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できていますか? ゴルフとのいい関係を築く基本

2013.03.01
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、ゴルフ上達に重要な影響を与える
 「ゴルフとのいい関係を築く基本」
についてお話したいと思います。

あなたがもし、何年、何十年とゴルフを続けているのに、
思ったほどうまくなっていないのだとしたら、、、
今日の話は、とても重要です。

■あなたが受け取るサービス
いきなりゴルフから少し話がそれますが、あなたがもし、
次のようなサービスを受け取ったとしたら、どのように思われますか?

◇ お店で新しいスーツを買ってから数日後、
  あなたの自宅に丁寧なお礼状が届いたとしたら。。。

◇ いつも宿泊しているホテルから、日頃の感謝の印として
  無料の食事券を受け取ったとしたら。。。

◇ あなたが旅行の予約をした旅行会社から、ギフトとしてあなたの名前入りの
  少し豪華な旅行カバン用の名札が届いたとしたら。。。

◇ いつもお世話になっている保険屋さんから
  手書きのバースデーカードが届いたとしたら。。。

◇ 修理をお願いした車のディーラーさんから、修理の1週間後に
  「その後、お車の調子はどうですか?」というような
  気づかいのお電話をもらったとしたら。。。

こうしたサービスを受けたら、おそらく多くの人は

 「うれしい気づかいだな」

 「私のことを考えてくれているんだな」

 「また次もお願いしたいな」

そんなふうに思うのではないでしょうか?
こんなことをやって、お客としては悪い気はしないでしょうし、
マイナスの感情を持つことは絶対にないですよね?

■ゴルフもフォローが大切なのは同じ
このメールをお読みの方の中には
会社を経営されている方やビジネスマンの方も多いので、
こんなことは当たり前だと言われてしまうかもしれませんが。。。

こうした気づかいをお客様と伝えるのは、
その後の関係を作っていく上で、とても大切なことです。

しかしながら、これは別に商売に限らず、ゴルフにおいても同じです。
何が言いたいかというと、

 「定期的なフォローなしに、ゴルフの上達もない」

ということです。

では具体的に、ゴルフでどのようなフォローができるのでしょうか?
おおまかな話ですが、5つのステップがあると思います。

◇ステップ1.自分の現状の問題点を把握する

これはプロも例外ではありませんが、
ゴルフをやっている以上、何かしらの問題点を抱えているはずです。
昨日と今日は、環境も違いますし、自分の身体も変化するからです。
今自分が抱えている問題点を把握することが、
上達のスタートラインでもあります。

◇ステップ2.肯定的な気持ちで練習する

問題点を抱えているからといって悲壮感を漂わせながら練習するのは、
「百害あって一利なし」です。
100を切る、90を切るというレベルであれば、
やることはそれほど複雑でもありませんし、やれば結果は出ます。
決して悲観をすることなく、楽しくやっていくことが大切です。
■やはりイメージすることは大切

◇ステップ3.「なったらいいな」のイメージを持ち続ける

ありきたりですが、自分のなりたい姿をイメージするようにします。
人間というのは「イメージできていないもの」にはなれませんから。
自分が目指すのはどんな状態か、明確にしておきましょう。

◇ステップ4.魔法の質問をする

先ほどのイメージを持つための「魔法の質問」をしましょう。
 「100を切ったら自分はどんな状態になっているか?」
 「周囲からどんな言葉をかけられているか?」
などなど、イメージしやすくする質問をします。

◇ステップ5.同じことを継続する

結局のところ、これが一番重要です。
フォローといっても、昨日やっていることと今日明日やることが
全く違うようでは、フォローになりません。
常に方法を探すのではなく、今やっていることを継続する。
私の場合であれば、ビジネスゾーンの確認、ティーの連続打ちなどですね。

■ゴルフにも「人格」がある

多くのゴルファーは、

 「何か他の練習方法、上達方法はないか?」

 「今の方法は実は自分に合っていないのではないか?」

そのように考えていることが多いようです。

しかし、そのような考えは、今日はこのバケツ、明日はこのバケツと、
水を貯める場所を変えてしまっているのと同じです。
結局のところ、バケツの水がいっぱいになることはありません。

そうであるならば、今あるバケツに水を注いたほうが、
注ぎ方もわかっているし、結果が出ることもわかっているわけですから、
結局のところ、早く上達できることになります。

ゴルフも人と同じで、毎日気にしてあげる、思ってあげることが、
一番の上達の近道なのです。

ゴルフにも人格があるとすれば、

 「また練習してくれてうれしいな」

 「いつもゴルフのことを考えてくれてうれしいな」

 「次はいいスコアを出してあげようかな」

そんなふうに、ゴルフの側に思わせる。
ゴルフを愛することで、ゴルフの側にも好かれる。
そのことで、上達する。

そんなサイクルに入れればいいですよね。

またメールします。

小原大二郎

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「ビハインド・ザ・ボール」の誤解

2013.02.28
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
 
おはようございます、小原大二郎です。
前回、インパクトの頭の動き(正面)についてのお話でしたが、
今日はその話の続きで、
“インパクトのビハインド・ザ・ボール”
について、より突っ込んでお話ししていきます。

■全て「ビハインド・ザ・ボール」が正しいわけではない
スイングを練習する中では、どのクラブを使用しているかによって
全てのクラブでビハインド・ザ・ボールにならないように気をつけましょう。
そのためにもアイアンは鼻の下、ドライバーは左というふうに、
それぞれのクラブでの適正な位置というのをまず知ることが
大事になってきます。
ボールの位置が左に来れば来るほど、少しずつボールのインパクトの位置も
左にずれてくるということを理解して、評価していきましょう。
そこを間違えてしまうと、間違ったスイング作りをしてしまうことになります。
長いクラブでのアドレスでは、ボールの位置が左になって、
インパクトはビハインド・ザ・ボールになります。

しかしながら、短いクラブでのアドレスはボールの位置が頭のほぼ真上であり、
インパクトはボールの位置が頭のほぼ真上になります。
結局のところ、どのクラブにおいても、アドレス時の頭の位置と
スイング中の頭の位置は変化しないということです。
これはドライバーもアイアンも問わず、どのクラブでも同じになります。
■クラブによっての適正な位置
よくプロなどの映像を見ると、ドライバーショットの映像を見ながら
解説の人が「頭が残っていますね」と表現するので、
全てのクラブで頭を残そうとしすぎてしまうのかもしれません。
しかし、それはあくまでクラブによって適正な位置が
違ってくるということを知っておく必要があります。
つまるところ、どのクラブで打つときもアドレス時の位置から
頭の位置が変わらなければ正しいのです。
しかし、初心者だけではなく、ある程度独学で勉強しているような人であっても、
ビハインド・ザ・ボールが全てだと思っている人も多いようです。

 

そのために頭を右に残そうとして、結果として「すくい打ち」のような
形になり、必要以上に高くボールを打ち上げて、
いわゆる「明治の大砲」のようになるということもあります。
繰り返しになりますが、
1.アドレスの位置から頭を動かさない

2.クラブによってボールの位置が違う

3.アドレスの位置を基準にする
この3つが重要になってきます。
アドレスの位置、どのクラブでどのボールの位置なのかを
しっかり知っておいた上で、この3つのポイントを押さえておきましょう。
次回も、インパクトについての話を続けます。
またメールします。
小原大二郎

 
追伸
「あれ、そういえばアドレスの基本って何だったっけ?」
そんな100切りを目指すゴルファーにはこちらがオススメです。

⇒ http://7golf-program.com/ss/

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動画レッスン:ドライバーとアイアンの関係性?

2013.02.27
obara

FROM:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

ウィークリーレッスンの配信日がやってまいりました。

今週のお悩みは、、、

「ドライバーがいい時はアイアンが悪く、
アイアンがいい時はドライバーが上手くいきません。」

という内容です。

こういった経験、誰にでも一度はあるのではないでしょうか?

今回はゴルフスイングという観点からお話をさせて頂いています。
少し難しい内容になるかもしれませんが、ぜひ参考にしていただければと思います。

http://obara-daijiro.com/member/?page_id=984

またメールします。
小原大二郎

追伸:
ドライバーとアイアン、、、クラブは違えど大切なのはビジネスゾーン。
深く学びたい方はこのプログラムがお役に経つかと思います。

http://7golf-program.com/ss/

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絶対につかってはいけない言葉?

2013.02.26
obara

FROM:小原大二郎
千葉の自宅から、、、

おはようございます、小原大二郎です。
今日のお話はあなたのゴルフ上達にも役立つと思いますが、
あなたがお仕事をされているならそちらにも通じるかもしれません。
そういった視点で聞いてもらえれば幸いです。

さて、あなたがゴルフを生涯楽しみたいと思っているのであれば
絶対に使ってはいけない言葉があります。
それはいったいなんだと思いますか?
・・・・・・
・・・
・・
残念ながらこの言葉は上手くいっていないゴルファーがよく使う言葉です。
なぜならこの言葉を使うことへの誘惑があるからです。
この言葉に逃げてしまえば楽なんです。
・・・・・・
・・・
・・
でも、どんなに楽になるからと言って、この言葉は使ってはいけません。
本当にゴルフが上手くいかなくなってしまうからです。
その言葉とはなんでしょうか?
・・・・・・
・・・
・・
それは、「人並よりは上手くなりたい」です。

また、事業をされている方や自営業の方が
「食っていければいいや、、、」と言っているのを聞いたことはありませんか?

これも全く一緒。
上手くいかない方が使う言葉として共通です。

もしかしたら、あなた自身も使っていたりしませんか?

■言葉のイメージは現実になる
「人並みよりは上手くなりたい」
「食っていければいいや」という言葉。

この言葉は自分に悪いプログラムをします。

つまり、どんなに大きく上達したり成功できるチャンスがあっても
「人並み以上」「食っていけるレベル」に落ち着いてしまうのです。

自分のイメージを「人並み以上」「食っていけるレベル」と
勝手に限界を決めてしまうのです。
そうするとその限界が心地よい状態になります。
そこが心地よくなると、その上に行くための
エネルギーは湧きっこないのです。
どんなに有効な上達法があっても、きっと取り組む意思が湧かないでしょう。

だから、この言葉は使ってはいけないのです。

どうせなら仲間の誰よりもうまくなりましょう。

他人の目を気にして、
自分の可能性に蓋をするのはやめましょう。

他人の目を気にして、
自分に変なイメージを入れるのはやめましょう。

あなたのゴルフ上達の可能性を
あなた自身が潰してしまわないようにしてくださいね。

またメールします。
小原大二郎

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100%の力を引き出すには?

2013.02.25
obara

FROM:小原大二郎
千葉の自宅から、、、

おはようございます、小原大二郎です。
先日近くの公園を散歩していたら、子供たちがサッカーをしていました。

小学生くらいの子達が5対5に分かれて、
鉄棒の下をゴールにして、やっていました。
私はサッカーについては詳しくないのですが、
しばらくベンチに座って眺めていると、
どうやらその中で一人だけとても上手な子がいるようでした。
周りの子よりも一回りも大きく、体もガッシリとしていて
リーダー的な立場にいるようでした。
 
また、5人というチームプレーにも関わらず
ほとんどその子がボールを持っている状況が多く、
まわりの子はちょっとつまらなそうな顔をしていました。
きっと、とても負けず嫌いなんだろうと思いました。
・・・と、そんな感じで勝手な想像をしながら試合を見ていたわけですが、
しばらくして一番小さな子が素晴らしいプレーを魅せました。
なんと、体の大きい子からボールを奪ってそのままゴールを決めたのです。
周りの子供たちも「すげーー!」なんて声を上げて
その子を賞賛していました。
サッカーが上手な子は相当ショックだったようで
小さな子からわざと離れて不満そうな顔をしていました。
明らかにイライラしているのは私から見ても分かりました。
そしてその後の試合では、さっきまで上手だった子がミスを連発。
しまいには怒って勝手に帰ってしまいました。
残された子供たちも呆気にとられて、試合は中段となってしまいました。
■本来の力が発揮できない・・・
なぜ元々サッカーが上手だった子が急に本来の力を
発揮できなくなってしまったのでしょうか。
この子の場合は典型的な自信過剰です。
この子の中では自分が一番うまいから
誰にも負けないはずだ、絶対勝ってやるという気持ちがあったはずです。
それが、下手な子に負けたことで崩れてしまった。
ムキになって結果を取り返そうとすればするほど
本来のプレーとは程遠いことしかできなくなってしまった。
例えばオリンピックで金メダルの最有力と言われているような選手でも
あまりにあっさりと負けてしまうことはよくありますよね。
しかもそれは格下の相手の場合によく起こります。
その全ての原因が自信過剰だとは言いませんが、
少なくとも自信を上手くコントロールできないことは私はマイナスだと思います。
そうすると必ずパフォーマンスは落ち、
技量は高いのに望む成果を得れないという「結果」になります。
■結果を手放す
これはゴルフでも同じでレッスンをしていて少し上手くいくと
ほとんどの方は天狗になってしまいがちです。
「あ、これは感覚を掴んだ!」
そう思うことは大事ですが、自信過剰になると
一度結果が崩れた時に取り戻すことが難しくなります。
「結果を気にせず、自分にできることをやる」と言って
高いパフォーマンスを発揮している選手もいます。
例えば野球のイチロー選手や、サッカーの長友選手。
結果を残している彼らを見ると一見矛盾した考えに聞こえるかもしれません。
しかし、結果を手放すことによってパフォーマンスが上がり、
逆に結果が手に入りやすくなるわけです。
きっと、プレーをしていても気分がいいはずです。
結果を第一に考えるのではなくとにかく
自分に出来ることをするという考えでプレーするので、
無理をせず最高のパフォーマンスが発揮できるからです。
公園で出会った小学生の話から少し飛躍してしまいましたが
「結果を気にせず、自分にできることをやる」ということを頭の片隅に置いてみてください。
きっとあなたのゴルフでも結果が少し変わってくるはずです。

またメールします。
小原大二郎

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