From:近藤雅彦
スタジオスマイラックより、、、
おはようございます、近藤です。
先月はベストスコアラッシュでした!
スタジオの生徒さんからたて続けに
3名の方がベストスコアを達成されました。
コーチとしてはこんなに嬉しいことはありません^ ^!
みなさんゴルフ歴の長い方も多く、
その中で今までのベストを更新するというのは簡単なことではありません。
なかには69歳でベストスコア84を達成された方もいらっしゃいました。
本当に会員さんの熱心さには頭が下がります。
そして教える側にも、熱が入ります。
そしてその3名様にはある共通点がありました・・・
上達する人の共通点
この3名が上達できたことには
共通している理由がありました。
それは、年齢が若かったからではありません。
69歳の方もいらっしゃいました。
人よりも筋力があるとか、
柔軟性がよかったわけでもありません。
人よりもセンスが良かったわけでも、
運動神経がよかったわけでもありません。
それは「目の輝き」です。
これはゴルフコーチをしていると
ものすごく感じることなのですが、
上達する人って目がキラキラしています。
これは禅の世界で言うと、
心のコップが常に上向きということだそうです。
以下は、私が考え方の参考にさせてもらっている
元高校教師の原田隆史さんの言葉です。
ーーーーーここから引用ーーーーーーーーーーーー
心にはコップがあります。
心のコップが上を向いている人は、
周りの人の話や学んだ内容、自分に起きたよいことも悪いことも、
水を注ぐがごとくに、そのコップにどんどんと注いでいきます。
コップが上を向いている人は、
生き方や態度、考え方が素直で、前向きで、真剣です。
対に、心のコップが下を向いている人もいます。
こういった人たちは、
周りの人のせっかくのアドバイスも耳に入りません。
下を向いたコップに水を注いでもこぼれるのと同じで、
自分に起きたよいことも悪いことも、吸収できません。
いつも何かに対して不満を持っていて、
考え方が後ろ向きで、やる気が持てません。
「心のコップが上向きか、下向きか」
この2種類の人間について最も特徴的な差は、
「結果に対しての考え方」に表れてます。
心のコップが下を向いている人は、
結果に対して「どうせ自分には無理」と、
自分の「能力不足」を嘆きます。
つまりは「他責の念」です。
一方、心のコップが上を向いている人は、
たとえ結果が自分の願った通りでなかったとしても、
「自分がもっとこうすればよかったのだ」と、
自分の「努力不足」を反省します。
つまり「自責の念」を持つということです。
「心のコップ」は、このようにその人の考え方や感じ方という、
いわば生き方全般に影響を与えるものです。
ーーーーーここまで引用ーーーーーーーーーーーー
確かにその通りですよね。
自分に置き換えても、周りの人を見渡しても、
コップが上を向いているか、下を向いているかで、
2種類の人に分けることが出来てしまいます。
そして上を向いている人の方が
圧倒的に人生が上手くいっていることに気付きます。
もちろん、ゴルフも。
だから僕はレッスンの中で、
単にテクニック的なことを教えるだけでなく、
心のコップを上向きにしてもらう事を考えています。
心のコップと結果の関係性?
「心のコップが上向きか、下向きか。
この2種類の方の特徴的な差は、
「結果に対しての考え方」に現れます。
例えば小原がよく言っている
「毎日ビジネスゾーンを練習しよう!」
ということに対して、ある人はこう言います。
「ビジネスゾーンが大切なのはわかった。
でも継続して練習することが本当に苦手で、
少しやってみるけどまたやめちゃいそうだな」
また、ある人はこう言います。
「ビジネスゾーンが大切なのはわかった。
1ヶ月後にはもっとミート率を上げられるように今日から頑張る。
今まで練習が続いたことはないんだけど、
1か月後のことを考えたら、過去の失敗は関係ない」
この2人の考え方の違いが分かるでしょうか?
最初の人は自分の未来を「過去」を基準に、
そして後の人は「未来」を基準にしていますよね。
これは原田先生の言葉ですが、
”目標を達成するには、
目標を達成した未来(=高み)から現在を見て行動する”
ことが大事だと言います。
私自身に照らし合わせても、
今回の3名の生徒さんにしてみても、
共通していることなのかなと感じました。
あなたの心のコップは上向きですか?
それとも下向きですか?
少しでも参考になれば幸いです!
また、メールします。
こんどう