ゴルフの「当たり前」練習

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2013.10.11
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は練習における、あたりまえな話をしたいと思います。

その話をする前に、このお話を考えたときを
振り返りたいと思います。

私は、日々みなさんにゴルフ上達に役立つお話をするため、

例えば、レッスン帰りの車の中

「明日、明後日のみなさんにするお話は何にしようか・・・」

とよく考えます。

もちろん、運転中ですから考えるのに集中しすぎてしまうと
ぼんやりしている瞬間に、バイクが脇から出てきて事故でもしたら大変なので
なんとなくアイディアを考えているというイメージです。

ゴルフというスポーツの特性上、
私は車に乗って移動することが多いですが、私は車の運転が好きです。

車の運転とは結構楽しいもので
好きな音楽は聞けますし、プライベートな空間で落ち着くことも出来ます。
かつ、運転中なのでリラックスし過ぎることもありません。

適度なリラックスと緊張感で、
車の中は「考える」ことに非常に便利な空間です。

例えば、ゴルフ場に向かいながらですと
今日のレッスンはどうしようかなということに
思い巡らせる習慣が私の中で出来ています。

この、事前に考えるという習慣は
私の中でとても、当たり前なものです。

この当たり前な習慣こそが
私がみなさんにレッスンをする上でとても大事だと思っています。

これは、皆様のゴルフの日常でも同じように
当たり前なことこそ、あなたのゴルフ上達に必要だと思います。

ですが、この当たり前な事というのは、忙しい毎日を送るうちに
おざなりになってしまったりして

いつの間にか、「当たり前」でなくなってしまうことがよくあります。

だからこそ、あたりまえなことに焦点を当ててほしかったので、

今日はあたりまえ練習の話です。

当たり前の練習

ゴルフ上達の当たり前の話・・・

ゴルフのニュースをテレビなどで聞いたり
他の人とするときというのは、

華々しい男子・女子プロツアーにおけるスーパープレイや
スーパーショットが騒がれますよね。

最近では、日本女子オープンの宮里美香選手や
片山晋呉選手の5年ぶりの優勝は大きく取り上げられています。

彼らが凄いのは、、、

ゴルフの当たり前なことを、ものすごいレベルで徹底しているからこそです。

だからこそ、それだけ素晴らしい成績を残すことができるわけです。

そして、私達がプロから学べることは、普段の凡事徹底ぶりです。

きっとあなたも「あぁ、やろうと思っていたけど、やってなかった・・・」
という忘れがちな「当たり前」に気づくはずですから。

ミスショットを放っておいてませんか?

練習の重要性を「ゴルフライブ」を読んでいるあなたに今更説く必要はありませんね。

練習を続けるときに、特に重要視したいのがミスショットの対策です。
ミスショットというのは、よりシビアに自分の改善点を指摘してくれます。

ミスショットの改善なくして、スコアアップは難しいので
練習事項に必ずリストアップして下さい。

もちろん、それ以外の練習・上達の工夫も重要です。

それは自分のレベルによって違うので、それぞれで考えていただきたいのですが、
ミスショットを極力なくしたいのは皆同じでしょう。

であれば、自分のミスショットをしっかりと見つめて、そこから改善することは
皆さんにやっていただきたいです。

クラブを握る回数が減ると、、、

最近上達しないんだよ、という声を伺って一番多い理由が
そもそもゴルフクラブさえまともに握っていなかった、ということが上げられます。

過去に頑張って練習してきた方でも
しばらくゴルフをしていないといつの間にか1年くらい経ってしまい

久しぶりにクラブを握って、意外とできるはずだ
と思ったら百何十も叩いてしまったという声はよく伺います。

そんな方には、やはりクラブを握る回数を増やすこと。
それが一番の薬です。

大切なことは当たり前なことをやっているか?

いかがでしょうか?

当たり前なこと、というのはほんとにちょっとしたことばかりですが、

全て大きく成果が変わることが実証済みです。

今挙げたことでもいいですし、あなたが改めて考えたことでも構いません。
「当たり前なこと」とバカにせず、「当たり前のこと」に取り組んでみて下さい。

またメールします。

小原大二郎

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小原 大二郎
1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。
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小原 大二郎

小原 大二郎 について

1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。

 

ゴルフの「当たり前」練習」への4件のフィードバック

  1. ハシモト タケオ

    確かに 仰るとおりです 日頃から当たり前のこと と ミス ショット については ほったらかし
    でした、また 考えてもいなかったし、反省しなければならない事がありました、大変参考になり
    もう一度自分の行動について考えればするべきことが、ありそれを改善してから 前進すべきでした

    返信
  2. ばろん

    ミスショットの後の練習ですか。確かにそうだろうと思いますが、、、是正の練習方法が、、、?

    返信
  3. 佐々木 正明

    小原プロ殿
    10月1日開催の、東京国際空港ゴルフ倶楽部小原カップでは、お世話になり有難うございました。
    本日開催のシニアークラブオーバーズ会 流山のコンペに参加し、93のスコアーで優勝いたしました。
    小原カップに続き連続して100切を達成することが出来ましたのは、ビデオレッスンを基に日々取り組んできた成果ではないかと自画自賛しています。 (笑顔)
    但し、反省することも多々にありまして、これからも更なる努力を重ねてステップアップを図って行きたいと希望しています。
    先ずはご報告まで
       GOOプロジェクト会員 佐々木正明

    返信
  4. ヨッシー

    私は毎日の練習メニューに、小原プロにレッスンでアライメントスティックを使って
    教えていただいたアプローチ練習を取り入れていまして、それが当たり前練習になって
    います。 ただ、最近熱が増して球数が増えてきて、気付いたら腰をトントン「ふーっ」
    、とため息を付きながら叩いている感じで、ついに腰痛が出てしまいました。。。
    当たり前もほどほどにした方がいいかもしれないですね(笑)

    返信

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