From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日のお題は、雨の日、雪の日、風の強い日、、、
“悪天候時におけるポイント”
についてお話したいと思います。
いったいどのようなことに注意しながらプレーしたらよいのか?
具体的に説明していきますね。
コースでプレーをしていて、いつも天気で風もほとんどない状況なら
これほどラクはことはありませんよね。
プロのトーナメントでも、スコアが伸びる時というのは
そのような状況の時になります。
反対に、天気が悪い時ではどうでしょうか?
やはり色々と面倒なシチュエーションも増えますし、
スコアメイクも難しくなりますので、決して嬉しいものではないですよね。
■雨の日や雪の日の対処法
まずは、雨の日や雪の日についてです。
雨や雪の降り方にもよりますが、
こういう時でもいつものスイングができる準備をする必要があります。
もちろん、レインコートや傘をさすことも対策にはなりますが、
スイング時における一番のポイントは、、、
「グリップを濡らさないこと」
これに気をつけましょう。
グリップが濡れてしまうと、グリップに影響を及ぼして、
腕の力みなどが出て、普段のスイングが出来なくなってしまいます。
また、コースは芝が濡れているのでランが出なくなります。
キャリーの出るクラブを選択してショットするとよいでしょう。
そしてラフは、濡れることで芝の抵抗が普段とは違いかなり重くなります。
ですので、できるだけラフに入れないようなクラブを選択するとよいでしょう。
また、グリーンは濡れることで柔らかくなります。
その分重くなりますが、水が浮き出ているようなら
スピンが効きにくくなります。
対策として、グリーンの状況を把握しておくとよいでしょう。
■風が強い日の対処法
次に風の強い日についてです。
まずは、アゲンストの攻め方としては、
風の影響を受けない低い球を打つことがポイントとなります。
風が強いと、ボールへのバックスピンが多くなります。
距離は出ませんので大きめのクラブを使用しましょう。
また、曲がり方も大きくなりますので注意してくださいね。
逆にフォローでは、高い球を打つことで距離を出すことができます。
ボールの曲がりは少なく、バックスピンはあまりかかりません。
最後に横風です。
これが一番難しい状況になります。
やはり低い球を打つことが一番ですが、
風向きと自分の持ち球を考えて打ち出す方向を決めましょう。
持ち球がフェードであれば、風が右から左へ吹いている場合なら、
風とケンカさせることになりますから、それほど打ちにくくないと思います。
一方、左からの風の場合には難しい状況になります。
打ち出す方向と良いクラブ選択を行いましょう。
最後にスイング時におけるポイントとしては、
風の影響で体がフラつかないように気をつけましょう。
スタンスを少し広い目にして土台を固めることを意識してください。
また、パターでは体が動かないようにしましょう。
当たり前のことですが、悪天候はプレイヤー全員に平等です。
しかし、そこでどのようにふるまうかは個々の対応次第ですし、
その対応によって結果も変わってきます。
ぜひ参考にしてみてください。
またメールします。
小原大二郎