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過度な力で飛距離ロス…効率よく飛ばすには?

2020.12.16
志賀さんプロフィール写真

From:志賀康平
千葉の自宅より、、、

こんにちは、志賀康平です。

本日のメルマガでは

自分では気づきにくい、
力みによる飛距離ロスについて
お話させていただこうと思います。

例えば…

(飛ばそう…飛ばそう…)

と念じるあまり、

無意識に過度な力みを生んでしまっている

場合…

アドレスからバックスイング、ダウンスイング

と、インパクトの瞬間まで
ふんだんにグリップを握りしめたとしても、

肝心のインパクトまでに
クラブヘッドのスピードは徐々に減速してしまい、

効率よく力を伝えることが
難しくなってしまいます。

そして、

これがあなたの飛距離ロスに繋がっていきます。

ただゴルファーであれば
誰しも(飛ばしたい…)という気持ちはありますよね。

そんな「飛ばしたい」という

ゴルファーの切実な気持ちからくる
力み癖を改善する方法を、
ご紹介させていただきます!

力んじゃいけない、とは聞くものの…


飛ばすためには力が必要ですよね。

では、なぜ「力んじゃいけない」のか?

というのも…

まずゴルフでいう力みというのは、
筋肉の硬直のことを指します。

もし、力んだ状態のまま「飛ばそう!」と
インパクトで強く叩こうとしてしまうと、

クラブが必要以上にしなり、
バックスピン量が増えてしまいます。

飛びの三要素の一つでもある
バックスピン量の理想的な適正値(2000~2500回転)を超えてしまうと

ボールが吹け上がり、
結果として飛距離が出なくなってしまいます。

そして力みすぎたしなりの影響は
ドライバーなどの長いクラブでより
顕著にその反動を感じやすくなってしまいます。

つまり飛ばすためには、

適度な力みは必要ですが、

過度な力みはミスショットの原因になってしまう。

力加減は諸刃の剣なんです。

これがスイングで力むと
飛距離が伸び理由なんです。

飛ばしたい!でも力まない!



「飛ばしたい!」という気持ちとは裏腹に、
力みによる弊害に

ゴルファーを頭を悩ませてしまいますよね…

まず力みを発生させているのは
多くの場合利き手が原因になります。

多くの方の場合、
利き手に過度に力が入り過ぎて、

右手と左手の力のバランスが崩れてしまうことで、
スイングも崩れてしまっていることがあります。

そんな利き手の力みを
解消していただくためのドリル。

それが、

スプリットハンドドリル

です。

通常とは異なりグリップする際、
手と手をグリップの端から端といったように、

目一杯離して握ってください。

この状態でスイングを行ってみてください。

ここで気をつけていただきたいのが…

利き手で打とうとしないことです。

右利きの方の場合、
どうしても右手を早くおろそうとしてしまいがちですが、

ポイントとして、
左手リードで左手だけで打つような感覚で
スイングを行ってください。

左手リードのスイングが体に染み付いていくと、
ハンドファーストインパクトも習得することができます。

今回ご紹介したスプリットハンドドリルを
継続的に行っていただくことで、

適度な力のバランスがとれ、
力みによるミスショットを減らし、

自然と正しいスイングを行えるようになっていきますので、

ぜひ試してみてくださいね。

最後に・・・



実は本日が私からあなたにお送りする
2020年最後のブログになります。

今年1年はコロナウイルスの流行により、
多くの事がめぐるましく変化する1年でしたね。

私のスタジオも一時休業するなど、
今までになかった1年となりました…

そんな怒涛な1年間の中でも、
嬉しかった瞬間がありました。

今までレッスンさせていただいた方々に
またお会いしてレッスンが出来たことです(^^)

自粛期間の中で、
これまで当たり前のように日々行ってきた
ゴルフ上達のお手伝いも、

(当たり前のことじゃないんだな…)

と、強く感じました。

来年はこれまで以上に

直接お会いできる方も
こうしてメルマガ読んでくださっている方にも

より楽しいゴルフライフのお手伝いができるよう、
有益な情報が発信できるよう、
努力して参ります!

今年1年間、ありがとうございました。
2021年もどうぞよろしくお願い致します。

志賀康平


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片山晋呉プロをはじめ、

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「シブコ惜しかった…」から考える冬ゴルフ

2020.12.16
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

昨日最終日だった全米女子オープン、
渋野日向子選手、本当に惜しかったですね!

単独首位スタートということもあり、
久しぶりに深夜に起きて生中継を見ていました。

勝利を逃す結果になりましたが、
順延などイレギュラーな状況の中、
本当にお疲れさまでした。

ところで、最終日の渋野選手の
順位後退の要因として「防寒対策」が
とても話題になっています。

周りがとても着込んでいるなか、
渋野選手はとても薄着で、しかも寒さから
震えている様子すら中継されていましたね。

冬ゴルフの調子を狂わせる寒さ…

実はこれ、僕もよく生徒様から
ご相談されるテーマでもあるんです。
 

「どうすれば冬ゴルフで
 良いスコアをだせるのですか?」

「冬は飛距離もスコアも悪く、
 そもそも寒くてゴルフから離れてしまいます。
 どうすればゴルフを楽しめますか?」
 

これらは、冷え込んできたこの季節に
特に増える質問の1つです。

そして、、、

僕自身の今年の冬ゴルフの
メインテーマでもあるのです。

冬ゴルフの楽しみ方

冬というのはゴルフにとって
スコアが出にくい難しい季節です。

夏から秋のベストシーズンにかけて
スコアがだんだんと伸びてきたのに、

冬になった途端に
飛距離は落ちスコアが悪くなる…

このようなお悩みを
たくさんの生徒さんからも相談されます。

さて、どうすれば冬ゴルフを楽しめるのか?
あなたはどう思いますか?

防寒対策を徹底する?
スイング前にウォーミングアップをする?
普段よりも練習に力を入れる???

これらはすべて正解だと思いますが、
僕は、それ以上に大事なポイントが
【心構え】にあると考えています。

本日のメルマガでは、
そんな【冬ゴルフの心構え】について
僕なりの意見をまとめてみましたので、

冬ゴルフのスコア低下、飛距離低下に
悩まされているゴルファーの方はもちろん、

これから更に冷え込んでいく冬に、
ラウンドを控えている方は必見の
【冬ゴルフ必勝法】ですので

ぜひ、こちらから
本日の動画をご覧ください。



スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。


どうしたら冬ゴルフを楽しめるのか?

僕なりの答えはとてもシンプルで、
「飛距離やスコアに過度の期待をしない」
ということです。

どうしても冬という季節は、
スコアが落ちる要素が重なってしまいます。

気温が下がると身体は動きにくく、
ボールは飛びにくくなりますし、

冬芝は夏芝に比べると1cm程度低くなり
クリーンに打たなければ大きなミスに繋がる
薄くむずかしいライになりますし、

冬のグリーンはボールが止まりにくく、
難易度がグンッと跳ね上がります。

これだけの要素が重なるので、
冬にベストスコアを更新するなんてことは
至難の技かもしれません。

ですので、最初から、
期待値を低くしておくことで、

思ったようにスコアが出せなかったときでも、
大きく落ち込むことがなくなるでしょう。

それが結果的にゴルフを
楽しいと感じられるかどうかに直結するので、

「冬ゴルフは難しい」ということを認識し、
あらかじめ目標を若干下げておきましょう。

冬ゴルフは、
来る春のベストシーズンに向けた
練習シーズンだと思って、、、

楽しくゴルフしていただければと思います。
 

近藤



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近藤プロも愛用している
ゴルフ特化型偏光サングラス
「ARK-アーク-」

コレを使えばグリーンの傾斜・起伏
フェアウェイ上のライがクッキリ見え、
もったいないミスが無くなります。

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私の師匠・棚網良平先生の教え

2020.12.15
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「私の師匠・棚網良平先生の教え」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

私が、師匠である棚網良平先生から
 

 「プロになって金を稼ごうと思うなら、
  全てはこれにかかっている」

 

と教えられたことがあります。それは。。。

ベン・ホーガンの教えと同一のもの

実はその教えは、私の尊敬するベン・ホーガンも
ほぼ全く同じことを言っていたのですが。。。
 

それは一体、なんだと思いますか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

(せっかくなので、ちょっと考えてみてください)
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

はい、私が言われて育ったその教えとは、
 

 「プロになって金を稼ごうと思うなら、
  左サイドにかかっている」

 

というものです。
 

ちなみに、私の尊敬するベン・ホーガンは、

“Everything is left side.”

 「左サイドがすべてだ」
 

と言っています。
 

言うまでもないことですが、
私は教えるプロとして
 

 その人のポテンシャルを引き出すこと
 

これを常に念頭に置いています。

そこにプロ、アマチュアといった
差はありません。
 

そうしたポテンシャルを引き出すために
大切なのは、
 

 ・ダウンからフォローにかけて

 ・体重、圧力、エネルギーを
  100パーセント左足で受けること

 

だと考えています。

左足指先で地球を掴むようなインパクトを

選手やコーチの中には、
フォローで左足の裏がめくれても良いと
考えている人がいるようです。

ですがそれは、エネルギー効率の面から見ても
正確性の面から見ても、私は絶対に反対の立場です。
 

この左足の考え方は、先ほども申し上げたように
プロだけでなく、アマチュアゴルファーの方に
とっても同じことです。

ゴルフが上手くないのであれば、
 

 左足の指先で地球を掴むようなインパクト
 

これを目指して欲しいと思っています。
 

インパクトからフォローにかけて
右足に体重が残ってしまうと。。。
 

球にエネルギーを効率よく伝えられないだけでなく、
クラブの軌道も悪くなります。
 

ですので特に
 

 ・ダフリやすい

 ・右に体重が残って、
  アウトサイドインの軌道に悩んでいる

 ・左ひじが引ける

 ・低い球が打てない

 ・インパクトが弱くて悩んでいる
 

こうしたことに悩んでいる方はぜひ、
ご自身の左サイドがおろそかになっていないか
チェックしてみることをおすすめします。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

300yティーショットを実現する
小原大二郎プロ監修の秘密兵器…

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なくなり次第終了です。お急ぎください
 

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絶体絶命、ショートパットが決まらない!

2020.12.14
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

一段と体の冷える今日この頃…

いかがお過ごしでしょうか?

寒い風が体を突き抜け、
体が冷えて固まってしまう。

そんな真冬のゴルフ…

1打1打が重要ですよね。

どんなにゴルフが好きで
どんなに熱を持って取り組んでも。

寒いものは寒い(笑)

とくにゴルフ場では
風がビュンビュンと突き抜けます。

そんな中、
簡単に沈められるような

「ショートパット」で

体が固まってらしくないミスをしてしまい

スコアを崩してしまうような経験はありませんか?

ホールアウトしても、

「さっきのショートパットは外してしまった…
もしかして、今回も…」

なんて良からぬ想像をしてしまい、
現実になってしまったり…

さてあなたはどんなシチュエーションでも
ショートパットを決められる自信はあるでしょうか?

もし、首をひねってしまうようでしたら、
今日のメルマガは参考にしていただけると思います。

絶体絶命、ショートパットが決まらない!



際どい距離のショートパットを
決められるかどうか。

これかスコアに大きく影響してきます。

ショートパットを入れることで
ラウンドの流れがよくなり、

ベストスコアを達成

なんてことにも繋がります。

では、

〈ここぞという時にショートパットが決まらない〉

という場合、
なにが要因となってしまうのか?

重要なのはフェースの向きです。

ショートパットの際、
インパクト時のフェースの向きによって
ボールの打ち出す方向は変わっていきます。

フェースの向きが安定することで、
ショートパットの成功確率がぐっと上がるのですが…

そのためのポイントをお伝えいたします!

ショートパットを確実に決める2ステップ



ますはステップ1ですが…

構えた時のフェースの向き
まずは整えましょう。

カップに向けてフェースを真っ直ぐ向けるために、
ゴルフボールにライン一本真っ直ぐ引いみてください。

そして、そのボールのラインをターゲット方向に向け、
ボールのラインに対して直角になるように
フェースを構えてください。

この状態で繰返し打っていくことで
正しいフェースの向きでのスイングが体に染み付いていきます。

日常的な練習で行うことで、
ターゲットに向けて正しいフェースの向きで
スイングを行うことができるようになっていきます。

そして、ステップ2は
フェースの向きを安定させるための
手首の角度です。

スイング中に手首の角度が変わってしまったり、
ねじれてしまったりしてしまうと

インパクト時のフェースの向きは
非常に不安定な状態になってしまいます。

ですので、

ストローク中は手首の角度を固定することが、
インパクト時のフェースの向きを固定させることに繋がり、

ショートパットを決めるための重要なポイントになります。

ストローク中の手首の固定。

これはぜひ意識してみてくださいね。

手首の固定でショートパットを克服!



クラブを握った際、
手首をグリップに当てて固定させてみてください。

この状態でストロークを行ってみると、
手首の角度が固定され、

フェースの向きが安定した状態で
練習を続けていくことで、

本番のショートパットでも
方向性を兼ね備えたばっちりなショットを行えるようになりますので
ぜひ練習してみてくださいね。

ショートパットの成功確率を上げて
ベストスコアが更新できるよう
応援していますね。

もし今年中に解決したいお悩みがありましたら、
ぜひコメントに残してくださいね。

ゴルフ上達に向けて、
メルマガでお手伝いさせていただきます(^^)



〈本日のおすすめ〉

小原大二郎プロが考案した
衝撃の飛距離アップの秘密道具。

その名も…

「POWER SWING」

ついに再入荷いたしました!

毎回ものすごい勢いで
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【ビデオ】気づきにくい高すぎるトップの恐怖

2020.12.13
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「気づきにくい高すぎるトップの恐怖」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

多くのゴルファーを見ていると、
トップに向かって自ら出そうとする何らかの力で
手元の高さを上向きにあげようとしている感じを受けます。

ですがそこには落とし穴があります。
どういうことか?

(続きはビデオにて)

気づきにくい高すぎるトップの恐怖

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf201213/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

あげるのではなく、あがることが重要

本来は手元は出来るだけ高くあがらないほど
スイングは簡単で、ヘッドの動きの精度も良くなります。

確かにヘッドはたくさん動いたほうがボールは飛ぶので、
ドライバーで飛ばしたいときは精度を犠牲にして
手元は肩の高さよりもあがります。

そうは言っても、手元を上向きの自ら出そうとする力で
肩より上にあげていては、動きが難しくなるばかりか、
かんばった割に飛距離は伸びません。

いくら肩の高さよりあげるとしても、力づくではなくて
下半身の動きでヘッドに勢いをつけてあげます。

そして、その勢いを使ってあがるようにすれば、
高い精度を維持しながら大きなパワーを出せる
手元が肩の高さよりあがる最高のトップができます。

このあげるのではなく、あがることが非常に重要です。

パワーより精度が重要となる局面とは

また、パワーより精度が重要となる局面としては、
短い距離のアプローチショットはすぐに思い浮かべることができます。

しかし、忘れがちなのが、
バンカーショットや深い芝からのロブショットです。

そして、これらのショットでトップでの手元の高さが高すぎて
失敗するケースは、案外多いです。

トップで自ら出そうとする力で手元が肩の高さより上にあがると、
ヘッドがセットアップのポジションに戻る精度が急激に悪化するからです。

それは、バンカーでの多くの失敗である、
手前に入りすぎたりトップするミスの引き金となります。

本来はスタンスの幅に連動して下半身の可動域が大きくなった分だけ
トップが大きくなるようにすれば、
トップが高いことでの精度の悪化はあまりありません。

しかし、そのスタンスの幅なりのトップへの意識が、
ほとんどのゴルファーではなさすぎで大きな失敗を重ねています。

トップへ向かう動きかた

そこで、トップへ向かって次のような動きをおこなって、
セットアップでトップの大きさを確定できれば、
手元が高すぎることでの失敗はかなり多く防ぐことができます。

バックスイング開始から切り返しまで、手首を親指側へ折るコック以外は、
上半身は単に下半身の動きを受けてそれに従うだけにします。

ところが、特に右腕で余計な力を使いすぎているゴルファーは多いです。

本来は下半身から動いたバックスイングができれば、
骨盤から上の体幹が回転します。

体幹が回転すれば、体幹にくっついている腕や
その先のクラブが振られます。

そして、腕とシャフトという長い物の先にあるヘッドが、
まあまあの勢いで動き始めます。

後は、ヘッドの重さにつられるようにヘッドの動きを
できるだけじゃましないことをイメージして、
腕の動きを使ってヘッドの動きをサポートします。

そのためにも、セットアップで右肘の内側であるエクボが
体の正面を向くようにして、右肘に余裕があり
少し曲がっているぐらいにします。

振り出し後方から見たら、右腕の上に左腕があるイメージです。

そうすれば、バックスイングで上半身が自ら出す力は
親指側へ折れるコックだけで、あとはクラブがおいていかれないで
それに耐える受ける力だけに徹することができます。

そして、下半身を使い切ってからは、
ヘッドの勢いで右肘が曲げさせられてきます。

腕で右方向へクラブを振らなくてもコックを曲げ
ヘッドの勢いで右肘が曲げさせられれば、
骨格の構造でクラブは勝手に右肩の斜め上方向へ動きます。

これらの動きの原動力となる下半身の可動域は
スタンスの幅で確定しますから、
セットアップでトップの大きさを決めることができます。

決めたスタンスの幅に連動する正しい下半身の動きをきっちり行なって、
上半身では自ら出そうとする上向きの力を入れないようにして
ミスから解放されましょう。

受けるだけの力に徹する

上半身ではコック以外は、受けるだけの力に徹して、
骨格の構造にまかせるだけにすることが
スイングを楽にするために重要です。

上半身はコックは別としても、クラブの動きを支える以外の力を
まったく使っていないことをなんとなくでも分かってきたでしょうか。

クラブを支える力というのは、
セットアップではセットしたクラブが倒れてしまわない程度の力、
動き出したクラブを動きたい方向へ動かさせてあげる程度の力です。

どこへクラブを持っていこうとするのではなく、
下半身の動きで振られはじめてクラブが動きたい方向へ
動けるように少しだけサポートしてあげる感じです。

この感じは、ヘッドが一番最後に動くようにすると
わかりやすくなります。

ボールを打たなくても良いので、試しに本気で
ヘッドが一番最後に遅れて動き出すバックスイングを
やってみることもおすすめです。

そうすれば、上半身は下半身の力を受け、
ヘッドが動き始めてからはヘッドの動きをサポートするだけで
コック以外は自らは何もしないイメージが最高のショットを生みます。

受ける力なら勝手に最高のトップになる

トップは意識しなくても、
受ける力なら勝手に最高のトップになります。

バックスイングではクラブをここにこう引こうとか、
トップではクラブはここにあげよう、ダウンでは強く振ろう
などということに意識を向ける必要はありません。

さらに、上半身の動きを頭で考えて
ああしようこうしょうとして自ら動かすと、下半身はその反作用で
動けなくなるばかりか意識も下半身から離れていってしまいます。

上半身が何かしようとすればするほど、反作用が発生します。

バックスイングで腕を右方向へ自ら出そうとする力で
持っていこうとすると、その反作用で下半身は右にターンしにくくなり
自然な動きを阻害されます。

まずは、セットアップから手首と肩をリラックスさせて、
コック以外はクラブをやっとで支える力だけを使って
できるだけ下半身の純粋な動きを上半身へ反映させましょう。

バックスイングでの脚の動き

バックスイング開始からは次のように脚を使って動きます。

右足母指球の少し後ろで地面を踏みながら右膝と右股関節を伸ばし、
右脚を長くする動きで右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込みます。

ただし右股関節は、上半身の前傾角度を保つ程度には
伸ばしきらないままです。

そして、バックスイング開始からしっかり脚を使い、
脚を使い切った後はそれまで動いたヘッドの勢いを利用します。

さらに、手元が肩の高さより高くなるスイングでは
ヘッドの重さでシャフトが倒れることまで使って
トップまでいくようにしましょう。

特にバックスイング開始を足の動きではなく手から先に動くと、
スイングで良いことはひとつもありません。

例えば右手甲側へ折れるヒンジを曲げようとして
ヘッドを振り出し後方へ動かしたりすると、
ヘッドが先行して動いて脚が使えなくなります。

さらには右肘を体の右横へシフトさせる動きで、
クラブ全体を振り出し後方へ動かす動きなどが脚の動きを邪魔します。

これらの手の脚への悪影響は、先ほどお伝えしたように
意識が脚から離れて手に移ることと、
手の動きによる反作用があるからです。

しなりを支える右腕

そして、上半身のしなりは下半身で動いたヘッドの勢いと、
右腕がシャフトを支えることで勝手につくられます。

ドライバーショットぐらいまでスタンスの幅まで広げると、
スタンスの幅が広がることによって下半身の可動域が増加して
下半身を使い切ったら手元は胸の高さあたりまできます。

そこからは、そこまで動いてきたヘッドの勢いで
コックと右肘が曲げさせられていくことでトップに向かいます。

そのとき右肘がシャフトに押されたことに少し耐えながらも、
曲げさせられることでテコの支点となります。

そして、ヘッドが力点グリップエンドが作用点として、
左腕が引っ張られて左肩甲骨が胸の方向へスライドしてきて
上半身のしなりとしてのエネルギーを溜めたトップとなります。

この右腕は支点となれるぐらいには受ける力で耐えながらも、
曲げさせられることがしなりをつくるための要です。

ヘッドの勢いを無視すると思いもよらぬミスにつながる

ヘッドの勢いを無視することで、
さらに思いもよらないミスにつながります。

アプローチショットではヘッドの勢いをイメージできていないために、
思ったよりも大振りになりやすいです。

それを感じてダウンスイングで脚の動きをゆるめたりしてしまい、
さらに手打ちに傾きます。

絶好のポジションからの大きなミス

フェアウェイの絶好のポジションで
まさに距離を合わせてショットすれば良いだけのときに、大ダフりとかトップ、
さらにはシャンクでショックを受けた経験はありませんか。

飛ばす必要もなく簡単で方向とタッチだけ合えば良い、
普段練習場でも練習しなくても良いと思えるところからの
大トラブルはまさに想定外な出来事です。

しかし、それには考えてみれば当たり前の理由があります。

30y以内などフルショットに対して距離が余っているということは、
トップが浅いためしなりが少なくなることで
ダウンスイングでゆるんで手打ちになりやすいものです。

さらに、ヘッドの勢いをイメージできていないために思ったよりも
大振りになり、それを感じてダウンスイングで脚の動きをゆるめたりしてしまい
さらに手打ちに傾きます。

そして、本来は背骨を中心としてターンすることで、
背骨の前側の重い内臓が向いた方向へ重心が移動します。

ボールヒットでしっかりターンすればそれだけで
重心はボールの先に移動した状態でボールヒットできます。

そうすれば、ダウンブロー軌道でボールにアタックできるため、
ダフりやトップになりにくい軌道となります。

ところが、手打ちになって体がしっかりターンできないと
重心はボールの先に移動できず、
ヘッドはボールの手前でリリースされてしまいます。

その結果、アッパー軌道でのボールヒットになります。

アッパー軌道ではボールをクリーンに打ち抜けるスペースはせまく、
当然ダフりはもちろんトップにもなりやすくなります。

シャンクも出る

さらに、下半身や上半身の動きをゆるめてしまうと
シャンクにもなります。

特に下半身の動きがゆるむとボールヒットに向かって
左脚で地面をしっかり蹴ることができず、
左サイドのスペースが狭くなります。

また、普段ウィークなグリップだと
ボールヒットで遠心力で腕が引っ張られるとフェースが開きます。

そのため、ボールヒットに向かって
フェースを力で閉じなければなりません。

ところが、上半身の動きをゆるめると
このフェースを閉じる動きも弱くなり、
結局フェースが開いた状態でボールに向かってシャンクとなります。

フェースが開くとシャンクになりやすい理由は、
ヘッドの重心を中心にフェースが開くからです。

ボールヒット近辺ではクラブは遠心力で引っ張られているので、
ヘッドの重心の軌道はあまり変わりません。

しかし、ヘッドは重心を中心にして回転しやすいです。

そのため、フェースが開くほどヘッドの重心の周りに
ヘッドが右にターンしていることになるので、
シャフトの付け根はボールに近づきます。

そして、ヒール側が先頭になりヒール寄りに当たりやすく、
シャンクしやすい状態となります。

本来はウィークすぎるグリップやトップからの打ち急ぎを修正すべきですが、
とりあえすコースで短い距離のアプローチでシャンクが出たら
次のことを意識しましょう。

まずはセットアップで左肩の向きはそのままで、
首から下の体幹と下半身をオープンにします。

そして、ボールヒットに向かっては左脚をしっかり縦に使って、
左サイドに大きなスペースをつくろうとすれば良いです。

普段から正しいグリップと、
トップに向かって上半身で自ら出そうとする力ではなく、
下半身の正しい動きでの体幹の回転でトップまで自然にいくようにしましょう。
 

では、また。
 

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