
From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「パターがどんどん入る『裏』技」
というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
パッティングはスコアのかなりの部分を占めていて、
実は改善しやすくすぐにスコアアップするためのキーです。
中でも、コレをやるだけでパターがどんどん入るようになる
「裏」技と言ってもいいテクニックがあります。それは。。。?
(続きはビデオにて)
パターがどんどん入る「裏」技
パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
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(おまけ付き)
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誰でもできる、まさに「裏」技
パッティングでどんどんホール・インする
自信がわいてくるために、フォローでやってみると
よいことなのですが、それが
フォローでヘッドの裏を
打ち出し方向のラインに向け続ける
(向け続けようとする)
何も難しいことではなく、単にヘッドの裏を
打ち出そうとした方向に沿ったラインに
向けようするだけです。
それによってヘッドの軌道のブレは少なくなるばかりか、
ヘッドを開いたり閉じたりする動作は激減します。
まさに「裏」技なのですが、そうなる仕組みについて
見てみることにしましょう。
パッティングで重要なポイントと問題
そもそも、パッティングの調子をあげるためには、
狙った方向に打ち出せることがキーとなります。
インパクトでのヘッドの向きにほぼ90%依存して
ボールが飛び出すことから、ヘッドの向きは重要です。
確かに、バックスイングで開いたヘッドを閉じることで
ボールを捕まえやすくてタッチが出るとも言われます。
しかし、多くのゴルファーではヘッドの開閉が多すぎて、
インパクトでセットアップの向きにヘッドを戻せないために
狙った方向にボールを転がせないでいます。
さらに、ストロークも無駄に大きく
イン・ツウ・インになるのではなく、
ほとんど直線に見えるぐらいの軌道であることも大切です。
軌道にヘッドの向きも引っ張られるので、
狙った方向へ打ち出せるためにも軌道のブレは
最小限に抑えたいものです。
また、ダウンスイングでゆるんで
タッチが合っていないケースもよく見かけます。
そこで、ヘッドの裏を打ち出し方向へ向ける意識は
ヘッドの向きや軌道のブレ、ゆるみを防止して
まさにホールインの確率をグンとアップさせるというわけです。
パッティングの基本は打ち出し方向
先ほどお伝えしたように、
パッティングの基本は打ち出し方向です。
短い距離なら勢いよく打って
曲がる前に入れてしまうという感じですが、
この場合はまさに方向が命です。
そして、タッチを出せるためにも
実は打ち出し方向は重要です。
その理由は例えばスライスラインで
ホール・インできる方向より左に出してしまうと
上りが多くなる分ショート気味になります。
逆に右に出すと下りが多くなってオーバー傾向になります。
グリーン上は真っ平ということは稀ですから、
傾斜を考慮したらタッチのためにも
まずは打ち出し方向が重要となります。
フォローでヘッドの裏を打ち出しラインに
向けつづける気持ちを忘れないでガッチリストロークして、
パッティングに自信を持ってスコアアップしましょう。
ボールぶつけ
私も打ち出しの方向性は重要だと思っていて、
e-Putt Gateという練習器具もつくったりしています。
このような用具はなくても
ラウンドではボールを必ず2個手元に持っているので、
その2個のボールを使って行うドリルもあります。
それはボールぶつけです。
50cmぐらい先に置いたボールに3y以上転がる勢いで
パッティングしてボールをぶつけて、
芯同士がぶつかってまっすぐに転がるかどうかを見るドリルです。
こんな簡単なことでも打ち出し方向を確認できますから、
ラウンド前のグリーンでやってみましょう。
ボールをぶつけるとは言っても
次の点は守るようにすることで、正しく練習できます。
まずは、ボールの間隔は50cmぐらいにして
3y以上は転がす勢いです。
ボール間隔は遠いほうがより打ち出しの狂いを確認しやすいとはいえ、
傾斜や芝目の影響を受けると何をやっているのかわからなくなります。
このドリルでは単に打ち出し方向が
狙ったところに向いているかどうかをチェックしたいだけなので、
傾斜や芝目の影響は受けたくありません。
3y以上先まで転がすヘッドの速さでインパクトすれば、
正しくストロークしたなら打ち出し後30cmぐらいは
ボールは地面から軽く浮いた状態になります。
転がりのよいボール位置
ところで、ボールの転がりをよくして
タッチを出しやすくするためには、ボール位置が重要です。
できるだけ手などの操作を減らしてヘッドをきっちり
セットアップの向きに戻してインパクトできるためには、
ボールが適正なポジションになければなりません。
それは、左目の真下の少し先です。
ツアーなどの高速グリーンでは
1〜2度の上昇軌道でインパクトさせることで、
最良の転がりを得ている選手は多いです。
左目の真下にボールをセットすることで、
手の操作なしで体の真ん中で最下点となったヘッドが
1〜2度の上昇軌道でインパクトできます。
ところが、一般のグリーンでは芝の刈り高は高くて遅いです。
そのため、より深く沈んだボールを適正に浮かせるためには、
3〜4度ぐらいの上昇軌道が欲しくなります。
そのため、左目の真下よりちょっと先というか
外にボールをセットすると、
手の操作なしで適正な転がりをゲットできます。
青木さんとの思い出
ところで以前、宮崎のシーガイアのパッティング練習場で
選手たちのパッティングをサポートしていたときでした。
青木功プロが突然目の前に現れて、
パッティングを教えてあげるよと言ってきたのです。
当然、みんな全員声を揃えてお願いしますです。
そこで、青木さんがパッティングを見せてくれて
色々語ってくれました。
どんなイメージでパッティングのストロークをやっているかとか、
まさにあのパンチでどんどんホール・インさせる極意を見せてくれました。
そして、パンチが使えるのは俺だけなので
真似はしてもらおうとは思わないけど、これだけはものすごく重要だから
覚えておけと言われたことが一つあります。
それは、打ち出し方向だけは
しっかり狙った方向へ出すことでした。
そのためのドリルも伝えていただきましたが、
とにかくヘッドをセットアップした向きに
インパクトできっちり戻すことだけはやれと言われて去られました。
青木さんのパンチストロークの利点は、
順回転の少ないパンチで強く打ち出して
できるだけ強いボールでホール近くまで行かせることです。
まさに理想のストロークですが、
当時、同じことをやろうとして成功したのは
青木さんだけでした。
それができる高い能力が青木さんをパッテイングの名手としての
世界の頂点に立たせてくれました。
そんな青木さんが伝えてくださった打ち出し方向の重要性は、
ゴルフを始めたまさに初心者の頃からでも重要ですから
しっかり意識してパッティングしましょう。
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