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「練習場では当たるのに…」ミスを生む無意識の癖

2025.06.16
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 
おはようございます。
小原大二郎です。

 
「小原先生、練習場では当たるのに、
 コースに行くとダフってばかりなんです…」

 
この言葉、最近立て続けに耳にしました。

 
これはかつて私自身も何度も経験してきたことなので、
この歯がゆさは身にしみるほどわかります。

 
実は先日も70代のゴルファーさんとラウンドをしたとき、
同じようなことが起きました。

 
朝イチのティーショットはフェアウェイど真ん中。
アイアンも芯をとらえたナイスショット。

 
「今日は調子いいな〜」と思っていたのですが、
後半に入ると突然、ミスショットが目立ちはじめました。

 
ドライバーはスライス
アイアンはトップやダフリ
そして距離感も合わない

 
プレーを終えたあと、「後半、どうしちゃいました?」と聞くと、
少し恥ずかしそうにこうおっしゃいました。

 
「コースに出ると、つい力んじゃうんですよね…」

 
はい、まさにこれです。

 
ミスの原因は、“無意識の力み”にあります。

 
力み癖の正体は「利き手の出しゃばり」

 
特に右利きの方の場合、
スイング中に右手ばかりでクラブを操作してしまう傾向があります。

 
ボールを前にすると、
どうしても「飛ばしたい」「当てたい」という気持ちが出て、
自然と右手にグッと力が入ってしまうんですね。

 
その結果、切り返しで右手が先に出てしまい、

 
スイング軌道がズレる
フェースが開く
インパクトが緩む

 
といった悪循環を引き起こしてしまいます。

 
この“利き手主導”のスイングこそが、
スライスやトップ、ダフリの元凶です。

飛ばし屋・女子プロの秘密は「脱力」にあり

たとえば、女子プロゴルファーのスイングを見てみてください。

 
軽く振っているように見えるのに、
しっかり飛んでいますよね。

 
あれこそが「脱力スイング」の代表です。

 
体の柔軟性を活かし、余計な力を抜いて、
ヘッドスピードと再現性を最大化しています。

 
私たちアマチュアゴルファーも、
この“脱力”の感覚を手に入れることで、

 
スコアが大きく改善するケースは珍しくありません。

 
そこで今回ご紹介するのが、
スプリットハンドドリルという
シンプルかつ効果的な練習法です。

 
やり方はとても簡単です。

① 左手はいつもの位置でグリップを握ります
② 右手は左手とくっつけず離して握ります
③ この状態で、肩から肩までの小さなスイングを繰り返します

 
このように手を離して握ることで、
右手が勝手に先行してくるとスイングが崩れるため、
左手主導のスイングを自然と身につけることができます。

 
慣れていないうちは難しく感じるかもしれませんが、

 
もし感覚がつかめなければ、
左手一本での素振りを合間に入れてみてください。

 
この感覚が体に染み込んでくると、
切り返しのタイミングやスイングの軌道が安定してきます。

ミスショットの9割は「力み」が原因

右手の力みが抜ける
左手主導のスイング感覚がわかる
ハンドファーストインパクトが身につく

 
つまり、「力みでミスが出る」という悩みだけでなく、
“正しいインパクト”を作るためにも効果的な練習法なのです。

 
「練習場では良いのに、コースではミスする」
「力んでしまってスイングが崩れる」

 
そんなお悩みをお持ちの方は、
ぜひこのスプリットハンドドリルを試してみてください。

 
特に100切りを目指している方にとっては
「力みを抜く」「左右の手のバランスを整える」ことは、
スコアアップの大きなカギになります。

 
脱力こそ、最強の武器。

 
コースでの安定感がガラッと変わるはずです。
ぜひ試してみてくださいね。

 

<本日のおすすめ>

ゴルフでスコアアップをしたいなら
やっぱりパターからは目をそらすことはできません。

ですがパターのスキルを高めるには
ただ自宅のパターマットで練習するだけでは、

パターは入るようになりませんし
時間を無駄にしてしまいます。

パターがうまくなるためには
「上達のための設計」が必要です。

ではどうしたらいいか?

どんなグリーンでも常に安定して
高い精度のパッティングを手に入れるために…

門外不出の「プロのパッティング習得」の
バイブルが公開されました。

もしあなたが最近、ゴルフで思うような
結果が出せていないなら…

「パター最短上達の7つの鉄則」

これだけをやれば、
十分クリアできてしまうんです。

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https://g-live.info/click/ezputting2506/


 
 

【ビデオ】ダフり連発でもうイヤ…ならコレ

2025.06.15
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「ダフり連発でもうイヤ…ならコレ」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

私のレッスンで、お客様のダフりが多い場合
これをやっていただくだけでダフりが激減します。
それは。。。?

(続きはビデオにて)

ダフり連発でもうイヤ…ならコレ


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf250615/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

ヘッドの「ある部分」にヒット

その方法とは、ヘッドのある部分にヒットさせるようにと
お伝えするだけなんですが、

たったそれだけなのに、次のショットから
おもしろいぐらいにダフりが激減します。

それはどこかというと、

ヘッドの上側のリーディングエッジに当てるイメージ

そのボールを当てようとするヘッドのポジションは、
まさにヘッドの上側のリーディングエッジです。

しかし、そんなところには絶対に
ボールを当てることはできません。

とはいえ、このイメージはかなり強烈に
適正なダウンブローでのインパクトをさせてくれます。

なぜそんなへんてこなイメージが
最高のアタックアングルを生み出してくれるのでしょうか。

普段のスイングではリリースが早過ぎ

そもそも多くの一般ゴルファーでは
普段のスイングでのリリースが早過ぎていて、
大きすぎるロフトでヒットしています。

アイアンでは番手ごとのロフトはたいたい4度の差で、
シャフトの長さは0.5インチ刻みとなっています。

ロフトの違いで約8.5y、
シャフトの長さで1.5yぐらいとなる
合計で10y程度の差です。

このことから、ほぼロフトの差で
番手間距離を決めているような感じです。

アイアンではヘッドの向きに75%程度依存して
ボールが飛び出します。

そのため、インパクト時のロフトであるダイナミックロフトが大きいほど
打ち出し角度が高くなることで、ヘッドスピードに対する飛距離は伸びません。

そこで、アイアンで飛距離アップするなら、
ダイナミックロフトを立てるようにすればよいことになります。

ところが、インパクトに向かう手首のリリースのタイミングが早すぎると、
ダイナミックロフトは大きくなります。

もう少しソフトな感覚もあり

また、ダイナミックロフトを立てるための、
もう少しソフトな感覚もあります。

それは、ヘッドの上側のリーディングエッジという
強烈なイメージではなくても、
インパクトで右手の平でボールの頭を撫でる感じです。

これは、右腕の自ら出そうとする力で
クラブをリリースすることを封印するためのイメージになります。

右手が強すぎて引っ掛けやすい場合にも、
右腕の余計な動きを阻止しやすくなって効果的です。

ここで、右手が強いというとまさにアームローテーションで
左腕の上に右腕を被せるようにして
ヘッドを閉じようとする動きがあります。

これをインパクト前に行うと
不意の曲がりでショットは安定しません。

アームローテーションはインパクト後に遠心力で引っ張られて
自然に発生することに任せましょう。

それをやりやすくしてくれるのが、
右手の平でボールの頭を撫でるイメージです。

また、前腕を左に捻る動きを減らすためには、
右手のグリップの親指と人差し指の間を開けることも効果的です。

人差し指はシャフトをピストルのトリガーのイメージで
シャフトに第一関節から先を引っ掛けて、
親指はシャフトをまたがせます。

色々あるとしても、一番強力な
ヘッドの上側のリーディングエッジに当てるイメージでショットして、
適正ロフトでのインパクトを手に入れましょう。

余計なアームローテーションを減らす

また、余計なアームローテーションを減らすためには
左腕が遠心力で引っ張られた状態でヘッドが開かないで
セットアップの向きを向きやすくすることも大切です。

そのためには、左腕でストレートパンチを出した状態から
左手の甲をそのままの向きを保って下に降ろしてきたところで
グリップをつくります。

これが、まさに左腕がクラブに引っ張られる遠心力で伸ばされたときの
自然な左手の向きになります。

これならインパクトに向かって
アームローテーションでヘッドを閉じようとして、
手でクラブを振ってロフトが寝る動きを減らすことができます。

加速しながらインパクト

また、当たり負けを減らして方向性ばかりか
飛距離を伸ばすためには、
ヘッドが加速中にインパクトすることはかなり重要です。

当たり負けでヘッドの向きが変わると、
不意の曲がりにもなります。

そのためには、ダウンスイング序盤では
クラブのリリースを抑えて、
インパクト直前にリリースすることです。

正しい打点の意識も重要

また、ダフりやトップが多い場合は、
ヘッドのどこにインパクトさせようとしているかの
打点の意識も重要です。

アイアンならヘッドの溝である
スコアラインの下から2本目にインパクトすることで、
正なバックスピンと弾道をゲットできます。

これは、ヘッドの重心の下側に当てることで
当たり負けでヘッドがかぶるようにボールを打ち抜くからです。

要するにヘッドとボールがギアの関係のようになり、
ヘッドの回転とは反対方向にボールの回転がかかります。

それによってボールにはロフトでのバックスピンに加えて、
ギア効果でのバックスピンが加わります。

バックスピンが適正ならボールの落下を遅くしたり、
グリーンで素早く止めることにつながって
ボールを楽にコントロールしやすくなります。

ヘッドの真ん中に当てようとしていたなら、
スコアラインの下から2本目よりも2cmぐらい上でのヒットとなって
その分ダフりやすいです。

ダフりやトップなどにはならなくても、
適正なポイントからの打点のズレはもちろん飛距離にも大きく影響します。

さらに、ヘッドのヒール側に当たるほど、
当たり負けでヘッドは左回転してギア効果で
ボールには右回転であるスライス回転がかかります。

トウ側ならフック回転になります。

これらの性質を逆に利用して
ショットをコントロールすることもあります。

アイアンではヒール寄りに当てることで
捕まりをよくしながらプッシュアウトしにくくして、
左からターゲットに戻るフェードにするとか。

ドライバーで飛ばしたいならトウ寄りの少し上側に当てることで、
高い打ち出し角度とドロー回転で飛距離アップできたりします。

ただし、最近のドライバーでは最適に設計されていて、
ヘッドの重心を外してエネルギー伝達効率を悪くする
悪影響のほうが多くなります。

これらのことから、
インパクトでヘッドのどこに当てようかとするイメージは、
狙ったショットを安定して打ち出すためのキーとなります。

打点の確認のオススメグッズ

そこで、ヘッドのどこに当たっているかを確認するために、
インパクトシールというのが売られています。

これは、感熱紙に接着剤が付いているシールで、
フェースに貼ってショットするとボールが当たったところに跡が付きます。

しかし、銀色の布ガムテープは、
非常に安くて同じように打点を確認できます。

紙テープだと剥がすときにテープがヘッドにくっついたままで
剥がしにくいですが、布製だと剥がしやすいです。

ガムテープを小分けして常に持ち歩けばよいですね。
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

大森睦弘コーチ監修の
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片手打ち=スライス克服トレーニング

2025.06.14
hattori

From:服部コースケ
沖縄の自宅より、、、

おはようございます。
服部コースケです。

多くのゴルファーが抱える悩みの1つに
「スライス」があると思います。

・スライスが止まらない
・フェースが開くって分かってても直らない
・治ったと思ったのにまたスライスが出始めた

など、レッスン現場でもスライスに関する悩みは
今も昔も変わらず一番多い悩みです。

そんな方に試していただきたい練習が、
片手打ちです。

あなたも一度はアイアンなどで片手打ちの練習は
したことがあると思います。

しかし、ドライバーを使用しての片手打ちは
試してみたことはありますか?

先にお伝えすると、
ドライバーの片手打ち練習は
少し難易度が高いです。

飛距離アップ・スコアアップを狙う方はもちろん、
ライスに悩んでいる方にも有効な練習法になるので、
ぜひ、チャレンジしていただきたいと思います。

ミス解消の特効薬

ドライバーの片手打ち練習は、
プロも実際に取り入れている練習法です。

ウェッジやアイアンを使った
片手打ち練習法はよく見かけますが、

ドライバーの片手打ちは、
あまり見かけた事がありません。

この練習は、

・リリースのタイミング
・ヘッドの重みとしなり
・体で振る動き

を無理なく体に覚えさせてくれます。

1.
右手1本でドライバーを持ち、左手は腰に

2.
右腕の長さをなるべくキープするつもりで、
左右に体を回転させながらスイングしていきます。

aa

この時の注意点として、
腕だけ曲げてスイングはしないようにしましょう。

メルマガアイテム

このように腕を前が状態でスイングしてしまうと、
オーバースイングになったり、
体の回転が止まりやすくなってしまいます。

右手の長さをキープしたままスイングすることで、
体も動いてきますし、
フェースの向きも変わりにくくなります。

ドライバー片手打ち練習で
気をつけたこと

最初の方にもお伝えしましたが、
ドライバーの片手打ちドリルは
難易度が高いです。

初めて練習する方は、
ボールに当てることも難しいかもしれません。

ドライバーはクラブの中でも長いクラブです。
その分、コントロールも難しくなってきます。

でも、「当たらないから練習やめる」ではなく、
他に新しい発見にも繋がっていきます。

・なぜ、当たらないのか?

・いつも両手で打っている時と
 違う部分はどこなのか?

・ボールを捉えるには、
 どうしたらいいのか?

特にドライバーの片手打ちは、
腕だけで振っても絶対にボールは飛びません。

腕から肩、肩から上半身、
上半身から下半身まで同調したスイングが
できた時に初めてボールが上がります。

片手でも飛ばせるように練習をするのですが、
その過程として、ボールが飛ばない状態に
気づくことができます。

できないから辞める。ではなく、
「なぜ飛ばないのか」を考える事が、
大きな成長に繋がります。

この練習は、両手でのショットでは気付かなかった
スイングの「問題点」を教えてくれる
効果的な練習でもあります。

ぜひ、チャレンジしてみてください。


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高反発アイアンが登場!

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飛距離性能のリミッター制限を解除し、
全パーツの選定と組み立ての工程まで
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本日も最後までご購読いただきありがとうございました。

服部コースケ

[ビデオ]その構え、ミスの原因になってませんか?

2025.06.13
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

ゴルファーの悩みの上位に
「トップ・ダフリ」でのミスショットが
多いかと思います。

このようなミスは飛距離が伸びないことから
スコアの安定にも繋がらず、
ボールが綺麗にあたるスカッとした感覚も
なかなか楽しめませんよね。

トップ・ダフリ。

どちらも一見、別々のミスのように見えますが、
実は共通した原因があるんです。

それは「スイング」ではなく、
打つ前のアドレスです。

つまり、構えた瞬間に、
ミスショットになるかならないか、
8割方決まってしまっている、ということ。

あなたの構えは、
果たしてスイングを助けるアドレスになっていますか?
「スイングばかりに気を取られ、
 気づかなかった!」

という方が多いポイントについて、
お話していこうと思います。



パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

スイングリズムも
重要ポイント

スイングリズムが大切なのは、
あなたもご存知だと思います。

それを思い出させてくれるのが、
ラウンドでのミスショットでしょう。

ラウンド中に「打ち急いだ!」と
感じたショットってありませんか?

打ち急いだ時も、
大体ダフリやトップ、引っ掛け、スライスなどの
ミスショットに繋がっていませんか?

どんな場面でも変えてはいけないのが
「スイングリズム」です。

ボールを前にしてライが悪い時などは、
プレッシャーがかかりやすい場面でもあります。

そんな時でも平常心で、
「いつも通りのリズムでスイングをする」と
心がけておいてください。

私もゴルフで重視していることの一つに
リズムとテンポを一定に保つということがあります。

体の各パーツの動きがどんなに正しくても
リズムとテンポが不安定なら良いショットは打てません。

逆に動き自体があまり良くなくても
リズムとテンポさえしっかりできていれば
再現性の高いショットを打つことができます。

再現性が高まれば飛距離も伸びますし
心の余裕も生まれるので
スコアに大きく影響します。

自分のリズムを身につけ正確にスイングできれば
大きなスコアアップに繋がるので、
ぜひ取り組んでみてくださいね。

<本日のオススメ>

\新発売/
リミッターを解除した現在最高峰の
高反発アイアンが完成しました!

ゴルフライブには「雷切」と銘打たれた
特別なモデルの飛び系アイアンがありました。

そのアイアンも、
ストロングロフトでありながら高弾道となる
特別な重量設計を組み込んだヘッドに、

最も振りやすくバランスの
取れたカーボンシャフトを組み合わせた
「圧倒的な飛び」と「高い再現性と寛容さ」を
両立するアイアンでした。

しかし、
初代の雷切は約10年前に開発したクラブ。

待望の
10年越しの進化を遂げたアイアンとは…

詳しくはこちら

それでは、またメールします。

小原大二郎

 

風を「感じる力」を鍛えてスコアUPするには

2025.06.12
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「風を『感じる力』を鍛えてスコアUPするには」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

ズバリ、風を感じる力は
ゴルフのスコアアップに直結します。
どういうことかというと。。。?

風を感じるユニークな練習法

ずいぶん前のことになりますが
私のアカデミーで、こんな練習をしました。
 

その日は練習場が使えなくて、風が強かったので
グリーン横の空きスペースに若手たちを一列に並ばせて。。。
 

私が打つ50ヤードのショットを
グローブで「キャッチ」させる練習を
したことがあります。
 

風が強かったので、当然みんな苦戦します。
 

(安全に配慮しつつ行いましたが、マネはしないでください)
 

ですが、たった50ヤードのショットでも
落下点が大きくズレるんですね。
 

それを身をもって知ってほしくてやったわけですが、
 

 「ゴルフボールって、こんなに風の影響を受けるんだ。。。」
 

ということを肌で感じることができました。

なぜ「キャッチ」させる練習なのか

これについての理由は、とてもシンプルです。
それは。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ゴルフは球が落ちる場所が
 プレーヤーの視界から遠いので、
 風の影響を実感しづらい

 

ですので「球をキャッチさせる」ことで、
身体で風の作用を体験させたかったわけです。
 

練習場で打ちっぱなしをしているだけでは、
どうしても落下点のズレに、鈍感になりやすいんですね。
 

プロとして大切なのは、
風がどれほど球を動かすかの「肌感覚」です。
 

そんなプロは普段、風をどう読んでいるかというと
 

 ・芝をちぎって飛ばす

 ・耳たぶや指先を濡らして風を感じる

 ・木の揺れ、ピンフラッグのはためき、
  水面や雲の流れを見る

 ・他のプレーヤーの球筋を見る

 ・ハウスキャディさんからの情報を聞く
 

どれもよくある風の読み方ですが、
それだけでは足りないこともあります。
それは。。。

地形による「ねじれ」

あなたもご存知かもしれませんが、
風は地形によってねじれることがあります。
たとえば、
 

 ・林が途中で切れているところは
  そこから風が吹き抜ける

 ・全体としてはフォローの風でも、
  グリーン裏に山があったりすると
  その周辺だけがアゲンストになる

 

といった具合です。
 

プロはそうした状況も見ながら
風がどうなっているのかを
瞬時に判断しています。
 

 「江連さん、風の読みが重要なのはわかりました。
  でも、プロみたいは肌感覚を身につけるには
  何をしたらいいですか?」

 

はい、アマチュアの方が
風の肌感覚を鍛えるのにやるといいのは
 

 ・グリーンサイドに立って、球の落下点を観察する
 

キャッチはしなくてもいいので
感覚を鍛えるにはこれが一番オススメです。
 

あとは自分が打った球、他のプレーヤーが打った球と比べて
 

 「その打球がどのように風に乗って、どれぐらいズレたか?」
 

これを可能な限り目視で観察しておくと
自然と風への洞察力が深まっていきます。
 

言ってみれば、ゴルフは「情報戦」です。
 

目に見えない風が、
プレーに大きな影響を与えます。
 

風を「目で追う」ことはもちろん、
機会を見つけて、肌で感じてみること。。。
 

そうすることできっとスコアアップに直結する
「読みの力」が養われてくるはずです。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

先日お送りした、
突出した飛び性能の新アイアンの詳細は
ご覧いただけたでしょうか?

・ルール適合外の反発力による飛距離性能

・飛び系アイアンの問題を解決し
 寛容さを最大化した構造 

・各番手ごとに特性が微調整された
 精度と安定性の絶妙なバランス

このアイアンはただ飛ばすだけでなく、
特にシニアゴルファーのスコアメイクの
根本的な悩みを解決する重要なカギとなります。

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ルール適合外のため公式競技等ではご使用になれません
 

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