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インパクトにおける重心の位置(左右)

2013.03.14
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。
インパクトについてのお話を続けていますが、
今回もその話の続きで、
“インパクトの重心の位置(左右)”
について、お話ししていきます。

左足重心でボールを捉えることが第一

インパクトの重心の位置は、どのクラブにおいても左足重心で
ボールを捉えることが正しいということです。

適切な左重心になっているのがノーマルな重心の位置です。

いわゆる左にスウェーしていたり、右に残っている(いわゆる明治の大砲)
ようなことがないようにしましょう。

ただし、そこへ行くまでの過程が選択するクラブによって変わってきます。

あなたが今からするショットがアプローチショットであれば、
重心を常に左足にキープしていっていいでしょう。

アプローチの場合は、左足重心を最初から最後までキープして打っていけば大丈夫です。

ただ、ある程度長いクラブで、肩から肩、もしくはフルスイングをする時は、
自然と重心を右、左というふうに動かしながら打っていくのが自然です。

体重移動はあくまで自然に右から左に

ここで、一つの例として、ゴルフ理論の中で多くの人がつまずく
「体重移動」という分野があります。

どの理論においても、インパクトの瞬間で左足に体重が乗っていることは共通で同じです。

最近では、全てのクラブにおいて左足重心のまま打つのが
良いという理論も雑誌などで取り上げられていることもあります。

しかしながら、私がすすめるのはあくまで自然に右から左に移していくことです。

「左足体重のまま打つ」というのは「左足に体重を多くかけたまま歩きなさい」
と言われているのと一緒だと私は思います。

常に左足体重をかけたまま歩くのは、これほど歩きにくいことはありません。
歩くときにやってみればわかりますが、びっこをひいてしまいます。

人間は歩くときに自然に体重移動をしています。

それならば、やはり自然な形で、右、左と動いていくことが
自然ではないかというのが、私の意見です。

正しいインパクトを迎えるために、
それまでのトップでの重心の位置をしっかりとチェックする、

そして正しい腰のポジション
(右のおしりのほっぺたの位置をアドレスの位置から変えない…など)
そうしたルールをしっかりと守っていれば、自ずといいスイングができるはずです。

次回からは、「インパクト」の次の段階、
「フォロー」についてお話したいと思います。

インパクトで正しい結果が出ていれば、フォローは自然と理想のものになるはずです。

スイングに何かおかしいところがあれば、
インパクト以前のところにさかのぼって確認することを忘れないようにしましょう。

またメールします。

小原大二郎

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【ビデオ】練習のスイングが本番で出来ない?

2013.03.13
obara

FROM:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

さて、今週もウィークリーレッスンを配信します。

本日のお悩みは

「練習のスイングが本番で再現できない、、、」

という内容です。


この質問はレッスンでもよくいただく質問ですし、
生徒さんの中にも多い症状です。

この原因ははっきりしています。

動画で詳しく解説していますので、見てみてくださいね。

またメールします。

小原大二郎

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スコアは上げるな!

2013.03.12
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日はアマチュアゴルファーが陥りがちな
スコアの考え方についてお話しします。

ちょっと大胆なタイトルですが、、、少しだけお付き合い下さい。

間違った認識

100切りを目指して練習している人によく聞かれることがあります。

あるいは、すでに100切りをしていて、ある程度成果を出している人にも
こんなことを言われることがあります。それは、、、

「スコアがどれくらいだったら合格なんですか?」

ということです。

確かに、ゴルフの本質は、
18ホールをいかに少ない打数でまわれるかということ。

スコアアップさせることと正しいスイングを身につけることは、
ほぼイコールの意味に使われています。

そして実際私も、自分のスコアが良く回れたときは、
とても嬉しい気持ちになります。

が、しかし、、、

これは一方でとても危険な副作用を引き起こすことがあります。

「スコア至上主義」に要注意!!

実は短期的なスコアアップであれば、
100切りはそんなに難しいことではありません。

たとえば、雑誌やメディアなどにありがちな

「スコアアップ」

「最速100切り練習法」

「○○新理論」

などなど。。。
雑誌の特性上、こういった目を引くような記事があります。

たとえその練習でスコアアップしたとしても一過性のもので、
長期的に結果を出し続けることは難しいでしょう。

中には、自分に合っていない練習で体を痛めることもあるかもしれません。。。

こういった短期的なスコアアップだけを考えるのであれば、
雑誌やメディアなどにもあるわけです。

安定しないスイングは安定しないスコアを生む

しかし、、、

「スコアアップすることよりも重要なこととは?」

それは、、、「正しいスイングを身につける」ということです。

雑誌やメディアの受け売りでなんとか100切りできたとしても、
スコアが安定しなかったり、結局もとのスコアに戻ってしまう。。。

いくら良い「スコア」が出たとしても、
安定しないスイングを手に入れて「成功」だといえるでしょうか?

ゴルフをやっていれば、常に何らかの問題があります。
それらの問題を「簡単そうな方法」で解決しようと思ってはいけません。

ここでお話したいのは「良いスコア」とは単に、
スコアが良いということだけではありません。

どれだけ「正しいスイング」を身につけて維持することができるか、
ではないでしょうか?

どんなスイングをしたいのか?

ぜひ、今日、あなたのスイングを見なおしてみましょう。

そのスイングで、あなたの理想のスコアは完成するでしょうか?

そのスイングは、あなたの理想とするスコアを達成してくれるでしょうか?

スコアばかり気にしてスイングがおろそかになっていないでしょうか?

スコア至上主義に、要注意です。

またメールします。

小原大二郎

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91歳ゴルファーの秘訣

2013.03.11
obara

FROM:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

あなたの周りで最も高齢のゴルファーの方は何歳でしょうか?
70歳?それとも80歳?
先日私が出会ったKさんという方は、なんと91歳。
私が知る中でも最高齢のゴルファーです。

Kさんとは練習場でたまたま知り合いになったのですが
ドライバーを軽々と振るその姿には驚かされました。
たぶん飛距離も160ヤードくらいは出ていたと思います。

ゴルフを始めたのは40代とおっしゃっていたので、
ゴルフ歴はもう50年近くになるわけです。
この年齢になるまでゴルフを続けられるのはなぜなのか?
その秘訣が気になり、私は直接聞いてみました。
すると、、、

毎日続けること

Kさんがゴルフを続ける健康な体を持つためにしていることは
以下のようなことでした。

・冷水摩擦を毎朝行う
・毎日ゴルフ日記をつける
・素振りを100回欠かさず続ける
・などなど

これ以外にもたくさんのことを行っているようですが
何より感心したのは上記のことを「毎日」続けていることでした。
50歳くらいから一日足りとも欠かしたことがないというのです。

毎日ゴルフ日記をつけるというのは
私があなたにもお送りしているこのメルマガに通じるところがあり
とてもうれしかったです。

そのことをKさんにもお話ししたら、
「いいことですね、若いのに感心です」
とほめて頂き、これからも続けるようにアドバイスを頂きました。

あなたが毎日続けていることは?

何かを毎日続けるということは本当に難しいことだと思います。
ましてや、それがあなたの意思で始めたことで、
誰に強要されていることでもないなら尚更です。
なぜならいつでも逃げ出すことができるからです。

・1日15分はゴルフの練習に充てる
・毎日素振りを50回する
・一週間に一回は練習場に通うようにする

などなど、こういった目標を決めたとしても
「今日はやーめた」と逃げることは簡単です。

きっとKさんが毎日自分の決めたことを続けられているのは、
本当にゴルフを楽しみたいと思っているから、
何歳になっても向上心を忘れていないから出来ることだと思います。

私もメルマガを書き続けて思うことなのですが、
毎日続けるということは本当に難しいし、重要なことだと思うんです。
続けられていることが自分への自信にもなるし、
何よりゴルフのことを深く考える一つのきっかけになるからです。

だから、あなたにも何かを毎日続けてみることをおすすめします。
とはいえ、すでにあなたは一つ、
毎日続けていることがあるはずですよね。

・・・・・
・・・それは、このメルマガを読み続けていることです(笑)

このメルマガは、一日に一回でもゴルフのことを考える機会を持ってほしい
という願いを込めてあなたにお届けしています。

このメルマガを読み続けていることをきっかけに
あなたも何か「毎日」続けること、もう一つ始めて見ませんか?

またメールします。

小原大二郎

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胸の向きはノーマルでなくてはダメ?

2013.03.10
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。
前回、インパクトにおける胸の向きについてのお話でしたが、
今日はその話の続きで、
“胸の向きはノーマルでなくてはダメ?”
について、前回より突っ込んでお話ししていきます。

胸の向きを変化させていくことが必要

ストレートボールを目標としている方は当然、
胸の向きとターゲットラインとを平行にしてインパクトを迎えることを
目標に練習していきましょう。

しかし、ここでもすなわち胸の向きがノーマルであることが全てではありません。
ある程度の中級者、上級者の場合は、意図的にドローボール、
フェードボールを打ち分けるために、自然と胸の向きというものを
変化させていく必要があります。

身体を早く開けば当然アウトサイドインのスイング軌道になって
フェード系のボールが打ちやすくなります。
一方、胸を閉じていく意識を持って打てば当然インサイドアウトで
ドローのボールが打ちやすくなります。

それを踏まえた上で、あくまでノーマルを目指しつつも、
自分で打ちたい球筋がある中上級者に限っては、
いずれかの形を取っても間違いではないということです。

胸の向きのポイントは「切り返しの順番」

しかしながら、これが狙っているボールと胸の向きが
逆になってしまっていては、ゴルフを難しくしてしまいます。
たとえば胸の向き、身体が開いているのにドローを打とうとしたりだとか、
閉じているのにフェードを打とうとしたりすると、ゴルフを難しくしてしまいます。
それだけを勘違いしないようにすれば、ひとまずは大丈夫です。

極端に胸が閉じたり、極端に開いたりしていなければ問題はありませんが、
あくまでもインパクトの瞬間というのはターゲットラインと
スクエアになるようなイメージで練習をしていくことが重要です。

そのための動きとして一番のポイントとなる要素が、
ダウンスイングの初期の切り返しの順番です。
切り返しの順番で、上半身から降りてくる人というのは
肩が開きやすくなっています。

一方、下半身リードがきつすぎる人、捻転差を大きくしようとしすぎる人は、
胸のライン、肩のラインが閉じた状態でインパクトを迎えやすくなっています。

この胸の向きを正しいものにするために、
動きのなかで一番重要なのは切り返しの順番です。
切り返しの順番が正しければ、自然とスクエアにインパクトを迎えるようになりますし、
ちょうどいい胸の向き、肩の向きになったタイミングでインパクトを迎えやすくなります。

次回も、インパクトについての話を続けます。

またメールします。

小原大二郎

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