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使い続けると危険?ゴルフの消耗品とは

2021.04.14
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

僕は今、
ゴルフクラブの買い替えを検討しています。
それも全く同じクラブへの買い替えです。

買い替えというより、
交換というイメージでしょうか。

とても気に入っているクラブなので、
今後も引き続き愛用したいのですが、

摩耗してきてしまったので
そろそろ交換時期かなと思っています。

ところであなたは、買い替えと聞くと、
どのクラブを思い浮かべるでしょうか?

ドライバーですか?

確かに毎年のように
“飛距離性能UP” “スピン性能UP” と
新作モデルが発表されて
とても魅力に感じますよね。

でも逆に、
アイアンを頻繁に買い換えるゴルファーは
多くはない印象です。

製造年による性能の差も少なく、
手入れをして丁寧に使えば10年くらいは
使い続けることができるクラブです。

ほとんどの場合が5本以上のセットで
まるまる買い替える必要があるので
少しだけハードルが高いのでしょうか。

で、今回僕が買い替えを検討している
クラブの話に戻りますが、

結論から言ってしまうと
交換を検討しているのは「ウェッジ」です。

ウェッジというのは、
実は14本のセッティングの中でも
もっとも重要なクラブの1本です。

使うシチュエーションがグリーン周りと、
スコアに直結しやすいという理由もありますが、
他のクラブに比べて使用頻度が
高いことも理由の1つです。

ピンまで100y以内のアプローチショットですと
ほとんどの方がウェッジを選択されるでしょうし、

100y以上からアイアンで直接
グリーンを狙ったとしても万が一、外してしまったら
ウェッジでもう一度アプローチすると思います。

さらには、バンカーからのショットも
ほとんどの場合サンドウェッジを選択されるでしょうし、
このサンドウェッジはバンカー以外からでも
とても有効なクラブです。

つまりは、ウェッジはほとんどのホールで
1回以上使うことになるクラブだということです。

ここまで高頻度で使うクラブは、
ウェッジの他にはパターくらいでしょう。

高頻度で使うということは
それだけ摩耗も激しいということです。

今日はそんなウェッジの買い替えについて、
オフレコ風の動画がたまたまありましたので、
あなたにもご共有したいと思います。

ウェッジは消耗品ということ。
そして、長年使い続ける危険について
ぜひ知ってもらえればと思います。


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



先日、生徒様とラウンドを一緒に回りながら
コースレッスンをしていた時のこと。

ソール部分がボロボロに削れた
僕のウェッジを見た生徒様から

「とても愛用されているんですね」

とお声がけいただいた事がありました。

それに対して僕が

「TKウェッジはとても気に入っていますが、
 フェースが削れてきてしまったのでそろそろ
 買い換えようかなと考えています。」

と答えたところ、
少し驚いたような表情をされていました。

「まだ綺麗なのに買い換えるんですか!?」

そう、声をかけてくださった生徒様は、
ウェッジが消耗品だと認識していなかったようなのです。

確かに、僕のTKウェッジのフェース面を見ても、
そこまでひどく削れている様子はありません。

でも実際に新品と使い古したウェッジを打ち比べると、
スピンのかかり具合が明らかに違うはずです。

スコアに直結するグリーン周り、
ウェッジの摩耗のせいでスピンがかからず止まらない、、、
なんていうもったいないロスがないように、
常にクラブのコンディションも整えておきたいですよね。

もしあなたがここ2年以上、
同じクラブを使い続けているのなら
ウェッジだけでも交換
してみてはいかがでしょうか?

ぜひお持ちのクラブセットの
コンディションを確認してみてくださいね。

ちなみに、ウェッジは消耗品という理由から
中古で買うことはオススメできません。

中古でも綺麗に見せるために
磨いて店頭に置いている場合があるんです。

クラブ全体をキレイに磨いたとしても
フェースミーリングのキレは復活しません。

中古ウェッジはスピン性能が悪い可能性があるので
その点注意して、クラブを選んでくださいね。

近藤



<本日のオススメ>

前回販売時に一瞬で完売した
ダウンブロー養成クラブ

『ツアーストライカー』の
最終ロットが日本に到着しました。

アメリカでの生産終了が決まり、
今後入手することは困難なこのアイアンを
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左サイドリードを実現するには?

2021.04.13
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「左サイドリードを実現するには?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

これをお読みのあなたならご承知の通り、
スウィングは左サイドのリードが基本となります。

この左手でリードする感覚を知るためには。。。

短いクラブでの練習・応用編

先日のメールマガジンでもお話しした
短いシャフトのクラブを使ったドリル練習。。。

スクエアなインパクトを身につけたい方へ

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これをもう一段上の応用練習をすることで
身につけることが可能になります。

前回は「地上から30センチぐらい」から
特別なティでティアップしてくださいとお伝えしました。
 

(こうした練習が可能かどうかは、練習場でご確認下さい)
 

そうしたティーアップで打てるようになったら、
最終的には地面にティアップして打てることを目指しましょう。

ですが。。。そうやって打とうとしても、
最初はボールに届かず、空振りする人がほとんどかもしれません。
 

そのようになってしまう原因は。。。
一体、なんだと思いますか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

その原因は、

構えの悪さ

適切な構えをしていれば
空振りをすることはありません。
 

手を伸ばしてボールに合わせるのではなく、
背筋を伸ばしたまましっかり腰を落として
 

 1.重心が浮き上がらないように前傾角度を保つ。

 2.ダウンでは左の股関節にしっかり重心を乗せていく。
 

上記の1~2のように
低重心で構えるようにして下さい。

前傾角度を最後までキープしながら
左右の股関節に重心移動ができれば。。。

ボールを打っても、真っ直ぐ飛んでくれるはずです。
 

膝を深く曲げているので足を使いにくいかもしれませんが、
ポイントを抑えつつ体重移動を体で感じていきましょう。
 

加えてまた、フェース面を管理するために。。。

右手一本でスウィング

そもそも、スウィング中の右手の役目は
 

 ・フェースの向き

 ・ヘッドスピードの緩急コントロール
 

にあります。
 

右手一本でスウィングする際には
以下のような手順で行います。
 

 1.右手一本で短いクラブを持ち、
   左手は右肩を触ります

 2.左手を右肩に添えた状態で、
   右手だけでスウィングしていきます
 
 3.なるべく力を抜きながら
   重力で腕が落ちることを感じ取ります

 

シャフトが左右にねじれなければ、
フェースの向きも狂うことはありません。
 

そして、ここまでお話しして、いよいよ本題の
「左サイドリードを実現する方法」ですが。。。
 

 1.左手一本でクラブを持って

 2.右手は後ろに回し腰の中心(体の中心)から
   外れないように、背骨辺りに手を当てておきます

 

こうして左手一本でスウィングをすることで、
 

 ・右手が悪い動きをする可能性を抑えつつ

 ・左手でリードする感覚を身につけることができます
 

この左手でリードする感覚を知るために、
右手は体の後ろにしておくということです。

繰り返しになりますが、
左サイドのリードがスウィングの基本です。

片手振りで左右それぞれの手の役割を覚えたら、
両腕とシャフトが一体化するため、
腕の無駄な意識がなくなってくることでしょう。
 

その「両腕の一体化」こそが
この練習の最終目標となりますので。。。
 

ぜひ、左サイドの動きをマスターして下さい。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

もし、あなたが

・ドライバーの方向性がなかなか安定しない…
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シャンクでお悩みの方におすすめしたい矯正法!

2021.04.12
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

ショートアプローチでシャンクが出てしまう方へ。

コースに行ったときグリーン周りで
シャンクが出てしまいますと、

やはりスコアロスになってしまいますよね。

このシャンクの悪い特徴として、

1回出てしまうと
連続して出てしまう

という、特徴があります。

一刻もシャンクの沼から抜け出し、
早く修正していきたいところですが…

このようにシャンク癖があり、
コースでてときに限って、
シャンクでスコアロスをしてしまう方に

おすすめしたい矯正法を
本日はご紹介したいと思います。

これ一本だけでシャンクを矯正!



本日ご紹介するシャンク矯正法では
多くの方のご自宅にあるであろう

とある日常生活に馴染みのあるアイテムを使用します。

それはズバリ…

ご自宅には必ずあるであろう
ペットボトルが使えるんです。

練習場で練習する際に
シャンク矯正のために

このペットボトルを使うんですが…

まず予めペットボトルの半分弱程度に
水をいれておいてください。

あんまり水をたくさん入れてしまうと、
当たってしまった時に倒れやすくなってしまいますので、

水は半分程度でで大丈夫です。

逆に少なすぎても、
風や不安定な場所では振動で

コテッと倒れたしまったりしますので
重り程度に水を入れて置くといいです。

この水が入った状態のペットボトルを使って、
練習をしていくのですが。

まず、シャンクが出てしまう方の多くは、
いわゆるアウトサイドインというスイング軌道で

バックスイングが
まっすぐだと上がったとしても

降りてくる時に
アウトから降りてきてシャンクしてしまい、

根元に当たってしまって
右斜め45度にボールが飛び出してしまう

というわけなんですけれども、

このアウトサイドインを
強制するためにこのペットボトルが活躍するんです。

練習場のお供にペットボトル1本で…



まずボールの1グリップ後方くらいに
ペットボトルをセッティングします。

バックスイングを行った際に、
ぶつからないギリギリのところに置いてください。

真後ろにおいてしまうと
当然クラブとペットボトルが
ぶつかってしまいますので、

ほんの少しだけ
当たらない程度に前に置きます。

そして仮にバックスイングで
アウトサイドに上がってしまいますと

クラブがペットボトルに当たって
倒れてしまいます。

逆にバックスイングが正しく行えたとしても、

降りてくる際にアウトから来てしまいますと
またペットボトルを倒してしまうことになります。

ペットボトルを1グリップ分後方、
かつ斜め前に置くことによって、

バックスイングそしてダウンスイングの際、
アウトサイドインの軌道でシャンクが出てしまっている方には

この矯正法を続けていただければ、
改善していきますので

ぜひ試していただきたいと思います。

コースに入ってたまにシャンクが出てしまう方は、

アウトサイドインになってシャンクが出ていないか
今一度チェックしてみてくださいね。

アウトサイドイン軌道によって
シャンクが出てるなという方は、

この練習とても有効なので
ぜひシャンク改善のためにお役立てただければと思います。



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【ビデオ】体重で振ってますか

2021.04.11
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「体重で振ってますか」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

パワーと正確性のためには、
今ある体重を使って体とクラブをしならせて
ヘッドを走らせることが成功の鍵です。

体重をうまく使っているかどうかは、
外見的には見えにくいです。

しかし、意識としては重要で、
この意識があるとないとでは
ショットはまったく別物になります。

では、その体重を使った
スイングの具体的な方法とは?

(続きはビデオにて)

体重で振ってますか

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パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf210411/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

切り返しで体重を使う

そして、体重を最大限に利用できるタイミングは、
まさにトップに向かう切り返しです。

バックスイングしてきてヘッドの勢いで
ヘッドがまだトップに向かっている最中に

左サイドを落としてくることで、
体の重さで左肩甲骨周りを伸ばそうとしましょう。

まさに、つり革にぶら下がるイメージで、
グリップに引っ掛けた左腕で
左サイドに落ちようとする体重を支えるようにすれば

スイングの中で最高に体重を使えます。

トップの形の問題

トップに向かう切り返しでは、一旦、両脚で地面を捉えて
バランスの良い大勢を整えることで、
地面に対して大きなパワーを精度良く伝える準備ができます。

しかし、このときにどうしても右寄りに落ちやすく、
両脚に乗ってくることが案外できていなかったりします。

その最大の理由はヘッドがまだトップに向かっているので、
上半身は振り出し後方である右に引っ張られているからです。

さらに、トップでは、体の多くの部分が右サイドにあります。

腰から首の付け根である体幹も背骨を中心にして
右にターンすることで、腕や重いお腹は右に向いて
重さが右にかかっています。

この右に偏った状態から両脚で地面を踏んで
パワーを地面に伝えやすい体勢に素早く入るためには、
単に両脚で地面を踏もうとするだけだと足りなくなったりします。

両脚で地面を踏むことをかなり強く意識すれば、
問題なく両脚で地面を捉えることができます。

しかし、単に下に落ちようとするだけだと、
どうしても右サイド寄りに落ちてしまいます。

それでは、パワー不足になるばかりか、
ダフりやすくなります。

また、落ちてから両脚で踏めるポジションに入ろうとしても、
体重は最大に利用できません。

そのため、かなり左へ落ちてくる意識を持つことが、
スイングで体重を最大に利用するためのキーとなります。

体重を使って左サイドを落としてくる意識で、
ちょど良く地面を両脚で捉えることが出来ます。

左脚を着地させながら蹴る

そして、左脚を着地させながら蹴るようにすることは、
最大のパワーで左脚で地面を蹴るための要です。

左脚がドカンと地面に落ちてから
左脚を伸ばして地面を押そうとしても、
能力の限界までのパワーは発揮できません。

左サイドを落としてくることで、
左脚は地面に向かって落ちてきます。

そして、左脚は曲げさせられる力を受けることになります。

この曲げさせられることに耐えるようにして力を発揮することで、
能力の限界までのパワーを発揮できます。

まさに、地面に落ちながら蹴る感じです。

これなら、体重を最大に利用したスイングができて、
ボールを遠くまで精度良く飛ばすことができます。

落下のエネルギーは大きい

体の落下のエネルギーは思っている以上に大きいものです。

体重70kgの人が階段1段分ぐらいの20cm落ちれば、
220y飛ばすことに匹敵する位置エネルギーが発生します。

しかし、ほとんどのゴルファーは
それをうまく利用できていません。

その理由は、自ら出そうとする力でクラブを振りにいったり、
右脚や左脚を捻る動きで腰を左に回そうとするからです。

伸張短縮サイクルで最大のパワー発揮

ところで、左脚が着地しはじめると、その落ちてきた勢いで
左脚の中でも特に左股関節は曲げさせられる力を受け、
尻の大きな筋肉である大臀筋が伸ばされ始めます。

この左足がまだ完全に着地しないで
地面との圧力を高めはじめたあたりで、
左脚を骨格の方向に対して縦に使って
左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込むように地面を蹴ります。

そうすると、大臀筋は伸ばされながら縮もうとする
「伸張性収縮」となることに加え、
伸ばされた筋肉は勝手に縮もうとする脊髄反射が発生します。

そして、この脊髄反射は伸張反射といい、
大臀筋を収縮して脚を伸ばす力となります。

この伸ばされながら脊髄反射で筋肉が収縮して
腱まで伸ばされて縮もうとする「伸張短縮サイクル」によって、
能力の限界までのパワーを出せます。

弓を引くがごとく

弓はゆっくり引いて、
弓全体にどんどんエネルギーを溜めます。

そして、つるを開放してそのしなりとして溜めたエネルギーを
一気に開放することで、弓の矢は遠くまで精度良く飛んでいきます。

まさに、ゴルフでも同じことを行えば、
最高のショットです。

体とシャフトをしならせることは、バックスイング開始から始まり
ボールヒット直前でピークに達します。

コックはしなりにとって重要

まずは、手元が体のターンに従って
円軌道を描くようにインサイドに入ってくる中で、
ヘッドを振り出し後方へ真っ直ぐに動かすと
手首が親指側へ折れるコックが入ってきます。

そして、バックスイングでゆっくりコックを入れ始めることで、
グリップエンドと左肩はだんだん離れていきます。

そうすると、左肩甲骨も左腕に引っ張られて、
胸の方向へスライドする形でしなりを溜め始めます。

ここで、素早く大きく伸ばすほど伸張反射は大きな信号となるため、
左肩甲骨周りを急激に伸ばしてしまうと、
伸張反射で左肩甲骨周りの筋肉は縮もうとして硬くなります。

そうすると、左肩甲骨周りにエネルギーを溜めにくくなります。

しなやかな物ほど、同じ力で伸ばすなら
より大きなエネルギーを溜めることができます。

トップに向かう切り返し直前までは、
ヘッドはたくさん動かして勢いをつけます。

そして、そのヘッドの勢いがあるほど
切り返しで体をしならせやすくなってボールを飛ばせます。

しかし、そこまでは体の動きはゆっくりなほど、
より大きなエネルギーを溜めることができます。

コックを使えば、体の動きはコンパクトな割りに
ヘッドは大きく動きますから、まさにこの体はゆっくりで
ヘッドは勢い良くを両立するための要がコックです。

「手元はインサイド、ヘッドは真っ直ぐ」
さえやろうとすればちょうど良い具合でコックが入りながら、
ヘッドは切り返しに向かって勢いを増してくれます。

正しいコックからのヘッドのループも重要

また、「手元はインサイド、ヘッドは真っ直ぐ」をしっかり実行すると、
ヘッドは結構アウトにあがった感じになります。

そのアウトにあるヘッドは切り返しでは
インサイド寄りに動いてきた手元に引っ張られて、
インサイドに向かおうとします。

まさに、トップに向かう切り返しで
シャフトが背中側へパタンと倒れる感じで、
ヘッドが体の後ろ側にループしてくるイメージです。

そこで、ヘッドの自然なアウトから
インに向かうループを意識します。

そうすると、トップへ向かうヘッドの動きも感じやすく、
切り返しの時間も長くなることで
体重で左サイドを斜め下に向かって落とすことがやりやすくなります。

このイメージでスイングしたら、まさに自分の体重を使って
クラブを振っていることが実感できます。

結果として、上半身のしなりはもちろん、
シャフトがしなることもしっかり感じることができて
物凄く気持ち良いショットを打ち放つことができます。

ヘッドの勢いに合わせる

そして、切り返し直前までに加速してきたヘッドの勢いがあるうちに、
下半身では両脚で地面を踏もうとする先行動作を行います。

そうすると、ヘッドと下半身の真逆の動きに挟まれた、
上半身の中でも特に左肩甲骨周りは
大きくしならせられ始めます。

あたかも、下半身の動きでヘッドの勢いにブレーキをかけるイメージなら、
下半身からヘッドまで力の連動性が維持されて
エネルギーが無駄なくしなりに使われます。

ボールヒットに向かっては一気に爆発

そして、最後にボールヒットに向かっては
下半身の動きを一気に爆発的に使うことで、体幹の左ターンに対して
できるだけヘッドを置いてくるようにします。

そうすると、左肩甲骨周りは急激にしならせられ、
大きな伸張反射が発生して左肩甲骨は元のポジションである
背中の方向へスライドします。

その結果、左腕が引きあげられ、
テコの力点としてグリップエンドが動き、
右腕がシャフトに押されることに耐えるように支点となれば、
作用点としてのヘッドが走ります。

実は、ヘッドが走るというよりも、
テコの原理でシャフトがしならせられると言ったほうが
現実をさらに詳しく表していることになります。

テコの動きで左肩甲骨のスライド量が大きく増幅されて
シャフトを振ることになった結果、ヘッドが置いていかれて
その分シャフトがしなりを強めます。

そして、しなりが大きくなるほど
シャフトはしなり戻ろうとする力を強め、
左にターンしようとする下半身の限界の力を超えると
しなり戻りが急激に発生します。

まさに、体とシャフトを弓のように使ってスイングできることで、
ボールは遠くまで精度良く飛んでいきます。
 

では、また。
 

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飛ばしたいなら、このストレッチがオススメ

2021.04.10
服部hattori

From:服部コースケ
東京の自宅より、、、

おはようございます、
服部コースケです。

ボールを遠くに飛ばしたいなら、
『身体の柔軟性』は特に重要です。

もちろん、
ヘッドスピードなどに直結する
力強さ、筋力も必要ですが、

正しいスイングフォームで、
ボールに最大限のパワーを伝えるために
身体の柔軟性が大事になってきます。

身体が硬いと深く捻転できなかったり、
腕や肩の可動域が狭く、正しいスイングが
できずに飛距離をロスしてしまうでしょう。

女子プロの飛距離が良い例です。

彼女たちはドライバーで250y以上、
軽々飛ばしてしまいます。

その一方で、
ヘッドスピードが35m/s~45m/sくらいの
一般成人男性ゴルファーの
平均飛距離は200yほどなんです。

女子プロと一般男性では明らかに
一般男性の方が筋力で勝っているでしょう。

にも関わらず、女子プロの方が平均的に飛ぶのは
身体の柔軟性で筋力をカバーしているからです。

実際に、、、

私のレッスンにいらっしゃる生徒様でも、
肩周りの柔軟性が足りずに、

理想のスイングをしようにもできず、
スライスやフックといったミスショットに繋がり
飛距離を大幅にロスしている方もいます。

そんな生徒様には
肩周りの柔軟性を高めるための
あるストレッチ法を教えます。

飛距離を伸ばすための練習というのは、

筋力アップのためのトレーニングや
ひたすらスイング練習というような
キツいイメージのものだけでなく、

柔軟体操やストレッチといった
テレビを見ながらだとか、職場での休憩中に
スキマ時間に気軽にできるものもあるんです。

今日はそんな、とっておきのストレッチを
メルマガをお読みのあなたにも
伝授させていただこうと思います。



スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



ビデオの中で詳しく解説しましたが、

一見、スイング技術の問題かと思われがちな
「フォローでの左肘が引けてしまう現象」も、

実は柔軟性の不足が
大きく影響しているのです。

フォロー側に身体が回らなかったり、
左腕を後ろに倒す可動域が狭いが為に
スイングの力を逃がすことができず
左肘が引けてしまうのです。

なので、柔軟性を高めることで
スイングの力を最後まで粘って吸収し、
左肘が引けることなくスイングができて

変な方向にヘッドが向かず、
スライスしないまっすぐの弾道で
飛距離を最大化できるというわけです。

本日お伝えしたドリルは
フォロー時の左肘の引けだけでなく
バックスイングで右脇が開いてしまう
ミスにも効果的ですので

ぜひ、左右の腕や肩の柔軟性を高めるために
スキマ時間を見つけてストレッチしてみてください。

服部コースケ



追伸:

本日のレッスンのように、
意外な飛距離アップ法は他にもたくさん、
数え切れないほどあります。

下半身の使い方を意識するだけで
飛距離がグンと伸びたり、

スイングリズムを変えるだけで
シャフトがしなりヘッドスピードが上がったり、、

もしあなたが、効果のない練習には
1分たりとも時間を使いたくないと思うなら

私が330yまで飛距離を伸ばしたドリル
『ロングドライブプログラム ザ・ベスト』

このプログラムをご覧ください。

https://g-live.info/click/hattori/

オンライン視聴版が特典で付きますので
ご購入後、すぐにドリルを実践できます。


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