
From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます。
小原大二郎です。
「今日こそベストスコアを狙うぞ!」
そんな気合で臨んだラウンド。
ドライバーもアイアンも悪くない。
でも、いざスコアカードを見ると…
「パット数だけが異常に多い」
こんな経験、あなたにもありませんか?
ゴルフをやっていると、誰もが一度は感じる
「思ったように入らないパターの不思議」。
これ、実は技術の問題ではなく、
ほんの少しの「クセ」が原因かもしれません。
今回は、“気づかぬうちにスコアを落としてしまう”パターのクセと、
その対処法についてお話ししていきます。
スコアを大きく狂わせる「ちょっとしたミス」
パターはクラブの中でも
特に繊細な動きが求められます。
ところが、
「練習時間がとれない」
「感覚が曖昧なままプレーしている」
「なんとなく毎回違うフォームになっている」
こうした積み重ねによって
知らないうちにスコアを崩してしまいます。
特に多いのが、
「打つ前に顔がターゲットに向いてしまう」クセ。
これ、体の軸がズレてしまう原因になるんです。
なぜ「顔を早く上げる」と入らなくなるのか?
多くのゴルファーがパットの瞬間に、
「ちゃんとカップに向かってるかな…?」
「このくらいの力で届くかな…?」
と、結果が気になってしまい、
無意識のうちに顔が先に動いてしまいます。
でも実はこれ、
顔が動く
↓
体の軸がブレる
↓
フェースの向きがズレる
↓
外れる
という、残念な連鎖を引き起こしてしまっているんです。
「1・2・3」のリズムで、パターが変わる
では、どうやってそのクセを直すのか?
おすすめなのが、とてもシンプルなリズム練習。
それが「1・2・3」と口に出しながら
ストロークする方法です。
具体的には、
「1」=バックスイング
「2」=フォロースルー
「3」=ここで初めて顔をターゲットに向ける
このリズムを身体に染み込ませることで、
自然と「顔が早く上がるクセ」を抑えられます。
この練習は、特別な道具は不要。
自宅のパターマットや、
練習場の一角でも気軽にできます。
しかも、継続することで
軸のブレがなくなる
タッチが安定する
自信を持って打てる
という変化が少しずつ現れはじめます。
今日から1日5回、やってみてください
どんな上級者でも、基礎をおろそかにするとスコアは伸び悩みます。
だからこそ、今日から毎日5回だけでも、
この「1・2・3」の練習をやってみてください。
パター数が1つ減るだけで、
全体のスコアがグッと引き締まります。
そしてその小さな成功体験が、
また次のモチベーションにつながりますよ。
ぜひ試してみてくださいね
追伸:チャンスは残りわずかです。
さて、先日からお知らせしている
2025年春の交流ラウンド。
参加できるチャンスは残りわずかです。
5月27日(火)に千葉県市原市にある
PGM南市原ゴルフクラブで行われる今回の交流ラウンドには
私はもちろんのこと、
森崎崇プロや近藤雅彦プロも参加予定です。
今回は順位をつけずに18ホールを回っていただく
交流ラウンド形式ということで、
日頃の練習成果の確認と、
プロからのミニアドバイスを受ける形のイベントにします。
ゴルフのベストシーズン真っ只中、
ゴルフをするには最高のシーズンです。
練習の成果を試す腕試し。
ぜひ、ご参加をお待ちしていますね。
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