From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、
こんにちは、服部コースケです。
「ポイントをいくら学んでも、行動して初めて意味がある。」
私がレッスンなんかでよく言う言葉ですが、
「だから、レッスンの翌日は必ず練習するために空けてるんです!」
私の生徒さんで練習熱心な藤本さんは私に教えてくれました。素晴らしい心がけです。
いや、これは飛距離が伸びましたなんて話を期待していたのですが
・・・半年経ってもパっとした成果が出ません。
なんでだろう?と思い話を聞くとその理由がわかりました。
藤本さんは確かに私のレッスンで学んだポイントを翌日に実行していました。
が、行動したのは翌日だけだったのです。
翌々日からは、また日常通りの日々を過ごしていたのです。
ほとんどのゴルファーは月イチゴルファーで、
練習は週に1回練習場に行くくらい。
時間がなくてまとまった練習ができないことは
どうしようもできませんが、もっと練習しないと、
次のレッスンでまた同じことを教えることになってしまいます。
それでは、成果なんて出ませんよね?
たった1日ドライバーを振っただけで、
たった1回300ヤードを出しただけで飛距離は伸びません。
「ローマは一日にして成らず」という故事のように、
継続してはじめて飛距離アップできます。
そう、行動し続けてはじめて成果は出るのです。当たり前ですが。
レッスン翌日にやるべきこと
藤本さんも行動し続けないといけないことはわかっていました。
でも、結局、レッスンの翌々日以降は3日坊主で終わってしまっていました。
「自分はなんて意志の力が弱いのだろう」と自己嫌悪に陥っていました。
しかし、それは意志の力が弱いのではなく、
実はレッスン翌日の過ごし方が間違っていただけだったのです。
ほんのちょっとしたことを意識するだけで、
行動し続けられるようになり、
その結果、成果が出るようになりました。
それは何でしょうか?
それは行動し続けざるをえない状況を作ることです。
もちろんレッスンの翌日に初速をつけるために
学んだことを実行することは第一条件です。
0から1にするのが最もパワーがいるわけですから、学びたてでモチベーションが
高い段階で一気にやってしまうことは理にかなっています。
しかし、それができても、翌日以降まだまだ
慣れないことをし続けないといけないわけです。
これは意志の力をかなり使います。
1日2日は頑張れても3日4日経過すると「明日にしよう」となってしまいます。
そうならないために、モチベーションが高いレッスン翌日の段階で
「行動し続けざるを得なくなるのか?」ということを考えておくのです。
藤本さんがやったこと
藤本さんにこの話をすると、彼はある方法を考えつきました。
それは毎週、私に行動報告を送るということでした。
私に行動報告を送ると宣言すれば、藤本さんは行動せざるをえません。
当時、藤本さんはスライスが悩みだったのですが、
今週は下半身を意識して素振りしました。
今週は肩の向きに気をつけながら素振りしました。
というように、毎週行動報告をくれるようになりました。
ちなみに私の返答は1、2行程度です。
冷たいようですが進捗管理まではレッスンの約束に
入っていませんから、他のレッスン生との
平等性から見てそれが限界だったからです。
しかし、見られているというプレッシャーはバッチリあったみたいで、
2ヶ月間毎週欠かさず行動報告を送ってきてくれました。
結果、飛距離が30ヤードアップしました。
学んだことは行動することが重要なのではなく、
行動し続けることが重要です。
そのためにはモチベーションが高いうちに基礎を作る。ぜひ意識してください。
ー服部コースケ
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