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ドライバーの調子が悪い…クラブのせい?

2019.04.18
tokutake

From:徳嵩力一
千葉の自宅より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
 

今日は
 

 「ドライバーの調子が悪い…クラブのせい?」
 

というお話をさせていただきます。
 

いきなりですが。。。

あなたは自分のクラブが自分に本当に合っていると
自信を持って言えますか?

そもそも、自分のクラブが合っているか、
チェックしたことはありますか?

もちろん、そのために自分たちクラブフィッターが
いるわけなんですが、先日お客様から
こんなお悩みをいただいたんです。

質問をいただきました

> ドライバーの調子が良かった日はアイアンが悪い。
> アイアンの調子が良かった日はドライバーが悪い。
> 本当に困ったもんです。。

 

このお悩みを聞いて、おそらくこのメールマガジンを
長いこと読んでいらっしゃるのであれば、
 

 「ああ、もしかしたら『アレ』が原因かな。。。」
 

という察しがついたかもしれませんが、どうでしょうか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

如何でしょうか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

でも、あまりこのメールマガジンを
まだ読んで日が浅い方のために、答えを言ってしまいますと、

クラブの重量フローが合っていない

このお話しを聞いて、真っ先に思いつくのが
 

 「クラブの重量フローが合っていない」
 

この問題だろうなと思います。
 

以前にもこの場でいろいろな形でお伝えしていますが、
 

違うメーカーのクラブを併用するメリット
2016.11.10

http://g-live.info/click/161110_nikkan/

 

シャフトのメーカが混ざっているのはOK?
2017.10.12

http://g-live.info/click/171012_nikkan/

 

徳嵩のツアー巡回時にやっていた企業秘密…
2017.10.19

http://g-live.info/click/171019_nikkan/

 

 (これ以外にも多数ありますが)
 

ドライバー(ウッド)とアイアンのクラブの振り心地が
元々違っているのに、それを同じスイングで打っていたら。。。

どちらか一方の調子が悪くなるのは、
当然といえば当然ですよね。
 

これも何度もお伝えしているように
それぞれの振り心地が違っているんですから、

そこに適応するには、2種類以上のスイングが
要求されてしまうというわけです。

ですが、そんな芸当を強いられているのが
クラブのせいだとわかっていなかったとしたら。。。
 

 「なんか今日はドライバーがイマイチだな」

 「今日は逆にアイアンが調子悪いな」
 

質問者さんのようなことが起こるのは、
まさに「自明の理」というわけです。

スイングの使い分けは逆に非効率

これは別にプロに限ったことではありません。
アマチュアでも同じことが言えます。
 

 「え、じゃあ徳嵩さん。だったら、アイアンはアイアンのスイング、
  ウッドはウッドのスイングと使い分ければいいのでは?」

 

はい、それも確かに方法としてはありますし、
そうした重量フローの違いを、意識的にせよ無意識にせよ把握して
そのように切り抜けている方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、本来は一つのスイングで乗り切れるのに
わざわざ二つ以上のスイングをすることは。。。

実際は一つのスイングを磨けばいいのに、
余計にゴルフを難しくしているわけです。
 

ということで、ゴルフパフォーマンスでは
一つのスイングでゴルフをしましょうという指導をしています。

そしてそのためにはまず、
フィッティングを受けましょうというお話しをしています。
(たいていのレッスンプランにフィッティングが付いています)
 

そして。。。

初めはフィッティングに難色を示していても、
実際にフィッティングををして、クラブを変えただけで
 

 ・アイアンとウッドの両方の調子がよくなったり

 ・今まで出ていたミスがでなくなったり

 ・結果、スコアがよくなったり
 

そういう事例は、数え切れないぐらいたくさんあります。
 

それと、フィッティングをしたことで
「クラブの流れ」に気づいてくださる人ですね。

フィッティングでは同じ流れになっているクラブで
実際に初めて打っていただくのですが、
 

 「ああ、確かにどのクラブも同じように打てますね」

 「これ、クラブごとにいちいち振り方を変えなくても
  当たっちゃいますね。。。」

 

とおっしゃったり、
 

「え、なんで当たっちゃうんですか?」

と、不思議に思われる方も、少なくないようです。
 

クラブの重量帯、シャフトの特長で
全てのクラブの間に「流れ」がありますので。。。
 

今までにない打ちやすい打感で、打ててしまうわけです。
 

このことにびっくりなさって
 

 「クラブが変わると、ゴルフも変わるんですね」
 

とおっしゃっていただけるのは、うれしい限りです。
 

逆に言えば、それぐらい
市販のクラブはバラバラだとも言えるのですが。。。

そもそもみなさん、ドライバー、フェアウェイウッド、
アイアンと、単品で買い換えるので、
流れが取れていないことが多いのです。
 

ですので、ゴルフパフォーマンスのフィッティングの場合は
「ドライバーだけだけ変えたいんだよね」と言われたとしても。。。
 

一応、全てのクラブを見させていただいた上で、
フルセットのご提案を必ずさせていただいています。
 

たいていの場合、ゴルフがうまくいかない問題は
ドライバーだけではないことが多いこと、

そして冒頭のような「ウッドが悪いときは」
「アイアンが悪いときは」ということが起こり得るから
「フルセットを見させてください」とお願いしているのです。
 

それぐらい、重量フローというのは重要なのです。
 

そして何より「悪いのはあなたではない」のです。
 

だから、冒頭のお悩みを抱えている方はぜひ。。。
 

フィッティングに、一度いらっしゃって
診断を受けることをオススメします。

「チーム徳嵩」フィッティング

ということで、あなたのクラブをトータルに診断し
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各3店舗でお申込みいただけます。

しかしながら、こちらからのお申込みで予約確定ではなく
後日担当者から連絡が行きます。

そこでのやり取りの上での日程確定となりますので、
その点、あらかじめご了承ください。
(必ずご連絡は行きますので、ご安心ください)
 

繰り返しになりますが、
ゴルフパフォーマンスのフィッティングは有料で、
かつ、ゴルフクラブのご提案もさせていただきますが。。。

必ず購入していただく必要は全くありませんので
どうぞご安心してご来場ください。

この機会にぜひ、下記よりお申込み下さい。

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それでは、また次回。

徳嵩力一
 

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大波小波のスコア…どう対策すれば?

2019.04.17
kondo

From:近藤雅彦
神田のドトールより

おはようございます、近藤です。

先日、コースレッスンを
していると他の組から
こんな声が聞こえてきました。

「前半ヨンゴー(45)だったのに、
 後半ゴッパチ(58)じゃあな…」

あなたも前半後半でスコアが
別人のように違ってしまった経験は
一度はあるのではないでしょうか?

ゴルフコンペの特別賞には

「大波賞」

というものがあるくらい、
前半後半で差が出てしまうのが
ゴルフの悩ましいところですよね。

そこで、今日はスコアの波が
大きくなってしまうゴルファーに向けた
対策をいくつかお伝えしたいと思います。

スコアを崩す前に起きる”予兆”

もしかすると、あなたは突然
トップをしたりダフったりとスコアが
急に崩れると思っているかもしれません。

ですが、じつはスコアが崩れる時には
それなりに予兆があります。

例えば良いショットを
打った次のスイング。

良いショットが打てると、
ゴルファーである以上、
次も同じ球をうちたくなります。

そうすると体に力みが生じて
思わぬミスをする確率が上がります。

そのほかにも突然出る逆玉に
悩まされる方も多いでしょう。

突然起きるミスの中でも
逆玉はOBなどに繋がることの多い
ミスになります。

そこで対策としては、

「打つ方向を明確にする」

ということ。

フェード系が打ちたいならオープン、
ドロー系ならクローズ。

今どちらを打つのかアドレス時の
足の向きを変え、どちらに曲がる球を
打ちたいのかを明確にしましょう。

逆玉が出る時というのは
自分でもどっちに打とうか
決めかねているときです。

もしあなたが前半に
スコアを崩すなら…

次に前半後半どちらで
スコアを崩すのかによっての
対策ですが、

もし、あなたが前半に
スコアを崩す場合、
以下の原因が考えられます。

・ゴルフ場に着くのがスタートギリギリ
・緊張しやすい性格
・スタート前の過ごし方に問題がある

この辺りが考えられます。

誰しも立ち上がりというのは
実力が全て発揮出来る訳ではありません。

体も十分に目を覚まして
いないことも良くあります。

なので、前半のスコアが悪い方は
無理に振らずに、少し余裕を持った
スイングをしましょう。

ドライバーが230y飛ぶなら、
とりあえず200y飛べば良い
といった感じです。

もしあなたが後半に
スコアを崩すなら…

あなたが後半にスコアを
崩すなら以下の原因が
考えられます。

・前半のスコアが良くて
 プレッシャーを感じてしまう

・単純に疲れてきている
 (けどそのことに気付かない)

・スコアの結果が予想出来て来て
 やる気を失くす

この辺りでしょうか。

ラウンドレッスンをしていると
分かるのですが、疲れてきた
ゴルファーは必ずと言っていい程

「素振り」の回数が減ってきます。

なので、この素振りの回数だけは
あなたも意識していてください。

あとは前半のスコアが良いと
後半はどうしても緊張すると思います。

ですから、上がり3ホールは
スコアだけ覚えておいて、
合計スコアは見ないようにするのも手です。

最後に

今日は前半後半でスコアが
大きく差が出る方に向けて、
アドバイスさせていただきました。

ゴルフは1日を通して行う
スポーツですから、自分自身を
コントロールする技術も重要です。

スコアに波が出ないように、
常日頃から心掛けていきましょう。

<本日のオススメ>

見事マスターズを制し、
歴史的優勝を果たしたタイガー・ウッズ…

そんなタイガー・ウッズ優勝の
原動力となったスウィングには
昔と違う明らかな

「変化」

がありました。そして、この変化は
あなたにとっても朗報です。

なぜなら、今のタイガー・ウッズの
スウィングは今すぐあなたのスウィングに
取り入れることができるからです。

詳しくはこちらで解説しています。

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【見栄晴×江連】危なーい、またバンカー…

2019.04.16
ezure

From:江連忠
神戸の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。

順次公開中の
タレントの「見栄晴さん」とのゴルフ企画。。。

2019-0108_1

お待たせしました。今週も公開します。
 

いよいよ、残り2ホールを残すのみとなりました。

今回の17番はショートホールだったんですが
パー3ながらも、なかなかの波乱万丈でした。 

果たして、結果やいかに。

またもやバンカーに…

先に言ってしまうと、
今回、見栄晴さんはティーショットを
バンカーに入れてしまったんですが。。。

原因は見栄晴さんご自身は認識していて
 

 「(前の組がつかえて)待っちゃったからなあ。。。」
 

とはおっしゃっていたんですが、
 

 「(だったら)待つ場合は、素振りをしたほうがいいよね。。。」
 

とは、今回のビデオの中でも私は申し上げました(苦笑)。
 

という感じで、ティーショットから暗雲が立ち込めたのですが、
さあ、その結果は。。。
 

それでは、本日のビデオのほうを、どうぞ。

17番ホール

スマホの方、動画が見れない方はこちら
 
 

オープニング、1~2番ホール

http://g-live.info/click/181228_gougai/

 

3番ホール

http://g-live.info/click/190108_gougai/

 

4番ホール

http://g-live.info/click/190115_gougai/

 

5番ホール

http://g-live.info/click/190122_gougai/

 

6番ホール

http://g-live.info/click/190129_gougai/

 

7番ホール

http://g-live.info/click/190205_gougai/

 

8番ホール

http://g-live.info/click/190212_gougai/

 

9番ホール、昼食

http://g-live.info/click/190219_gougai/

 

10番ホール

http://g-live.info/click/190226_gougai/

 

11番ホール

http://g-live.info/click/190305_gougai/

 

12番ホール

http://g-live.info/click/190312_gougai/

 

13番ホール

http://g-live.info/click/190319_gougai/

 

14番ホール

http://g-live.info/click/190326_gougai/

 

15番ホール

http://g-live.info/click/190402_gougai/

 

16番ホール

http://g-live.info/click/190409_gougai/

 

繰り返しになりますが、今回の企画には
ハッキリとしたビジョンがあります。
 

「世の中にある一般のゴルフ番組は
 放送の尺の制限があって全てを見せられていない」

 → ティーショットから全てのショットを
   全てノーカットでお見せする

「生徒役と教えるプロ役が、ホンネを語れていない」

 → 生徒役のゴルファーが、プロに対して
   タテマエ一切なしでホンネをぶつけ合う

「アマチュアのためのゴルフ番組になっていない」

 → アマチュアの、アマチュアによる、
   アマチュアのためのゴルフプログラムを
 
 

既存のゴルフ番組に一石を投じるべく作られたという
この番組の趣旨が理解されていて
私たちとしても、とても嬉しいです。
 

アマチュアの代表が見栄晴さんで、
プロの代表が私(キャディ)なのですが、
見栄晴さんが名付けた
 

 「ノンフィクション・ゴルフドキュメンタリー」
 

次回もお楽しみに。

追伸:私のレッスンが公開中(明日4/17まで)

朝のメールでもちょっとお知らせしましたが、
私の誌上レッスンが現在、期間限定で公開中です。

少しでもあなたのお役に立てればと思い
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チェックがまだの方は、今のうちに、
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江連忠でした。
 

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グリップ・アドレスが基本…?それ嘘です

2019.04.16
ezure

From:江連忠
神戸の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

今回は、
 

 「グリップ・アドレスが基本…?それ嘘です」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

確かにレッスン書などを読んでいると、
ゴルフの基本として「グリップ」や「アドレス」などが
挙げられていることが多いかもしれません。

でも私は、そうした考え方には反対なんです。
どういうことか?

なぜ、グリップやアドレスは「基本」ではないのか?

なぜかといえば、
辞書で「基本」という言葉を引いてみて下さい。
 

 土台、もと、最も大切なもの。
 物事の「よりどころ」となるおおもと。

 

おそらく辞書には、
そんなことが書いてあるのではないでしょうか?
 

ところが一方、世界の一流プロたちを見てみて下さい。
 

一流プロの中にも、ストロンググリップの人もいれば、
ウィークグリップの人もいるわけです。

そして、オーバーラッピングで握る人もいれば、
インターロッキングの人もいます。
 

というわけで極端な話。。。誰一人として
同じグリップをしていないんです。

このような状態では、
一体何を「よりどころ」にしていいのか
わからなくなりませんか?
 

アドレスにしたって同じです。
プロの中にはオープンに構える人もいれば、
クローズに構える人もいます。

同じ構えをしている人なんて、一人もいません。
 

人によって体型、体力、球筋、使うクラブが違うのですから、
握り方や構え方が違うのはある意味
当たり前なわけです。
 

基本とは「よりどころ」だと言われているのに、
これだけ違うものを「基本」と呼べるのか。。。?

というのが、私の考えです。

改めて、ゴルフの基本とは何か?

 「一流プロが100人いたら、
  その100人全てに共通する
  グッドショットの条件を満たすもの。」

 

そうしたものこそが「基本」だと、私は考えています。

そして、一流と呼ばれるプロのスウィングを数多く
私が分析した結果。。。

ゴルフスウィングの基本と考えられるのは、
以下の5つしかありません。
 

 1.クラブの芯で打つこと

 2.ダウンスウィング、フォロースルーで
   正しいスウィングプレーンをなぞること

 3.自分に合った一定のリズムとバランスで
   スウィングすること

 4.球筋をイメージさせるアドレスをすること

 5.球に十分なエネルギーを与える
   効率のいい体重移動をすること

 

グリップやアドレスの形、
あるいはスウィングがどんなに個性的に見えても。。。

この5つの基本から外れている一流プロは、
一人もいません。一人もです。

とはいえ、誤解のないように言っておきますが
グリップやアドレスが大切ではないと
言っているわけではありません。

従来のレッスン書などで基本とされてきた
グリップやアドレスは、この5つの基本を実現するための
「手段」と考えていいと思います。

私はこれを、
 

 「オプション」
 

もしくは
 

 「その人の個性」
 

と呼んでいます。
 

と、ここまでの話の流れでいくと、
 

 「じゃあ、その5つの基本を身につけるには
  どうすればいいんでしょうか?」

 

という話になるかと思います。
 

ですが、それについて話し始めたとしたら
壮大なスケールの話になってしまいますし、

その基本を身につける簡単な方法は、ありません。
ですが。。。
 

あなたがその基本を身につけるための
目標であれば、示すことができます。

基本を身につけるための「5つの目標」

せっかくここまで話しはじめてしまったので、
今日はその5つの目標について
少し長くなりますが、ここにあげてみましょう。
 

◆1.気持ちよく振った時に、芯に当たるスウィングを目指す

まず前提として、一流と呼ばれる人の中に
芯を外して打っている人はいません。

球に効率よくエネルギーを伝えるためにも、
球を思い通りにコントロールするためにも。。。

ボールを芯でとらえることは、絶対条件です。

ですから練習する時には、芯に当てようとするのではなく
 

 「気持ちよく振った時に、芯に当たるスウィングを目指す」
 

これが最終目標です。
 

◆2.スイングをオンプレーンに近づける

芯に当たるスウィングを目指すためには
「スウィングプレーン」が重要なポイントになります。

ダウンスウィングとフォローで、
アドレスした時のシャフトの傾きに沿った面を
クラブがなぞるようにする。。。

つまりオンプレーンに近づけることを目指して下さい。

プロなら「シャフト2本分以内」、
アマチュアであれば「ヘッド1個分以内」が目標です。
 

◆3.自分に合ったリズムとバランスを見つける

たとえば歩くのが速い人であれば体内リズムは早いでしょうし、
遅い人ならそのリズムも遅いでしょう。

そういった個人のリズムに合わせて
スウィングをするようにしたいんです。

さらに言えば、
 

 ・トップとフィニッシュが決まって

 ・無駄な体の動きがなく

 ・傾斜地でも重心の高さが変わらずにスウィングできて

 ・目をつぶっても球が打てる
 

そういうスウィングバランスを身につけるのが目標です。
 

◆4.構えただけで打ちたい球筋を感じさせるアドレスを作る

アマチュア方のスウィングを拝見していると、その多くは
 

 ・スライスの構えでフックを打とうとしたり

 ・逆にフェードで行きたいのにフックの要素がアドレスに含まれていたり
 

するものです。

ですので、左右どちらにも曲がりますし、
どうしても持ち球も定まりません。
 

 「構えただけでどんな球筋を打とうとしているのか?」
 

それを感じさせるアドレスを作ること。
これを目標にして下さい。
 

◆5.理想の体重移動を身につける

プロの場合であれば間違いなく、
 

 ・バックスウィングでは右足で

 ・ダウンからフォローにかけて左足で
 

といった具合に、大きなエネルギーを受け止めています。
 

そして自分の体重の何倍ものエネルギーを球に伝えているので、
軽く振っているように見えても飛距離が出るんです。

たとえば体重が70kgの人であれば、
 

 ・バックスウィングでは右足に100kg

 ・ダウンからフォローにかけては左足に120kg
 

ぐらいのエネルギーがかかっています。
そんな体重移動を目標にして下さい。
 
 

いかがでしょうか?

この5つを目標にすることが
「基本を身につける」ということであって。。。

その基本に近づけるように練習することが、
上達の近道なのです。
 

私たちは「基本」と聞くと、
「簡単に身につくもの」と考えてしまいがちですが。。。
 

私たちプロであっても、迷った時は基本に戻るんです。
 

そして、その基本には「プロ」も「アマ」もない。
 

まさに「一生」をかけて、追い求めていくものなんです。

追伸:私のレッスンが公開中(明日4/17まで)

先週から、私の誌上レッスンが
期間限定で公開中です。

「手打ち」をテーマにしたものですが、

もちろん、今日お話しした
基本を身につけるための「5つの目標」とも
つながってくることでもありますので。。。

公開中の今のうちに、
下記よりチェックしておいて下さい。

コチラをクリック
 
 

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江連忠でした。
 

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「7番で球が上がらない」を解決する3ステップ

2019.04.15
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

先日、スタジオのレッスンプロや
スタッフ達とコースに行ってきました。

基本的には親交を深める目的で
定期的に開催しているのですが、
プロ達に関しては

「忙しさにかまけて自分のゴルフを
 おろそかにしてないよな…」

というのも密かにチェックしています(笑)

一方、レッスンプロ以外のスタッフに関しては、
100%親交の目的で参加してもらいまして、スコアも
じつに様々なのですが、ちょうどベスト105くらいのスタッフが

「小原さん、球が全然上がらないんですけど
どうすればいいんですか?」

と質問をくれました。

私自身がレッスンしていて実感しますが、
結構、球が上がらないという悩みを
持つゴルファーはいらっしゃいます。

そこで、今日はこういった悩みを
解決するにはどうすれば良いのか。

3ステップ形式で解決したいと思います。

Step1.球が上がらない原因を解明する

質問をくれたスタッフは
アイアンでボールが上がらないみたいなので、
アイアンのケースで考えてみます。

まず、根本的な話ですが、
ボールが上がらないということは

「インパクトでロフトが立ちすぎている」

ということが結果的に起きているんですね。

例えば7番アイアンですと、
通常はインパクト時に2番手、
5番アイアンと同じくらいのロフト角になります。

しかし、ボールが上がらない人は
この時にロフトが「立ちすぎて」います。

実を言うと、アイアンというのは
ナイスショットすれば勝手に
ボールが上がるクラブ。

なので、ボールを上げよう
という意識は一切必要ありません。

球が上がらないと上げたくなるのが
心情ですが、そういうときこそ
自ら上げようとする考え方はやめましょう。

Step2.球が上がらないスイングを改善

Step1では悩みに対する
意識改革を行ったところで、
次は技術の話です。

先程、インパクト時の
ロフトが立ちすぎているのが
原因だとお伝えしました。

では、どうしてそんなことに
なるかというと、考えられるのは

・クラブが直角に下りてきている

・上半身が突っ込んで手元が
 先行しすぎている

・インパクト時に右足体重で
 アッパー軌道になっている

大きくはこの3つ。

クラブが直角に降りてきたり、
上半身の突っ込みはやはり
手打ちが元凶であることが多いです。

インパクト時の右足体重は
Step1のボールを上げたい意識が
強かったりすると、無意識でやったりしています。

なので、

・インパクトのハンドファーストは
 左腕とクラブが一直線になっているか?

・前傾角は維持出来ているか?

といったことを意識してスイングしてください。

Step3.クラブを疑う

そして、意外と見落としがちなのが
クラブの見直し。

スイングにはどこも問題が無いのに
クラブに問題があって良いショットが
打てないケースというのは多々あります。

例えば、アイアンにはソール幅というものが
ありますが、このソール幅は広いとミスに強く、
狭いとミスに敏感になります。

ただし、ソールの幅が広ければ操作性は悪くなり、
狭いと操作性は良くなります。

また、シャフトが自分にとって
柔らかすぎたり硬すぎたりといった
ミスマッチを起こしていると、

スイングリズムに影響します。

スイングにおいてリズムとテンポの
安定はかなり重要です。

なので、お近くのゴルフショップでも
徳嵩フィッターのところでも構いませんので、
必ず専門家に一度は見てもらいましょう。

Step3.クラブを疑う

以上が球が上がらないと悩む
ゴルファーに試してほしい
3ステップです。

今の時期は1年の中で
ベストスコアを狙うのに
最も適したシーズンなので、

是非コースで通用する
スイングを習得して下さい。

まとめ

以上が球が上がらないと悩む
ゴルファーに試してほしい
3ステップです。

今の時期は1年の中で
ベストスコアを狙うのに
最も適したシーズンなので、

是非コースで通用する
スイングを習得して下さい。

<本日のオススメ>

たった1週間で90切りを
達成した実録ドキュメンタリー…

なぜそんなありえなそうなことが
現実に起こったのか…

その秘密をこちらで
詳しく解説しています。

http://g-live.info/click/kontea_1904/

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