From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
先日のコースレッスンでのこと。
生徒さんと一緒に回っていたのですが、
少し厄介なことがありました。
というのも、、、
前の組のマナーがとても悪かったんです!!
まず自分の順番になっても、打てる準備が出来ていない。
しかもティショットの時に全員が
素振りを念入りに5、6回くらいします。。。
さらに打ったボールの行方は
打った本人しかちゃんと確認していないことが多く、
ボール探しにめちゃくちゃ時間がかかります。。。
100yくらい飛んでいないチョロの時も、
カートに乗って移動するし。。。
ディポット跡も全く直さない。
というかグリーンフォーク持ってなかったような。。。
などなど言い出したら切りがないくらい
正直マナーがなっていませんでした。
ゴルフ初心者ならまだしも、
見たところ90台前半くらいで回っている中級者。
もう一度ゴルフを出直してくれ!!
と正直思いました(^^;)
私と同伴していた生徒さんもかなりイラついてた様子で
せっかくのレッスンが残念な感じになってしまいました。
私はプロを目指す中で幸いにも正しいルールとマナーを
自然に身につけることが出来たのですが、
意外とマナーやルールを把握しないまま
ゴルフをやってきてしまったという方も
多いかも知れません。
そこで今日は初歩的なマナーとルールについて
少し語らせて頂きたいと思います。
誰もが覚えておいて損はないことなので。。。
では、まずひとつめ!
プレーファーストを徹底しましょう!
ゴルフは個人競技ですがコースに出れば
同伴者や後続の他のプレーヤーへの気遣いが
大切なスポーツです。
ご存知の通り全てのプレイヤーが
同じ流れでコースを回っていくので、
一人の遅延が全員に迷惑をかけます。
なのでスロープレーは厳禁。
ティーグラウンドでは、
・いつでも打てる体勢をとっておくこと
・素振りは極力時間をかけない
・ボールの行方は全員で見て5分以上探さない
・OBの可能性があるなら暫定球を打っておく
フェアウェイでは、
・ここでも素振りは極力手短に
・数本クラブを持ってボールまで行くこと
・移動は早めにすること
グリーンでは、
・パターはみんなの分を持って行く
・自分の番に来る前に歩測やライン読みを
・プレーが遅れていれば急ぐ様子を見せる
(遅れているのに気にしないのが後続に一番ストレスです)
などなど、とにかく一人一人が急ぐことを心がけるのが
スロープレーを解消します。
絶対に心がけましょう!
もっと細かいことをたくさん言いたいのですが
この辺にしておきます(^^;)
そして二つ目!
コースの原状復帰を心がけましょう!
ゴルフ場はみんなのもの。
プレー中にできた穴や芝のはがれは、
プレーしている全員に影響が出てしまいます。
なので、ボールマークやディボットは
必ず直すようにしましょう。
グリーン上では歩き方に注意します。
気付かないうちに傷つけていることがあるので・・・
またグリーンフォークは絶対に持っておきましょう!
ボールマークを直すための道具です。
さらにバンカーに入る時は、
必ずレーキを持って入り足跡は必ず直すこと。
意外と直してない人がいます。。。
直し終わったらレーキは花道方向におかず、
コース外にむけておきましょう!
これも案外できてない人が多いです。
いやーーーー切りがない!
服装のマナーや年配の方への配慮など
もっともっと言いたいことがあります。
コースに出ると感じるのですが、
けっこうみんな出来てないです!(^^;)
かなり初歩的なことだけお伝えしましたが、
実はゴルフのマナーってめちゃくちゃ深いです。
ちょっとこれは機会をみて
映像などでもお伝えできればと思うのですが。
ゴルフは紳士のスポーツと呼ばれますが
マナーとルールがきちんとしていない人は
総じてスコアもあまりよくない・・・と感じます。
また、上司にマナーが悪い人がいる場合など
なかなか注意しづらいこともあると思うのですが、
皆が気持ちよくプレー出来る環境を作っていきたいものですよね。
これからますます若い年齢層のゴルファーも
増えてくると思います。
そんな時にマナーやルールを教えられるのは
みなさん、先輩ゴルファーの方々です。
ゴルフ界をもっとよくしていくために
ぜひマナーとルールを徹底しましょう!
みんなが楽しめるゴルフ界を一緒に作っていきましょうね。
またメールします。
<本日のおすすめ>
ゴルフにおいて大事なことは3つしかありません。
お伝えしたマナーとルール。そして、、、ビジネスゾーン。
これだけでゴルフは確実に上達します。
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