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左足下がりが一番苦手でダフって大叩き…

2025.05.22
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「左足下がりが一番苦手でダフって大叩き…」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

アマチュアゴルファーの多くが苦手とする
「左足下がり」。。。
 

この鬼門とも言えるライで、
ミスなく大叩きなく切り抜けるためには
何が必要でしょうか?

左足下がりでダフらないための基本

この「左足下がり」のライでは、
どうしてもダフリが怖い。。。
 

そんな声を本当によく聞きます。
 

ですが、構え方や意識すべきポイントを
きちんと押さえるだけで、

この難しいと思われる状況も
グッと攻略しやすくなります。
 

そうした攻略の本題に入る前に
一つだけ確認しておきたいこととして。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 左足下がりは、そもそもダフリやすい
 

そもそも左足下がりは
ボールの手前の地面が高くなっているので
どうしてもダフリやすいです。
 

ですので、普段のスウィングの延長で
アマチュア方が打とうとすると、
クラブが地面に早く入りすぎてしまう。。。
 

当たり前といえば、当たり前です。
 

ですので、しょっちゅうダフったとしても
「自分はヘタなんじゃないか」
と悩む必要はありません。
 

状況的に、仕方ないんですね。
 

だからこそ、対応の仕方を変える必要があります。

まずは「立ち方」そして「ボール位置」

左足下がりを攻略する上で
最も大事なポイントは
 

 「構えたときのバランス」
 

です。
 

上体が左右に傾いた状態では、
スムーズなスウィングができません。
 

ですのでまずは、これら3つの点を
確認し見直してみてください。
 

 1.バランスよく立つ

 2.ヘソの下からクラブを垂らして
   ボール位置をチェックする

 3.ボールは、重心よりも右寄りに置く
 

実際、左足下がりでダフる方の多くは
ボールを左に置きすぎています。
 

それでは、クラブが地面に
早く当たってしまうのは当然です。
 

そしてもう一つ、ダフらないために
重要な意識としては。。。

高い球をイメージしないこと

「高い球を打とうとしない」
ことが大切です。
 

そもそも左足下がりでは、
基本的に低い球しか出ません。
 

それを無理に高く上げようとすると、
体が起き上がったり、クラブの入射角が変わって
ダフリの原因になります。
 

左足下がりのライでのポイントを整理しますと
 

 ・スイングはいつもよりコンパクトに

 ・球筋は低く抑えて打つイメージ
 

こうしたシンプルな意識の切り替えで、
スムーズにボールが飛び出すようになります。
 

「左足下がり=苦手」と決めつけることなく
正しい準備と意識を持って
一打一打を整えていくこと。。。
 

それが、ミスをなくしてスコアアップしていく
第一歩となるはずです。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

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江連忠でした。
 

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安全なアプローチの引き出しに興味はありませんか?

2025.05.21
kondo2

From:近藤雅彦
神田のカフェより、、、

おはようございます!
近藤です。

 
今日は、最近暖かくなり
ゴルフ場の芝も青々としてきたので、

ちょっとしたグリーン周りのアプローチの
選択肢を増やすのオススメの方法をご紹介します!

「最近、アプローチはある程度安定してきたな~」
「転がし中心でやってれば、大きなミスも出ないし」

そんな風に感じている方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。

アプローチの引き出しの重要性

転がすアプローチって、シンプルで、再現性も高くて、
スコアメイクにはとても有効です。

ですが…本当にそれだけで、すべての状況に対応できるでしょうか?

特に日本のコースは高低差も多い物が大半で
グリーン周りの傾斜がキツかったり、

もしくはバンカーが立ちはだかったりして
転がしではとても攻めきれないシチュエーションが多々あります。

 
そんな場面で必要になるのが、今回ご紹介する
「ふわりと上げるアプローチ」

ボールに高さが出て、ランが出にくく、
ピンそばにしっかり止まってくれる。

そんな止めるアプローチが打てるようになれば、
スコアは確実に安定してきます。

 
とはいえ、いきなりフワッと上げようとしても、
慣れないロブショットにいきなり挑んでみても
トップしてしまったり、思ったほど上がらなかったり…

 
そこで今回は、そんな場面にピッタリな
「ロブじゃないけど高さが出せるアプローチ」について、
動画で詳しくお話ししてみました。

 
転がしは引き続き使える武器ですが、
そこに1つ引き出しを増やすことで、
あなたのショートゲームは、グッと進化します。

ぜひ、本日の動画を参考にして
アプローチの引き出しを増やしてみてください!

動画はこちら

いかがでしたか?

ショートゲームって、最後の最後でスコアを左右する重要な部分。
ここで「対応力」が増すと、18ホールの安心感が全然違ってきますよ。

 
今の自分に満足して、新しいことを覚えるのをやめてしまえば、
ゴルフの神様はきっと微笑んでくれません。

 
でも、「もっと上手くなりたい」
そうやって引き出しを増やしていく人には、
必ず新しい可能性を見せてくれるはずです。

 
あなたのゴルフ、まだまだ進化できます。
一緒に、また一歩先へ進んでいきましょう!

またメールしますね!
 

近藤

  

<本日のオススメ>

今回のメルマガでは、
「上げて止めるアプローチ」という
アプローチの引き出しを増やそう、
というテーマでお届けしました。

そこで、そんなショートゲームを支えてくれる
私の「信頼する相棒」をご紹介します。

 
それが、完全国内製造・特注仕上げの
「TKウェッジ」です。

 
このウェッジ、ただ高性能なだけではありません。
「打ち分けのしやすさ」「引っかかりのなさ」など、
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しかも、私自身も開発段階から監修に参加し、
「こんなウェッジがあったらいいな」を詰め込んだ、
まさに「愛用の逸品」なんです。

 
ゴルフを気楽に楽しむ、100切りを目指すわけじゃない。
そんな方には、転がしの選択肢だけでも十分でしょう。

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止める。上げる。寄せる。
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深いラフからダボを打たない「鉄則」とは?

2025.05.20
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「深いラフからダボを打たない『鉄則』とは?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

ラフに入って、そこから大たたきして
ダボどころか、トリプル、あるいはそれ以上。。。

それではどうやってもスコアを作れません。

では、そうならないための方法とは?

前回のメールマガジンで

ラフからのミスについて取り上げて
お話ししましたが、
 

ラフからのクラブ選択…ありがちなミスとは

https://g-live.info/click/250515_nikkan/

 

アマチュアの方が、ラフからのショットで
肝に銘じておいていただきたいことがあります。
 

それは何かというと。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 「狙わない勇気」を持つこと
 

ここではあえて「勇気」と言いました。
 

ラフからのショットでは
この勇気を持って欲しいです。
 

それでも、もしかしたらあなたは
 

 「なんて消極的な考え方なんだ」
 

そんなふうに感じるかもしれません。でも。。。

それは同時に「攻めの選択肢」でもある

 「ラフに入ったとして、じゃあどこへ運ぶか?」
 

そのように考えることは、言ってみれば
 

 「攻めの選択肢」を持つ
 

ということでもあるんですね。
 

あなたもご承知の通り、
特に夏場の深いラフであったりすると
それは一筋縄ではいきません。
 

繰り返しになりますが、ラフというのは
 

 「軽いトラブル」
 

もしそのラフが深ければ深いほど、
まるで林の奥に入ったかのような
より大きなトラブルと同じなわけです。
 

そうしたトラブルを、確実に脱出して
次のプレーのチャンスにつなげていくこと。
 

そうした「粘れるゴルフ」
いいスコアにつながることは、言うまでもありません。

ラフから打つときの、実戦テクニック

ではここで、実際にラフから打つときの
ポイントを紹介しましょう。
 

ですがその前に、必ずおさえておいてほしい
大切なこととして。。。
 

特に深いラフからのショットでは
よほどパワーのある方をのぞいて、
ショートアイアン(9番以下)を選ぶのが鉄則です。
 

 「江連さん、それじゃあ届かないじゃないですか。。。」
 

繰り返しになりますが、ラフからはとにかく
「狙わない勇気」を持つことです。
 

無理をしてグリーンを狙って、
さらに悪い場所に入れてしまう方が
スコアを崩すリスクははるかに大きいです。
 

そして深いラフでは「状況判断」がすべてです。
 

前回もお伝えしたように、
距離だけでクラブを選ぶのではなく
 

 ・芝の長さ

 ・密集の度合い

 ・ボールの沈み具合
 

こうした要素から、
「自分が使える最大の番手はどこまでか」
逆算する必要があります。
 

それらを踏まえたうえで、
実践テクニック的なこととしては
 

1)フェースを少し開く

 ラフではフェースが被りやすいので、
 左へ引っかけやすいです。

 軽くフェースを開いて、
 少し右を狙う意識を持ちましょう。
 

2)狙いは「花道」または「安全地帯」

 多少距離が足りなかったとしても、
 ラフやバンカーに入らない場所に落としましょう。

 「次の一打をフェアウェイから打てること」
 これを何より最優先に考えてください。
 

3)素振りで「芝の重さ」を感じる

 いつもより多めに素振りをして、
 芝の重さや抵抗をしっかり確かめしょう。

 それを踏まえて「目一杯のパワー」で、
 インパクト時のフェースの向きがブレないように
 しっかり打ち抜きます。
 

ここまでの話でもわかるように
「ラフの攻め方」は、スコアメイクの土台
と言っても良いものです。
 

こうしたラフからの対処が出来るようになると
間違いなく今より一段階も二段階も
あなたのゴルフのレベルは上がりますし、

結果的にベストスコアをを出すことにも
つながっていきます。
 

ぜひ、お試し下さい。
 
 

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江連忠でした。
 

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飛ばない、曲がる…スライス矯正の鍵

2025.05.19
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

 
おはようございます。
小原大二郎です。

 
朝の練習場で風に乗ったボールが
右へ大きくカーブしていく。

 
「今日もか…」

 
と落胆した経験はありませんか?

 
スライスはゴルフを始めた誰もが
一度は悩まされる大きな壁です。

 
方向性が安定せず、飛距離も落ちる。

 
ベストスコアどころか、
毎ホールのティーショットが不安で仕方ない…。

 
でも、スライスは必ず改善できます。

なぜスライスになるのか?

年齢を重ねるとともにスイングスピードが落ち、
ボールの曲がりや飛距離の低下に悩まされる方は少なくありません。

 
林の中に打ち込んでしまったり、
OBのリスクが増えたり……

 
せっかくのゴルフ日和も、
思い通りにいかないとストレスが溜まってしまいますよね。

 
まずはスライスが出てしまう
根本的な原因を整理しましょう。

 
スライスは「アウトサイドイン軌道」で
スイングしてしまうことで発生します。

 
振り下ろしの際にクラブが外から入り、
フェースが開いた状態でボールに当たる。

 
これがボールに横回転を与え、
右へ大きく曲がる原因になります。

 
この「アウトサイドイン」を防ぐには、スイングの軌道を
インサイドから下ろす必要があります。

 
では、どうすればインサイド軌道になるのか?

 

スライス改善の鍵

鍵になるのは
「グリップエンドの向き」です。

 
グリップエンドとは、
クラブの握っている手元側の先端部分のことです。

 
この向きに意識を向けるだけで、
スイング軌道は自然に修正されていきます。

 
チェックポイントは2つあります。

 
チェックポイント①:
トップの位置でグリップエンドが
“飛球線後方”を向いている

 
チェックポイント②:
ダウンスイング中もグリップエンドが
“飛球線後方”を向いている

 
この向きを保つことで、クラブは自然とインサイドから下りてきて、
真っ直ぐ飛ぶ理想的な軌道を描けるようになります。

グリップエンドをチェックする

この「グリップエンドの向き」を体に覚えさせるために、
おすすめの練習法があります。

 
それはクラブを短く握っての素振りです。

 
グリップの一番短い部分(グリップエンド付近)を握り、
バックスイングからフォローまでゆっくりと素振りをしてみてください。

 
このときグリップエンドが
どこを指しているのかを確認します。

 
・トップの位置では飛球線後方か?
・ダウンスイングでもその向きを保てているか?

 
この練習を繰り返すことで、
スイング軌道は自然とインサイド軌道へと修正されていきます。

 
クラブの一番短い部分を握り、
バックスイング→ダウンスイング→フォローをゆっくり確認

 
各段階でグリップエンドの向きを意識しましょう。

 
短く持つことでグリップエンドの動きがわかりやすくなり、
「自分がどこに向けて振っているか」が自然と感じ取れるようになります。

スライスを卒業するために

スイングを直すとき、
腕の使い方や体重移動に目がいきがちですが、

 
スライスを直そうとしたとき、
フォーム全体を一気に変えようとすると、
かえって混乱してしまいます。

 
今回お伝えした「グリップエンドの向き」にフォーカスするだけでも、
スイング軌道は大きく変わります。

 
シンプルな意識が、大きな変化につながります。

 
その第一歩として、
ぜひ「グリップエンドの向き」に注目してみてください。

 
スライスが減ると、飛距離もアップし、スコアも安定してきます。

 
何より、コースに立つのがもっと楽しくなりますので
ぜひ試してみてくださいね。

 

<本日のおすすめ>

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【ビデオ】この手首だけで簡単楽々スイング

2025.05.18
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。
 

さて、今回は
 

 「この手首の使い方だけで簡単楽々スイング」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

手首の動きを正しく意識しないまま
スイングしているゴルファーは多いです。

しかし、ちょっとだけ手首の使い方を気にするだけで、
簡単で楽なスイングが完成します。

では、手首のどのような動きを意識するとよいかというと。。。?

(続きはビデオにて)

この手首の使い方だけで簡単楽々スイング


パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf250518/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

手首は左回転

そもそも、上半身は完全にリラックスではなく、
手首は左回転して左脇が開いたトップが理想的です。

このことを確かめるために次のことをやってみます。

まずは、真っ直ぐに立って両腕をリラックスさせた状態のまま、
脚の動きを使って腰を回転させてクラブを左右往復素振りしてみます。

そして、右に振り切れたまさに通常スイングでのトップの方向で止めます。

そうするとヘッドの重さにつられて、
手首は親指側に曲がる橈屈の形になっています。

左腕は内旋して脇は開く

また、左腕に着目すると、左右往復素振りで右に振り切ったときに
左腕は内側にねじれる内旋となって脇は開いています。

それに加えて、左肩甲骨の最も可動域の大きいポジションである
両肩のラインに対して斜め上になっています。

その理由は、リラックスしていることで
左肩甲骨が最大可動域のポジションに収まるからです。

これは通常のスイングにおけるトップでの
理想的な左腕のポジションとなります。

ヘッドの向き

ここで、左右往復素振りの右へ振り切ったところでの
ヘッドの向きを見てみましょう。

ほぼ水平に動くヘッドの軌道に対して開いています。

この状態から下半身の動きで腰を左にターンさせて、
上半身を左回転させてクラブを左に振ってみます。

そうすると、最初に構えていたポジションである
正面に胸が向いたとき、ヘッドは開いています。

さらに左に振ろうとすると、左腕の上に右腕が被る動きである
アームローテーションが発生してヘッドは閉じます。

ヘッドの向きに問題はあるとしても、
インパクト後にアームローテーションが発生することが
自然であることがわかります。

理想は

ここで、スイングとしての理想を見てみましょう。

それは、ヘッドはたくさん動いてインパクトでは
ヘッドはセットアップでの向きに戻っていることです。

そうなると、上半身は完全にリラックスではなく、
手首は左回転して左脇が開いたトップが理想的です。

そこで、バックスイングで手首の力を抜いてヘッドを閉じて
それをトップでも維持することを意識してみましょう。

その形のトップからは下半身の動きで上半身をさらにしならせ、
そのしなり戻りに任せるだけです。

そうすると、ヘッドは打ち出し方向を向く
理想のインパクトになります。

さらにトップを深くするなら

ここで、左右往復素振りのトップで手首が橈屈した形から、
手首を左回転させて右手甲側に折れるヒンジである背屈してみます。

左手で言うなら手の平側に折れる掌屈です。

そのときのシャフトの向きはどうなりましたか。

さらに深く回転したポジションに入ることがわかります。

これは手首が折れる方向での可動域の違いによるものです。

手首の橈屈可動域は25度ですが、背屈は70度にもなります。

そのため、左右往復素振りで右に振ったところで止まって、
手首を回して折れる方向を変えただけでより深いトップとなります。

トップに向かう左腕の詳細

ここで、なぜ左腕は内旋するのかというと、
広背筋の腕への付着部分に関係しています。

広背筋は上半身の中で最も大きい筋肉で、
背中側にあって薄くて広いことから
まさに伸びて縮みやすいしなやかな筋肉です。

飛距離アップの要は下半身の動きでこの広背筋を
できるだけたくさんしならせて
そのしなり戻りを使うことです。

この広背筋の下側は腰や背骨など多くの部分につながっていますが、
上側は上腕の内側に付着しています。

そのため、広背筋が引っ張られると腕は内旋しようとします。

まさに、左腕でストレートパンチを出すと
左腕は内側である右に回転する動きになりますが、
これが広背筋による動きです。

ということで、リラックスした上半身が右に振り切れると、
左腕は内旋します。

バックスイングはこうすればよい

そこで、バックスイングでは単に手首の力を抜くという
次のことを意識すれば、
トップでインパクトに近い形をつくることができます。

左右両手首の力を抜いてヘッドの重心がシャフトから離れている
偏重心特性に任せてヘッドを閉じます。

そして、手首を極限までリラックスさせているなら、
手元が腰の高さぐらいで右手の甲はほぼ真上を向きます。

そこから右手甲側にクラブの勢いを向ける感じで
トップまで振ります。

まさに、 バックスイングではヘッドを振り出し後方へ
真っ直ぐに放り投げるようにして、
その勢いを使うだけでトップまで行けば最高です。

ここで、クラブを上にあげようとする力を出すと、
筋肉は収縮して硬くなるので
左肩甲骨は最大可動域に達する前に止まります。

また、スイングの再現性のためにも
体とグリップの距離をセットアップからインパクトまで
変えない意識は重要です。

そのため、腰から上の体幹に対して右腕の形をキープして
体とグリップの位置関係を維持します。

特に右腕はセットアップで肘の内側であるエクボは
上を向けて少し曲げた状態での形を保持する意識を強く持てばよいです。

そうすると、手元が腰の高さで手元は右足のつま先より内側で、
くるぶしの少し前ぐらいにまで回転で動いてきます。

もし、手元が右足つま先よりボール方向に出ているとすると、
腕を上に向かってあげる力で動かしていることになりますから
注意しましょう。

これだけ意識しながら、左右量手首の力を抜いて
バックスイングして手首が左回転した状態でトップをつくれば
楽々スイングです。
 

では、また。
 

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