From:江連忠
東京の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「お先にパットで4パットしてダボ…」
というテーマで、お話ししたいと思います。
運良くツーオン。カップまで数メートル。
これはまさかの。。。バーディーチャンス!?
数十センチのパットを…
そんな場面で、残念ながらパットを数十センチ外したので
「お先に」
と言って自信満々にパッティングをしたところ。。。
それを大きく外してしまい、次の返しも入らず。
バーディーパットからの4パットで、
結局はまさかのダボ。
ボールが穴に入らなかったのに
「穴があったら入りたい」。。。
あなたもそんな経験をしたことはないでしょうか?
短いパットが100パーセント決まる方法
「短いパットって、外し始めると入らないんです。。。」
「何か良い方法はないのでしょうか???」
そんなご相談をよく受けます。
ですが、そんな短いパットが
ほぼ100パーセント決まる方法があるんですが。。。
聞きたいですか?
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はい、ここまでお読みの方に
30センチ程度の短いパッティングという状況で
説明していきましょう。
ゴルフのルールはいったん横に置いて(説明のために無視をして)
・ラインに正対して
・ボールをパターで手前に引くように
・30センチほどのパッティングを打ってみてください
いかがでしょうか?
これなら、何度やっても
外れることはないのではないでしょうか?
ですが、大切なのはここからです。
なぜ、このように打つと外さないのでしょうか?
手前に引く構え方はなぜ安定するのか?
これについては、答えを言ってしまうと
パターで手前に引く構え方であれば
フェースをスクエアに合わせやすいから
そもそも「お先にパット」を外してしまう人の多くは、
ラインに対してフェースをスクエアに合わせることが
できていないのですが、
このような手前に引く構えであれば
フェースをスクエアに合わせやすいのです。
(繰り返しますが、ルールのことは説明のために置いておきます)
そしてもう一つ、手前に引くように打つと
ラインが出しやすい、すなわち狙った方向に
フェース面をまっすぐに出しやすい
これはなぜかというと、道具を持った手が
道具の重心よりも先に来ているからです。
鉛筆やペンで文字を書くときのことを考えてみてください。
あるいは、ほうきで地面を掃くような動作でも構いません。
文字を書く時にしても、ほうきで掃く時にしても
手が道具の重心よりも先行しているはずです。
これは手先が先行したほうが
道具をまっすぐ、そして思い通りに動かしやすいからです。
逆に、鉛筆やペンの先が手先よりも先行してしまったら
思い通りには書けないはずです。
ゴルフでも同じです。
先ほどの説明のように、手前に引くように打つことで
道具よりも手元が先行して動いているので
ヘッドを真っ直ぐに動かしやすいのです。
結果、短いパットを外すこと極端に少なくなる、
というわけです。
つまり、ここから言えることは
・まず、フェースをスクエアに合わせること
・狙った方向にフェース面をまっすぐに出すこと
この二つが、パターを確実に沈めるための
前提条件である、ということです。
極めてシンプルな結論ではありますが、
どうぞ参考になさってください。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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