From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は、ゴルファーがラウンドで一番直面する
“ラフからのショット”
についてお話しします。
■いつでもフェアウェイから打てるわけではない
あなたもコースでプレーをしている時、
「いつもフェアウェイからのショットばかりだったらいいのに、、、」
そんな虫のいいことを思ったことはありませんか?
もちろん、ゴルフではバンカーに入ったり、池に入ったり、
ラフに入ったりということから避けることができませんよね?
その中で、一番多いのがラフからのショットだと思います。
そして、一口にラフといっても、
コースによって長いラフや短いラフなど色々だと思います。
でももしあなたが、、、
・ラフからグリーンに乗せる
・フェアウェイに確実に出せる、
・深いラフから一発で脱出できる
そんなスキルを身につけられたとしたら、、、
スコアも大きく変わってきますよね。
さて、そのためにはどうすればいいのでしょうか?
■距離以外のことを考えよう
まず、ボールがラフに入った時にあなたはどうされているでしょうか?
もしかして、フェアウェイの時と同じように、
残りの距離のことだけを考えてショットしていませんか?
そうではありませんよね?
ボールがラフに入ったとして、
まずは、ボールの状況を確認するようにしましょう。
・順目なのか、逆目なのか?
・ラフは長いのか、短いのか?
・ボールは沈んでいるのか?
・ラフが濡れているのか?
などなど。
そして、、、
・ボールから目標までの距離とその間に障害物がないか?
これを確認しましょう。
■ここまではあくまで確認作業
ここまでの作業は、ただの確認作業になります。
そして、実際にショットに入るとなって、、、
いきなりボールを打ったりしてはいけません。
ラフに入った時に最も大事なこと、それは、
・素振りをきちんと行うこと
です。
この素振りをすることによって、
・実際にグリーンまで狙っていくのか?
・フェアウェイに出すだけなのか?
・使用するクラブは適切か?
などを決めなければいけません。
つまり、実際のショットに近い状況で芝の抵抗を確認することで
クラブを選択するようにします。
あまりにも芝の抵抗が強いようだと、クラブは抜けていきませんので、
そうなると短いクラブを使用するしかありません。
(長いクラブの方が芝の抵抗が強くなります)
そして、ラフの状態が乾いているのと濡れているのでも
芝の抵抗が大きく変わってきますので気をつけましょう。
使用クラブが決まったら、後はいよいよフィニッシュまで振り抜くだけです。
決して、インパクトで終わりといったスイングをしないようにしましょう。
大事なのは、振り抜くことです。
ラフからの打ち方、ぜひ参考にしてみてください。
またメールします。
小原大二郎