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ゴルフの基礎練習がイヤだという人へ

2013.05.18
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、いわゆる基礎練習が嫌い、イヤ、、、
そんな人にちょっと読んでほしい内容になります。

基礎の練習というと、私のレッスンで言えばビジネスゾーンの習得や
ティーの連続打ちなどの練習になると思いますが、、、

こういう基礎練習をお教えすると、

 「えー、そんなの面白くないですよ」

 「ラウンドしながら実地で練習するほうがいいんですけど。。。」

そんなふうにおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんね。

ラウンド大好きなSさん

私が以前に教えていた方で、とにかくラウンドするのが好きで、
暇さえあればゴルフ場に行っている、、、そんな人がいらっしゃいます。

しかしこの方、仮に「Tさん」としておきますが、
とにかく基礎の練習が嫌いなんですね。

 「自分は実地で身につける方だから」

と言って、練習場にも行かないし、家でも練習はしません。
私とのレッスンも、基本はラウンドレッスンだけです(汗)。

その場その場で何かあった時に、対処のしかたを教えていく、、、
そんな感じのレッスンスタイルです。

もともとTさんはゴルフのセンスがあったのか
時間はかかりましたが、それでも100を切るところまでは行きました。
でも、、、

ついにそこから先に上達しなくなってしまったんですね。

さすがのTさんもこたえたのか、私とのラウンドレッスンで

 「やっぱりちゃんと練習しないとダメなのかな。。。」

それ以来、そんなことを言うようになって、
嫌いだった基礎練習も少しずつやるようになりました。

その成果もあってか、時間はかかりましたがその後
念願だった90切りも達成されました。

そもそも基礎練習って?

まず、そもそも前提として確認しておきたいのは、
基礎練習と言うと、あなたはどのようなイメージをするでしょうか?

 「地道な作業」

 「結果を出すための作業」

 「決して楽ではない、つらい作業」

などなど、、、いろいろとあると思います。

ゴルフでも何でもそうですが、何かを上達させようと考えるときに、
大まかに二つの考え方があるのではないでしょうか?

 1.先に基礎的な練習をみっちりしてから、実践をしていく

 2.先に実践を経験してからその感覚を生かして練習をしていく

この2つですね。

このへんは意外と性格が影響してくることも多いかもしれませんが、
みなさんはどちらの方が多いでしょうか?

練習で、最初に基礎に力を入れておくといい点としては、
ありきたりの答えですが、応用が利きやすくなるということでしょう。

しかし逆に、基礎を身につけるには単純な練習に時間をかける必要があるので、
途中で投げ出したくなってしまうのが、デメリットとも言えるかもしれません。

壁にぶち当たった時こそ

まず実践でいくことのメリットは、何よりも楽しく続けられるということ。
ゴルフというのは、ラウンドすることが何より楽しいですからね。

一方、ラウンドばかりをしているとどうしても我流になってしまい、
変なクセがそのままになって抜けないという欠点もあります。

どちらから攻めるのがいいのか、、、これは難しい問題ですが、
正直に言ってしまうと「人による」ということになると思います。

しかし、一歩さらに踏み込むと、ここで大事な点があります。

もしあなたが、何らかの「壁」にぶち当たった時、、、
その状態から抜け出すのに必要なものは結局

 「基礎練習」

これしかない、、、ということです。

壁にぶち当たった時こそ基礎練習。。。

これは別に、100切りであろうが90切りであろうが、
かなりの確率で当たります。

そこでもし、それを避けようとするのは、
あなたが次のステップに進むための土台づくりを放棄することになります。

それは、とてももったいないことです。
是非この時期を見逃さないようにして下さい。

そうすると、上達に加えて、ゴルフがより楽しくなっていくはずです。
なぜかというと、基礎練習をすることによる上達の喜びを知ることができるからです。

人間というのは結局「効果」が見えないものしかやろうとはしません。
最初に紹介したTさんも、その効果を知らなかったから、やらなかったのです。

もしあなたが何かの壁にぶち当たっているのなら、
基礎練習でうまくなるチャンスだ、、、そんなふうに思っておくようにしましょう。

またメールします。

小原大二郎

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ゴルフをするための資格とは?

2013.05.17
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

それにしても、関東は最近暑い日が続いていますね~
このいい天気に乗じて、ゴルフを楽しんでいる人もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかしながら、熱中し過ぎて倒れる、、、なんていうゴルファーが
この時期からだんだんと増えていくので要注意ですね。

くれぐれも水分補給を忘れないようにしてください。
炎天下の中の運動は、なかなかハードなものですので。

さて今日は「ゴルフをするための資格」ということについてお伝えします。

そんなことを言うと「ゴルフをするために資格がいるの?」なんて
思う方もいるかもしれませんが。。。

練習に身が入っていない生徒さん

私がかつて、教えはじめたぐらいの頃に見ていた人なんですが、
こんな方がいらっしゃいました。

その方は40代ぐらいの男性で、毎回レッスンにいらっしゃるんですが、
とにかく見ていて「練習に身が入っていない」方だったんですね。

毎回レッスンには来ているのですが、とにかく練習に身が入っていない。。。
もちろん自宅でも練習をしている感じも全くない。

正直、どうしようかなと思って、当時は私も若かったので、
その人(仮にAさんとしておきます)に率直に聞いてみたんですね。

小原 「Aさんは、本当にゴルフがうまくないたいんですか?」

Aさん「え? まあ、、、うまくなれるもんならなりたいよね」

小原 「(うーん、言っていることがまるで他人事だなあ。。。汗)

    練習は、ここ(レッスン)以外ではやってますか?」

Aさん「うーん、やってないね、特に」

小原 「(やっぱり。。。)

    でも、こういうことをAさんに言うのはアレですけど、
    さすがにここに来るだけでうまくなるには限界がありますよね。。。?」

Aさん「うん、もちろんそれはわかってるつもりだけど、、、

    、、、でもね、私がここに来ているのは実は、ゴルフをやっていて
    ラウンドで恥をかかない程度にできるようになりたいからなんだ。
    だから別に、本気でうまくなりたいわけじゃないんだよ。

    私もこんなことを教えてくれる先生に言うのは失礼かなと思って
    言うかどうか迷ったけど、言っちゃった。

    小原さんは本当に一生懸命教えてくれているし、
    本心を伝えたほうがいいかなって、今思ったから。
    他のコーチには言わないけどね」

小原 「なるほど。。。そうだったんですね」

ずいぶん前のことだったので、思い出しながらでおぼろげですが、
たしかこんなやり取りだったと思います。

ゴルフ上達のための資格。。。

 「ラウンドで恥をかかない程度になればいいんだよ」

当時は私も若かったので、
このAさんのことでちょっとしたストレスをためていました。

でも、この時率直に聞いてから、Aさんとは和やかにレッスンをすることが
できるようになって、最終的にはよかったと思っています。

話は戻って、、、
当たり前ですが、ゴルフをするのに資格は必要ありません。しかし、

 「ゴルフをする際に上達するための資格」

ということになると、少し話が変わってきます。
そこで必要になってくる資格というのは。。。

 「覚悟」

ということになるかもしれません。

「覚悟」なんて言うと、少し身が引き締まる思いをする人も
いるかもしれませんが、簡単に言ってしまうと

 「『上手になりたい!』と思えるかどうか」

ということです。

道具をそろえて、ゴルフ場に足を運ぶことができれば
誰でもゴルフを始めることができます。

しかし、うまくなりたいということであれば、
自分の「時間」を(場合によっては「お金」も)代償にしていく、、、

そんな「覚悟」が必要ということです。

時間を充実させよう

こんなふうに言うと、ものすごいハードルが高いことのように
感じる人もいるかもしれませんね。

ただ、うまくなりたいと願うことというのは、
どうしてもそういう「代償を払う」側面があるのです。

でも安心してください。この「代償」には思わぬメリットもあります。
それは「今まで以上に時間を充実せることができる」ということです。

ゴルフの上達を目指すために時間を用意するということは
それだけ日常生活の中で余計な時間になっているところを
ゴルフに回していくということになります。

日々無駄な時間を過ごしていたところが、
向上心あふれる充実した時間にすることができるんですね。

そしてゴルフというのは年齢に関係なく楽しめるスポーツ。
生涯を通じてこの充実した時間は続きます。

上達を望むなら、覚悟が必要です。
しかし、ゴルフをすることに限れば「楽しめること」これだけです。

実際、最初にご紹介したAさんも、
上達はしませんでしたが、ゴルフは楽しんでいましたから(笑)。

それぐらい、ゴルフというのは度量の広い、魅力的なスポーツなんですね。

なんだか今日はとりとめのない話になってしまいました。

またメールします。

小原大二郎

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フィニッシュにおけるクラブの向き

2013.05.16
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

フィニッシュについてのお話をしていますが、
今回もその話の続きで、

 “フィニッシュにおけるクラブの向き”

について、お話ししていきます。

クラブの向きでどんなスイングかがわかる

フィニッシュでのクラブの向きを見ることで、
どのようなスイングプレーンでスイングしたかがわかります。

たとえば、クラブは地面と平行よりも少し下がっているのがノーマルの状態です。

地面と平行よりも下に垂れてくると、いわゆるインサイドアウト系で
ボールが捕まりやすいフック系のスイングプレーンになります。

一方、上に立ってくるとアウトサイドイン系でボールが捕まりにくい
スライス系のスイングプレーンになります。

では、ここでは何をチェックしたらいいのでしょうか?

たとえば、自分がインサイドアウトで球が打ちたいと思ってスイングをした結果、
クラブが縦に立った状態でフィニッシュを迎えていたとしましょう。

すると、そのフィニッシュを見る限り、

 「あ、インサイドアウトに振ろうと思ったけれど、
  思ったほどインサイドアウトに振れていなかったのだな」

 「捕まりやすい球で打っていないのだな」

こんなことを、このフィニッシュが教えてくれているということです。

一方、アウトサイドインに振ろうとしていたのに、
クラブが地面と平行な位置よりも垂れていたら、
思ったほどアウトサイドインに振れていないという証拠になります。

すなわち、ボールがつかまりやすくなっていて、
フックボールが出ている可能性が高いということです。

主観に頼らなくてもスイングは確認可能

こうしたことはあくまでも結果なのですが、打った後のシャフトの向きで
自分がどうなっているかがわかるようになります。

ですので、自分の理想とするスイングと、現実のスイングに
ギャップがないのかを調べることができます。

スイング軌道を調べる時の基準となるのがこのフィニッシュにおけるシャフト向きであり、
足の向きと同様、自分のスイング軌道がどういう軌道だったのかがよくわかります。

どうやろうとしたのかという主観的なことに頼らなくても、
あるいは映像撮影などをしなくても、自分がどんなスイングをしたか、
フィニッシュのクラブシャフトの向きを見れば自分である程度確認ができてしまうのです。

プロならある程度感覚でわかることなのですが、こういう感覚は
アマチュアの人はなかなか持てていないのではないかと思います。

しかし、このような見方をすることで、

 「アウトサイドインに振っているんだな。
  だったら、腰から腰のビジネスゾーンの練習をする時に
  こういうイメージで練習しないといけないな」

そんな自分の課題も見えてくることでしょう。

フィニッシュの後は、終わりだからそこから何かをしようとしても、
何もやりようはありません。

しかし逆に言えば、フィニッシュは結果なので

 「こうなったときは、こういうスイングだったのだろうから、
  ここを直したほうがいい」

ということが、全てにおいて繋がって理解できるものなのです。

フィニッシュを確認することで、どのような練習をしなければいけないのか、
ということを見直すように心がけましょう。

次回も、フィニッシュについてお話しします。

またメールします。

小原大二郎

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なぜ、ボールを打とうとすると力みが出てしまうのか?

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【ビデオ】シャンクが止まらない!!

2013.05.15
obara

FROM:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

本日の動画レッスンをお送りします。

今日のテーマは、、、シャンクです。

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あなたが伸び悩んでいる本当の原因

2013.05.14
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、最近スコアが伸び悩んでいる、、、
そんな人にぜひ、読んでいただきたい内容です。

あなたが伸び悩んでいる原因、それは意外なところに
あるのかもしれない、、、そんな話をさせてください。

最近スコアが落ちてきた。。。

以前、私が教えている生徒さんの話なのですが、、、

この方、短期間での集中した練習が効果があったらしく、
私のところに来てからわずか1ヶ月半で、
念願の100を切ってしまったんですね。

仮に「Aさん」としておきますすが、私のところに来た時には
スコア110~115ぐらいをウロウロしていました。

それで私のところに初めて来て、1日みっちりとレッスンを受けて、
その後、1ヶ月後にレッスン。

その2週間後のラウンドで、100を切ってしまったそうなんです。

ものすごく嬉しそうにメールで連絡をくれて、

 「本当に小原さんのおかげです。ありがとうございます!」

と言われて、私もとても嬉しかったのですが。。。

その100切りは2回は続いたんですが、
その後、また100を切れなくなってしまったそうなんです。

スコアが悪くなった原因とは?

この「Aさん」は、一度100を切ったわけです。
しかし、もしかしたらそれを「まぐれ」と見る人もいるかもしれませんね。

しかし実際、レッスンでのスイングを見ていても悪くありませんでしたし、
何回かは続いた「100切り」も、実力の結果だったんだろうと思います。

しかし、その後なぜか100が切れなくなってしまった。

これは一体、どういうことなのでしょうか。。。

その後またAさんからメールでの連絡をもらったのですが、
そこには意外な答えが書いてありました。それは、、、

 「安心してしまった」

というのです。

つまり、Aさん自身が、100を切るという目標を達成して「ホッ」としてしまい、
さらなるひと押し、さらなるひと踏ん張りができなかったのだと。

そんなことが、メールに書いてあったんですね。

実際、100を切るまでの1ヶ月半はかなり熱を入れて
練習していたらしいのですが、100を切ってから、練習をしていても

 「形だけの練習になっていたかもしれない」

という反省を、メールに書いていらっしゃいました。

「上達ゾーン」はここからなのに

当たり前の話かもしれませんが、

 「絶対に成功してやる!」

という思いが強いと、ある一定レベルに達した時点で

 「ホッ、これで一安心。。。」

と思って、それから先の詰めが甘くなってしまうんですね。

目標を達成すると、安心してしまいがちです。
しかし、それは単に、努力と成果が「イーブン」のところに来ただけなのです。

そこから先に、もっと先のすごい世界があるのに。。。

人間というのは本来ナマケモノですので、
ある程度の地点まで行くと、どうしても安心してしまうというのも事実です。

しかし、そこから最後の一押し、最後のひと踏ん張りができるかが、
ゴルフで言えば、継続して結果を出せるということにつながるのだと思います。

この「最後のひと踏ん張り」というのは、
ゴルフの目標達成という点からすると、本当に小さな部分です。

これをお読みの方はアマチュアゴルファーの方がほとんどでしょうから、
「何もそこまで突き詰めなくても。。。」とお思いの方もいるかもしれません。

しかし、この「ちょっとした努力の差」があるかないかが、
今後のあなたのゴルフライフに大きな差になるのだと、私は思います。

「最後の一押し」が大きな差になる。
もちろんこれは別に、ゴルフに限ったことではないかもしれません。。。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

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