From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
私がこのメールを書くときにはいつも、
・どうすればあなたがスコアアップできるのか?
・どうすればベストスコアが更新できるのか?
・あなたがどうやったらゴルフが上達できるのか?
こういうことを考えながら書いています。
今日もそのことを考えて、机に向かっています。
■何が違うのか?
ゴルフを上達させる方法というのは、それこそゴマンとあります。
しかし、多くのゴルファーはスコア100という壁を
突破することができずに、苦労しています。
その一方で、一部のゴルファーはいとも簡単に、
100の壁、90の壁を突破して、シングルを達成しています。
まるで、壁なんかないように・・・
この違い、一体何なんでしょうか?
その違いは、、、あまりにたくさんあるので、一概には言えません。
しかしいろいろなゴルファーの話を聞いていると、
これが最も大きな間違いだと言えることがあります。
この間違いをしているせいで、本当はもっと簡単に上達できるのに、
それが見えなくなっているのです。
■スコアを●●と思っている
その間違いとは、、、
「スコアを壁と思っている」
ということです。
多くの人は、自分のスコアを「壁」だと思っています。
・今まで一度も100を切れていない。だから100を切りたい
・90台を安定して出せるようになりたい
・1年以上更新していない自分のベストスコアを更新したい
などなど。
しかし、これらは壁ではありません。
もちろん、ゴルフはスコアを競うスポーツですし、
スコアは自分の実力を測る上でとても大切なものです。
スコアのことを一切考えるな、と言っているわけではありません。
しかし、ゴルフで乗り越えるべき壁は、スコアではありません。
■スコアは中心ではない
自分のゴルフをスコア中心に考えてしまうと、どうしても限界がきます。
アマチュアはもちろん、プロでさえ、
毎回のラウンドのスコアにはブレがありますし、
プロとはいえ、叩き出せるスコアには限界があります。
そうではなくて、ゴルフ上達の中心にすえなければいけないのは、
スコアを生み出している「スイング」なのです。
具体的に言えば、
・曲がっていたボールが曲がらなくなった
・年齢を重ねても飛距離が落ちずに打てている
・トラブル時にも対応できるショットが打てるようになった
・アプローチの精度が上がった
・難しいロングパットを確実に2打で沈めらるようになった
特に年齢が上のゴルファーの方にとって、
昔と同じ球が打てるというのは、スコアよりも大きな壁だと思います。
何度も言うように、ゴルフのスコアは結果でしかありません。
スコアを中心にとらえてしまうと、どうしても限界が来ます。
そして、その事実を受け入れられないと、
不毛な努力を繰り返してしまうことにもなりかねません。
しかし、スイングを中心に据えていれば、
そうした間違いから逃れることができます。
忘れてはけません。あなたの「壁」スイングなのです。
このメールを読んでいるあなたなら、もう十分わかっているとは思いますが。
だから、あなたはこのメールを読んでいるのですよね?
またメールします。
小原大二郎