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向こう見ずなゴルフ、していませんか?

2022.11.10
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「向こう見ずなゴルフ、していませんか?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

アマチュアの方のゴルフを拝見していますと、
 

 「ああ、なんて向こう見ずなゴルフなんだろう。。。」
 

そのように感じることが、多々あります。
どういうことかというと。。。?

私が言いたい「向こう見ず」なゴルフ

「向こう見ず」について、辞書で調べてみますと
 

 【向こう見ず】むこうみず

 将来のことを考えずに行動すること。
 また、そのさまや、その人。「―な発言」

 

というふうに書いてあったりしますが、
ここで私が言いたい「向こう見ず」なゴルフというのは
 

 向こうのターゲットを見ない
 

文字通り、そういうことを言っています。
 

はっきり申し上げますが。。。本当にアマチュアの方は
向こうのターゲットを見ていらっしゃいません。
 

 「向こうを見ない=向こう見ずなゴルフ」
 

そんなゴルフは、怖くて私にはできません。。。
 

 「いやいや、江連さん。
  さすがに私だって、ターゲットについては
  打つ前に見て、ちゃんと確認していますよ」

 

そんなふうに思ったかもしれませんが
実際のところは、そうでもなかったりするのです。
 

どういうことかというと。。。

多くのアマチュアゴルファーの「構え」

これからお話しすることは、
今回の「向こう見ず」の話と関連するのですが

あなたの構えて打つまでは
こんなふうになってはいませんか?
 

 ①両足を揃えて位置を決めて、
  ボールに構えて立ち

   ↓

 ②スタンスが広げると
  首がボールに向かい、背中が丸まる

   ↓

 ③ここで、グリップのチェック
  (グリップとこぶしの位置もチェック)

   ↓

 ④ボールに対して構えているので
  右手が長くなって構えてしまう

   ↓

 ⑤その体勢からショットをして
  バランスを崩してしまう

 

アマチュアの方の多くにある流れなのですが、
あなたに当てはまってはいないでしょうか?

「見たフリ」が意外と多い

そして、この流れに加えて
ターゲットを見る見ないではなく
 

 見たフリをしている
 

そんな方も結構多く見受けられます。
 

そんな、見ていないにしても見たフリにしても
そのようなゴルフというのは
 

 あとは飛んだボールに聞いてくれ!
 

というデタラメなゴルフになってしまいます。

ターゲットを見ない、見たフリのゴルフは
スウィングに以下のような影響が出てきます。
 

 ・前傾角度が深くなり、猫背になる

 ・グリッププレッシャーが強くなる

 ・クラブを上から押さえつける

 ・最初から身体が右に傾いている

 ・ボールに構えて右手がかぶる

 ・クラブを上げにくいから手上げになる

 ・身体そのものも伸び上がる
 

挙げればキリがないのですが、これらによって
トップやダフリ、スライスやフックといったミスが
引き起こされています。
 

きちんとしたアドレスの体勢に入ってから、
しっかりとターゲットを見ること。
 

これができるようになるだけでも
高いレベルでのゴルフを目指すことが出来ます。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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パット数を安定させたいなら必見です

2022.11.09
morisaki

From:森崎 崇
新宿四谷店の事務所より、、、

 
こんにちは、森崎です。

 
100切りや90切り、シングルなど
より上のスコアを目指していくうえで気にかけて頂きたいのが、
1回のラウンドのパット数です。

 
一般の目安として、スコアの40%がパット数と言われていますが、

その目安で考えれば平均スコア100前後の方は40打程度となるので、
1度のラウンドで3パットを無くすというだけでも
パット数 40打 → 36打以下 となり、スコアが最低4以上改善される計算です。

 
そこで本日は、3パットを無くすために非常に重要な
パッティングのテンポとリズムに関するお話をいたします。

3パット撲滅のカギは「距離感」

パッティングにおいて、距離感・方向性が成功率のカギを握る要素ですが、
特に3パットを無くすためには、距離感の安定化が重要になってきます。

 
方向性のズレでカップから左右に1m以上も離れてしまうことは稀ですが、
タッチの強弱によってカップよりショート、オーバーで1m以上離れるというのは
ラウンド中でよく見られる光景ですよね。

 
これを安定して1打目でカップの近くに寄せられさえすれば
2パットで上げられる可能性は一気に上がりますので、
距離感を安定させることは必須項目と言えます。

 
そしてそんな距離感が不安定になってしまう要素こそが、
パッティングのテンポとリズムが乱れる事なのです。

今回はそんなリズムとテンポを安定させ、距離感を安定させる方法について
動画でお話しているので、パッティングを改善してスコアアップを目指したい方は
ぜひ参考にしてみて下さい!

動画はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。


 

リズム・テンポが変化すると、パターのヘッドスピードも安定させづらくなります。

そうすれば当然、タッチも変わってきて距離感もまとまらなくなり、
パット数を悪化させる原因となってしまいます。

 
逆にテンポを一定に保てばそれに追随してヘッドスピードも
各振り幅ごとで一定になるため、距離感が安定させやすくなります。

 
なかなかパット数が安定しない、3パットのせいでパーチャンスを逃してしまった、
という経験に心当たりのある方は、ぜひ実践して
自分の中で安定したパッティングの距離感を養ってみて下さい。

 

 
森崎 崇



<本日のオススメ>

パター以外にも、スコアを改善するうえで
簡単に実践できるのが、コース戦略を学ぶことです。

 
特に100台~110台で伸び悩んでしまう方に多いのが、
スイングは良くなってきたのに、コースの攻め方のせいで
結果に繋がらなっていないという方です。

 
ゴルフコースというのは、何かしら意図があって設計されており、
それをどれだけ安全に攻略するか、どこで勝負をかけるか。という部分が
非常に重要になってきます。

 
そういった攻めどころを抑えて、危険を回避しているからこそ
上手い人は、たとえ飛距離がそこまで高くない方でも
好成績を安定して出せるのです。

 
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ドライバーのアドレス、重心は大丈夫?

2022.11.09
kondo2

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます。
近藤です。

 
ドライバーショットの飛距離を出す上で、
打ち出し角度は非常に重要です。

 
理想は適切なレベルブロー、もしくは
アッパーブローのインパクトに
なることが理想ですが、

ダウンブローでインパクトしてしまって
せっかくのロフト角を活かせず、
打ち出し角度が低くなってしまって
飛距離を損してしまっている方も多いです。

 
この原因は、ドライバーがアイアンや他のクラブと違い
アドレス時のボール位置が違っていることが起因しているのですが、、、

 
この問題、しっかり見直しておかないと
打ち出し角度でドライバーの飛距離を落とすだけではなく

アウトサイドイン軌道になってスライスを引きこしたり
ミート率の悪化やミスショットにも繋がります
ので、
今一度、自分のアドレスを確認してみて下さい。

ドライバーだけ、重心が偏る理由

ドライバーショットでは、自分の真正面より
ターゲット方向へ寄せた位置になるようアドレスを取ります。

右利きなら、ちょうど左脇の延長くらいの位置ですね。

 
しかし、この位置でアドレスしたときに、ボールの位置につられて
重心も偏ってしまっている方が多く見られます。

今回は、そんな場面の具体的な例と改善方法について
動画で解説していきます!

動画はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。


 
いかがでしたでしょうか?

 
飛ばそうという気持ちが強いほど、
ついつい前のめりに構えてしまう方が多いですが、

ドライバーが持つ本来のロフト角でボールを打ち出し
しっかりインパクトで芯を捉えたほうが、飛距離も安定性も
格段に良くなります。

 
重心が安定すれば本番でのミスも大幅に改善できるので、
今回の内容は普段の内容でも確認し、確実にチェックして
本番に臨んみ、ベストスコアを目指してください!

 

近藤


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上達しないゴルファー、3つの間違い

2022.11.08
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「上達しないゴルファー、3つの間違い」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

今日の話は、短めです。

ですが、非常に重要なことをお話ししてます。

ズバリ、うまくいかないゴルファーというのは
「3つの間違い」をおかしています。

それは。。。?

練習しない3つの要素

それは、ゴルファーが練習しようとしない
「3つの要素」と言い換えることもできるんですが、
 

 1.グリップ

 2.アドレス

 3.向き
 

大抵の場合、うまくならないゴルファーというのは
この3つをおろそかにして、練習をしません。
 

ですが、ちょっと考えればわかることですが
本当にこの3つを練習しなかったとしたら。。。
 

そんなんじゃそもそも
上手くいくはずがないって思いませんか?
 

ですが私の場合、グリップについては
あまり突っ込んで教えることがありません。
なぜか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・

グリップは大事だけれど、実は基本の型はない

これは前にもどこかでお話ししたことがありますが、
プロの選手たちに私が伝えているのは
 

 肘(ひじ)が大切
 

どういうことかというと、
単純に何か重いものを持つ時というのは
肘を伸ばして持たないと思います。

脇を開けずに、肘で持つようにするはずです。
 

そうしなければ、腕に大きな負荷がかかり
その筋肉は固くなってしまい、

さらに、手のグリップはまさに
「強く握られた」状態になるはずです。
 

これも繰り返しになりますが、

グリップは握るではなく、持つ

私は、グリップを握るというふうには教えません。
 

あくまで「持つ」です。
 

握るというイメージは、なんというか
まるでぞうきんを絞るような感じを連想させますよね。
 

ですが「持つ」であれば
あくまで軽いイメージがします。
 

グリップとは常に、長さを感じたり
重さを感じるものであってほしいのです。

そのように持っているグリップであればきっと
先ほどの脇も、キッときつく締めているものではなく
勝手に締まって、リラックスできているはずです。
 

そして、そのように持てていれば、
筋肉ではなく、関節で加速させながら
スウィングができるはずです。

この関節で加速させるという話は
また別の機会にお伝えしようと思いますが、

今日お話ししたようなことを踏まえると
あなたもかっこいいゴルファーの仲間入りが
できること間違いありません。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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冬ゴルフ対策!ミート率UPの2つのポイント

2022.11.07
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

今年も早いもので、
残すところ2ヶ月を切りました。

徐々に寒さが増して、
だんだんと寒さも本格化してきますね。

冬は寒くて体が動かなかったり、
厚着して体の可動域が小さくなってしまったり。

ボールが冷えたり、空気抵抗が大きくなることで、
普段よりも飛ばなくなってしまいます。

そして、これからの季節に苦戦を強いる
ゴルファーのもう1つの悩みの種が芝生です。

寒さが強まるにつれて、
夏は青々としてふかふかだった芝生も
芝生が枯れて薄くなってきます。

夏の芝生は芝が立っていて
ボールが適度に浮いていますので、

ちょっと当たりがイマイチだったとしても
ボールは飛んでくれます。

しかし、それが冬の芝生では一変し、

ちょっとしたミスが
大きなミスに繋がってしまいますよね…

冬のゴルフでは5~10ヤードほど
飛距離が落ちてしまうこともありますので、

少しでも飛距離のロスを防ぐためにも
薄くなった冬芝ではクリーンヒットが求められます。

そこで本日は冬ゴルフ対策につながる
アイアンショットを安定させるワンポイントレッスンを
ご紹介させていただこうと思います。

ポールとグリップの位置



アイアンでのミート率をしっかりと確保するために、
チェックしていただきたいのはアドレスです。

アドレスが間違っていますと
そのあとに続く動きも連動して
ミスを引き起こしやすいスイングになってしまいます。

なので、薄い芝生の上でも
しっかりとミートするために
まずはアドレスからチェックしていただきたいのですが、

アドレスでのポイントは、
左手のグリップの位置、そしてボールの位置です。

この2つをしっかりとチェックしてください。

たとえば、9番アイアンですと、
ボールの位置は両足のセンターにきます。

胸骨の真下にボールがくるようなイメージですね。

そして、左手のグリップの位置ですが、
左太ももの内側でクラブを握るように意識してください。

左手のグリップを左太ももの内側で握ってみますと、

クラブシャフトがターゲット方向へ
少し斜めに倒れる状態になると思います。

いわゆるハンドファーストと言われる状態ですね。

クラブヘッドに対して、
手元が先行した状態になります。

ミート率UPで冬ゴルフ対策



クラブヘッドの真上に
手元があるような形で構えてしまいますと、

どうしてもインパクトで
早く手が解けてしまって、
打点が安定しなくなってしまいます。

なので、ミート率を高めるには、
この状態でアドレスをセットアップする事が
非常に重要になってきます。

そしてインパクトでも、
当然ハンドファーストなインパクトをイメージして
スイングを行うようにしてください。

ハンドファーストなアドレス。
そして、ハンドファーストなインパクト。

これを作るためのポールポジションと
左手の位置、これが非常に重要になります。

冬ゴルフはスコアメイクがむずかしい状況が多く
ゴルファーにとっては厳しい季節です。

これからの季節は
どうしてもスコアが崩れやすくなってしまいますが、

芝の変化に対応し良いスコアを出していくために
ぜひ意識して取り入れてみてくださいね。



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