From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
昨日の晩、子どもと一緒にポッキーを食べました。
久しぶりにポッキーを食べたのですが、、、
いやあ、ポッキーってうまいですね~
最近ではいろいろな種類のポッキーがありますが、
昨日食べたのは普通のポッキー。
でも、あまりにうまかったので、
「ポッキーっていつからあるんだろう」って思って、
ネットで調べてしまいました(笑)。
調べたら、、、
ポッキーって、なんと1966年(昭和41年)からあるお菓子なんですね。
ほぼ半世紀ですよ、半世紀。
しかも、世界でも売れているみたいなので、
「今まで何億本(何兆本?)のポッキーが食べられたんだろう・・・」
なんて考えてしまいました。
■ヒット商品がヒットし続ける理由
ポッキーのように、半世紀もヒットするような商品は、
そうそうあるものではないと思います。
でも、50年間近くも変わらず続いているからには
それなりの理由もあるようです。
ポッキーのことをネットで見ていて知ったのですが、ここで問題。
あなたはポッキー(オリジナル)のパッケージって、
過去に何回変わったか、知っていますか?
・
・
(考える時間です)
・
・
考えました? それでは正解。
「7回」
だそうです。
今まで8種類のパッケージがあるんですね。
これを知って、私はビックリしました。
おそらくあなたも、そんなに変わってたとは
思わなかったのではないでしょうか?
でも、知らず知らずのうちに、改良を重ねているんですね。
■どう改善するか?
このお客さんがあまり気づかない
「目立たない改良」
ゴルフでも同じことが言えるかもしれません。
たとえばスイング。
個人にとって、ずっとうまくいくスイングなんていうのは
この世には存在しません。
石川遼プロなんか見ていればわかりますが、
スイングの細かいところを本当にちょくちょく変えています。
(彼はまだ若いこともあって、いろいろ試しているのでしょう)
しかし、年齢を重ねたゴルファーを見ていると、
ガラリとスイングを変えることはまずありません。
しかしそれでも、年齢によって少しずつスイングを変えています。
だって、20代、30代の頃にしていたスイングを
40代、50代になってもそのままというわけにはいきませんから。
■成功の確率は低い
「劇的にスイングを変えてスコアアップ」
という話も聞くことがあるでしょうが、、、
正直な話、劇的にスイングを変えて上手くいったという例は、あまり聞きません。
ましてやプロではほぼ皆無でしょう。
今まで積み重ねてきたものをバッサリ捨てるというのは、
ある意味「初心者からのスタート」と同じです。
それぐらいの覚悟が必要ということです。
もちろん、全く積み重ねたものがない、
あるいは、積み重ねてきたものが全て間違っているというのなら話は別です。
小さな改善も、今までの積み重ねを生かしていったほうが、
成功の確率ははるかに高いと、私は思います。
ドラスティックに改善するのは「ハイリスク・ハイリターン」の勝負です。
ピシャリとハマる可能性もないわけではありません。
しかし、外れれば、、、結果は散々になるでしょう。
でも、毎回、新しいチャレンジをする必要はありません。
それは極めて非効率なやり方なのです。
またメールします。
小原大二郎
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