2025.06.15
From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「ダフり連発でもうイヤ…ならコレ」
というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
私のレッスンで、お客様のダフりが多い場合
これをやっていただくだけでダフりが激減します。
それは。。。?
(続きはビデオにて)
ダフり連発でもうイヤ…ならコレ
パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコン(
または
)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。
(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。
↓
https://g-live.info/click/omrpdf250615/
※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。
ヘッドの「ある部分」にヒット
その方法とは、ヘッドのある部分にヒットさせるようにと
お伝えするだけなんですが、
たったそれだけなのに、次のショットから
おもしろいぐらいにダフりが激減します。
それはどこかというと、
ヘッドの上側のリーディングエッジに当てるイメージ
そのボールを当てようとするヘッドのポジションは、
まさにヘッドの上側のリーディングエッジです。
しかし、そんなところには絶対に
ボールを当てることはできません。
とはいえ、このイメージはかなり強烈に
適正なダウンブローでのインパクトをさせてくれます。
なぜそんなへんてこなイメージが
最高のアタックアングルを生み出してくれるのでしょうか。
普段のスイングではリリースが早過ぎ
そもそも多くの一般ゴルファーでは
普段のスイングでのリリースが早過ぎていて、
大きすぎるロフトでヒットしています。
アイアンでは番手ごとのロフトはたいたい4度の差で、
シャフトの長さは0.5インチ刻みとなっています。
ロフトの違いで約8.5y、
シャフトの長さで1.5yぐらいとなる
合計で10y程度の差です。
このことから、ほぼロフトの差で
番手間距離を決めているような感じです。
アイアンではヘッドの向きに75%程度依存して
ボールが飛び出します。
そのため、インパクト時のロフトであるダイナミックロフトが大きいほど
打ち出し角度が高くなることで、ヘッドスピードに対する飛距離は伸びません。
そこで、アイアンで飛距離アップするなら、
ダイナミックロフトを立てるようにすればよいことになります。
ところが、インパクトに向かう手首のリリースのタイミングが早すぎると、
ダイナミックロフトは大きくなります。
もう少しソフトな感覚もあり
また、ダイナミックロフトを立てるための、
もう少しソフトな感覚もあります。
それは、ヘッドの上側のリーディングエッジという
強烈なイメージではなくても、
インパクトで右手の平でボールの頭を撫でる感じです。
これは、右腕の自ら出そうとする力で
クラブをリリースすることを封印するためのイメージになります。
右手が強すぎて引っ掛けやすい場合にも、
右腕の余計な動きを阻止しやすくなって効果的です。
ここで、右手が強いというとまさにアームローテーションで
左腕の上に右腕を被せるようにして
ヘッドを閉じようとする動きがあります。
これをインパクト前に行うと
不意の曲がりでショットは安定しません。
アームローテーションはインパクト後に遠心力で引っ張られて
自然に発生することに任せましょう。
それをやりやすくしてくれるのが、
右手の平でボールの頭を撫でるイメージです。
また、前腕を左に捻る動きを減らすためには、
右手のグリップの親指と人差し指の間を開けることも効果的です。
人差し指はシャフトをピストルのトリガーのイメージで
シャフトに第一関節から先を引っ掛けて、
親指はシャフトをまたがせます。
色々あるとしても、一番強力な
ヘッドの上側のリーディングエッジに当てるイメージでショットして、
適正ロフトでのインパクトを手に入れましょう。
余計なアームローテーションを減らす
また、余計なアームローテーションを減らすためには
左腕が遠心力で引っ張られた状態でヘッドが開かないで
セットアップの向きを向きやすくすることも大切です。
そのためには、左腕でストレートパンチを出した状態から
左手の甲をそのままの向きを保って下に降ろしてきたところで
グリップをつくります。
これが、まさに左腕がクラブに引っ張られる遠心力で伸ばされたときの
自然な左手の向きになります。
これならインパクトに向かって
アームローテーションでヘッドを閉じようとして、
手でクラブを振ってロフトが寝る動きを減らすことができます。
加速しながらインパクト
また、当たり負けを減らして方向性ばかりか
飛距離を伸ばすためには、
ヘッドが加速中にインパクトすることはかなり重要です。
当たり負けでヘッドの向きが変わると、
不意の曲がりにもなります。
そのためには、ダウンスイング序盤では
クラブのリリースを抑えて、
インパクト直前にリリースすることです。
正しい打点の意識も重要
また、ダフりやトップが多い場合は、
ヘッドのどこにインパクトさせようとしているかの
打点の意識も重要です。
アイアンならヘッドの溝である
スコアラインの下から2本目にインパクトすることで、
正なバックスピンと弾道をゲットできます。
これは、ヘッドの重心の下側に当てることで
当たり負けでヘッドがかぶるようにボールを打ち抜くからです。
要するにヘッドとボールがギアの関係のようになり、
ヘッドの回転とは反対方向にボールの回転がかかります。
それによってボールにはロフトでのバックスピンに加えて、
ギア効果でのバックスピンが加わります。
バックスピンが適正ならボールの落下を遅くしたり、
グリーンで素早く止めることにつながって
ボールを楽にコントロールしやすくなります。
ヘッドの真ん中に当てようとしていたなら、
スコアラインの下から2本目よりも2cmぐらい上でのヒットとなって
その分ダフりやすいです。
ダフりやトップなどにはならなくても、
適正なポイントからの打点のズレはもちろん飛距離にも大きく影響します。
さらに、ヘッドのヒール側に当たるほど、
当たり負けでヘッドは左回転してギア効果で
ボールには右回転であるスライス回転がかかります。
トウ側ならフック回転になります。
これらの性質を逆に利用して
ショットをコントロールすることもあります。
アイアンではヒール寄りに当てることで
捕まりをよくしながらプッシュアウトしにくくして、
左からターゲットに戻るフェードにするとか。
ドライバーで飛ばしたいならトウ寄りの少し上側に当てることで、
高い打ち出し角度とドロー回転で飛距離アップできたりします。
ただし、最近のドライバーでは最適に設計されていて、
ヘッドの重心を外してエネルギー伝達効率を悪くする
悪影響のほうが多くなります。
これらのことから、
インパクトでヘッドのどこに当てようかとするイメージは、
狙ったショットを安定して打ち出すためのキーとなります。
打点の確認のオススメグッズ
そこで、ヘッドのどこに当たっているかを確認するために、
インパクトシールというのが売られています。
これは、感熱紙に接着剤が付いているシールで、
フェースに貼ってショットするとボールが当たったところに跡が付きます。
しかし、銀色の布ガムテープは、
非常に安くて同じように打点を確認できます。
紙テープだと剥がすときにテープがヘッドにくっついたままで
剥がしにくいですが、布製だと剥がしやすいです。
ガムテープを小分けして常に持ち歩けばよいですね。
では、また。
<本日のオススメ>
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