私がビジネスゾーンを言い続ける理由

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2013.06.11
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、私が「ビジネスゾーン」をゴルフのスコアアップの
よりどころにする理由についてお話ししたいと思います。

「ビジネスゾーン」という言葉を理解していなかったとしたら、
たとえば「インパクトゾーン」と言い換えてもいいかもしれませんね。

ビジネスゾーンについてのおさらい

この「ビジネスゾーン」というのは、いわゆる
「腰の高さから腰の高さまでのスイング」のことを言っています。

なぜビジネスゾーンという名前があるのかというその由来ですが、、、

プロゴルファー達はこの腰から腰のビジネスゾーンが
いかに正しくできるかで

 「ゴルフでビジネスとして生活できるかどうかが決まる」

、、、そんな意味が込められています。それぐらい大事なものなのです。

ですのでプロゴルファーたちでさえ

 「ビジネスゾーン、ビジネスゾーン」

と言いながら、日々フルショットばかりではなく、
こういった基本練習にたくさんの時間を費やしています。

今ではシード選手にもなっている片山晋吾選手も、
ゴルフでプロになってこれから活躍しようという時期に、
このビジネスゾーンだけをひたすら練習していたそうです。

スイングプレーンvsビジネスゾーン

ビジネスゾーンの重要性は、別にアマチュアゴルファーに限ったことではありません。

私がアマチュアゴルファーを上達させる上で大切にしているのは、
ビジネスゾーンの習得以外の何ものでもないのです。

スコア120以上のゴルファーであれ、80台を出しているような
シングル目前のプレイヤーであれ、ビジネスゾーンを習得することは
練習することで最大の効果を生み出します。

まずは、ビジネスゾーンというものがあなたのゴルフに
どのような影響を与えているのかを理解する必要があります。

ゴルフのスイングを語る上で、よく出てくる言葉の中に
「スイングプレーン」という言葉があります。

このスイングプレーンというのは、スイングをスタートする地点から
フォロー、フィニッシュまでのフルスイングを考えます。

しかし、、、ゴルフというのは結局のところ、クラブがボールを
捉えたところ、すなわちインパクトをどのように迎えたかということが
ボールの最終的な打球を決定づけます。

したがって、インパクトを迎える直前と直後、
腰から腰のビジネスゾーンの部分を整えれば、
結果としてミート率もよくなり、安定したゴルフができるのです。

大きいスイングの罠

よくプロゴルファーがドライバーでキレイなスイングをしている映像を
何度も見せられているので、そうしたフルスイングに価値があると
考えてしまうのかもしれません。

多くのアマチュアゴルファーが、この罠にはまってしまいます。
そういった意味では、テレビやメディアなどの伝える側にも
責任があると言えるかもしれません。

もちろん、大きいスイングから小さいスイングを考える。。。
これもできるかもしれません。しかし、、、

どうしても効率が悪いです。

もう一度言いますが、ゴルフのショットを決定づけるのはインパクトです。

そのインパクトの周辺から作っていくほうが明らかに早いということは、
少し考えればわかることではないかと思います。

そんなことを言うと、ビジネスゾーンというものは
アマチュア特有のものだと感じるかもしれませんが。。。それは違います。

大きいスイングは確かに魅力的。。。
ですが、アマチュアゴルファーがゴルフに使える時間は限られています。

せっかくであれば、確実な結果の出るところに、
あなたの大切な時間を投資してほしいと思っています。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

適合内モデルで違反クラブ並みの飛びを実現?

http://g-live.info/product/masamune/

*あと2本だそうです。

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小原 大二郎
1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。
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小原 大二郎

小原 大二郎 について

1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。

 

私がビジネスゾーンを言い続ける理由」への9件のフィードバック

  1. 上遠野正夫

    73歳ですがドライバーの距離がキャリーで200ヤードです、
    ミート率が上がれば20ヤード伸びると思いますがなかなか伸びません
    180ヤードから玉が失速して伸びないのです

    返信
  2. 近藤 久也

    ビジネスゾーンについて小原プロの仰ることは全くその通りだと思います。ゴルフ練習の度に毎回数本の倶楽部で「ティの連続打ち」を続けていますが、効果抜群で、スィングが日々よくなりつつあることを実感しています。特にビジネスゾーンを念入りにやるよう努力しています。小原プロとの出会いに感謝しています。

    返信
  3. masa

    自宅で腰から腰のビジネスゾーン(ティーたたき)を日々(まだ2週間位ですが)練習して、先日練習場で、実際にボールを打つと、トップ、ダフリ、スライスが止まりません、膝、腰、全傾確認を行いながら、練習したのですが・・・・・・・まだ、しっかりとスイングが出来ていないのでしょうか?

    返信
  4. 松本昌和

    今日は、毎日読ましていただいていますが、ビジネスゾーンの練習は良いですね、これが確実に自分のスイングになれば 確実にスコアーアップに繋がると確信しました、本日コースで実行できたお蔭で41,36 77でラウンドできました、此れからも日々練習に取り入れていきたいとおもっています 有難う御座いました。

    返信
  5. 湯沢 光男

    小原さんの7日間シングルプログラムを購入して、毎日ビジネスゾーンの練習に明け暮れています。ワタシの場合は、結果が出るまで5ヶ月、ラウンド数にすると10ラウンド以上かかりましたが、やっと念願の100切り(97)を出すことができました。今もほぼ毎日家の庭で練習しています。その原動力は、小原さんの言葉=「何かに取り組もうと考える人が1万人いたとすると、実際に取り組む人はその100分の1の100人。さらにそれを毎日続ける人はさらに100分の1の1人。毎日続けるだけで1万分の1になれる」という言葉。これからも地道に練習していこうと思っています。ありがとうございました。

    返信
  6. 菅野信之

    ここ3ヶ月くらいショットの精度が非常に悪く ティーショットでのOBも出てまい苦しいゴルフになっています。ビジネスゾーンの練習をやってみます。ショートパットの練習もアプローチの練習も根気の要る練習ですのでこの3つを継続して練習することに努力してみます。

    返信
  7. 保﨑秀夫

    おはようございます。先日、ショウトコースに行き6ホールをワンアンダーで回ることが出来ました。その気持ちでホンコースを回りましたが、残念ながら、53,56の109回でした。ドライバーの当たりの悪さ、ダフリ、トップの解消が出来ず、苦労しました。結果、ショウトアイアンも精度が上がらず苦労しました。ビジネスゾーンの確立が必要と理解します。その際の、肘の使い方をわかりやすく教えていただけると嬉しいです。振り下ろすとき、戻るとき、肘をどのようにするのがよいのか?理解出来ていません。よろしくお願いします。

    返信
  8. 佐藤

    63歳 男性 HC9
    先月末にもコメントさせていただきましたが、97のスコアを出した時は「ガッカリ」しました。もうゴルフは「イヤ」と思いつつ、練習場に通いました。コンペがあるためです。
    ドライバーなどフルショットをする気もなれず、アプローチの練習をやっているうちにだんだんショットが戻り、ミドルアイアンの精度もほぼ許容範囲内に収まるようになりました。
    先述のコンペでは、前半 35 後半は一寸欲が出て43でしたが、ほぼ満足でした。
    今は、小原先生の言う「ビジネスゾーン」の重要性を再認識しています。練習でも半分ぐらいはアプローチの練習(ビジネスゾーンの確認)を行っています。

    返信
  9. 五味 博

    私は若いころ(現在70歳)近所のカゴで毎日のように練習をしました。その際ゴルフ練習場の支配人やシングルの方から特にインパクト時のクラブエンドが指す位置、又、小原先生が言われる肩から肩とトップの位置を注意されたことを時折思い出します。
    現在、先生の理論のビジネスゾーン腰から腰、非常に理解しやすい理論に取り組んでいます。
    特にティークバック時のクラブフェースの向き、フォロー時のクラブフェースの向きを注意し、自宅でもクラブを一日に一回は持って確認をするようにした結果、月一ゴルフですがティークバックの軽さとインパクト時のクラブの抜けが非常に良くなりスコアアップにつながりつつあります。現在の悩みはアプローチです。問題はフォロー時のクラブスピードよりインパクトからのスピードが速く強いようでダブリ・トップが多くスコアの安定に繋がりません。
    どうも右手で打っている感があるようです。ご指導ください。

    返信

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