From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
肩から肩のフォローについてのお話を続けていますが、
今回もその話の続きで、
“フォロー(肩から肩)のシャフトの向き”
について、お話ししていきます。
グリップエンドがターゲットライン上を指す
肩から肩のフォローにおけるシャフトの向きというのは、
グリップが肩の高さに来た時に、グリップエンドがターゲットライン上を
指していることが理想です。
グリップエンドがターゲットラインの内側を指していればスティーププレーン、
ターゲットラインの外側を向いていればアンダープレーンです。
スティーププレーンになってしまうと正しくフェースが返りづらくなるので、
ボールを右に曲げやすくなります。
これは結果論ですが、アウトサイドインのスイングになればなるほど、
フォローにおいてグリップエンドがターゲットラインの内側を向いた
スティーププレーンになりやすくなります。
また、アンダープレーンになるとグリップエンドが
ターゲットラインの外側を向いている状態になりますが、
そのスイングを作るとフェースが返りすぎて、ボールが左に曲がりやすくなります。
インパクト、ダウンスイング、バックスイングも確認
また、スイング軌道としてはインサイドアウトのスイング軌道に
なっていることが多くなります。
理想としてはスイング軌道、そしてクラブフェースともに
スクエアであることが目標ですから、このフォローの位置においても、
ターゲットライン上をグリップエンドが指していることが目標となります。
仮に向いていなかったとしたら、この前の段階
インパクト
ダウンスイング
バックスイング
に問題があるということになります。
このグリップエンドの向きを間違えてしまうと、
ボールの方向性が安定しなくなります。
どのクラブにおいても、基本的には肩から肩のフォローにおいて、
ターゲットラインのグリップの向きが、ターゲットライン上を指していることが理想です。
次回も、肩から肩のフォローについてお話しします。
またメールします。
小原大二郎
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*4月30日まで
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大切なノウハウを無料で公開してくださってありがとうございます。
又、佐藤精一プロの技もすごいと思いましたが、この技を保障できません、とのコメント、つまりそれぞれ各自が練習し技を会得しなければできませんよ、と言っています。
我々高齢者がうまくなれないのは、我々が失ってしまった、子供のころの、時間を忘れた遊び、集中力、情熱だと思います。何か少し、光がみえてきた気がします。
ドライバーでもアイアンと同様の練習(肩から肩腰から腰)で効果はありますか?
いつも参考に読ませていただいています。一点だけ勝手を言わせていただければ、文章だけでなく、イラストや写真等も入れて解説していただけるともっと解り易くなると思うので、ご検討よろしくお願いいたします。