From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日はゴルフプレイヤーとしての強みを育てる方法についてお話しします。
「自分はまだ100も切れていないから、強みなんて。。。」
と思う人もいるかもしれませんね。
でも、そんなことはありません。
スコア120以上の人も、100を切れていない人も、
100を切っている人も、90を切っている人でも、
「強み」というのはあります。
今日はそんな話です。
■あなたの成果が出ない最大の理由
「私は才能は一瞬のひらめきだと思っていた。
しかし今は、10年とか20年、30年を同じ姿勢で、
同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。」
これは将棋の羽生善治名人の言葉です。
これを聞いて、あなたはどんなことを思うでしょうか?
私もこの羽生名人の言葉に強く同意します。
“続ける”という事こそ、才能を作るものであり、
成果を生み出すものだと思うからです。
このメールを読んでいる方は過去や今までに
ビジネスをされている方が多いと思いますが、
仕事でも成果を上げられない最大の理由は「続けないこと」です。
これは仕事もゴルフも、同じことなのではないかと思います。
周りを見渡してみて下さい。
あなたのまわりに、毎日ゴルフの練習をしている人は
一体どのぐらいいいるでしょうか?
数年前まではゴルフにハマっていた仕事の仲間が、
今ではもうその熱も冷めて、、、なんていうことはありませんか?
■強みを育てるには継続が必要
現代という時代は忙しい時代で、誘惑も多いです。
去年まではゴルフを一生懸命やっていたけれど、
今年は別の趣味を、、、そんなふうに、
せっかく始めたゴルフが深まりのないままにやめてしまうことになります。
ゴルフがうまくなるのは、その人だけの「強み」があるからである。
そして、その「強み」を育てるには、やはり継続することが必要です。
「短期的に何かの秘密を知って、一撃で強みができあがる…」
そんなことは基本的にあり得ません。
強みというのは、継続していく中で自分自身が気がつくものです。
“経験”や“時間”によって育まれるものです。
たとえばサッカーで、ドリブルを5年、10年と集中して鍛えていれば
ドリブルが強みのスター選手ができあがります。
しかし、ドリブルを練習しているうちに、
「いやいや、フリーキックの方が一発で点が入るでしょ…」
なんて言って、フリーキックの練習に切り替える。
フリーキックの練習をしている最中に、フリーキックって数が少ないから、
遠くから決めるロングシュートが上手くないとダメだよね、、、
と思って、ロングシュートに、、、
こんなことを繰り返していると、
どれも平凡ななんの強みもない選手ができあがります…
■5年10年続ければ、誰だって「一流」
ほとんどの人は、先ほどのサッカーの例のようなことをして、
「なんで、うまくならないんだろう?」
「なんかオレの知らない秘訣でもあるんだろうか?」
なんていう、見当違いのことを考えます。
ハッキリ言って、方法を間違えずに5年、10年と続ければ、
誰だってシングルになることはできます。
(プロゴルファーになるとかは、少し話が別ですよ)
それなのに、一流の人がほんの一握りだというのは、
きっと続ける人がとても少ないということなのです。
ゴルフを始める人は日々増えています。
しかし、毎日継続して練習して、結果を出し続ける人というのは、
正直とても少ないのではないでしょうか。
とすれば、続けることこそが強み、と言うこともできると思います。
「続けることこそが才能」
才能とは生まれつきのものではありません。
ゴルフの才能と呼べるのは、何かを飽きずに続ける能力ではないでしょうか?
またメールします。
小原大二郎