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影響

2012.12.22
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。
今日は、付き合う人で人生が変わる、という話です。
ちょっとゴルフと外れる話かもしれませんが、、、
お付き合い下さい。

■誰とつき合うか
あなたは、
「誰とつき合うかで決まる」
そんな言葉を耳にしたことはありませんか?
実際私も、確かにそうだよなあと思うことがあります。
「誰とつき合うかで決まる」
これはほとんどの人が受け入れたくないのですが、
実際にそうなのだと思います。
人間というのは、つき合っている人からたくさんの影響を受けます。
その人たちの言葉、あるいは行動、感情表現、、、などなど。
そのようなものが自分の考え方を作っていくのです。

■むしろこちらが学ばせていただいている
そう考えると、私が一番影響を受けている人がいます。
それは、、、私がゴルフを教えてきた生徒さんたち。
生徒さんがいたからこそ、ここまで自分はやってこれたと思います。
決しておおげさではなく、もし生徒さんがいなければ、、、
私はここまでゴルフを続けていなかったかもしれません。
私がゴルフを教えるというよりは、お付き合いさせていただく中で、
むしろこちらのほうががいろいろなことを学んでいます。
なぜか私がお会いする人たちというのは、
とても幸せそうな方が多いというのも、ありがたいですね。

■ミラーニューロン
脳にはミラーニューロンというものがあるのをご存知でしょうか。
ミラーニューロンとは、簡単に言うと見たものを
コピーする能力を持っているのだそうです。
したがって、幸せで成功している人の近くにいて、
それを毎日見ている人というのは、それを簡単にコピーできるのだとか。
これは逆もあるので、それは避けたいですね。
毎日を楽しく生きている人。
成功している人。
毎日幸せそうな顔をしている人。
いつも挑戦して成長している人。
そんな生徒さんたちが、私をここまで導いてくれた。
そんなふうにも思えるのです。
それもこれも、私がゴルフを続けていたからこそ。
出会いをくれたゴルフに感謝しつつ、
これからもこんな人たちとの時間を増やしたい。。。そう思います。
今日はちょっとうまくまとまりませんでしたね。
すみません。

またメールします。
小原大二郎

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ダウンスイング(肩から肩)における切り返しの順番

2012.12.21
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
 
おはようございます、小原大二郎です。
前回から、ダウンスイングについてのお話をしていますが、
今回もその話の続きで、
“肩から肩における切り返しの順番”
について、お話ししていきます。

■切り返しの順番がゴルフスイングのキモ
切り返し、いわゆるトップに上がって、
クラブを下ろし始める体の順番を正しくすることはとても大事です。
ゴルフスイングの中でもかなり難しいタイミングになりますが、
この順番をしっかりと身につけておきましょう。
切り返しとしては大きく3つの形があります。
1.上半身から動き出す「上半身リード」

2.上半身と下半身が同時に動き出す「ドアスイング」

3.下半身から動き出す「下半身リード」
この3つです。
いわゆる手打ちといわれるものは、上半身から動き出して、
手から下ろしてくるもののことを言います。
そうすると下半身、肩の動きがともに止まってしまって、
手だけで打ってしまうことになります。

■下半身からの切り返しのカギはおへそ
正しい切り返しの順番としては、下半身から切り返すのがいいと、
あなたもどこかで聞いたことがあるでしょう。
しかし、それを意識的に行うのはとても難しいと感じているかもしれません。
下半身からの切り返しをするためのひとつの目安として、
私がおすすめしているのは、おへそを意識してみるということです。
ダウンスイング時におへそをターゲットに向けていくイメージで
ダウンスイングを始動するようにするのです。
手を下ろすよりも若干早くお腹をターゲットラインに向けていくイメージで
ダウンスイングを始動するとうまくいきます。
若干下半身から切り返していく意識がとても大事です。
ただ、アマチュアゴルファーが下半身リードを実践する上で、
一つポイントがあります。
たとえば、石川遼プロやタイガー・ウッズなどは、
下半身リードという意味ではその動きがとてもわかりやすいと思います。
プロゴルファーのショットを見ると、下半身から切り返すという以上に、
下半身からまるで大きくひねり戻すように打っているのを
見たことがあるかもしれません。
しかし、あのようなスイングは上半身、下半身ともに柔軟性と
筋力が強いから可能なのです。
筋力と柔軟性が十分ではないアマチュアゴルファーがプロのような
切り返しを形だけ真似したとしても、身体を痛めてしまうだけです。
とすれば、一般のアマチュアゴルファーがダウンスイングの
正しい切り返しを行うにはどうすればいいのか・・・?
それについては、次回にお話ししたいと思います。

またメールします。
小原大二郎

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ビッグチャンスは目の前に

2012.12.20
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。
今日は、上達のチャンスというのは意外と近くにあるという話をします。
「ゴルフが上手くなるにはどうすればいいですか?」
そんなことをよく聞かれますが、、、
実はちょっとしたことをやっていない、知らないだけ、
そんなケースが本当に多いんです。

■アイアンのティーアップ
ある初めての生徒さんにラウンドレッスンをしていた時、
パー3のショートホールでのことです。
距離が短いのでアイアンでグリーンまで届きそうなので、
その生徒さんはティーショットでアイアンを選択。
その生徒さんがショットを打つ直前、
あるマズイやり方に気づいたのですが、、、
でも、何も言わずにそのままにしました。
しかし、打ったそのボールはトップ。。。
このミス、実はティーアップの時点で事前に言っておけば
未然に防げたミスでした。
どういうことかというと、その生徒さんは
ドライバーと同じぐらい高くティーアップをしていたんですね。
これがよくありませんでした。

■知っているかいないか?
アイアンの場合は使用するクラブにもよりますが
基本的に地面よりも少しだけ高くなるぐらいのティーアップにします。
目安としては、芝の一番上の部分が
ボールにタッチしない程度にするといいと思います。
アイアンの場合は、ウッドやユーティリティと違って
フェースが上下することによるミスが多くなりますから、
ティーアップが高すぎると逆にミスが増えてしまうこともあります。
こうしたことは、スイングがどうこうという問題ではなく、
単に知っているかいないかというだけに過ぎません。
もしかしたら、アイアンで打つ時にはティーを低くするということは、
ある程度ゴルフをやっている方ならわかっていることかもしれません。
このティーの高さというのはあくまで一例でしかなく、
・左足上がり、下がりの時にどう打つ?

・つま先上がり、下がりの時はどう打つ?
たとえばあなたはこのへんについては大丈夫ですか?
あるいは、誰かにきちんと説明できるぐらいに理解しているでしょうか?

■これは何を意味するか?
もしかしたら、左足上がり、下がりなどについては、
100切りを目指している方、あるいは90台であっても、
ちゃんと理解していないかもしれません。
実は、こうしたことを知らないことのほうが普通だったりもします。
これが一体、何を意味しているのでしょうか?
実は非常に重要な意味があります。
つまり、、、知らないことを知るだけで、
スコアアップのタネはあらゆるところに転がっているということです。
おそらく、100切りを目指している人は、
こうしたティーアップのセオリーを知るだけで、、、
それだけで100を切ってしまう人もいるかもしれません。
あるいは、80台を出す足がかりになるかもしれません。
つまり、ものすごいビッグチャンスが目の前にあるのです。
それなのに、私たちはそのことを知らずに、
スコアアップのきっかけを自分から手放そうとしている。。。
そんなもったいないことをしないように気をつけましょう。

またメールします。
小原大二郎

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ゴルフ上達の限界

2012.12.19
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。
今日は、ゴルフの限界に挑戦するというお話をします。
ゴルフでも仕事でも、どんなことでもいいのですが、
あなたは限界に来たなと感じた時、どのような行動を取るでしょうか?
今日はそんな話です。

■頑張っているのに。。。
私がゴルフを教え始めて1年ほどになるKさんのお話です。
Kさんは40代後半。
私のところにきた時にベストスコアが107。
何とか100を切りたいと考えて、私のところにやってきました。
そして3ヶ月後に無事100を切って、
その7ヶ月後には90切りのベストスコア89も達成。
めきめきと腕を上げていきました。
しかし最近、そのベストスコア89が更新できずに悩んでいました。
Kさん「小原先生、最近思ったように成果が出なくて悩んでいます」

小原 「確かに、スコア的にはそうですね」

Kさん「ええ、以前のようにベストがポンポンと出ることがなくなって、
これが自分の限界なんじゃないかと思ってきました。。。」

 

小原 「いや、そんなことはありませんよ。
スコアの結果は付いてきていないように見えますけど、
スイング的にはさらにいい方向に向かっていますよ」

Kさん「そうですか? でも、もしそうだとして、
なんでそれが結果に結びついてこないんでしょう?
これだけ時間も練習もしているのに。。。」

 

小原 「うーん、それはもしかしたら、
Kさんが逆に練習しすぎているからかもしれませんよ」

Kさん「え、どういうことですか?」

■あなたの限界はどこですか?
何事においても、実際の限界というのは確かにあると思います。
そして限界を作っているのは、時間や労力、
忍耐といったものの中にあります。
あるいは、お金というのもあるかもしれませんが。
しかし実際、ゴルフというものにある程度の時間や労力を割いてくると、
このKさんのように、限界をより早く感じてしまうようになるという声を、
生徒さんからよく聞きます。
これはどういうことかというと、、、
ゴルフに時間もお金もかけている人というのは、
たいていの場合、多くのことに手を出してしまっていることが多いのです。
・ドライバーの飛距離をアップさせたい

・プロのようにロングアイアンが打てるようになりたい

・ドローボールが打てるようになりたい
などなど。。。
そのために、実際の上達の効果が薄まってしまっているのですね。

■「選別」「先延ばし」「取捨選択」
たくさんのことをやっているために、限界が早くやってくる。。。
これでは意味がありません。
では、どうするか? ここで大切なのは、
「やることとやらないことを取捨選択する」
やらないと決めたことは先延ばしにして、
それを再び取り上げる時期を決めて、その時までは無視するのです。
今はそれをやる時期ではない、今はこれをやったほうがいい。
今の自分にあった方法でやるわけですね。
今の自分に起こっている変化、身の周りに起こっているた変化を
適切かつ冷静に判断して、時にはプロの力も借りながら、
ゴルフ上達という目標に近づいていく必要があります。
私が教えている多くの生徒さんも、選別、先延ばし、取捨選択をすることで、
結果を出してきました。
・ビジネスゾーンの練習をするだけで100を切った

・パターの練習を集中してやることで、スコアを10打縮めた

・ドライバーの飛距離を求めるのではなく、
ショートゲームの練習を徹底することで90を切った
などなど。あげればキリがありません。

■その先も集中しかない
そうした目標を達成したとしても、
同じように選択と集中の上乗せをしていきましょう。
そうすることで、その伸びをさらに伸ばすことができるはずです。
あるいは、階段の踊り場となっているのなら、いったん肩の力を抜いて、
次の上達の道に向かってゆっくりと着実に歩んでいくのも悪くありません。
すぐに次の階段に急いで行くことで、
逆にスコアを崩してしまうということもありますから。
実際、その後Kさんと話していて、
パターの練習が以前よりもおろそかになっていることがわかりました。
そこで初心に戻って、ショートパットの練習を徹底的に
やるようにと伝えたところ、、、
なんと、ベストスコアを更新して、87を達成!
今回も、選択と集中の大切さを改めて感じました。
ゴルフが競技スポーツである以上、スコアは目指したい。
でも、ゴルフを楽しむという気持ちを忘れてはいけません。
特に、アマチュアゴルファーであれば、なおさらです。
そのためにも、あなたにとってのゴルフの「成功=ゴール」とは何なのか?
自分に合った「成功」とは何なのかを明確にしてみましょう。
そうしないと、間違った「成功」に向かってしまうかもしれませんし、
行き過ぎてしまうかもしれませんから。
今日はちょっと抽象的な内容になってしまいましたかね。。。

またメールします。
小原大二郎

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ダウンスイング(肩から肩)の理想の前傾角度とは?

2012.12.18
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
 
おはようございます、小原大二郎です。
前回までは、トップスイングについて
何回かにわたってお話ししてきました。
ここからは、トップスイングから切り返していく段階、
“肩から肩のダウンスイング”
について、お話ししていきます。
今日はその一番最初、
ダウンスイング(肩から肩)の前傾角度についてです。

■ダウンスイングも前傾角度が変わらないように注意
バックスイングの時と同様、ダウンスイングにおいても
アドレス時の前傾角度が変わらないように
スイングをすることが大切になります。
ダウンスイング時に前傾角度が保たれずに起き上がってしまうことを
「伸び上がり」と言います。
また、逆に体が下に沈んでしまうことを「沈み込み」言います。
ただ、プロゴルファーの中にもダウンスイングの前傾角度が
若干沈みこんでいる選手がいるのを見たことがあるかもしれません。
しかしそれは球を飛ばそうとして自然とダウンスイングが沈み込み、
それをパワーにして飛ばそうとしているために起こるものです。
そのように沈み込みをうまくパワーに変えて飛ばすというテクニックも
あるにはあるのですが、これは意図して行っているのではありません。
あくまで、飛ばすために自然にそういう動きになっているというだけです。
ですので、アマチュアの方はそれを真に受けて前傾角度を変えようとせずに、
アドレス時の前傾角度を維持するように努めましょう。
■大切な3つの前傾角度
ダウンスイングで前傾角度を保って打つには、
1.膝の角度

2.股関節の角度

3.背骨の角度
この3つの前傾角度が重要になってきます。
そして、この3つのポイントそれぞれにおいて間違える
可能性があるので要注意です。
膝が極端に沈み込む、伸び上がる、腰が沈み込む、伸び上がる…
こうした動作が起こってしまうのはなぜでしょうか。
これは、ボールをちゃんと見ないといけないと思って、
ダウンスイング初期の段階で背中が丸まってしまったり
することによっても起こります。
肩から肩のダウンスイング、いわゆるダウンスイングの初期の
伸び上がりと沈み込みが起こるのは、力みによるものがほとんどです。
特にボールを遠くに飛ばしたいという気持ちが大きくなりすぎると
肩に力が入り、いわゆるいかり肩のようになってしまいます。
そのことによって、全身に力が入りやすくなってしまうのです。
力みによるダウンスイングで伸び上がる人はほとんどおらず、
沈み込みがほとんどです。
とにかく力みすぎに注意して前傾角度が伸びたり沈んだり
しないようにすること、そうならないように
僧帽筋に力が入りすぎないようにします。
ダウンスイングの初期の段階で前傾角度が崩れてしまうと、
当然そのまま間違った形でインパクトを迎えやすくります。
インパクトを安定させるためにも、前傾角度を保つようにしましょう。
次回も、肩から肩のダウンスイングについてお話しします。
またメールします。
小原大二郎

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