と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
(もちろん、私のレッスンでもそういったことは往々にあるはずです)
私の生徒さんでもあり、服部さんのプログラムも実践した方から、
試しにやってみたら30分で飛距離が30y伸びちゃいました
なんていう夢の様な声も聞かれて
それだけ、強いメッセージというのは
効果が段違いだなと再認識しました。
それだけ、メッセージが強いレッスンというのは効果があるのでしょう。
効果が強いレッスンと薄いレッスン
ゴルファーは誰しも、うまくなりたい、スコアアップした
という欲求を持っていますから、
そのために役立つ情報を私達はを提供しようと思っています。
しかし、なるべく多くのみなさんに役立つレッスンというのは
それだけ、薄い内容のレッスンになってしまうのです。
逆に言えば、強いメッセージ性があって、効果が高いレッスンをすると
ある程度反発がある。ある方には退屈なレッスンになってしまう。
逆もしかりです。
だんだん、当たり障りのない事しか言えなくなってしまう。
例えば、
「グリップの基礎の基礎」
について、改めてお教えした時
初心者のかたや、最近グリップについて悩んでいたり
再確認したいと思っていた方には効果てきめんだと思います。
しかし、すでにグリップなんてマスターしたよ、
グリップなんてもういいよ、
と思っている方からすれば、グリップアドレス、こそつまらないと
おもっているかたは多いのではないでしょうか?
それよりも、
「スコアアップにつながる全く新しいグリップの方法」
のようなことが知りたいと思われるのではないでしょうか?
しかし、この全く新しいグリップの方法には、合う方もいれば合わない方もいて
合わない方からはご批判をうけてしまうでしょう。
しかし、合う方には効果てきめん。
すべての方が同時に満足できるレッスンは
ないかもしれないです。
ですが、なるべく多くの方に
なるべく多くの効果がある内容を常に発信していきたいと思っています。
少なくとも、すべての人にとって
最高に役立つ、という情報はもしかしたらないかもしれません。
われわれの仕事は、人から好かれることではないです。
我々の仕事は、「成果」を出すことです。みなさんのスコアを上げることです。
だから厳しいことも言いますし、
あなたのためになることをいいます。
練習が足りないときはそのことを指摘します。
なるべく多くの成果をあなたが出せるよう
今後も情報をお伝えしたいと思います。
またメールします。