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【ビデオ】フェースを見るだけ簡単スイング診断

2020.01.22
mizugaki-150x150

From:ガッツパー水柿
練馬の自宅より、、、

こんにちは。ガッツパー水柿です。

久しぶりにメールをお送りしますが、
今日は、あなたに

「自分のミスの原因を見つける方法」

というテーマで動画をお届けしたいと思います。

この間、毎週熱心にレッスンに通っている生徒さんから
「プッシュが止まらず、まともにゴルフになりません…」
という相談を受けました。

実際にスイングを見てみるとかなり力んでグリップしていて、
腕で振り下ろすようなスイングになり、
結果フェースが開いてプッシュやチーピンが出ていました。

彼の場合、特にダウンスイングに入る際に
グッとグリップを握り込む癖
がありました。

なので切り返しで力まず、
クラブの重さを感じるようにおろしてくるように伝えると
すぐにプッシュはなくなりました。

「ずっと治らなかったんです。
本当にありがとうございます。」と、
すごく嬉しそうでした。

後々聞いてみるとどうやら、
問題はフェースローテーションにあると思っていて、
手首を無理やりこねることで直そうとしていた
そうです。

このように、自分で思っているミスの原因が
実際直すべき場所とは違っている
方というのは
少なくありません。

直すべきポイントが違うともちろんミスは直らず、
「全然良くならない…」という苛立ちばかり募ります。

このような状況を防ぐためにも、
「自分がどんなスイングをしているか」を
知っておく必要があります。

今回の動画では、フェースの当たり方で
自分がどんなスイングをしているか知る方法

詳しく解説していきます。

それでは、早速動画をご覧ください。

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

いかがだったでしょうか?

まとめると、、、

ヒール側に当たる人
アウトサイドイン軌道でボールに当たる

トゥ側に当たる人
ダウンスイングでクラブシャフトが寝て入る

下側に当たる人
インパクトで起き上がったたり、
体が左に突っ込んだ状態でボールに当たる

上側に当たる人
地面に対して体が突っ込んだり、
体重が右に残ってしまいダフリ気味でボールに入る

それぞれにこのような原因がありました。

このようにフェースの当たり方から
自分のスイング傾向がわかれば、
ミスの原因も突き止めることができるようになります。

自己スイング診断ができる人とできない人では
上達のスピードに大きく差がでます。

是非、今回ご紹介した方法で
自分のスイング傾向を確認してみてください。

ガッツパー水柿

 

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今年のオフはトレーニングに専念してみた

2020.01.22
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

2020年1月も下旬にさしかかり、
「新年」という雰囲気が薄れてきました。

ここであなたに質問なのですが、
今年の初ラウンドにはもう行きましたか?

年末年始は寒くて
ゴルフシーズンとはいい難いですが、

「忘年コンペ」「新年コンペ」や
「打ち納め」「初打ち」などといった
とてもおめだたい時期ではありますよね。

プレーフィーは安いし、
年末年始ってだけでなんだか楽しい気分になって
寒さなんてお構いなしにラウンドされる方
とっても多いと思いますが、、、

どうでしょう?
あなたは初ラウンドしましたか?

冬はトレーニングに専念

実は僕は、2020年に入ってから
まだ1回もラウンドしていません。

さらに言うと、
今後のラウンド予定すら
全く立っていません。。。

個人的な意見なので
賛否両論あると思いますが、
リラックスして気軽に聞いてください。


僕は冬という季節を、
完全に練習期間と考えています。

春にくるゴルフのベストシーズンで
良いプレーが出来るように備えているのです。

冬って良い結果が出ないじゃないですか。

体は動かないし、グリーンは固いし
春や秋のシーズンに比べて
スコアが悪くなるのは確実です。

悪いスコアのままシーズンを迎えると
気分的にも悪いスタートになります。

なので僕は、
寒い冬のプレーは控えて、

基礎トレーニングやスイング練習に集中して
ベストコンディションで
春を迎えたいと思うのです。

それでも冬にラウンドするなら…

だからといってあなたに、
「冬はゴルフはしないほうがいい」
と言いたいわけではありません。

ただ、冬にラウンドするなら
難しくてスコアが落ちることを
前提プレーしたほうがいいかもしれません。


防寒対策したがために
身体を満足に動かせなかったり、、、

グリーンが固くなって
アプローチがものすごく難しくなっていたり、、、

寒くて体が固まり
フルスイングの飛距離がガクッと落ちたり、、、

絶対と言っていいほど、
良いスコアなんて出ません。

ベストスコア更新
最大飛距離更新

そんな強い意気込みを持ってラウンドすると
かなり落ち込むことになってしまいます。

寒い冬のラウンドは春のゴルフシーズンまで
つなぎの練習「練習ラウンド」という認識で
気楽にプレーするように心がけましょう。

冬は少し気を緩めて

なんでこの話をしたのかと言うと、

「冬は練習に専念しろ」
「ラウンドするなら難しい前提で」

ということではなくて、
この話の中に
面白い教訓があるからです。

その教訓とは・・・


「ベストパフォーマンスを出すために
 あえてやらないという選択」

ということ。。。

ゴルフは、
広大な自然を相手にするスポーツです。
そして日本には四季が存在します。

その時点で、
ゴルフに向き不向きな時期が
あることになりますよね。

あなたもご存知のように
ゴルフに向いている季節は春と秋
ゴルフに向いていない季節は夏と冬

シーズンと同じ意気込みや目標を持ったまま
オフシーズンにゴルフしてしまうと
体も気持ちもいつも以上に疲れてしまいます。

なので、オフシーズンは
ラウンド自体をやめてしまったり

やるとしてもシーズンより気を緩めて
シーズンとはまた別の目標を立てて
プレーするのが良いと思いますよ。

なので僕は、
わざわざ難しい冬のラウンドは避けて

春に向けて
基礎体力とスイング強化を行っています。

ぜひあなたも、冬だからこその目標を立てて、
楽しい春ゴルフシーズンを迎えられるように
頑張っていきましょうね。

近藤


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なぜ、ゴルフではバランスが大切なのか?

2020.01.21
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From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「バランスの大切さ」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

ゴルフを愛する皆さんなら、
ゴルフの中で「バランス」というキーワードを
少なくとも一度か二度は、耳にしているはずです。

でもそもそも「バランス」って、
一体なんなんでしょうか。。。?

あなたは答えられますか?

バランスって、一体何?

 「バランスはゴルフの基本だ!」

 「バランスの悪い人にゴルフ上手はいない!」
 

おそらくそんな言葉を、
あなたも耳にしたことがあるかもしれませんね。
 

そしておそらく、一流プレーヤーに
 

 「ゴルフに大切なものは何ですか?」
 

と聞けば、
 

 「バランスです」
 

と、たいていは答えるでしょう。
 

では、そもそもバランスって、何なのか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 
 (ちゃんと考えてみて下さい。。。)
 
 ・
 

 ・
 

 ・

バランスはあいまいな表現

 「え、そんなこと急に言われても。。。」
 

そんなふうに思ったかもしれません。
 

だからと言って、
じゃあバランスボードだ、バランスディスクだと
やみくもに練習開始しないでください。
 

 ・なぜゴルフの練習でバランスボードや
  バランスディスクを使っている人がいるのか?

 ・バランスって、一体何なのか?
 

ここを押さえておくことが大切です。

でもまず、ここまでの話で
押さえておいてほしいのは
 

 バランスという言葉は、
 解ったようで解らない、非常にあいまいな表現

 

だということなんです。

ただ、そんなことを言っていてもしょうがないので、
具体的にゴルフにおけるバランスと言うと。。。
 

 ・立った時に前後、左右、上下に偏りが無く、
  重心が安定している状態

 ・動き出したら重心がスムーズに移動する

 ・トップ、フィニッシュがピタっと決まり、
  体が無駄な動きをしない状態

 

ゴルフスウィングで必要なバランスを説明するとすれば、
こういったポイントを押さえたスウィングが出来れば。。。

バランスが良いと言って良いかと思います。

バランスの良いスウィングのメリット

では、バランスの良いスウィングには
どんなメリットがあるのでしょうか?
 

まず、バランスが良い人は、どんな状況でも
ターゲットを狙ってきちんと立つことができます。

あなたもご承知のとおり、
練習場と違ってコースには平らな場所がありません。

風景の中には、こうした
 

 ・傾斜
 

だけでなく、
 

 ・木などの障害物やハザード

 ・ピンポジション
 

などなど、視覚的に目標を狙いにくい状況が
多々あります。
 

ですので、それらに対処するためにも
バランスよく立つというのは、とても重要だというわけです。
 

そしてもう一つ、バランスの良いスウィングに
大きなメリットがあるのですが。。。
 

これについては、来週までの宿題としたいと思います。
考えておいて下さい。

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 「無駄な力みのないスウィングを身につけたい。。。」

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 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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ゴルファーの大敵!力み癖からの脱却 ビジネスゾーンと力み

2020.01.20
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From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

先日、ゴルフライブのスタッフと練習場へ行ったときの話。

彼はゴルフ歴7ヶ月、
週に一度レッスンへ通ったり、
仕事終わりに練習場へ通っているそうです。

仕事終わりに彼と合流して練習場へと行ったんですが、
はじめて彼のスイングをみてびっくり…!

ボールがビュンビュン、右に飛んでく飛んでく…

力みすぎて、
上半身主導のスイングになってしまっていることが原因でした。

力んだままスイングをするのは、
本来出せるはずのスピードを制限してしまっている状態です。

彼も力み癖の自覚はあるようで、

「どうしても右手で打とうとしちゃうんです…
力を入れないで打つっていう感覚がわからなくって…」

「打ち続けていると、だんだん左の腕の付け根辺りが痛くなってくるんですよね…」

と、力んでいる自覚はあるものの、
力を抜いてスイングする方法がわからず悩んでいるようでした。

私もゴルフを始めた頃は、

「力を抜けと言われても、
スイングのときは自然と力んじゃうけどなあ…」

「どのタイミングで、どのくらい力を抜くの?」

と、軽くパニックになった記憶があります(笑)

そこで本日はアマチュアゴルファーの大敵である、
力み癖からの脱却法をあなたにお伝えしていきたいと思います!

脱力することで飛距離が伸びる真相

単に「力を抜け」と言われても昔の私のように、

「飛距離を出すためにはやっぱり力が必要なんじゃないの?」

と、思われるかもしれません。

スイングをするときに、
力を抜くってむずかしいですよね。

まず、
力を抜いた方が飛距離が伸びる理由ですが…

女子プロゴルファーのスイングをイメージしていただくと、
わかりやすいかもしれません。

軽く振っているように見えるのにとっても飛距離が出ていませんか?

男性よりも筋力のない女性のゴルファーでも、
遜色なく飛距離が出ている理由は”脱力”が鍵となっています。

ボールを目の前にアドレスをしたときに、
「飛ばしてやるぞ!」
と、意気込んでしまうのはゴルファーの性ですよね。

しかし、
この瞬間に自然と肩や腕に力が入って無駄な力みが生じてしまいます。

右手が利き手の方は、
切り返しのとき必要以上に右手に力が入りすぎて、
トップやダフりといったミスショットをしてしまいます。

(左利きの方は左手に力が入りすぎる傾向です。)

左右の手の力のバランスがうまく調和することで、
このようなミスショットを封印できるようになります。

この必要以上の”力み癖”を解消することができる、
おすすめの練習法がありますのでいまからご紹介いたします!

力み癖を解消させるポイント

先程も言ったとおり、
飛距離を出すために必要なのは筋力だけではありません。

必要以上に力んでしまう、
力み癖を取り除く練習法を実践することで、
筋力とは関係なく飛距離がアップできます。

その練習法とは…

スプレットハンドドリル

といいます。

まず右手と左手を離してグリップを持ち、
その状態で肩から肩までのスイングをしてみてください。

利き手が右手の方の場合は、
力みすぎると右手が左手よりも早くおりてきてしまいます。

力み癖を解消させるために、
左手一本でスイングするようなイメージを持ちましょう。

(むずかしければ、慣れるまで左手一本で素振りをしてみてください。)

これを繰り返し行っていくことで、
右手の力み癖が解消され、
左手でリードしていくという感覚がつかめてくるはずです。

この練習は、
ハンドファーストインパクトの習得にもつながっていくので、
”力み癖”がない方も実践することをおすすめします。

さらに力み癖がある方に、
意識してもらいたい体のパーツがあります。

それはスイング時の肩です。

スイング時に利き手側の方がいかり肩になっていないか確認してみてください。

力みすぎていると、
スイングをしたときに肩に力が入ってしまい、
スムーズなスイングの妨げになってしまいます。

トップでもフィニッシュでも、
いかり肩にならないように意識をして、
リラックスしてスイングをしてみてください。

今回ご紹介したスプレットハンドドリルは、
力み癖のある方だけでなく、
初心者やアマチュアの方でも、
打球を安定させるために非常に有効な練習法です。

ぜひ繰り返し練習して、体に染み込ませてください。
きっと安定したショットを手に入れスコアアップにつながるはずです。


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【ビデオ】フルショットの割合が減るほど上手くなる

2020.01.19
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From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「フルショットの割合が減るほど上手くなる」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

練習場でどんなショットをたくさん練習しているかで、
上達の速度は雲泥の差となります。

まさにフルショットの割合が減って、
振り幅が小さなショットが増えるほど
ショットは上手くなります。ですが。。。

(続きはビデオにて)

フルショットの割合が減るほど上手くなる

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf200119/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

実際にできる人は少ない

しかし、実際にそれを頭で理解して、
練習に反映できているゴルファーは少ないです。

だから100切りや、さらにはシングルプレーヤーは
一握りのゴルファーしかなれないのかもしれません。

練習場で見ていると、ショット練習は
まずは短いウエッジのハーフショット以下の振り幅から
はじめるゴルファーもいます。

しかし、いきなり9番アイアンぐらいで
フルショットをしているケースもあります。

しかも、ウエッジで小さいショットをすると言っても、
10球にも満たないぐらいだったりします。

これをウオーミングアップとして、
すぐにアイアンのフルショットに入るゴルファーは
多いと感じています。

そして、番手をだんだんあげていって
ドライバーになると、そこでしばらく打ち続けます。

ドライバーはクラブに力があるので、
力づくでは飛ばないし曲がります。

クラブに力があるとは、シャフトが長いので
しなりのエネルギーをたくさん溜めることができ、
体の動きに対してヘッドは最も高速に走ることができるからです。

そのため、ドライバーでは体の動きは増幅され、
その結果はボールフライトに顕著に現れます。

ただし、ショットにはまぐれ当たりもあります。

要するに、まぐれで当たるまでドライバーを打ち続け、
スイングを崩して一休み、またアイアンからはじめて
ドライバーのまぐれヒットを期待してショットを続ける。

こんな、パターンが多いように感じます。

これでは、良い動きを系統的につくることなどできるはずはなく、
悪い動きで発生した問題を上手くごまかして
そこそこ当たるようにしているだけです。

まさに、正しいスイングの練習と言うよりも、
悪い動きに蓋をすることを身に付けようとしていることになります。

山登りでもいきなり
エベレスト登頂をやろうとすることはありません。

まずは、簡単な山を登ることからはじめて、
だんだん実力に合った山の登頂を目指します。

そうすることで安全に効率良く登山技術を習得できます。

ゴルフの練習も同じです。

いきなりドライバーなどのフルショットで
スイングをつくろうとするのは、危険で効率は悪くなります。

まずは、簡単にショットしやすい短いクラブの
小さな振り幅でスイングをつくることが、上達の近道です。

何れにしてもドライバーなどでのフルショットは、
スイングの完成度のテストのつもりでショットするぐらいで十分です。

サンド・ウェッジなどの一番短くて重いクラブの小さな振り幅で、
正しいスイングの動きをつくりながら、
時々ドライバーでいきなりフルショットしてみます。

そうする練習が、良いスイングを素早く身に付ける最短路です。

このことが真実であることを、まずは頭に叩き込みましょう。

そして、ドライバーでぶっ飛ばしたい気持ちを抑えつつ
フルショットしない練習で動きを磨きながら、
気分転換ぐらいのつもりでドライバーショットしてみましょう。

ショットが上手いとは

ショットが上手いとは、どんなことを意味すると思いますか。

やはり、思ったボールを打ち出せるほど
上手いと言えるのではないでしょうか。

ゴルフは見た目以上に、高い精度とパワーを要求されます。

ゴルフは止まっているボールを打てばよいので、
一見簡単そうに見えます。

パッティングだって練習しないでも楽しめるし、
ゲームの締めくくりとして最高に感動的な場面を提供してくれます。

しかし、パッティングを極めようとするとやればやるほど
奥は深く練習しなければならないことは、
ゴルフを実際にやってみてはじめて分かります。

パッティングが上手くなるためには
打ち出し方向や距離感であるタッチがいかに大切で、
その精度を高めることの重要性に気づいてから上手くなります。

ショットでは精度に加えて、無駄のないパワー伝達も要求されます。

階段を2段あがることができれば、
250yは飛ばせるだけのエネルギーを体は出してくれます。

しかし、一般男性の平均飛距離は200yです。

50y分のエネルギーがどこかに無駄に消えてしまっています。

これを埋め合わせるのは、スイング動作の上手さです。

ドライバーのフルショットで力任せにクラブを振り回していては、
50y分のエネルギーが無駄に消えます。

力づくで振るのではなく、体とシャフトをしならせて
そのしなり戻りをボールヒットに集中させることで、
精度良く遠くまでボールは飛んでいきます。

まさに、弓矢を射るようにスイングして、
精度とパワー伝達を両立させたいものです。

そして、しならせる動作は力で振っていては
なかなか身に付きません。

力で振る必要がない短い距離飛ばすショットの中で、
体をしならせてボールヒットで一気にしなり戻る動きを
身に付けることが、しなりの習得の最短路です。

フルショットではない上達のためのショット練習の具体例

フルショットではないショットで、
上達できるためのショット練習の具体例としては
次のようになります。

(1)サンド・ウェッジで15yキャリー(SW15yC)

(2)サンド・ウェッジでトップでシャフトが
   垂直ぐらいになるショット(50yキャリー程度)

(3)9番アイアンでボールを意図的に曲げる

SW15yC

SW15yC練習は、まさにご利益がいっぱいです。

サンド・ウェッジは、クラブの中で総重量が
一番重いクラブです。

総重量が重いことで、ダウンスイング開始で
手元とクラブを下に落としやすくなります。

特にダウンスイングでの「間」である、
手元とクラブが下に落ちてくる感じをつかみやすいです。

手元とクラブが落ちれば落ちるほど、
ヘッドスピードが遅いダウンスイングの早い段階で
インパクトの面にクラブが乗るので、スイングは簡単になります。

そうすると、当てにいくコントロールが少なくなり、
落ち着いてしならせてしなり戻りでボールを遠くまで正確に
飛ばす動作を正しく行うことができてきます。

サンド・ウェッジについては他にもたくさんメリットがあるので、
また別の機会にそれらをまとめてお伝えしようと思います。

ここでは、総重量が重くて簡単なスイングをつくりやすいことを
理解していただければ良いです。

そして、SW15yCではセットアップはもちろん、
下半身の基本的な動きと体をしならせることを素早く習得できます。

SW15yCでは体のしなり戻りがほとんど発生しないので、
フィニッシュで腰をフルターンさせて
おへそを打ち出し方向に向けたら、しなった形が残ります。

ダウンスイングで右腕がシャフトに押されて、
右肘は曲げさせられています。

ボールヒットに向かって前腕を力で左に捻る動きを行っていなければ、
右手の平は左方向ではなく打ち出し方向の左45度ぐらいを向きます。

この腰のフルターンと右肘の曲がりと
右手の平の向きをフィニッシュで確認するだけで、
スイング全体の動きはまさにしなる動きとなります。

SW50y

そして、サンド・ウェッジでトップでシャフトが
垂直となるぐらいの振り幅になると、
今度は自然な体のしなり戻りが強く発生します。

トップに向かう切り返しからダウンスイング中盤にかけて、
下半身の動きで上半身をしならせて
そのエネルギーをボールヒットで一気に弾けるように解放する感じが分かります。

だいたいサンド・ウェッジで50yぐらいキャリーさせるぐらいです。

このショットがいい感じになれば、
ドライバーショットでも上半身は同じイメージでスイングすれば、
ドライバーショットの基本的な動きまで完成できます。

9番アイアンでボールを意図的に曲げる

さらに、9番アイアンでボールを意図的に曲げる練習では、
まさにボールコントロールを学ぶことができます。

どうやったらボールを思ったように曲げることができるか、
それが理解できて体も動けばゴルフの醍醐味である
ボールコントロールを堪能できます。

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こうしたスイングづくりの基礎的な話、
そして私が提唱するスイングスキルの初歩
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では、また。
 

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