From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は、アマチュアゴルファーがゴルフをする上で
「強み・持ち味は必要か?」という話をします。
最近、多くの方を教えていて、その方々から
「スコアアップできました!」
「念願の100を切りました!」
「90切りついに達成しました!」
そんな報告をよくいただきます。
生徒さんからの質問。。。
「がんばっている」「成果が出た」そんな話というのは、
何度聞いても教えている人間として、うれしいものです。
人からそのように感謝の言葉をいただいて、
こうしてすばらしい生徒さんと楽しく仕事ができているのは、
本当にありがたいことだなあと感じます。
そして先日「これから100を切るためにがんばりたい」という
生徒さんのから、こんな質問を受けました。
「ゴルファーとして『強み』のようなものは必要でしょうか?」
という質問です。
確かに、プロゴルファーを見てみると、
10人いれば10人が全員、確固たるスタイルを持っていますよね。
・ドライバーの飛距離がスゴイ
・アイアンショットが正確
・パターの技術がピカイチ
ですので、そうした強みを磨くことのほうがいいのではないか、、、
そんなふうに思っているかもしれません。
でも、果たして本当にそうでしょうか?
アマチュアに「強み」は必要か?
確かに、ご商売やビジネスをやられている方であれば、
「自分の強みを明確にしてお客さんを絞る」みたいなことが言われます。
しかしながら、ゴルフではそうとは限らない場合があります。
それが。。。特にまだ100を切っていないような方です。
まだ100を切っていないぐらいの方であれば、
強みを持って戦うというよりも、まずは基本技術を身につける段階だからです。
通常、強みというのは「作る」というよりも「見つける」と言いますよね?
つまり、ゴルフを続けていく中で、得意不得意の偏りが出てきたり、
いっしょに回っている仲間によくほめられるところが出てきます。
それを発見することで、自分の強みがわかってくる。。。
だからこそ「見つける」なのです。
「ゴルファーとして『強み』のようなものは必要でしょうか?」
おそらくこういう質問をしてくる人というのは、
非常に勉強家で真面目、優秀な人なのだと思います。
しかしながら、実はそういう人ほど成果がでないことがあります。
なぜでしょうか?
とりあえずまずはやってみよう
勉強家の人は
「さあ、ゴルフうまくなろう。そのための自分の強みは?」
でも当然ですが、ゴルフの経験が浅いのですから、
そんなものはすぐに見つかりません。
一方で、勉強家ではない人は、とりあえずやってみることで
何らかの突破口を見つけます。
ひとまず100を切るまでは、理屈でいろいろ考えてみるより、
身体を動かしてスイングを身につけるほうがよほど重要です。
もちろん、何事も知識として知っておくことは大切です。
しかし、私の「5ステージ理論」で言えば、自分のステージに合わせて
それらの知識を使う必要があることに気づく必要があります。
まだ何もしていない人は、とりあえずは3ヶ月、
ビジネスゾーンの練習だけをして下さい。
そうすれば、スイングが安定してきて、スコアが縮まります。
それによって、いずれは自分の強みも見つかってきます。
ただ、どんなアマチュアであっても、
「強み」を意識したほうがいいこともあります。
それは、メンタル的な問題で「自分がこれが得意だ」と思い込むことで、
ラウンド中の安心感が得られるということです。
たとえば「自分はアプローチが得意だ」と思っていれば、
自信を持ってアプローチを打つことができます。
そうしたプラスのイメージは結果として、スコアに反映されますから、
こういう時には「強み」をイメージすることが有効、とも言えます。
ただし、100を切っていないようであれば、強み以前に
まずはスイングを安定させること、これに尽きるのではないでしょうか?
またメールします。
小原大二郎
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