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ベスト・オブ・メールマガジン2019

2020.01.02
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From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

三が日といえば、ご実家に親戚一同集まって
ワイワイと楽しく過ごされている方が
多いのではないでしょうか。

私も昨日は仕事をお休みさせていただいて
家族とお雑煮や御節料理を食べたり
初詣をさせていただきました。

こんな平和な日々を送れるのは
このメルマガを読んでくださっている
あなたのおかげです。

いつも本当にありがとうございます。

この気持ちは私だけでなく
ゴルフライブメルマガ講師
全員共通のものです。

なので今日は私たちメルマガ講師からの
感謝の気持ちを込めて、

昨年、2019年で反響の大きかった
各講師の記事をレポートの形にまとめて

 「プレゼント冊子・メールマガジン傑作選」

として、あなたにお届けします。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

【ベスト・オブ・メールマガジン2019年】

hyousi

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※右クリックでファイルを保存してお楽しみ下さい。

追伸

昨日もお知らせしましたが、
新年を祝してもう一つ、
下記のささやかなプレゼントをご用意しています。

今でしか手に入らないので、
ぜひコチラもチェックしておいてくださいね。

https://g-live.info/click/bzm_2001/
 
 

それでは、またメールします。

小原大二郎
 

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新年のご挨拶と、ささやかなプレゼント…

2020.01.01
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From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、
 

 
明けましておめでとうございます。小原大二郎です。
新年いかがお過ごしでしょうか。

ゴルフライブを代表して、
2020年元日のご挨拶をさせて頂きます。

昨年もメールマガジンやレッスンにて
様々なゴルファーの皆様と繋がれたこと、
非常に嬉しく思っています。

本年は今まで以上に、あなたの上達に役立つ情報や、
イベントを開催させて頂きたいと思っております
ので、

是非、楽しみにしていてください。

本年も引き続き、
私と一緒に楽しくゴルフを
上達させていきましょう。

よろしくお願いします。

そして、私小原大二郎からの
ささやかなプレゼントがあります…

今回はお正月ということで、
あなたにささやかなプレゼントをご用意させて頂きました。

どんな内容かと言うと…

私の「ビジネスゾーン」を
より深く学ぶためのノウハウを
余すことなく詰め込んだ

『ビジネスゾーンマスタープログラム』を
お正月限定の特別価格でご案内させていただきます。


詳細はこちら

ありがたいことにたくさんの方に
私のノウハウを支持して頂き、
正直言うと毎年かなり忙しいです笑

そんな中でレッスンを受けられない方でも
私のノウハウを言葉と動きでお伝えしたい。

そして何より、普段から私のメルマガを読んでいる
真剣なあなたがもっとゴルフを上達出来るように

このプレゼントを用意させて頂きました。

このビジネスゾーンマスタープログラムは、
私の書籍やメールマガジンを読んで頂いている方にとっては
特に相性のいい内容
になっています。

まだ手に入れていない方は
この機会に是非手に入れてくださいね。

詳細はこちら

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【大晦日】あなたにとって、どんな一年でしたか?

2019.12.31
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

令和最初の大晦日。
2019年も終わり。早いものですね。

さて、今日は年末最終ということで、
「特別版」でお送りしています。

2019年。
あなたにとって、どんな年でしたか?

ここで、自分自身の話をさせていただけるのなら。。。

今年は今まで生きてきた中で
一番ゴルフを楽しめた一年でした。

何が、変わったのか?

ゴルフについては
年々楽しさが増しているのは事実なんですが、

今年は特に、ゴルフが楽しくなってきたなと
感じる一年でした。
 

何が、変わったのか?
 

うーん、なんでしょうね。
 

理由は何かと思いを巡らせてみても
はっきりしたことはわからないんですが、
 

 「自分もいい歳になった」
 

というのが、一番大きいのかもしれません。
 

そんなことを言っても、このメールマガジンには
私にとっては「人生の大先輩」に当たる方々が
たくさん集まっていらっしゃるので。。。

「歳を取った」なんて言ったら、そうした諸先輩方から
お叱りを受けてしまいそうですが(汗)。
 

でも、この歳になると、20代、30代の頃とは違い、
いろいろ考えさせれることが増えてくるなと感じます。

人生にボギーあり、バーディあり…

「人生山あり谷あり」とはよく言ったもので、
ご承知の通り、人生いろいろあります。

(これをお読みの先輩方には、
 言うまでもないほど当たり前のことですが)
 

ですが最近は、そうした「山あり谷あり」が
何となく楽しいと思えるようになってきました。
 

 「山や谷があるのが、当たり前」

 「山や谷があるから、楽しい」
 

こうした感覚は、少なくとも20代の頃には
感じることのなかったものです。
 

ゴルフでは、打ちたくないと思っても
ボギーを打ってしまうこともあります。

でも、その後で運良くバーディーで
取り返すこともあります。
 

そうしたゴルフの「浮き沈み」みたいなものに
コースでプレーをしながら思いを馳せてみると。。。
 

 「ああ、これってまさに『人生』そのものだなあ」
 

そんなふうに思って、苦笑いとも付かないような
形容し難い笑いが、こみあげてくる瞬間があるんです。
 

こういう気持ちって、
もしかして自分だけなんでしょうか?

「成功して、当たり前」は苦しい

こうした感覚は、選手を目指して
数字数字でやっていた20代の頃には、
絶対にありませんでした。

そりゃあもちろん、試合でボギーばかり打っていたら
試合でなんて勝てませんから、当たり前なんですが、
 

 「ボギーを打っちゃいけない、打っちゃいけない。。。」
 

のゴルフというのは
 

 「失敗しちゃいけない」

 「成功して、当たり前」
 

が前提ですので、それは本当に苦しいものです。
 

そしてそんな中で失敗すると、傷つきます。
ますます、苦しくなります。

そしてまた、ボギー、ダボを打ちます(笑)。
 

ですがこの歳になると、ボギーを打っても
 

 「まあ、そういう日もあるよな」
 

で片付けることができるようになって、
たとえボギーを打っても、逆にその余裕が
最終的にいいスコアにつながったりもするんですね。
 

単純に、モノの捉え方の違いでしかないんですが
ボギー打っても「それが楽しい」と思えるようになり、
 

 「成功は、決して当たり前じゃない」

 「だからこそ、成功が嬉しい。有り難い」
 

というふうに、ゴルフに対する見方が大きく変わったのが
最近ゴルフを楽しく思えてきた最大の理由かなと思います。
 

笑顔の創造

とはいえ、ゴルフはスコアを競うスポーツですから
はじめから失敗するつもりでやってはいません。

成功をイメージして、成功を目指して
チャレンジしつつプレーしています(当たり前ですが)。
 

これは自分が主宰するゴルフスタジオでも同様で。。。

もちろん仕事上の失敗はたくさんありますが、
その失敗から学んで、成長の過程を楽しむことで
充実した毎日を過ごしています。
 

ちょっと話はそれるかもしれませんが、私は常々
 

 ゴルフコーチというのは、
 ゴルフのスコアをよくすることだけが仕事ではない

 

と思っています。
 

もちろん、いいスコアを出すこと、競うことは
ゴルフを楽しむ条件の一つです。

どんどんスコアが悪くなってしまったら、
楽しくない、楽しめるわけがありません。
 

ですが、人というのは成長している自分に
達成感や喜びを感じます。

そうした達成感や喜びを
ゴルフという素晴らしいスポーツを通して
お客様に提供できたら。。。
 

そのような思いから、ゴルフパフォーマンスの理念には
「ゴルフ業界を革新し、笑顔を創造する」
という言葉を掲げています。
 

来年も、もっともっと多くの人に
ゴルフの本当の楽しさを知ってもらうために
より質の高いレッスンを提供していきたい。。。

お正月休みには、それを実現するための方法を
静かにゆっくり考える時間を取りたいと考えています。
 
 

。。。と、最後には取り留めのない話になってしまいましたが
2019年は、ゴルフでも仕事でも楽しませていただきました。

これもひとえに、今こうしてメールマガジンを
熱心に読んでくださっている、あなたのおかげです。

本当に、どうもありがとうございます。
 

間もなくやってくる2020年が、
あなたにとって素晴らしい一年となることをお祈りして、
締めとさせていただきます。
 

それでは、よいお年を!
 

小原大二郎

追伸:コメントをお寄せ下さい

今日は2019年の大晦日。

もしよろしければ、あなたが今年立てた目標とその結果、
あるいは、来年のゴルフの目標をぜひお聞かせ下さい。

(下記のコメント欄にお願いします)
 
 

<本日のオススメ>

この度、年末ということで
ゴルフライブで2019年に最も多くの方に
試していただいた教材を確認したところ…

「あの教材」が
NO.1の座に輝きました。

そこで、一部プレゼント内容や価格を見直して
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練習場でトラブル!?

2019.12.30
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From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

先日、打ちっぱなしで
練習をしたとき
こんな光景を目にしました。

私が黙々とボールを打っていると
前の2打席を使って
先輩ゴルファーがレッスンを大声で始めました。

「クラブを握るときは指をこう重ねて…!」
「姿勢は前かがみで頭の位置はここ…!」
「左手とクラブは一直線に…!」
「そうそう、できてる!!」
「当たるじゃん!すごいね!」

そんな風にレッスンしていることは
微笑ましくて良いのですが、
周りはシーン、と静まり返っていて

明らかに周りが迷惑そうにしている(笑)

レッスンを受けている方はゴルフを始めたての方だったようで
しかも、たくさんの打席があるのに、
ど真ん中でレッスンしているから

声が響く響く…(笑)

・うるさいな

・もっと静かにやってよ

そんな無言の圧力を周りの熱心に練習している方からも感じました。
(当の本人である私も、心の奥底で気になって集中できませんでした)

しかも、そんなときにかぎって
自分のショットがうまく行かなかったりすると
なんだか、イライラしてくる…(笑)

心を無にして集中しようとすればするほど
なんだか、その声が気になるようになってきて

注意するまではいかないけれど
気になって集中できない。。。

注目すればするほど、気持ちがエスカレートする

どうも、人って
こういう時、それを無視して
集中しようとしても中々無視できないみたいです。

似たような例を思い出したんですが
エスカレーターでの
左側と右側の使い方でモヤモヤするときってありますよね。

多くの関東の人は
左側のレーンは立ち止まり、
右側のレーンは階段のように上り下りしています。
(最近では両方のレーンを止まって使うよういわれていますが)

急ぐ人は右側を歩く
あるきたくない人は左側に乗る
という風に使われていますね。

ですが、
エスカレーターががらがらなのに
右側で立ち止まった人がいるととても気になります。

左から追い越すのも嫌だし
せっかちなのかもしれませんが、
なんだか気になってしまう。

別に無視して止まっていればいいんだけど
普段、歩いている人からすれば
「早く行けよ、どいてくれ」

そんな気持ちになってしまうんですね。

立ち止まったままなのは左側。
上り下りするのは右側。

そんな風に私たちはルールを絶対だと信じています。
このルールに則っている人は正しい。
このルールからはみ出している人は間違っている、という意味付けです。

すると
ルールから外れた行動をする人に
イライラするわけです。

確かにエスカレーターでも
右で止まっている人がいたら気になるかもしれません。

しかし、その人は大阪から来た人なのかもしれませんし
外国の方なのかもしれません。

いずれにしても、
何もわからないのに「絶対に相手が間違っている」と
信じることは

余計、自分をイライラさせてしまいます。

だからこそ、
色んな人がいるんだな~
くらいに身構えているくらいのほうが
気持ちをリラックスさせることができるでしょう。

「正しい」・「間違っている」
という2つの気持ちで考えると
どうしても、イライラする気持ちが強くなっていきます。

こう考えると、
打ちっぱなしにいた騒がしくしていたゴルファーたちは、
ルールやマナーを知らなかっただけかも知れないですね。

単純に始めたばかりで
ゴルフをもうひとりの人に教えたいという
経験者の熱意がそうさせてしまったのかもしれません。

ゴルフのアンガーマネジメント

ゴルフは人の性格が顕著に現れますよね。。

個人競技だからこそ
自分の成績があからさまに出てしまうからこそ
自分の結果にイライラしてしまったりもします。

他人にイライラしたときは
それは、ゴルフが多くのマナーやルールで
縛られているからこそ

他人の行動にイライラしたりするのかもしれません。
「あいつは間違っている」

こんなことが浮かんだら
先程のエスカレーターの例のように
少し考え方を変えたほうがいいかもしれません。

あからさまに態度に出して怒りを表現する人は、
悪目立ちしてしまって
同組に迷惑をかけてしまうかもしれません。

テレビでプロゴルファーが、、
ミスをしてしまったときや、結果が思わしくなかったときに、

ゴルフクラブを放り投げてしまったり、
怒りに任せて折ってしまったり…

こんなシーンを見たことはありませんか?

このように怒りがわき出てしまったとき、
ゴルフクラブに怒りをぶつけてしまう衝動を、
コントロールするスキルがアンガーマネジメントです。

アンガーマネジメントは怒りを我慢することではありません。

ゴルフで言えば、
ミスショットをして怒りが湧いてきたとしても、
その怒りを引きずらず管理し、
次のショットでよりよい結果に導くこと。

これが怒りを管理する、アンガーマネジメントです。

怒りは突発的なものなので、
ピークはわずか6秒と言われています。

この6秒を乗り切ることさえできれば、
アンガーマネジメント成功です。

そんなはじめの6秒間を乗り切るため、
おすすめしている方法があります。

・100から決めた数を引いていく
・肩の力を抜き深呼吸をする
・とりあえずその場から離れる
・「大丈夫」「大したことない」など自分が安心する言葉をかける

実際に私もこの方法で怒りをコントロールしています。

ゴルフに真剣に打ち込んでいるからこそ、
感情的な態度をとってしまうのだと思いますが、
それでミスが繰り返されたり、
周りに悪影響を及ぼすのは良いこととは言えません。

時として怒りが湧いてきてしまうのは仕方がないことです。

でもその怒りとうまく向き合い、コントロールして、
みんなが気持ちよくプレーできる環境づくりのため、
このアンガーマネジメント、ぜひ実践してみてくださいね。

<本日のおすすめ>
この独特な形状のゴルフ練習機を見て
あなたはどう思いますか?

これがあなたのゴルフをどう変えるのか?

これを使った石川遼プロは昨年素晴らしい結果を残しています。

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【ビデオ】トップが高いとダフリやすい

2019.12.29
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「トップが高いとダフリやすい」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

トップを力で高くしようとすると、ダフリやすくなります。

さらに、ダフリやすいばかりでなく、当然打点が安定しないので
飛距離や曲がりのばらつきが大きかったり、
トップにすらなりやすくなります。

そこで、ボールを遠くへ飛ばしたいとする気持ちが
打点を不安定にしてダフリまで誘発してしまうメカニズムの中でも、
案外気づきにくい「高すぎるトップ」について見てみましょう。

(続きはビデオにて)

トップが高いとダフリやすい

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf191229/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

高さよりもしなり

トップはついつい高くしたくなるものです。

それは、高いほうが大きく振ることができて
ボールが飛ぶ気がするからです。

確かに重力を使う観点からすれば、
高いところから落ちたほうがエネルギーは多くなりますから、
高くしたい気持ちもわかります。

しかし、ボールが飛ぶためには
上半身のしなりを大きくすることのほうが、
高いトップよりも威力があります。

トップを力であげるとダフるメカニズム

そして、トップに向かって自ら出そうとする力で
腕とクラブを高くあげようとすると、
腕ばかりか上半身では上向きの力をたくさん使うことになります。

力は意識的に入れると、力をゼロにしようとしても
約0.4秒はゼロになりません。

トップからボールヒットまでは平均約0.3秒ですから、
トップ近辺で入れた力はボールヒットまでゼロになりません。

そうなると、セットアップよりも
手元は高いポジションに落ちてくることになるので、
なんとかボールにヘッドを合わせなければヒットできません。

そこで、下向きの力を入れることになります。

ところが、下向きの力の程度をコントロールして、
ヘッドがボールにヒットさせるとなると
力の入れ過ぎも発生します。

下向きに力を入れすぎで
ボールヒット前にセットアップよりも下に落ちればダフリ、
入れ足りなければトップです。

どうすれば良いか

ではどうすればトップに向かって
最小限の上向きの力に抑えることができるでしょうか。

それは、バックスイング開始で脚の動きを使うこ
とです。

右脚を伸ばして右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込むようにして、
腰から首の付け根である体幹をセットアップの前傾角度を維持したまま
右にターンさせます。

スタンスの幅が広がって
肩幅より広くなるドライバーショットぐらいになると、
脚の動きを使い切ると手元は胸の高さ辺りまであがってきます。

腕は上に持ちあげるというよりも、脚の動きで
クラブが体の回りをターンして右斜め上にあがってくることを
支えるだけの力に親指側へ折れるコックをプラスするだけです。

そして、脚を使い切ったところからは、それまで動いてきたヘッドの勢いを
じゃましないように左肩周りと手首をリラックスさせておきます。

そうすれば脚を使い切って体幹のターンが止まってからは
それまでのヘッドの勢いで右肘が曲げさせられ、
クラブはトップのポジションまで勝手にあがってきます。

バックスイングでのヘッドの勢いは、
思っている以上にすごいものがあります。

誰かがバックスイングするときにヘッドが当たらない
ギリギリのところにいると、当たらないとわかっていても
思わず後ろにさがりたくなります。

ヘッドの勢いを信じて、トップに向かっては
体幹のターンにヘッドが遅れない程度の受ける力と
コックを入れるだけにしましょう。

そうするだけで、ダウンスイングでは力で引きずりおろす調整が不要で、
重さで落ちるだけでヘッドはいつも同じ高さに落ちて
ボールヒットしやすくなります。

トップが高すぎるかどうかの判定方法

トップ近辺で、振り出し後方から見て
シャフトの付け根と肩を結ぶラインであるショルダーラインの上に
クラブが出ていると力であげた高すぎるトップです。

腕でクラブを上に押しあげるあげ方のパターンとしてはふたつあります。

腕全体を上に押しあげる場合もありますが、
右肘の外側を上にあげるように右肘が体幹から右横に外れながら
持ちあげようとしている場合もあります。

また、トップに向かって
右肘の外側を上に持ちあげようとした場合には、
振り遅れにもなりやすくなります。

トップに向かって右肘の外側を上に持ちあげる動きがある場合には、
セットアップでの右肘のえくぼを上を向けることを強く意識しましょ。

そうすれば、バックスイング中に右肘は体の外には外れにくくなります。

シャフトクロス

また、クラブがショルダーラインの上にはみ出るだけではなく、
トップ近辺でシャフトが水平のときにシャフトが振り出し方向の
右を向くことをシャフトクロスといいます。

シャフトクロスでは右肘が体の正面から右に外れて、
ダウンスイングで腕の振り遅れになりやすい形です。

シャフトクロスになっていても、右肘の外側を
持ちあげようとしているのではなく、右手首に余計な力を入れて
クラブを左に捻ってフェースを閉じる動きの場合もあります。

右手首の余計な力だけによるシャフトクロスなら、
トップ近くで右手首に力を入れないことを意識するだけで
比較的簡単に改善できます。

しかし、この場合にはそれほど弊害もないので、
すぐに修正する必要はありません。

テコでしなる

また、バックスイングでは、下半身から動いて、
それに上半身がつられて回転します。

それを、手でクラブを動かし始めるとどうなるか。

手元はほぼ100%体幹の右側に動きますます。

そして、手元と同時に右肘も右に動きます。

一旦右肘が体幹の右外に外れる方向へ動くと、
右肘はだんだんしゃしゃり出てきて、
とうとうトップの終盤ではクラブを上に押しあげてしまいます。

そうなると、右腕はテコの支点として機能できないために、
ますますヘッドの勢いで左肩甲骨を
胸の方向へスライドさせることはできなくなります。

ここで右腕がテコの支点と言うことを、
もう少し詳しく見てみましょう。

トップに向かってヘッドがそれまで動いてきた勢いがあります。

そこで勢いのあるヘッドを力点、右腕を支点、
グリップエンド側を作用点とするテコのように
腕とクラブを使うことを意識します。

そうすると、ヘッドの勢いで左肩甲骨を
胸の方向へスライドさせてしならせることができます。

そうすれば、まさにヘッドの勢いだけで
十分に深いトップを作ることができ、その後のダウンスイングでも
左肩甲骨をスライドさせやすくなります。

その結果、大きなエネルギーを上半身に溜めることができます。

高すぎるトップには、案外気づかないものです。

たまにはスマホで振り出し後方から撮影してみて、
ショルダーラインの上に手元やクラブが出ていないか
チェックしてみましょう。

案外簡単にダフリばかりか、
打点が安定しなかった問題も解決するかもです。

追伸:私の書籍を無料プレゼントキャンペーン

私の書籍

 『脱・力みで飛ばす!技術』

を、なんと無料で手に入れていただける
キャンペーンを、年内いっぱい実施中です。

『脱・力みで飛ばす!技術』と題した本への私の思い入れは、
とても文章にできないぐらいすごいものがあります。

私も一般ゴルファーとして20年近くやってきていて、
こんな本があったら良いのになと思っていたことを、
全てこの本にぶつけました。

一度読んでいただいて練習に取り入れてはじめてみると、
それまで思ってもいなかった疑問が湧いてきたら、
またこの本のページをめくってみましょう。

そして、そこに答えが書いてある発見をする楽しさは、
とても言葉では言い表せないと思います。

片山プロ、飯島プロからも快く
この本に対する推薦の言葉をいただいたことも、
私にとっての宝物です。

今回、このような本を無料で
提供させていただくことになったのですが、
それはまずは私を知っていただきたいと思ったからです。

私の知名度はとても有るとは言えません。

しかし、大森睦弘の頭の中をぶちまけたこの本を
見ていただくことで、私が多くのゴルファーのお悩み解決に
力をお貸しすることができると思っています。

たまには知名度がなくても変わったことを書いている本と、
出会ってみませんか。

全部読まなくても、無料ですから出会いのリスクはゼロですから。

あなたからのお呼びを、この本はお待ちしております。

詳細はコチラをクリック!
 
 

そして今年も一年お世話になりました。
よいお年をお迎え下さい。
 
 

では、また。
 

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