From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、
先週、ゴルフ場に行ったときのこと
前の組がスタートする時に
「俺、チョロリーマンなんだよ(笑)」
とティショットを打つ前に話しているゴルファーがいました。
チョロリーマンって!!
とてもおもしろい表現使う人がいるなぁと思って
その場で私も思わず笑ってしまいました(笑)
第一打、緊張するティショットの場面。
私もスタートホールなので
近くにいたのですが、
後ろの組に待たれていたら余計緊張感が増しますよね。
これは、誰でも同じだと思いますが、
そんな場面で、冗談を言って場を和ましてくれたのだと思います。
一見、自分に自信がないとか
自分がミスしても大丈夫なように布石を打っている
とも取れる発言なのですが、
私は、その時こう思いました。
「この人は思いやりがある人だなぁ」と
チョロリーマンという表現もそうですが、
本人が笑って、緊張感をいい空気感に変えたことで
他のゴルファーも非常にリラックスしてティショットを打てるようになると思います。
自分がミスすることを
ネガティブに捉えて、迷惑をかけないように回らなきゃと
ストレスを感じる人もいる中で、
楽しい雰囲気を作れる人
場の空気を良くできる人というのは
思いやりがあると思うんですね。
ゴルフは、一人でするものではない
ということがよくわかってらっしゃる方なんではないかと
私は、その言葉を聞いて思ったんです。
ゴルフで人間力が分かる
これって、やっぱり真実なのではないかと思えてきました。
ラウンド中に、自分のショットにイライラしたり
腹が立つことは、いくらでもあります。
私自身、昔からホットテンパーで
ミスショットにあまりにイライラしすぎて
クラブを折ってしまったこともありますし
場の空気を悪くしたこともあったでしょう。
しかし、
一緒にいる同組がいてゴルフが成り立つ。
一緒にプレーする仲間がいてゴルフがより面白くなる。
それがわかった時に、
仲間のプレーヤーとどんなゴルフが出来るか?
その空気感を作れるのかは非常に大事だと気づきました。
それ以来は、腹が立っても
ポジティブシンキングに変えられるよう努力をしています。
実際、チョロリーマンの方は
1Hで、チョロスタート(笑)
だったのですが、その後も機敏で
クラブを複数本持って走っていきました。
若い方の組でしたが、進行はスムーズで
努力して頑張っている姿が見かけられました。
あなたもなにか、
自分のミスを面白く言い換える表現を
他の人とシェアしてみませんか?
コメントで教えてください。
小原大二郎
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「チョロリーマン」面白い表現ですね
ユーモアがある方とのラウンドは楽しいです
ゴルフの醍醐味は緊張と緩和だといつも感じます
私は未だに110を叩くことがあります
そんな時にはラウンド後「百十の王(百獣の王とかけて)復活だ~ ガオ~」
と吠えます(笑)
自分がチョロった時だけ「ナイス、チョット!」とできるだけ明るく言います。
最近小原さんのシングルプログラム・アドバンスを観て、小原さんが好きになりました。惜しげもなくノウハウを目一杯出してくれているこのシリーズはかゆいところに手が届くものです。私ももう80歳に手が届くまで来て何となくゴルフの上達は望めないと諦めかけていたのですが、このアドバンスを観てすっかり元気がでてきました。かって90前後でいたのが最近は100を切れないありさまでしたが、このプログラムにより再び90を切る希望がわいてきました。出来うる限りこれからも惜しみないノウハウの提供を望んで宜しいでしょうか? 小原さんの熱烈なフアン 山田清蔵より
私は一貫してアイアンとウェッジでトップのミスばかりでるので、ドップラー効果にかけてトップラー効果と名付けてます。
ちなみにドップラー効果とは一例を挙げると、救急車のサイレンが自分に近付く時は音が高く聞こえ、通過すると音が低く聞こえる現象のことです。
トップラー効果改善の為に17日のビジネスゾーン道場に参加致します。宜しくお願いします。
私もまだまだチョロが出るので、ニックネームをヒデチョロとしてます。ゴルフ3年目の120台、54才を迎えるところです。営業でゴルフをするようになりましたが、人間力を磨ける素晴らしい、スポーツだと思います。GOOプロジェクトに参加中なので、エンジョイしてます。