From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、
こんにちは、服部コースケです。
「そりゃ、飛距離はでないよね…」
と10人が聞いたら、10人がそう思うことってありますよね。
例えば、
・30代の頃からゴルフを始めていて、ゴルフ歴35年。
仕事で忙しいこともあったが、今は65歳。筋力も柔軟性も落ちて飛ばなくなってしまった。
・50歳からゴルフを始めたが、60代前半で大病をしてしまった。
仕事も休み静養に努めて、なんとか復帰したが、大幅に飛距離が落ちてしまった。
・身長が他人よりも低いので、どうしてもスイングが小さく遠心力が使えていない感じがする。
・コントロール重視なので、スイングを小さくコンパクトに振っている。
OBしないことがまず第一だ。
と言ったような例です。
ごもっともですね。でもそれでいいんですか?
今挙げたようなシチュエーションは、どれも「飛距離が上がらなくても仕方ない」
真っ当な理由に見えますよね。
「だから、飛距離が出ないのが悩みなんです」
と説明したら、
「あぁ、たしかにね」、
「こっちのドライバーとかは飛ばせるらしいから使ってみる?」
「いやいや、そんなことないですよ。十分飛ばせてるじゃないですか。
さっきの私は吹け上がって、20yは離されてしまいましたよ」
なんていう風に、声をかけていただけるはずです。
ですが、この「誰もが飛ばせないね」と納得できてしまうのは
飛距離アップを志さす、私服部としては、
非常に危険なものだと思います。
なぜなら、
今の現状のまま、仕方がないね。
なんて、捕らえてしまったら飛距離アップという
「自分の限界」への挑戦を諦めてしまうことにつながるからです。
だから、もしあなたが
自分の飛距離を大きく変えたい、もっともっとあの人の飛距離は最低でも越えたい
なんて思っているのでしたら…
飛ばない理由をあげて、言い訳してはいけません。
例えば、先ほどの人たちが、自分のできる範囲で
飛距離の限界を超える努力をしていけば例えば…
・30代の頃からゴルフを始めていて、ゴルフ歴35年。
仕事で忙しいこともあったが、今は65歳。筋力も柔軟性も落ちて飛ばなくなってしまった。
→でも、周りのゴルファーがダイエットさえも面倒がっているなか、
身体づくりに真剣に取り組んで、筋力で体重を3kg増やすことに成功した。
柔軟性も上がって、飛距離10yアップ、下半身が安定してスコアも伸びた。
シャフトフレックスが「Sがいいですね」と提案されるように。
・50歳からゴルフを始めたが、60代前半で大病をしてしまった。
仕事も休み静養に努めて、なんとか復帰したが、大幅に飛距離が落ちてしまった。
→でも、これを、ゴルフを出直すいい機会だと捉えて
今までは自己流だったゴルフを、レッスンに通いながら作り上げていった。
奥さんの協力もあってリハビリを頑張り、体力が戻ってきたことと同時にベストスコアが出た。
・身長が他人よりも低いので、どうしてもスイングが小さく遠心力が使えていない感じがする。
→でも、身長が低い分、下半身の使い方を中心に練習した
下半身がどっしりしてくると同時に、体のキレがよくなってきた。
自分にあったシャフトの長さを探りながら、ドライバーの重心についても工夫するようにした。
それに応じて、ミート率が格段によくなってきて、今までミート率で飛距離を損していたのがよくわかった。
よくゴルフする同組は、月1ラウンドするかしないかくらいの人間なので、
今日一でも無ければ、飛距離では負けなくなりました。
・コントロール重視なので、スイングを小さくコンパクトに振っている。
OBしないことがまず第一だ。
→でも、コントロール重視でのスイングに慣れてきて丁寧にスイングできていると褒められた。
普段通っているレッスンプロに、少しずつヘッドスピードとキレを上げていきましょうと提案されて、
その通りにしてみたら、今のコントロールのまま飛距離をアップさせることに成功した。
1クラブは飛距離が変わっていますね。
ごもっともですね。でもそれでいいんですか?
飛距離がでない、と言われる当たり前な理由。
その結果は、想定通りの飛距離しか出ません。
もし、あなたがそんな当たり前を突き破って飛距離を出したいと考えているなら
諦めずにそれを覆すような行動が必要です。
私の師匠の小達敏昭プロも言っていました。
「老若男女全てのゴルファーに飛距離アップは可能です。
なぜならば、飛距離は技術だからです。」
飛距離は技術、そしてそれは習得可能と信じて行動しましょう!
ー服部コースケ
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良い話を有難う御座いました。 勇気付けられました。 小生は今年の9月で
75歳になります。 今現在、ドライバーでのキャリー230ヤードに
挑戦中です。 20ヤード強の飛距離アップです。
キャリーで10ヤード伸ばす事がどんなに大変かは自分自身が一番知っています。
ですが自分が決めた目標を目指す以上、この事は避けて通れないと判断してるからです。
私のゴル友は全員反対です。「その年では無理だ、違う方法でもスクラッチプレーヤーにはなれる」
と云うのがその理由です。 ですが自分のゴルフスタイル(ショットメーカー)を変える
心算はありません。 パーオン率の向上の為、飛距離アップは絶対的な条件です。
「450ヤードパー4で2オン出来る能力を持つ」それだけです。
出来る、出来ない、は、やってみなけりゃ分らないし、やった後での話です。
挑戦開始から半年経過しましたが思っているほどは伸びてはいません。
何処が悪いのか、日々、試行錯誤の連続です。
服部プロの「蓋を外す」も参考にさせて戴いて、足りない所を強化し
85%のスイングで今年中に目標を達成する予定です。 もし、達成出来ない場合は
来年もやり続ける事になるでしょう。