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【ビデオ】「ここはコースだ!」

2015.05.20
小原obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

さて、今回はよく聞く

練習場ではうまくいくのに、
コースではダフリとトップばっかり!

という悲しいクセを持つ方が、
どうすればコースで結果を出せるのか?

そのポイントをお教え致します。

ドリルは動画で紹介しますが、
それとは別に、一番私がお伝えしたいこと、

それは
「ここはコースだ!」と
思い込んでください、ということです。

「そんな簡単なこと」
と思うでしょうか?

それとも
「どう見たって練習場なんだから、
そんな気持ちになれるわけない」

と思うでしょうか?

まずは騙されたと思って、
練習場で、自分はコースにいると
思い込んでボールを打ってみてください。

緊張感を感じながら練習ができるよう、
自分を騙すんです。

コースで結果が出ない人の多くは、
コースでスイングが動画のように変わっています。

重心移動が急にできなくなるんです。

上手な重心移動の感覚を覚えるドリルを紹介します。

このドリルをやりながら、
「ここはコースだ!」
と思い込みながら練習をしてくださいね。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

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スイングを変えなくても、
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学び過ぎが下手になる??

2015.05.19
小原obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

私は仕事柄、ゴルフの雑誌を読むことが多いのですが、
この前、お昼ごろに本屋の雑誌コーナーに行ったところ、
一人のサラリーマンが雑誌をずーっと読んでいました。

その後、私は他のコーナーに行って、30分ぐらいして雑誌コーナーに戻ったら、、、

さっきとは違う雑誌をまだ読んでいました。

また私は別のコーナーに行って、30分ぐらいたって、
「もしや・・・」と思ってまたゴルフコーナーに戻ったら、、、

また違う雑誌(笑)。

もうお昼休みは終わっていると思う時間です。
(営業の方なのかもしれませんが)

その男性のスコアがどれぐらいなのかはわかりませんが、
それにしても、それだけ一心不乱にいろいろな雑誌を読んで、
どうするのかなあと思いました。

 『全てを知る必要はない』

この言葉は、私がプロゴルファーとして生きていく中で得た結論です。
どういう意味でしょうか?

言葉自体を聞いただけでは全く意味不明ですが、説明を聞いたら、
きっとあなたにとっても重要な意味をもつようになるはずです。

このメールを読んでいるような意識の高いあなたなら、
今、ゴルフについての情報がいかに溢れているかということを
痛いほど知っているはずです。

毎週、ゴルフ雑誌は出版されていますし、
ネットを検索すれば、多くの情報を得ることができます。

でも、それらの情報全てに追いつくのは不可能です。

 『全てを知る必要はない』

何かスコアアップの方法を試してみようとするときに、ほとんどの人は、
それに関するありとあらゆることを知っておきたいと思いがちです。

たとえば、ドライバーでスライスしないようにしたいと思ったとき、
ドライバーに関するありとあらゆる情報を取って、本や雑誌を買って読んで、
そして、絶対に失敗しないような状態になってからスタートしたい、、、

そんなふうに思ってしまいがちです。

でも安心して下さい。そう思うのは、あなただけではありません。
みんな同じです。

これだけネットの情報が溢れている情報化社会では、
情報はあまりにも簡単に手に入ってしまうので、
「失敗したくない」という感情が、情報収集へと走らせてしまいます。

しかし、何かを実行するのに、それに関する『全てを知る必要はない』のです。

ゴルフ上達において、結果、成果が生まれるのは「実行」からであって、
情報収集からではありません。

「実行」こそが唯一、成果を生む方法なのです。

だから、「実行」にどれだけ時間を費やしているか?
ということが非常に重要な要素になります。

「全てを知りたい」
「できるだけ情報をたくさん持っていたい」という思い、、、
いや衝動は、あなたの行動力をそいでしまうかもしれません。

なぜなら、情報を集めれば集めるほど、情報が足りないことに気づくからです。
これは一見、矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、真実です。

ある事柄に関して、知れば知る程、自分は無知であることに気づきます。

そして、情報を集めている間に新しい情報がガンガン出てくる・・・
おぉ、最悪だ、またその情報を吟味しないと・・・

 『全てを知る必要はない』

だから、知らない人の方がむしろ簡単に動けたりします。

あなたはもしかしたら、スライスを止めるための方法を
それこそ何十種類も知っているかもしれません。

「最近また新しいゴルフ理論ができた!」みたいなプロモーションを見かけても、
今までの何十種類の方法のうち、2~3種類知っていれば、
実際にスライスを止めることはできるはずなのです。

 『全てを知る必要はない』

あなたはもしかしたら、スコア100を切る方法を
10種類も20種類も知っているかもしれません。

しかし、そのうちの2~3種類に集中すれば、
100を切ることはできるはずです。

 『全てを知る必要はない』

情報を集めて分析ばかりして、行動がマヒしている状態。

でも、いろいろな情報は持っている。いろいろなノウハウも知っている。
ゴルフ業界でどんなことがおきているのかは雑誌記者並みかそれ以上に詳しい、、、

しかし、実行がなされていない。なので、結果が出ない。

まさにこれは「情報マヒ」です。

もしあなたが自分自身のことを振り返って、
自分が情報マヒになっているな、、、と感じたら、、、この言葉を思い出してほしい。

 『全てを知る必要はない』

「分かんないから調べる」ではなくて「分かんないからやってみる」です。

またメールします。

小原大二郎

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えっ!針と糸でゴルフが上手くなる?

2015.05.18
koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに

 「針と糸だけでゴルフが上手くなる方法」

についてお話ししようと思います。

「えっ、どういうこと」そう思った人も多いかもしれません。

でも実はこれは脳科学に基づいた科学的な話で、
根拠のある話なので、今日あなたにお届けします。

小脳のトレーニングの効果

「小脳とか、ちょっとややこしい話だな」
そんなふうに思われるかもしれません。

かみくだいてお話しをしますので、
ゴルフ上達のためにちょっと我慢してお聞き下さい。

後で「4つのドリル」をお教えします。

実は、食事をするとき箸を巧みに操ったり、
パソコンのキーボードを叩いたりする動作というのは
小脳がコントロールしているのです。

少し学問的な話になりますが、古典的な理論では
小脳は大脳の補助的な役割をしているにすぎず、
あまり重要視されていませんでした。

ですが研究が進むにつれて
人間として生活するのに必要な基本動作を演じているのは
小脳であることがわかってきたのです。

25-01

小脳には、右脳のような運動プログラムを作成する能力はありません。

しかし、習慣化された高等な運動プログラムの主役を担っている
小脳をトレーニングすることが、ゴルフの上達を促すことが
はっきりしてきました。

最近アメリカでは、右脳と小脳の連携トレーニングが注目を集めています。

身体のバランス感覚を鍛える

ということで、右脳と小脳の両方を活性化させる
連携トレーニングを紹介します。

トレーニング自体は簡単なものがほとんどですから、
ゴルフ上達のためにほんのちょっと我慢して、
試しに取り組んでみてください。

(ドリル1)身体のバランストレーニング

小脳は身体のバランス感覚をコントロールしています。

ゴルフのスイングで、アドレスがぎこちなかったり、
不必要なところに力が入りすぎたりする
ジュニアゴルファーが多かったりします。

そういうタイプの方は小脳をトレーニングすることで、
かなり改善されるはずです。

このトレーニングは目を閉じて片足をあげてバランスを取り、
その姿勢を何秒持続できるかを計測します。

バランスをくずして両足をついてしまった瞬間までが計測時間です。

ちなみにこのテストは決して目を開いてはいけません。

なぜなら目を開けることにより、視覚情報の援助を受けて
本来の原始的な小脳の働きが発揮されないからです。

毎日何回か練習をした後、最後に時間を計測してください。
バランスディスクにのってスイングするのも同様の効果が得られます。

(ドリル2)うしろ向きに歩くトレーニング

ふだん私達は前を向いて歩いています。

あたりまえの話ですが、これも赤ん坊の頃、ヨチヨチ歩きしはじめたときに
完成した小脳の最も基本的なプログラムなのです。

ところがもし、うしろ向きに歩き出したとしたら、
あなたの小脳は突然の慣れない動きのために大きな刺激を受け、
この行動をうまくやろうとするプログラム作成をはじめます。

つまり、うしろ歩きさせるだけで、あなたの小脳が活性化されるのです。

このように、時には歩いたり、走ったり、階段を昇ったりするような
日常の基本動作からかけ離れた動作をさせることで
小脳に刺激を与えることも大切なのです。

一円玉でも上達!?

(ドリル3)一円玉を高く積み上げる

先に小脳は箸の動きをコントロールしているといいましたが、
ゴルフクラブも同じことです。

グリップを握ったときの微妙な感触、スウィング中の指の動きなど、
指先が器用であればゴルフにおける運動能力が
アップすることは間違いありません。

これはあなたの指先の器用さを高めるトレーニングです。

1円玉を100枚用意してください。
そしてテーブルの上に1円玉をできるだけ高く積み上げさせていきます。

制限時間は10分間。
時間終了後、積み重ねている枚数が得点となります。

100枚の1円玉を全部積み上げることができたら、
もう100枚1円玉を用意して200枚に挑戦してください。

このドリルを週2~3回実行してください。

「そんなバカな」と思うかもしれませんが、
あなたの小脳は確実にレベルアップします。

(ドリル4)針に糸を通す

そして、冒頭にも紹介したこのドリルです。
細かい作業を手にさせることで、小脳を活性化するドリルです。

木綿糸と木綿針を用意し、肉眼で針の穴に糸を通させてください。

もし、家に木綿糸と木綿針がなければ、
買ってでも是非実行してもらいたいドリルです。

日常生活の中で細かい作業をしなければ、
小脳の潜在能力がどんどん退化していきます。

日常の小さな努力が大切です。

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。

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「技」クラブ以外の物を振る絶大な効果

2015.05.17
07

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

今回は

「技・クラブ以外の物を 振る絶大な効果」

について、お話しします。

普段さんざん振っているクラブ。
重さや長さが最適にセッティングされているものばかり振っていると、陥ること。
それは、慣れてしまって、意識にはあがってこないいろいろな動きを追加してしまうことです。

今回は、そんなマンネリから脱却して、無駄な動きを発見できたり、逆に無駄な動きができなくすることで、本来の体の使い方にめざめる方法をお伝えします。

あなたも、重いクラブとかを売っいることはご存知かと思います。
また、野球のバッティングパワーをアップするための長いバットもあります。

ということで、重いとか長いということで、普段とはちがった状況に身を置くことで、技術力や体力アップを狙ったものは多いですね。

当然、それらの重い、長いという方向へのずらせかたも効果的ですが、逆も実はあるのです。

逆というと、軽い、短いですね。
そういえば、短いという考え方では、ミニクラブも売られています。

ということで、次のような観点で、それぞれ、普通のクラブとは何が違って、どんなことを意識して練習したらいいのかを、まとめてみます。

わざと軽いことのメリットを狙った商品がないのが残念です。

軽いと何が起きるのか、最後の方でお話します。

(1)長い物

(2)短い物

(3)重い物

(4)空気抵抗の大きい物

(5)軽い物

長い物

シャフトが長いクラブを振ってみたら、なななんと、スイングプレーンがトップからオン・プレーン。
しかも、トップから上半身が突っ込む悪い癖もゼロ。
こんなことも夢ではありません。

ヘッドの軌道を良くしたければ、一番いいのは、ハィティーのドライバーショットです。
ハィティーのドライバーショットでは、トップでクラブを上に上げるということが激減します。

普段のスイングでも、軌道が悪くなる原因の第一は、トップに向かって、必要以上に腕でクラブを上にあげようとすることです。

正しくセットアップして、素直にテークバックし、ヘッドが動きやすいように謙虚にトップまで行ったら、クラブはちょうどいい高さにあがります。

ところが、上にあげるほと飛ばせるというか、腕力を出しやすくなると感じて、トップに向かって、腕、特に右肘を使って、クラブを上に押し上げ過ぎている方は非常に多いですね。

そんな、無断にクラブを押し上げる動きは、ハィティーのドライバーショットでは、激減できます。
なんせ、手でクラブを上にあげたら、ボールにちゃんと当たらなくなってしまいますから。

ハィティーのドライバーショットでのティーの高さは、腰の高さぐらいまであってもいいです。
膝の高さぐらいあれば、かなり効果的です。

しかし、こんなに高いティーは、用意することが難しかったりします。

また、かなり横振りになりますから、普通の練習場では、後ろの打席が空いていなければ、危なくてできません。
たとえ、後ろが空いていたとしても、マナー上、隣にヘッドがはみ出すようなショットはしない方がいいですね。

となると、ハィティーのドライバーショットは、効果が高いけど、なかなか練習できないというのが、現実です。

また、ハィティーにしなくても、シャフトがものすごく長くなれば、同じ効果となります。

でも、この長いシャフトのクラブがあったとしても、使える場所は限られてしまいます。

そうなると、とりあえず、ボールは打たなくってもいいから、それなりの効果があるものは、ということになります。

それは、素振りで長い棒を振ることです。
これなら、広い場所さえ探せばできますね。

軌道を習得する練習では、重くて長い棒がいいのですが、重すぎると、逆に腕の力を使わざるをえないので、やはりちょうどいい重さがあります。

私が大好きなのは、丸い棒で、直径2.5cm前後、長さは150cm前後、重さは750g前後の鉄管を、コーティングした物がお勧めです。
私はカインズホームセンターで買いました。

プロや一般の方にも、この長さで、この重さが一番気に入ってもらっています。

右素振りだけではなく、左素振りや、往復素振りをやると、クラブってこうやって動きたいんだ、ということがよくわかります。

最低でも、右素振りをやったら、左素振りもやっておいてください。
重くて長い棒は、それなりに体に負担がかかるので、左右のバランスを整えておきたいからです。

また、左素振りの方が、意外と棒に振られる感じができやすいので、右素振りでのヒントにもなります。
クーリングダウンとしては、左右往復素振りを、ゆったり下半身から動いて行うといいです。

短い物

シャフトは長くなれば長くなるほと、クラブの力を使ってショットしやすくなります。

クラブの力というのは、体がちょっと回転するだけで、ヘッドがたくさん動くとか、シャフトがしなって、しなり戻りを使って加速しやすいとかです。

しかし、シャフトが短くなるほと、クラブの力は使えなくなってきます。

ということは、体の動きが、そのままボールに伝わるということになります。
ですから、体をしっかり使ってスイングする練習には、短いクラブが最高です。

床に置いてショットすると、腰などに負担がかかり過ぎるという場合は、ハイティーにしてショットします。

9番アイアンとかに、グリップのさらに先の方に、すべらーず(ゴム素材でできた、滑り止めになるぺらぺらのマット)を巻いて、ちょうどいい太さにしたものを使って、ショットしてみてもいいです。

練習場なら、ティーを一番高くして、ティーショットするといいです。
あまり、短く握りすぎると、グリップエンドが胸にあたるので、短く持ち過ぎには注意してください。

また、短いクラブの方がいいのですが、サンド・ウエッジなどのロフトがあるクラブだと、短く持ったときに、ヘッドでボールを押していく感じになりにくく、体を使た感じとしては、9番ぐらいまでです。
普通に長く持つ分には、サンド・ウエッジでもボールを押す感じはあるのですが、短く持つと、その感じが得られにくくなるのです。

重い物

重いものは、スイングパワー強化にはいいと言われたりします。
でも、やり方を間違えると、効果が激減します。

力づくで振ると、筋力としては強くなるのですが、本当に使いたい体の使い方ができなくなってしまいます。

体はしならせて、解放する使い方ができると、最高のパワーが出せます。
そんな風に体を使えるためには、単に筋力を付けただけでは、筋力がアップした割に、結果が出ないという状況となります。

この話は、ちょっと長くなりそうなので、また別の機会にでもお話させていただきますが、効果が出せる体の動かし方をお伝えしておきます。

体をしならせるというのは、下半身から先行して動いて、それに上半身が連動して動くことで、上半身の筋肉と腱がしっかり引き伸ばされて、ボールヒットでそれを解放させるということです。

ちょっとでも、手先から先に動いたら、効果は激減します。

ですから、重い物を振るときは、この順番、下半身から動き、上半身、腕、手首という順番で動くことを死守してください。そうすれば、最高のパワーを身に着けることができます。

空気抵抗の大きい物

シャフトの先に羽のようなものが付いていて、重くはないし、長くもないけれど、振ると速く振れないぐらい空気抵抗が大きくなる練習器具があります。

パワーを付けるというよりも、スイングのイメージつくりには役にたちます。

しかし、トップからいきなり振りに行くと、気持ちよくもなんともないし、逆にスイングを崩す練習となってしまいます。
苦労したのに、スイングを悪くするなんてのは、最悪です。

トップから静かに腕を下に落としてきて、胸の少し下あたりから、下半身を使って、一気に振ります。
そこで、空気抵抗が急激に大きくなり、比較的ゆっくりした時間の中で、しっかりパワーを出すイメージで体を動かせます。

問題としては、意外とすぐに飽きてしまうという点です。

フェース面がないので、フェース面の向きがわからないし、気持ちよく振った感じはあまりないからです。

単純な棒だと、逆にフェース面とか、ヘッドのシャフトからのオフセット(シャフト中心からヘッドの重心が離れていること)がない分、気持ちよく振れます。
フェース面のコントロールを忘れて、振ることに専念できるからです。

もし、フェース面を意識したければ、別にヘッドは付いていなくても、左手の甲とか、右手の平の向きを意識すれば、その向きがフェース面と連動するので、意識しようとすれば意識できます。これは、単純な棒でも同じです。

軽い物

実は、これが無駄を取り去るために、ものすごく効果的です。

試しに、30cmの物差しでもいいです。
手に取って、シャドースイングをしてみてください。

シャドースイング中の物差しの動きを見てみると、あっちゃこっちゃ変な方向を向いていませんか。

物差しではわかりにくいという方。
普通のクラブぐらいの長さの、平たい棒でシャドースイングをやってみてください。

わたしがシャドースイングでいつも使っている、大好きな平たい棒があります。
カインズホームで購入したものですが、寸法は次に様なプロポーションです。

910 x 6 x 27mm

この平たい棒が、妙に、グリップの形から、スイングの無駄まで、スイングのほぼすべての問題を明らかにしてくれるのです。

この様に、普通のアイアンぐらいの長さで、すごく軽いもので、シャドースイングをすると、
その先端は、体の動きにものすごく敏感に動いてくれます。

例えば、テークバック開始で、ちょっとでも、手でインサイドなどに引いたら、その先端は、あっという間に、インに入ってきて、これはちょっとおかしいいぞ、ということが、簡単にわかります。

ダウンスイング開始で、もし、ちょっとでも、手で引き下ろしたりしたら、その先端は、あっという間に、アウトサイド・インに降りてきて、まさにスライス軌道になります。

ボールヒット直前で、前腕をねじってヘッドを腕の力で閉じるような動きをしたら、とんでもなく閉じてきます。
普通のクラブでは、ヘッドやシャフトの重さがあり、多少無駄な動きをしても、隠ぺいされてしまって、わからないのです。

でも、超軽い物でシャドースイングをしてみると、なななんと、ゴルフを始めたばかりの方でも、こんな動きは、絶対おかしいと、簡単に、気づけるのです。

とにかく、この軽いもので、シャドースイングをやってみてください。
やってみなければ、その驚異の働きは理解不能です。

やっていると、いくらでもチェックしたいポイントが出てきます。

ダウンでコックが胸の高さに降りて来るまでに、すでに解けているとか、ボールヒットでヒンジ(右手甲側に折れること)が解放されきっているとか、ボールヒットで手元がセットアップの時の左股関節のところまで来ていないで、右にずれてそこでヒンジが解放されてしまっているとか。

本当に、ここでそれぞれのことを書き始めたらきりがないぐらい、いろいろなことが起きます。
しかも、この軽いものでのシャドースイングは、いつでもどこでもやりやすいですね。

よく駅のホームで、傘でシャドースイングしている人とかいますが、実は、最高の練習だったのです。

駅のホームでこそっとやるには、あまりにも、もったいないというか、傘でシャドーに失礼なというう感じです。

では、また。

追伸

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ズルい飛距離アップの方法!?

2015.05.16
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今回は、

 「ズルい飛距離アップの方法!?」

についてお話しししたいと思います。。。

ズルいって言っても、
ルールに反することじゃないですよ~
そこんところはお間違えなく!(笑)

「最近なんか飛距離が落ちてきて。。。」
そんなふうに思っている人には、ぜひ読んでほしい内容です。

こんな質問いただきました

先週のメールで、Mさんから
このような質問をいただきました。

> 質問です。ドライバーでボールを捉えるフェースの向きです。
> アッパー・ブロー(スイングの最下点を過ぎフェースが
> 上向きになる所でボールを捉まえる)
> レベル・スイング(フェースをボールの位置手前
> 20~30cmから水平に流してきてボールを捉まえる)、
> ダウン・ブロー(アイアンやフェアウェイ・ウッドほどでは
> ありませんが斜め横からダウン・ブロー気味にボールを捉える)方法。
> アッパーではテイーの高さを60~65mmと高くし、
> レベルでは50mm、ダウン・ブローでは45mmにして
> スイング軌道はインサイド・インで色々試していますが
> 上手く打てません。どれが良いか迷っています。
> 身長170cm、年齢77歳。
> 70台に入っても200Yは飛んでいたのですが、
> その時はただボールにフェースを当てていただけで、
> やれアッパーとかレベルとか全く考えていませんでした。
> 現在飛距離は180Y程度です。
> どの様にボールを捉えたら良いかご教授をお願い致します。
> 宜しくお願い致します。

Mさん、どうもありがとうございます!
お悩みご相談、とってもよーく分かりました。^^

今現在Mさんが迷われているティーの高さですが、
確かに高さは好みがあるので、視点は間違っていないです!

今までのティーの高さで距離が出ていないのなら
高くしてみるとか、ボールそのものを変えるとか、
そうやって意識的に何かをいじってみるのはいいことです。

あとは、ありきたりかもしれませんが
身体の柔軟性を高めていくのもいいですね。

痛くならない程度に可動域を広げる体操をすることで、
スイングアークを大きくしていくことができます。

単純なやり方ですが、肩にゴルフクラブをかついで
可動域ギリギリまでゆっくり回していきます。

10回1セットで毎朝3セットやるとか
決めてやるのがいいですね。あと、コンペの日は、

・ラウンド前は動的ストレッチ

・ラウンド後は静的ストレッチ

これが基本ですね。

動的ストレッチ:

動きの中で腕や足などをいろいろな方向に回して、
間接の可動域を広げつつ、
関節周辺の筋肉をほぐして温めるストレッチのこと。

静的ストレッチ:

身体を可動域の限界近くまで伸ばして
数十秒間保持するストレッチのこと。

でも、、、

状況をうかがった感じだと、
今の状況で飛距離が落ちているのなら、、、
一つ、とっても手っ取り早い方法があります。

それは何かというと。。。

クラブフィッテイングをオススメします!

えーと、今までのいつものイメージで打てているのに
距離が落ちているということですよね?

となると、、、ちょっとクラブが合わなくなってきた、
という可能性が高いです。

たぶんボールの高さが出なくなったのかもしれませんね。
そういうことであれば、

・ロフトを変える

・クラブの重さを変える

こうしたことが手っ取り早いといえば早いですね。

もちろん、お金はかかることなので無理強いはできませんが、
今のままのゴルフクラブでいくら練習したとしても
そもそもクラブが合っていない状態では。。。

何をやっても無駄ということになってしまいます。

そうならないための手段として、
フィッティングがあるわけですから。。。

年齢を重ねて、腕力が落ちてくると、
どうしてもヘッドスピードが出なくなって
ボールは上がらなくなります。

そうするとボールに浮力も生まれません。

あとは重いクラブのまま使っていた場合は、
以前より振り切れなくなったりするので、
年齢とともに軽いクラブに変えていくことがオススメです!

実例:ドライバーで40yの飛距離UP!

モンゴが教えていた飛距離不足の生徒さんの話です。
その方は年齢が70歳前後の方だったのですが、、、

飛距離がみるみる落ちてきて、
180ヤードまでになってしまったそうです。

もちろんビジネスゾーンのレッスンもみっちりと
受けてもらったんですが、なかなか思うように成果が出ない。

で、いろいろ見させていただいて、
「これはフィッティングしたほうがいいかな」と思い、
レッスン後にクラブ診断を受けてもらったんです。

診断後、フィッティングをすることになって、
ロフト角などを合わせてみることに。

スタジオのクラブフィッターが合わせてくれたんですが、
なんと!!!

 180ヤード → 220ヤード

まさにこれがドンピシャ上手くハマって、
フィッティングだけで40ヤードも飛距離が伸びました~!

もしこの生徒さんが前のクラブのまま
ゴルフを続けていたとしたら、、、

 「もう自分はゴルフは潮時(しおどき)なんじゃないか?」

そんなふうに勘違いして、
ゴルフをやめてしまっていたかもしれませんよね?

「ゴルフクラブを変えただけで、そんなに変わるの?」

そんなふうに思っている方こそ、
ぜひ一度、フィッティングを受けてみることをオススメします。

あ、ちなみにウチのスマイラックでも
フィッティングを受けていますよ~(←宣伝 笑)

以上、少しでも参考になればうれしいです!

それでは、今日も楽しいゴルフを!

モンゴより

追伸:

5月20日(水)に、
ショートゲームを集中的に伸ばすレッスン会を開催します。

あと2人申し込めますので、
お気軽にお越しください!

一緒にゴルフを楽しみましょう^^

あなた自身に合ったレッスンをさせて頂きます。
チェックしてみてください!

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※残り2名です

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疲れ果てるまでボールを打ち続ける必要はありません。

本編映像を一部紹介しています

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