あなたがやらなくていいこと

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2013.07.29
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

先日のラウンドレッスンのこと、
ある生徒さんの指導に当たっていた時のことです。

その生徒さんはまだゴルフを始めたばかりで
私のところに来てくれた方なんですね。

始めたばかりということもあってか、
レッスンでは質問の嵐でした。

「よく2打目でトップするんですが・・・」
「ドライバーが上手く触れないんですが・・・」
「こういう時ってどう判断するべきですか?」

そんな風に一度たくさんの質問を頂き、
私はそれにひとつひとつ答えていきました。

教えるたびに、なるほど!と、
素直に聞いてくれていたんですが、、、

実は私はひとつの不安を持って
この生徒さんのレッスンを行っていました。。。

マルチタスキング

この生徒さんの話を聞いていて、
すごくやる気や熱意があるのはわかりました。

でもこの生徒さんは
よく初級者の方が陥るミスにハマっていたんです。

それは・・・

一度にたくさんの目標を設定してしまう、
ということです。

いわゆる、マルチタスキングです。

私たちの脳は
一度にひとつのことにしか集中できません。

もちろん同時に考えることもできますが、
その結果どちらも頭に残ることはありませんし、
身体が上手くいうこともありません。

目標をたくさん持ってしまうと、
どの目標を達成すればいいのか?
どの目標が最優先なのか?
あなたの脳は混乱してしまいます。

また、ひとつの目標から
次の目標へと切替をするのにも、
脳はエネルギーを必要とします。

その結果、いろんなことを考えているが、
何一つ改善できていないという状況が生まれます。

そして疲れやストレスだけが
どんどん増加していきます。

私たちは自分の良いところを見つける前に
自分の悪いところを見つける傾向がありますよね。

そしてどんどんチェックポイントが増えると、
結果としてどれも改善できていないという状況が
しばしば生まれないでしょうか?

やらないことリストを作る

そこで私がおすすめしたいことがあります。

それは、時には
『考えなくていいことリスト』を作ることです。

あなたがすでに上手く出来ていること、
それを書き出してみるのです。

完璧にできていなくても構いません。

ある程度これには自信がある、
そう思えたら一度考えなくていいリストに
入れてしまってください。

この作業を抜きにすると、
何度も何度も同じことを繰り返して、
気付けば何も変わっていない。。。

そんな状況を回避することが出来ます。

その結果本当に今やるべきことに
集中できると思うんですね。

私はよく『1スイング1ポイント』
という言葉を使います。

一度のスイングで考えていいのは
ひとつだけという意味です。

このことを守ることが上達への近道
そう言っても過言じゃありません。

せっかくの機会ですので、
今回の記事のコメント欄に
あなたのやらないことリストを書いてみてください。

そしてそれを他の人に見てもらいましょう。

今回のメルマガを読んで、
ちょっとでも共感してもらえた人は
今すぐ行動してみてください。

某塾講師の方も言ってましたね。

いつ、やるのか?・・・今でしょう!

またメールします。

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小原 大二郎
1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。
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カテゴリー: メルマガ | 投稿日: | 投稿者:
小原 大二郎

小原 大二郎 について

1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。

 

あなたがやらなくていいこと」への6件のフィードバック

  1. 小野岡 靖

    そのとおりだと思います。25~28と信州で4ラウンドやってきましたが、最後の方になると、ドライバーが毎々くド天ぷらか引っ掛けで1打ずつ多くなってしまいました。体力がなくなると、体力を必要とするスイングがダメになると感じました(軸が作れなくなくなっていました)。ショートウッド、アイアン、アプローチには問題がなかったです。
    いつもの練習(週2~3回)はショートアイアンからロングへと変えて、最後の方ではコースを想定した順でのショットの練習をしていますが、不安定になりがちなドライバーに集中しようと思います。 神奈川のやっちゃん

    返信
  2. 野村 廣行

    iいきなりで失礼致します。野村と申します。ユーテリティが、芯に当たりません。3番ウッドは3回に1回は手前を打ってしまいます。アイアンの打ち方は今回のビデオで成る程だから駄目だったのかと納得がいきました。一応今回はGOOプロジェクトに申し込みましたが、皆さんの足を引っ張ってしまうのでは、と心配しております。あと場所も時間も聞かずに、教えて頂きたいの思いだけで、歩くのも少し遅いし、歳も歳だしと参加する前から心配しております。ヤル気は十分ありますが、人に迷惑は掛けたくないとおもっております。

    返信
  3. hansei_kun

    週2日2時間の練習をしています。
    教材DVDのいろいろな項目、コースに出た後の反省点等
    盛り沢山の練習の項目に取り組んでいますが
    項目を1,2に絞って練習します。

    返信
  4. 佐藤

    男性 63歳 HC8
    先日、練習場でドライバーを使っているとき、右に左に広角打法になってしまい、いろいろ悩んでいました。 フィード系が出るとそれを修正し、ドロー系が出るとまた修正の繰り返しでした。
    時々ご一緒する人に「いつもよりフィニッシュが甘い」と指摘を受けフィニッシュだけを考えでスイングしたら一発で直りました。 それからはドライバーはフィニッシュだけを考え他のことは一切考えないことにしています。
    アイアンは、フルショットだけでないので今練習中です。(体重移動だけで解決できるのか?)

    返信
  5. 松田 脩

    フィニッシュで身体を開かないこと。分かっているのですが、疲れてくるとどうしても開きやすくなる。

    返信
  6. 緑色道楽

    今やらないリストの第一は、「ショットの前の点検」かもしれません。
     関西在住の友人(シングル)と年に一度長野でゴルフをしているのですが、終わって数日たった時、メールをもらいました。曰く:”ショットの前の動作が見苦しい。動から動の動きになっている。以前のゆったりした静から動の動きに戻せ”と。
    自分としては、「バックスイングからハーフまで下りてきたときのクラブの向きとフォロースイングのハーフ位置でのクラブの位置を確認」してからショットすることを励行したつもりでしたが、時にはそれ以外の気になることをもチェックしました。同伴者には、それらがショット前のせわしい動きで、イライラさせられたということのようです。スコアも悪かったことから、すっかり落ち込んでいます。
     

    返信

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