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楽しくゴルフを上達させる秘訣

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。
今日は楽しみながらゴルフを上達させる秘訣についてお話しします。
「こんなに一生けんめいやっているのに、なぜかうまくならない。。。」
そんなふうに思っている人にとって、
今日のお話はとても価値があるものになるかもしれません。

 
■名門、灘中学・高校の奇跡の教師
最近知ったのですが、、、
毎年多くの東京大学合格者数を出す灘中学・高校に
「奇跡の教師」がいたのをご存知でしょうか?
名前は、橋本武先生。
何冊か本も出ています。
この先生の授業はとても独特で、教科書を一切使わず、
中学3年間で『銀の匙』という小説1冊だけを読む、という
画期的な授業をされていました。

 
といっても、ただ小説を読むだけではなかったようで、
特徴としては、とにかく授業が脱線のし放題。
主人公が駄菓子屋に行くシーンがあると、
授業中なのにお菓子を配って食べさせる。
凧揚げのシーンが出てくると、実際に校庭で凧揚げ。
百人一首のシーンが出てくると全員で百人一首大会。
そんな横道それ放題の授業に、生徒からも心配の声があがったものの、
中学に必要な他の教科の知識をその中で身に付けさせて、
他の教科への自発的に興味を持たせるように工夫されていたそうです。

 
当時の灘中学・高校は東大合格者がいなかったのに、
この授業を受けた最初の生徒たちが、
6年後の春に東京大学に多数合格したそうです。

 
■ゴルフを学ぶのか、遊ぶのか?
この橋本先生の授業では、まるで遊んでいるかのように見えて、
しっかりと学んでいたわけですね。
橋本先生の趣旨とはちょっと違うかもしれませんが、
こうした態度は、ゴルフにも共通しているかもと感じました。

 
というのも、楽しみの一つ、趣味の一つとしてやっているゴルフが
なぜか「苦しみ」になっている人がいます。
思うように上達しなかったり、ボールが打てなかったり・・・

 
そこで大切なのは、横道を楽しみながら楽しんで上達していくこと。
たとえば、同じスライスでも、それを苦しみととらえるのか?
それとも曲がる仕組みをひも解いて解決していくのか?
「なんで曲がるんだろう?

→ 曲がらないための方法を教えて欲しい!」
たいていの場合、このパターンがほとんどですよね。
でも、
「なんで曲がるんだろう?

→ わざと曲げて打ったらどうなるんだろう?」

 
同じ「なんで曲がるんだろう?」でも、
前者は苦しみと考えていて、後者は楽しんでいる。
曲がる仕組みを知るところから楽しんでしまっています。
実は、そうした「曲がりを楽しむ」練習が、
気がつくとゴルフの感覚を磨く練習になっているのです。
(私は「曲がるならわざと曲げてみて」とレッスンで言っています)

 
横道にそれる、横道を楽しむことで、
気がついたら目の前に解決の道がパーッと開けていた。。。
そんなことが、ゴルフにもあります。

 
まとまりがなくなってしまいましたが、
もしあなたが一生けんめいやっているのにうまくならないのなら、、、
横道を楽しんでいないことに原因があるかもしれません。

 
ゴルフを学んで、遊んで、学んで、遊んで、、、
そんなふうにして、ゴルフを楽しみにしていってほしいと思います。

 
またメールします。
小原大二郎

 

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風に負けないゴルファーになる方法

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。

 
今日は、自然の中でも特に影響を受けやすい
“風による影響”
についてお話ししたいと思います。

 
■ゴルフで無風の日は少ない
テニスや野球では、ドームなどの設備された室内の中で
プレーすることもあるかもしれません。
ですが、ゴルフは自然の中にあるコースでプレーしますので、
必ず屋外で行います。
そのため、当たり前のことですが、
ゴルフは「自然との戦い」でもあるわけです。

 
したがって、雨の日や雪の日・風の強い日もあるでしょう。
そして、必ず天候に左右されるということになります。
天気の良い日には良いスコアが出たりしますが、
大荒れの天気ではそうはいきませんよね。
しかし、かといって天気が良くてもまったく風が吹かない
無風の日というのは、少ないのではないでしょうか。
つまり、常に風の影響を受けるスポーツだと言えます。
この風をうまく読むことができる人ほど、
良いスコアに結び付けられるということにもなります。

 
■ショット前に風の強さを感じること
あなたはティーショットではどのようなことを考えていますか?
まずは、フェアウェイにボールをキープしたいものですよね?

 
でも、無風の日というのはほとんどありませんので、
基本的には風の向きを考えてショットしなければいけません。
風向きによって狙っていく方向も変わってきます。
アゲンストや横風の時は、特に難しくなってきます。

 
そして、風にあわせて距離感を考えることが大事。
「このくらいの風なら何番手あげようか?」

「何番手さげようか、、、?」
などです。

 
まずは、ショットの前に風の強さを感じましょう。
ちぎった芝の飛ぶ方向や周りの木の揺れ具合を
確認することを習慣付けて下さいね。

 
■ショートアイアンほど難しい
実際のショットでの風の影響というのは
どの程度のものでしょうか?
もちろん、風の強さにもよりますが
フォローの時はそれほど曲がりのことは意識しなくても大丈夫です。
しかし、アゲンストの時はやっかいです。
少しでもボールが曲がったら、普段よりさらに曲がってしまうからです。

 
また、球の高さによっても風の影響が大きく変ります。
球が高く上がるクラブの方が風の影響を受けやすくなります。
ですから、ショートアイアンほど風の影響を考えて
使うクラブを選択しなければいけません。
意図的に風の影響の受けにくい低いボールを打つことができれば、
風の日でも安定したスコアを出すことができるでしょう。
あるいは、低いボールを打てなくても
風の影響を冷静に計算することができれば、安定したスコアに繋がります。

 
先ほども書いたように、コースでは常に風を感じながら
プレーする習慣をつけるようにしましょう。
そして、コースのレイアウトもイメージしながら
全体的な風の向きをつかんでおくことも大切です。

 
参考にしてみて下さい。
またメールします。
小原大二郎

 

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やっぱり苦手? 長いクラブのショット

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。
私がよく質問を受ける中で多いのが、
「アイアンショットは大分良くなってきたけど
1Wなどの長いクラブがうまく打てないんですけど・・・」
という内容です。

 
そこで今日は、
“長いクラブのショット”
についてお話ししたいと思います。

 
■大きい動きのほうが難しい
長いクラブというのは、クラブヘッドがボールに当たるまでの
移動距離が短いクラブに比べて長くなります。
大きく動くようになったものが元の位置に戻ってくる、
小さい動きで元に戻ってくる・・・
やはり、大きい動きのほうが難しいですよね?

 
では、
・長いクラブを使用する時

・短いクラブを使用する時
この2つの体の動きはどうなっているでしょうか?

 
■目的によって動きが異なる
アプローチやショートアイアンでのショットでは、
基本的にはスタンスは狭い目にします。
そして、体の動きや手のローテーションなどを抑えて
ボールをコントロールさせようとします。
これらはより正確なショットを求めようとするための動きです。

 
一方、1WやFWなどの長いクラブの場合はどうでしょうか?
スタンスは広い目にして体重移動もしっかりと行い、
そのクラブ毎の距離をきちんと出すことを目的としてショットされると思います。
使用するクラブの目的が違ってくることで、体の動きも大きくなります。

 
ですから、正しい動きが身についてくると
ショートアイアンのようにできるだけ余分な動きをさせないクラブから
ショットというものはよくなってくるものです。

 
■打ち方の基本は同じ
基本的には、短いクラブから長いクラブまでスイングは同じです。
体の上下・左右のブレがなくなってくれば、
長いクラブでも安定して打てるようになってきます。

 
長いクラブで当たりにくいときは、
腰から腰のスイングなどを長いクラブを使用しながら、
小さい動きから行っていきましょう。
小さい動きでしっかり捕まるようになれば、徐々に大きい動きにしていく。
その順番で進めていってくださいね。

 
参考にしてみて下さい。
またメールします。
小原大二郎

 

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朝イチのショットで不安にならない方法

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。
今日は、ラウンド中にゴルファーが一番緊張する
“朝イチのショット”
についてお話ししたいと思います。

 

どうすればいつも通りのショットができるのか、
そのことについてお話したいと思います。

 
■朝ゴルフ場に入る時からが大事
朝イチのティショットは、誰でも緊張してしまいますよね。
皆さんはどのような心境で朝イチのショットを行っていますか?
・うまく打てるだろうか?

・OBしたら嫌だなあ?

・まっすぐ飛ぶかなあ?
緊張や不安は誰しも持っていますよね?
では、どのようにすれば不安をなくすことができるのでしょうか?
あるいは、緊張を取ることができるのでしょうか?

 
まず、あなたにお聞きしたいのですが、
毎回どのようにゴルフ場に入場されていますか?
「え、朝の入場と朝イチのショットって関係あるの?」
と思われた方もいるかもしれません。
ですが、朝の入場も大事な部分になってきます。

 
■早くゴルフ場に着くだけでも効果あり
プロのトーナメント会場では、
スタートの2時間前には入場しスタートに向けて準備していきます。
朝というのは、ゴルファーの誰でも体が固まってしまっていて
柔軟性に欠けている状態です。
そのため、ゆっくりストレッチなど行いながら
体をほぐすことはとても重要なことになります。

 
そして実は、余裕を持って当日の朝に入場することも大切です。
そのことで、心にもゆとりができ、朝イチのショットの時には
落ち着いた精神状態で挑むことができるのですね。
アマチュアの皆さんには、朝の入場を少し早めて準備をすることだけでも
朝イチのショットに良い影響をもたらすことになると思います。

 
■結果はどうあれ悔いのないショットを
では、ストレッチも十分に行い体もほぐれ準備ができたとしましょう。
ティグランドに立ち、いざティショットの順番がきました。
人それぞれ様々な思いを持ちながらショットされると思いますが、
マイナスのイメージを持ってショットに入るのは控えましょう。

 
いくつか朝イチのショットの際のポイントをあげるとしたら
・どうしても迷いがあるなら、ドライバー以外の選択肢もある

・使用するクラブが決まったら、いつも通りのルーティンでショットに入る

・狙いはアバウトな物ではなく明確なものを目標にする

・不安や迷いをなくしてスイングする

・アドレスに入ったら、固まらずリズム良く

 
また、仮に朝一のショットが悪かったとしても、
悔いのないショットをしたのであれば、
次からのショットの際には切り替えも早いと思います。
ですのでまずは、
「朝イチのショットで悔いのない納得のいくショットを目指す」
これを目標にしましょう。

 
参考にしてみて下さい。
またメールします。
小原大二郎

 

 

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これでもう悩まない! 体重移動(2)

2012.12.06
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 

おはようございます、小原大二郎です。
今日は前回に引き続き、多くのゴルファーが悩んでいる
“体重移動”
についてお話ししたいと思います。

 
今日は体重移動について、アマチュアの方で
「体重がうまく乗らない」

「打った後に右足に体重が残ってしまう」
という声をよく聞きますが、その悩みのことをお話しします。

 
■バックスイングと下半身の動き
体重を移動をきちんと行いショットするためには、
まず、バックスイングできちんと右足に体重が乗らなければいけません。
下半身の動きとしては、積極的に下半身を動かそうとしてはいけません。
「上半身の動きにつられて下半身が動く」
という形が理想です。

 
積極的に下半身を使うと、結局体が回っているだけで
体の捻転を作る動きになっていないことが多いです。
そうなると、足も回ろうするため、
しっかりと右足に体重を乗せることができなくなってしまいます。
まずは、上半身の力を抜いて、
連続振りをきちんと両足のかかとをつけて行ってみましょう。

 
■体重移動を感じるステップ打ち
そして大切なのは、ゆっくりのリズムでいいので
体重の移動も感じながら続けて見て下さい。
もう一つの練習としては、左足を地面から離して
バックスイングをして打つ「ステップ打ち」を行いましょう。
この練習では、体重移動を意識しなくても
左足を上げることでしっかりと右足に体重が乗ります。

 
特に注意していただきたい事は、
バックスイングでしっかり左足を地面から上げて下さい。
重心を右足に乗せることと、ダウンスイングで左足を踏み込む際に
なるべく肩の開きを抑える(トップの形をキープする)ことです。

 
そしてこのスイングを練習していれば実際のスイング時には
体重移動のことは意識しなくてもよいです。
バランスの良いフィニッシュが取れているかを特に意識してください。
そうすることによって、スムーズな体重移動もできてくると思います。

 
ゴルフスイングの体重移動というのは、飛距離に関係するだけではなく、
ショットの質を上げるためにとても大切です。
参考にしてみて下さい。

 
またメールします。
小原大二郎

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