スコアアップのための「究極の方法」

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2013.06.07
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、スコアアップをするための方法についてお話ししたいと思います。

ゴルフについてはまず、上達のための最大のモチベーションは
「スコアアップ」である必要があると思います。

もちろん「みんなで楽しくゴルフが出来ればいいや」という人も、
中にはいるかもしれませんし、実際そういう楽しみ方も
ないわけではありません。しかし、、、

こうした人たちが果たして本当にゴルフの喜びを得ているかというと、
それはまた別なのかな、とも思います。

負けず嫌いのIさん

ゴルフはスコアを競う競技スポーツです。

ですのでもし、このスコアアップという観点を落としてしまうと、
それはゴルフから少しかけ離れてしまいます。

私が不定期でレッスンをさせていただいている方で、
Iさんという方がいらっしゃいます。

この方は会社の社長さんで、決して一生懸命練習をする方ではないのですが、
少しずつ少しずつ上手くなって、今では90前後で回っていらっしゃます。

あまり練習をしないのですが、、、
それでも着実にうまくなっているのは、たった一つだけ、

 「負けず嫌いであること」

ただこの一点だと思います。

 「商売でもなんでも、勝負事で負けるのはつまらん」

これがIさんの口ぐせで、ラウンドで大叩きをすると私に連絡をくれて、
プライベートでレッスンをさせていただいています。

その負けず嫌いのおかげなのか、ご商売のほうも順調のようです。

わざとハードルを上げる

負けず嫌いであることはすなわち、向上心を持っているということ。
向上心があれば、うまくなる。これは何でも同じことのようです。

 「うまくなりたいです。まず何をすればいいですか」

そんなふうにおっしゃる方に私がオススメするのは、
比較的「難しい」と言われているゴルフ場でラウンドすることです。

かつて私が教えていた人で、100切りまでもうすぐの人がいらして、
もうひと伸びがないとお悩みの生徒さんがいらっしゃいました。

そこで私は、その近辺では比較的難しいと言われているゴルフ場で
一度ラウンドして来たらどうですか、とすすめてみました。

そうすると、そのラウンドで120近く叩いてしまったらしく、
それで練習に火がついて念願の100切りを達成されました。

このように、わざとハードルを上げることは、
やる気に火をつけるという点では比較的有効な方法です。

(ちなみに逆に、スランプに悩む人にはこの方法は逆効果です。お気をつけ下さい)

悔しさからしか人は学ばない

人間、悔しければ「次こそは!」「今に見ていろ!」と思います。

もしそこで意気消沈して、ゴルフをやめてしまったのなら、、、
厳しい言い方をすれば、それはそれで仕方のないことなのかもしれません。

ゴルフがうまくなるノウハウは、この世の中にたくさんあります。

しかしながら、悔しさを味わうというのは自分にしかできないことです。

悔しさを味わうことのほうが、どんなに素晴らしい上達法を知るよりも
ずっと効果的で、短期間で上達に導いてくれます。

いわゆる上達のノウハウばかりを集めるよりも、
あなたが心の底から「悔しい!」と思うほうが、スコアアップにはよっぽど効果的です。

悔しければ、その悔しさをバネに練習をします。
練習時間が増えれば、上達も早まるのは当たり前、、、

でも、その当たり前のことができないから、
あえて「悔しい思いを味わってみる」ことを提案しているのです。

その悔しさを味わっている最たるものが、
ツアーを戦うプロゴルファー、ということになります。

彼らの場合は、生活がかかっています。
パット1つ外すだけで、何百万、何千万も賞金が変わりますから。

そういう意味では、悔しさをガソリンに練習していると言っていいと思います。

アマチュアの方にそこまでしろと言うつもりはありませんが、
あなたが思うように上達しないと悩んでいるのなら、
本気で悔しがっているかどうか、もう一度自分に問いかけてみてください。

またメールします。

小原大二郎

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小原 大二郎
1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。
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小原 大二郎

小原 大二郎 について

1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。

 

スコアアップのための「究極の方法」」への3件のフィードバック

  1. シフォン

    難しいといわれるゴルフ場。
    私は会員権を持っていますが、どこを買うかで当然横並びで比較検討しました。
    私は楽しくゴルフができればいい、というタイプでなく、とにかく上達したい、
    うまくなりたいという思いから、簡単なゴルフ場は対象外としていました。
    また、簡単なゴルフ場では面白みがなくすぐに飽きてしまうのでは?と考え、
    今のゴルフ場(茨城県東筑波CC)にしました。とてもやりがいがあり、
    毎回ラウンドが楽しくてしょうがありません。

    返信
  2. 北村 一博

    ビジネスゾーン(腰から腰、肩から肩)の練習を毎日15分程度つずけていたら、週1ゴルフで
    3週つずけて84,86,84でプレーできた。練習効果が・・・・!
    70代を目標に練習・練習あるのみ!

    返信
  3. 小林 孝雄

    確かに、「悔しい」と思う気持ちが強いほど、上達意欲が増すとい事につながると思います。ただ、問題は努力の継続をどこまで続けていけるか、俗に言う”三日坊主”にならない工夫が必要ですね。臥薪嘗胆に加えて、極たまにで良いのですが、普段より飛距離が出たナイスショットやロングパットが入ってバーディが生まれて初めて出た、といったゴルフの神様のいたずらが努力の継続意欲を補強してくれるようにも思います。

    返信

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