From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、
皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!
前回、バンカーからのいい感じを
知っているのと知らないのは大きな違いだとお話しました。
5cm手前にバンスを落とすという話をしました。
この5cm手前にバンスを落とすことが何回か出来てくると
バンカーショットでの「いい感じ」と「嫌な感じ」が
だんだんと分かってきます。
でも実はここに、ちょっとした落とし穴があるんです。
それは何かと言うと。。。
「いい感じがわかってくると」
いい感じをつかんでくると、
誰でもいい感じで打ちたくなりますね。
アイアンでダフっている時と、芯に当たっている時との差は、
あなたも分かっていると思います。
いい感じを知っていると、
その手応えは非常に気持ちいいです。
アイアンの芯で当たった時とダフった時の差以上に
バンカーというのは手応えの差が出てきます。
そうなるとこのいい感じを目指して練習するようになります。
ですが、
「打ち方がわからない」
「どこにバンスを落としたらいいかわからない」
「どう構えていいのかわからない」
などバンカーに対して明確なアドレス、打ち方、
クラブの入れ方がわかっていないと
「どのように練習したらいいのかわからない」
ということになり練習への意欲がわいてきません。
学校の勉強と同じ
学校の勉強でも「何が何だかわからない」という科目は
勉強の気力がわいてこなかったと思います。
何となくやり方のわかってきた科目は
ちょっと難しい問題にもチャレンジしてみようという気力が
出てきたりしたのではないでしょうか。
いい感じが少しわかってくると練習の意欲がわいてきます。
皆様おわかりでしょうが、この意欲は1か月後、1年後、
2年後とどんどん結果が変わってきます。
いい感じを知ってそれを求めて練習して頂きたいと思っています。
これを読んでいるあなたも、いい感じのバンカーショットが
たまたま出たという経験がある方も多いと思います。
たまたま薄目に入って
「うわっ、ホームラン!?」
と思ったのが、スピンが効いてピンのそばに寄ってしまった。
こんな経験がある方は多いと思います。
しかし、こんな時多くの方は
こんなふうに思ってしまうのです。
「今のはホームラン寸前だった」
「もう少し砂を多く取らなければ」
という考えになってしまいます。
そして、いい感覚を放棄してしまう。
という結果になってしまいます。
ここで大切なことがあります。
薄目に入ってスピンの効いたバンカーショットの手応えを
「あっ、今の感じかなぁ」と思ってみて下さい。
ちなみに「バンスを落とす」としつこく言ってしまいますが、
バンスよりリーディングエッジの方がイメージしやすいという方は
非常に多いと思います。
しかし、バンカーの場合は特に「バンスを落とす」で
覚えて頂きたいと思っています。
バンカーではリーディングエッジが先に落ちると
ヘッドが砂の中に深く入って行ってしまいます。
ですからリーディングエッジ寄りのバンスが先に
砂に着地してほしいのです。
これが「バンスを落とす」としつこく言っている理由です。
さて次回は「悩める山猿」さんから
砂の薄いバンカーについて質問がありました。
皆様も砂の薄いバンカーは苦労していると思います。
砂の薄いバンカー対策少し難しいですが
その方法をお届けしたいと思います。
どうぞ楽しみにしていてください。
ーツアープロ 梶川剛奨
追伸
一部の方にはご案内しているのですが、
私の地元、愛知でレッスン会を行います。
8/14(金)は募集から一瞬で埋まってしまったので
新たに8/15(土)を急遽追加しました。
少人数限定のレッスンとなりますので、
お近くの方はぜひお越し下さい。
↓
http://g-live.info/click/kkl150814pdf/
*人数限定のレッスンなので、すでに満席の場合はご容赦下さい。
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いつも嬉しく拝見しております。
バンカーは苦手でしたが、先生方のご説明で大変勉強になります。
ここ数ヵ月で、バンカーに入っても出てくれればよいと、自分の方向性が悪かったのだからと考える様になったら、力まないで出せる様になったと思います。
入る前から心配していた自分が、今では
先生方の教え方に毎日勉強になります。
有り難うございます。三枝
とっても、良い感じ
これからも、よろしくお願いします。
80を、切れそう。^o^