From:志賀康平
千葉の自宅より、、、
こんばんは!
志賀康平です。
先週のメルマガで
打ちっ放しの一発目から
ドライバーでフルスイングする
「なんちゃって朝イチティーショット」
のお話をしました。
それを書いてる途中で思ったのですが、
ゴルフにおいても、本番(ラウンド)に
強い人と弱い人がいます。
練習場だと、調子が良くても
コースに出ると実力を発揮できない人
逆に、コースの方が
実力が発揮できる人
どこに違いがあるのだろうと
数日考えて、出した答えがあるので、
今日は「本番に強い人と弱い人」
という観点でお話したいと思います。
練習場とコースでは。。。
まず、練習場とコースでは
どういうことが違うのか。
1つは環境の違い。
マットと芝では、
地面の固さが違います。
さらに、練習場はその場から
動かないので、打つ方向が
固定されてしまう分、
常に打つ位置が変わる
コースに出た時に、
スタンスが左右に極端に偏ったりします。
2つ目は気持ちの違い。
当然あなたは頭の中で、
「結局、練習場と芝の上は違うしな…」
と心のどこかで思ってしまうので、いざボールを
前にした時、なんだか初めてスイングするような
気分になるかもしれません。
また、練習場ではあんな良い球が出ていたのに…
と思ってしまうと、もしミスショットした時に
同じ様に打てない自分を責めたくなってしまうかもしれません。
そんなことばっかり考えてしまう
ゴルフは楽しくないですよね。
では、ラウンド本番でも
しっかり実力を出していくには
どうすればいいのか?
僕のオススメは…
自分でハードルを上げない
ラウンド中に
100切り出来そうなスコアで
上がり3ホールを迎えると、
「お願いだから今俺の前で
スコアを言わないでくれ!」
っていうゴルファーっていませんか?
まあ、僕のことなんですが(笑)
その昔、スコアが大台に乗るって
なった時のラウンドは、スコアを
一旦忘れる様にしていました。
そうしないと、自分の中で
「このドライバーは外せない…」
「このアイアンは…」
「パターは…」
という風に、全てのショットで
ガチガチになってしまうからです。
これは一例ですが、
自分の中でハードルが上がってしまうと、
ミスした時の落胆ぶりがひどくなります。
なので、自分の中で
まずはハードルを下げる。
前に行けばナイスショットという
心持ちの方が本番ではかえって強くなります。
まとめ
今日は、本番に強い人・弱い人という
お話でしたが、
強い人=自分のハードルが低い人
弱い人=自分の中でハードルが高い人
という印象があります。
スコアの壁が破れそうな時ほど、
平常心を保つのは難しいですが、
コースに出た時は,
なるべく自分の
ハードルを下げる様にすると
しっかりプレーにも出てきます!
志賀康平
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志賀康平コーチさま
今回のテーマ、興味深いです。
練習場とラウンドの違い、とても大きいです。
精神的な点が大きいかと思いますが、技術的にはリズムとテンポが大きく乱れるのが原因だと思っています。
私の場合、リズムが早くなりいつものバックスイングのタメ(というほどないのですが)がなくなりあてにいくスイングとなり大きなミスが出ます。
そこで、トップの位置は自分が力みなく入るまでというイメージで練習しています。
技術的にラウンドで起こりやすい具体的なミスとその具体的な修正方法を今後掲載していただければありがたいです。