From:服部コースケ
沖縄・サザンリンクスより、、、
おはようございます、
服部コースケです。
先日のメルマガ、
左からの強い横風に
強めのドローで対応するドライバーショットが
とても好評だったので
ここサザンリンクスの特徴である
常に吹きつける海からの強風を活用して
場面場面のドライバーショットを
ご紹介していこうと思います。
本日ご紹介する “風” は、
飛ばし屋の強敵『アゲインスト』
正面から吹きつける風が
ボールの直進を邪魔するので
当然、飛距離は落ちます。
それだけでなく、
アゲインストの風は
ボールのスピンによる弾道の変化を
強めるという特性があります。
バックスピンの特性を強めるので
普段よりボールが高く上がったり、
フック回転の特性を強めるので
キツいフックがでてしまったり…
スライス回転の特性を強めるので
キツいスライスがでてしまったり…
向かい風だからといって対抗しようと、
強く打てば打つほどボールが吹き上がり
飛距離をロスしてしまいますし、
スライスやフックしてしまうと、
普段以上にボールが曲がってしまいます。
特に飛距離を必要とする
ドライバーショットにとって非常に厄介な
アゲインストの風ですが、
では、どう対処して
ドライバーを打てばいいのか?
私の考えを動画にまとめました。
↓
スマホの方、動画が見れない方はこちら
動画の下部にある字幕アイコン(または)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。
アゲインストへの対処法として
一般的には「ティーを低くする」と
言われていますよね。
ですが、逆に私はティーを
普段より高めにすることがあります。
理由はフェースのやや上部で
ボールを捕らえたいからですね。
そうすることで、
ボールの打ち出し角は高くなりますが
スピン量が減って風の影響を
受けにくくなるというわけですね。
少し意外だったと思いますが、
ぜひあなたにも試してもらいたいです。
ここまでアゲインストへの対処法を
長々と説明してきましたが、
アゲインストは厄介なだけでなく、
意外にもメリットがあるんです。
それは、
ボールをピンポイントで止めたい時。
多めのバックスピンで打ち出して
あえてボールを高く吹き上げさせることで
ボールの落下は垂直に近くなり、
ボールの落下地点、
そして停止地点を計算した
ショットが打てます。
つまり、キャリー後のランを
避けたい場合にはもってこいの
環境といえるでしょう。
とはいえ、ドライバーには
悪影響のほうが大きいので…
上手く対処しながら
賢くスコアアップを狙っていきましょう。
服部コースケ
追伸
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