From:モンゴ
千葉の自宅より、、、
お楽しみ様です、モンゴです!
ゴルフ、楽しんでますか~?^^
さて、世間はお盆休み真っ只中。
モンゴは昨日までお盆休みをいただいていました。
ご帰省先でこのメールを読んでいらっしゃる方も
いらっしゃるかもしれませんね。
ですがおそらく、お盆中のこんな時に
まじめにメールを読んでいらっしゃる方も少ないと思います。
ですので、読者が少ない今日は、いつもよりちょっと
「過激な話」をしてしまおうかなと思っています(笑)。
「フォームの原則」って?
というわけで、
今週はこんな質問からいってみましょう!
> 教えて欲しいのですが、
> 基本的に絶対に守らなければならない
> (これだけはやってはいけない)
> といったフォームの原則のようなものがわかりません。
なあるほどお。。。「フォームの原則」ですか。
いい、ズバリ言うわよ?(細木数子風 笑)
。。。ハッキリ言って、
「フォームの原則」なんていうものは、ありません!(キッパリ)
だって、考えてみてください。
極端な話、ツアープロでも各人がそれぞれ
いろいろなスイングをしていますよね?
もし原則というものがあるのであれば、
全てのゴルファーが同じスイングをしていなければなりません。
でも、そんなことはありません。
それぞれが個性を持ってスイングをしていらっしゃいます。
これはプロ、アマチュア問わず、です。
ゴルフスイングの大きな所として言いたいのは、
究極的には「なんでもあり」「形無し」です。
とはいっても。。。
ただ、それはあくまでも究極的な話であって、
ゴルフというのも「物理的な運動」なわけです。
この地球の上でゴルフをする限りは、
重力や物理法則に逆らうことはできません。
重さがあるものが、何もしなくても
下から上に浮き上がったりするわけがありませんよね?^^;
ですから最低限、物理法則にはしたがって、
ゴルフをする必要があります。
そこで、です。
モンゴが一番気にしなければいけないと考えているのが、、、
「身体の軸」
なんですね。
どんなゴルファーであれ、意識的にせよ無意識にせよ、
軸の回転を使ってゴルフクラブを振っています。
ハッキリ言って、軸がなければゴルフなんてできません。
背骨で感じている人もいるし
その他のところで回転を感じていると思います。
そして、どんな個性的なスイングをしているのであれ、
スムーズに身体の回転ができているかどうかカギになります。
スムーズな回転を確かめる方法
スムーズな回転を得るためのチェック法は、
先週や先々週の話とも少し関連しますが、
アドレスやスイングを下から見ていくことなんですね。
下からというのはつまり、地面と接しているところからです。
「スタンス→ヒザ→股関節→背骨、背中。。。」
ということですね。
当たり前ですが、軸が取れていないとスイングが不安定になって、
ボールがあっちこっちに飛んでいってしまいます。
ええ、私モンゴがかつて「イップス」だった時のように。。。^^;
アドレスやスイングを下から確認していくのは、
その軸が正しくできているかを、一つずつ確かめていくわけです。
この「身体の軸」というのは、どんなスポーツでも必要です。
このへんはもしかしたら、何らかのスポーツ経験がある人のほうが
軸というものを意識せずに作れてしまうかもしれません。
極端な例で言えば、、、
格闘技でも軸というものは大切なんですね。
たとえばパンチ一つを繰り出すにも、
身体の軸がないと、強いパンチは打てません。
ちょっと極端な例ですが、私が先輩のツアープロに
(先週の「足元よく見ろ、小僧!」と言ったのとは違う先輩です)
「パンチの型で股関節を使え!」
なんていうことを言われたことがあります。
で、この先輩は、某格闘技の有段者なんですが。
実は「パンチの型で」というのは、意外といろいろな人が言っています。
要はここで言いたいことというのは、
「骨盤から前傾する」という話なのですね。
ヒザも曲げて、股関節も曲げて、
その形をキープして、パンチをする。
この角度が変わってしまうと軸もぶれるし、
そうすると対象に対して、適切に力が伝わらないということです。
野球で言えばもっと簡単ですね。
「投げる、打つ」という動きは、バックスイングはそれほど
大きくないけれど、フォローは大きくなっています。
後ろに大きく振りかぶって投げる人は少ないですよね?
でも逆に、フォローを大きくしなければ
勢い良くボールを投げることはできません。
運動というのは何でもそうですが、
回転が力を生み出します。
身体の軸の回転。
ちょっと難しい話だったかもしれませんが、
少しでも参考になればうれしいです。
それでは、今日も楽しいゴルフを!
モンゴより