From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます!小原大二郎です。
先週末のこと。
生徒さんからとんでもない報告がきました。
なんと、
「1ラウンドで5連続バーディが出た」
という報告でした。
3年ほど前にみっちりレッスンに通ってくれて
シングルほどの実力まで付いた方でした。
なので最近ではレッスンは行っておらず
かなり久しぶりの連絡でした。
しかし5連続バーディというのは
アマの方にはかなりすごいことですよね。
実力以上の力が発揮??
その生徒さんの話を聞いていたら
本当にその日はめちゃくちゃ調子が良かったそうで。
ハーフでちょうどパット11。
チップインが2回も出たそうです。
ロングパットも面白いように決まり、
イーグルも2回飛び出したと。
(ちょっとすごすぎ・・・^^;)
スコアは74で回れたそうで、
自己最高記録だと喜んでいました。
この方の快挙はちょっと凄すぎますが、
それは置いておいて・・・・
ここであなたに知っておいてほしいのが
「ゾーンに入る」という言葉ですね。
以前にもメルマガで紹介したことがあります。
「ゾーンに入る」こととは、
自分が持っている力以上のものが
短時間だけ発揮される状態のことを言います。
この生徒さんのように5連続バーディなんて
そう簡単に出るものではありませんよね。
まさにゾーンに入っていたわけです。
しかしゾーンに入ることは
そう簡単なことではありません。
魔法使いのように呪文を唱えれば
好きな時にゾーンに入れる訳でもありません。
ゾーンに入れるタイミングというものがあります。
ゾーンに入る方法(初級編)
ゾーンに入れるのは極限まで集中しているとき。
しかもそのこと以外全く頭に入らないくらい
夢中になっている時に限られます。
私ももちろんゾーンにはいったことがあります。
そのタイミングが多かったのが、
バーディやパーが取れたその瞬間です。
「おおーー今の決まったのは嬉しい!」
そんな時って次もいけるんじゃないか?
と期待に胸が高鳴ることがありますよね。
ゾーンに入るための重要なポイントは
まさにこの瞬間を逃さないことです。
ここで絶対に気を抜かないでください。
次も絶対いける!
今日はめちゃくちゃ調子いい!
そんな気持ちを言い聞かせ、
自分を思いっきり高ぶらせてみてください。
これがうまくいくと・・・
怒りとか不安といったネガティブな要素を
一切感じることがなくなります。
そんなことは頭の片隅にも考えなくなるんです。
よくショットを打つ前に失敗しそうだなーとか、
そんな気分になることがありますよね。
ゾーンに入っていると上手くいくイメージだけが
思い浮かぶようになり、究極のポジティブ思考が続きます。
すると・・・
面白いことに何もかもが上手くいくことがあるのです。
ある女子プロの話・・・・
ある女性プロでこんな話があります。
イギリスの女子ツアーで、優勝を分ける難しいパット。
ちょうど選手がパッティングに入ろうとしたとき、
すぐ横を列車がゴウゴウと音を立てて通過したそうです。
イギリスのゴルフ場では、ゴルフ場の横を
列車が走っているなんてよくあるそうです。
とてもじゃないですがやかましいので、
誰しもパッティングを中止すると思ったそうです。
しかし、彼女はそのまま打ったのです。
そして球は見事にカップインして彼女は優勝しました。
あとでインタビュアーが
「よくあんなうるさい列車が通過する中でパッティングできましたね」
と聞くと、彼女は
「列車?、なんの話?」
そう答えたそうなんです。
パットにあまりにも集中していたので、
回りの音がまったく聞こえなかったのです。
ゾーンに入ることでまた新たなゴルフの楽しみに
気づくことになるでしょう。
まるでプロゴルファーになったような
そんな気分すら味わえるからです。
ちょっとメンタル的なお話でしたが、
ぜひこの意識を持ってみてください。
ゾーンに関するお話は定期的に
メルマガでもお届けしていこうと思います。
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バーディーを取った後のホールって、大体いいですもんね。
でも5連続!やってみたいです。パット11って自分でも
シングルになれる数字ですし、やっぱりパットですね~。
練習しよっと。
2イーグル&5バーディで9アンダー
しかし結果は2オーバー!!
これはゾーンに入っていたのではなく
単なる大荒れのゴルフに過ぎないのでは?
ただし7オーバーから連続5バーディなら
さすがというしかないですね!
それにしても一度はやってみたいジェットコースター
のようなゴルフ…うらやましい ☆☆
うらやましい!!
今日は、広島のゴルフライブ六ヶ月目のメンバーです。いつもお世話になります。
ゾーンについて面白いエピソードが有ります。
かれこれ20年位前、広島から同級生2人と、私三人で、当時熊本県で某保険会社の、支店長をしていた同級生の、招待で一泊ゴルフに行きました。お決まりで熊本の馬刺しと、焼酎でほろ酔い
クラブで可愛い女子と暫しの歓談して、つぎの朝いよいよ予約のコースに向かうと、あまりの濃い霧ではプレー出来ないとのこと、急遽別のコースで、絶好のゴルフ日和、私もとうじプロのレッスンを受けてましたので、73でフィニッシュ出来ました。前置き長くなりましたが、友人のKもレッスン仲間で、上り調子でしたので相当ゴルフに熱中してました。後半のショートホールで、四人とも見事ワンオンに成功し、パッティングの際
三人がお先に見事パーで上がり、いよいよKのバーディパットを見ていました。入念にラインを読んでアドレスに入り、ボールを見つめています。まさに、これからバックスイングをするんだと思った瞬間、私は、目を疑いました。なんとKはパターを持たずにパッティングしようとしてたのです。私は後の2人にKがいつ気づくかなと話しながら、笑ってましたが、本当にKはまさに、ストロークするので、おいKお前パターなしでパッティングするのか?って言って始めて気がついたのです。その後Kも見事に、パーを取りましたが、其の後の、プレーはみんな大笑いを、しながら楽しいゴルフをして、帰りの熊本駅で、美味しいラーメンを食べ、駅でお土産を買い広島に帰りました。かえっからもこの出来事は、いつまでも思い出し笑いをしています。Kは、完全にゾーンに入っていました。又、こんな楽しいゴルフができればいいなと、思いますが人生いろいろありますね。
1回だけゾーンに入った事があります。カップの直前でボール1個分曲がるラインが見えた時は驚きました。下りのライン速さまでわかり21パットで準優勝でした。18番ロングホールでバンカーショットでグリーンをねらいホームランをして7オン1パット・・パーをねらい失敗しました。
18ホール全部のラインが見える事があるなんて・・事があるのですね。
又、経験できる事を楽しみにラウンドしています。
列車のエピソードは、1920年のジョイス・ウェザレットのことですね。
集中力の凄さと言うことで伝説となっており、いろいろ形を変えて伝わっているようです。
なぜか全英オープンでのニクラウスの話として載っていたりします。
ニクラウスは、突風で帽子が飛ばされたのにも気づかずパットを決めた、というのが本当のはずです。
いずれにせよ、達人の集中力に少しでも近づきたいものです。
20年ぐらい前、仕事で毎週末ゴルフが続いた時、異常な経験をしました。土曜、ホームコースのパター練習場でカンがさえているような気がして、スタートのくじを引くとき、全員の順番を試しに言ってみると全部当たり、これは「確率からありうること」と笑いながらスタートしたのですが、パットの転がる線が見え、パット数ハーフ9(直接カップイン1を含む)を達成しました。翌日曜、初めてのコースで、客と前日の話をしながらスタートし、ショートホールでホールインワンを達成しました。ホールインワンをするとスコアが悪くなるとよく言いますが、そのようなこともなく好スコアで上がったことを思い出します。あれはその”ゾーンにはいっていた”のでしょうか。
5連続バーディに、イーグル2個で74は少しもったいない気もします
私も自己ベストの71(4バーディ)の時はゾーンに入った感じでしたが、とにかくパットがめちゃくちゃ決まりました。
5m以上の距離があっても、なんか入りそうな予感がした時は必ず入りました
生涯にもう一度はゾーンを体験したいものです