From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日はスイングを左右するものは何なのか?という話をさせて頂きます。
ちょっと前に「ゴルフ上達に最も大事なこと」についてお話させて頂きました。
そこでは、道具ではなくて、重要なのはスイングだということをお伝えしました。
あなたのショットの結果を左右するのは、
8割方、スイングです。
あとは道具によっても変わると思います。
間違ってはいけないのは、
スイングこそが、ボールを飛ばすということです。
では、スイングを左右するものは何なのか?
あなたの筋肉の動き・筋肉量・柔軟性などの
あなたの体の動き方によって決められるのが1つ目の要素です。
もう一つの要素が、その時の精神状態です。
精神状態でショットが変わる
なぜ、精神状態でショットが変わるのでしょうか。
それは、先ほど挙げた体の動きの中でも
精神状態が緊張し始めると、筋肉が緊張して、
柔軟性が失われるからです。
柔軟性が失われると、スイングにどう影響するかというと、
肩、腰の動きが悪くなって、手打ちになります。
手打ちになるとどうなるかというと、
飛距離は落ち、ボールの方向性が不安定になります。
自分の精神状態というのは、
スイングに大きな影響を与えるんです。
多くのアマチュアが、そしてプロも
ショットに入るとき、
「飛ばしてやる」「曲がらないかな」「腰の動きを意識しなきゃ」
ということを意識してしまいます。
アドレス・スイングの途中にこういうことを考え始めると、
体は緊張してきます。
リラックスしている時のスイングとは違う
軌道・形になって、ボールにヒットするので、
右へ飛んだり、飛距離が落ちたりする結果になります。
みんなショットに不安を感じる
多くのゴルファーは、自分がしっかりとボールを打つことができるか、
心配しています。
私も、どスライスを打ってしまった後、
次のショットは多分緊張しています。
一旦、ミスをしてしまうと
次のショットでそれを引きずってしまうのです。
そういった時の解決策として、
より、正確なショットを打つためには、
アドレスの時間をしっかりと取るべき、
と提案する方もいらっしゃると思います。
アドレスに時間をかけるとどうなるかというと、
自分でリラックスしようとして時間をかけて、
自分が最大限にいい形で打とうとします。
調子がいい時は、それでいいでしょう。
しかし、これがミスショットが続いた時に
アドレスを長く取るとどうなるかというと、
考える時間の余裕が出る分、
右に飛ばないように、こうしようとか
考え始めてしまうのです。
先ほどの精神状態のことを加味すると、
スイングは、リラックスしながら、集中するという
リラックスと、集中がちょうどよい状態が
望ましいです。
ミスショットが続くときの対策
では、どうやってそういう状態を作るのか。
それはとても難しい問題ですが、
私が提案するのは、
考える余裕を与えないということです。
ラウンドでミスショットが続いてきたときには、
アドレスの時間を短くしてみて下さい。
アドレスの時間を短くして、
その時のスイングに集中することで
無駄な考えを減らすことができます。
普段のアドレスの三分の二、五分の三くらいで打ってみて下さい。
ミスが続くときは、得てして
アドレスに時間をかけすぎていますから、
それくらいでちょうどよくなっているはずです。
そうやって、アドレスの時間を意識することで、
自分の調子によってアドレスの時間を使い分けることが
できるようになります。
何事もいつも100%の結果を出せるわけではありません。
ゴルファーもショットが狂うことは往々にしてあります。
そういう時にするのは、細かいスイングの調整もそうですが、
アドレスの時間を変えるくらいがちょうどいいと思います。
またメールします。
小原大二郎
あとは、自分のスイングに自信を持つことが
アドレスにおいて重要なことです。自信を持つには練習するしかありません。
⇒ http://golf-live.info/affi/program/
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OB連発。何がなんだかわからなくなります。穴があったら入りたい?
そんなもんじゃありませんよねぇ。ホント。
先日林から脱出を想定してトラブルショットの練習をしました。これなんかも
気持ちに余裕を持たせるのではないでしょうか。
ショットする寸前まで本当に不安です。
プレッシャーかかれば余計にショット止めたくなります。
でも勇気を持って打つしかありませんよね。
これは慣れかと思いましたが
プロプレイヤーも同じ心境ということで安心しました。
納得。悪い時はあれこれ考えてしまい、動けなくなる時がありますね。
ボールは前に飛ばせば良いのですものね。
par3の時の、テーショットが上手く行きません。どうしたらグリーに乗るか教えて
欲しいです。
なるほどです。