分厚いインパクトを生む秘訣はフォローにあり?

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2019.01.30
miyamoto

From:宮本大輔
神戸の自宅より…

おはようございます、宮本です。

大体、良い当たりをした時って
まるでテニスボールでも打ったかのような
確かなインパクトを感じると思います。

俗に言う

「分厚いインパクト」というものですね。

こういった強いショットを
毎回打つためには、頭の中で
しっかりとスイングイメージを作る必要があります。

その時に意識してほしいのは
じつはインパクトではなくフォローなんです。

どうしてか?

今日はその理由と
効果的な練習方法を
ご紹介出来ればと思います。

インパクトは通過点に過ぎない

これ、すごく大事な言葉なので、
今一度心に留めていただければと思います。

ゴルフはインパクトが全て。

それは紛れもない事実ですが、
ゴルフスイング全体で考えれば、
インパクトは通過点に過ぎません。

もし、インパクトをスイングの
終点にしてしまえば、例えドライバーで
フルスイングしても、100ヤード飛ぶくらいでしょう。

ただ、私がレッスンさせていただいていても
皆さん、それは理解されているんです。

ですが、ラウンドになると、
どうしても当てることに集中してしまい、
インパクトに意識がいかなくなってしまう…

このパターンが多いと思います。

分厚いインパクトを生むフォローとは?

ということで、強い当たりを
生む大前提をお話しましたが、
ここからもう少し詳しく解説します。

まず、厚いインパクトというのは

「フェースとボールが接する時間が長いこと」

というように解釈出来ます。

といっても、1秒以下の単位の話なので、
実感することは難しいですが、、、。

出来れば毎回そんなショットをしたいですよね。

では、一体どんなことをすれば良いのか?

お話したいところなのですが、
全部話そうとするとプログラムが
一個出来上がるくらいの量になります。

なので、逆にこれでは
分厚いインパクトが打てない
3つの動作をご紹介します。

それは、

1、インパクトからフォローにかけて
  左の壁が出来上がっていない

2、ボールを上げようとして伸び上がる

3、インパクトの時点でコックが解けている

この3つです。

まず1に関しては、飛ばしたいという願望が
強ければ強いほど、人は体が突っ込みやすくなります。

これを直すには、左足の外側でボールを踏む、
もしくは左足のつま先を飛球線とは
逆の方向に少し曲げると必要以上に動かなくなります。

ただ、怪我の可能性もあるので
慎重に行ってくださいね。

次に伸び上がり、すくい打ちに関しては
良い方法があります。

それは、打った瞬間に
ボールを追いかけるように歩いてみてください。

すくい打ちの傾向のあるゴルファーは、
右足に体重が残ることが多いです。

なので、打った後歩いてみてくださいと
言われても、スイングした流れでは
前に進めないんですね。

これ、意外に効果的なので是非試してみてください。

そして、3に関しては先程お伝えしました
「インパクトが終点」になっているタイプの
方に非常に多く見受けられます。

ゴルフの終点はフォローが終わった後の
フィニッシュでピタッと止まった状態のこと。

一概には言えませんが、
「インパクトは通過点」という
スイングを常にイメージするだけで、

けっこう変わります。

最後に

今日は分厚いインパクトについてお話しました。

分厚いインパクトが打てるということは
ミート率も良く、方向性も良く、飛距離も良い
ということになります。

なので、まずは日々のビジネスゾーンで
しっかりとボールをミートさせることから始めましょう。

<本日のオススメ>

アプローチの常識からクイズです!
次の3つのうち、驚くほど寄るアプローチの
打ち方はどれでしょう?

①ハンドファーストに構えてアプローチする

②パッティングの様に構えてアプローチする

③ビジネスゾーンで構えてアプローチする

心の中で答えが決まった方から
こちらで答えを確認してください。

答えを確認する

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宮本 大輔

宮本 大輔

千葉大学教育学部卒。身長166cm、飛距離は約280y。 大学卒業後ゴルフの道を志し、2008年からレッスプロとして活動。 小原大二郎プロと出会い、2014年からはゴルフパフォーマンスにて小原プロの元、レッスンを学び、レッスン活動をスマイラックの講師として行う。千葉大の教育学部で培った『人に伝えること』に長けた指導と、小柄な体格ながら効率的に飛ばす飛距離アップの指導により、多くの生徒から信頼されている。ハキハキさ、持ち前の明るさがレッスンの特徴。 現在は、三宮店店長を務める。
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宮本 大輔

宮本 大輔 について

千葉大学教育学部卒。身長166cm、飛距離は約280y。 大学卒業後ゴルフの道を志し、2008年からレッスプロとして活動。 小原大二郎プロと出会い、2014年からはゴルフパフォーマンスにて小原プロの元、レッスンを学び、レッスン活動をスマイラックの講師として行う。千葉大の教育学部で培った『人に伝えること』に長けた指導と、小柄な体格ながら効率的に飛ばす飛距離アップの指導により、多くの生徒から信頼されている。ハキハキさ、持ち前の明るさがレッスンの特徴。 現在は、三宮店店長を務める。

 

分厚いインパクトを生む秘訣はフォローにあり?」への4件のフィードバック

  1. 藤田 健助

    参考になりました さすがにインパクトでやめる人は
    いませんが 途中で振るのをやめちゃう人は多いです
    振ろうと思ってないか 振ろうと思っても
    プロのおしゃる通り三つの原因か
    その前に私も含め 上半身に無駄な力が入っている人が多い様に思われます

    返信
    1. 宮本 大輔宮本 大輔 投稿作成者

      藤田様

      コメントありがとうございます。

      おっしゃる通り、途中でスイングを止めちゃう人はまずいませんが、インパクトより先のフォローやフィニッシュへの意識がほぼ無い方というのは意外に多く、インパクトがクライマックスになってしまっているパターンが多く見受けられます。

      上半身の力の入れ方にもポイントがあるので、後日またメルマガでお話したいと思います。

      返信
  2. AG修太

    分厚い当たり!ゴルファーの誰もが望んでいますが、中々到達できません。ボールにヘッド(正確にはフェースの芯)がスクエアーに当たる瞬間をどこ(頭か手の平)で認識できるかという問題だと思います。宮本コーチの言われるフォローでというのはクラブヘッドの位置のことだと思います。人が感じることができるのはグリップではないでしょうか・・・。よく聞くことですが、「飛ばすにはインパクト直前に手元を止めてヘッドを目いっぱい走らす」と。結局手元はダウンスイングからインパクトにかけて減速させ、ヘッドはインパクトからフォローにかけて加速させることが理想で、その結果宮本コーチの言われる「意識はインパクトでなくフォローにはヘッドのこと」となるのではないでしょうか。禅問答のようですみません。

    返信
    1. 宮本 大輔宮本 大輔 投稿作成者

      AG修太様

      インパクトをどこで感じるかというのは難しい質問ですが、右手とフェースの向きはシンクロしているので、右手で感じるという方は多いと思います。右利きが多数だということもあると思いますが…

      手元の減速についてはムチに例えられることがよくあります。ただ、手元を意識しすぎることで手の力みが増え…といったこともあります。私自身の答えもいたちごっこのような回答になってしまいますが、まずは素振りで理想のスイングの型を覚え、それをいかにショットで再現出来るか、そこからスタートするのもいいかと思います。

      明確にお答え出来ずに申し訳ございません。宜しくお願い致します。

      返信

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