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「体」歯の噛み合わせでボールが曲がる!?

2013.12.01
omori

From:大森睦弘
六甲国際ゴルフ倶楽部より、、、

こんにちは、ETGA(江連忠ゴルフアカデミー)の大森睦弘です。

今回は

 「歯の噛み合わせでボールが曲がる」

ということについて話してみたいと思います。

 「歯や噛み合わせが悪いとボールが曲がるって、ホント?」

これを聞いて、あなたもそう思ったかもしれませんね。
でも、これはホントなんです。

歯は運動機能に大きく影響しているって、ご存知でしたでしょうか?

私は、不摂生のために、歯とか歯肉の健康状態は最悪だったのです。

しかし、現在はかなりいい状態となりました。
スポーツにとって歯が健康だということはかなり大切なことなのです。

今日はゴルフとはかけ離れた話のように感じられるかもしれませんが、
あなたの健康な生活にも大きくかかわるところです。

ですので、お付き合いいただいて損はしないと思います(笑)。

噛み合わせなどの歯と運動能力の関係

力を出そうとするとき、どなたも奥歯をか噛みしめています。
また、難しい手作業を行うときも、奥歯を噛みしめていたりします。

これは私の女房から聞いた話なのですが、
針に糸を通すとかやってみると、ついつい奥歯を噛みしめているそうです。

人がパフォーマンスを発揮しようとするときは、
歯になんらかのサポートをしてもらっているのです。

ということは、噛み合わせなど、歯の状態が悪いと、
動きに影響を与えてしまい、最高のパフォーマンスが出せなくなってしまう、、、

という、とんでもない事につながって行きます。

スポーツ用のマウスピースなどもあり、
歯と運動能力はかなり密接な関係があるということなですね。

噛み合わせが悪いと、筋肉の使い方のバランスがくずれて、
イメージ通りに体を動かせないのです。

目をつむってその場で足踏みして、最初に立ったところから
どれだけずれてゆくかという、からだの歪みチェック方法があります。

試しにやってみていただきたいのですが、右奥歯で割り箸を噛んでやった場合と、
左に噛んで行った場合で、ずれ方が変わってしまったりします。

そう言えば、私が通っている歯医者では、噛み合わせの調整をするときは
10ミクロン(1mmの1000分の10)の厚さのゲージでチェックしています。

歯はものすごい力を支えることができるのに、ものすごく繊細なのですね。
だからちょっと狂いがあるだけで、体の動きに影響が出てしまうのです。

できるだけご自分の歯を温存しましょう

インプラントとか入れ歯などによる、サイボーグ化ということが、
歯科治療で行われています。

しかし、先ほどの歯の神経の繊細さを思うと、やはり自分の歯をできるだけ温存して、
噛み合わせをちゃんと感じることができるようにしたいものです。

そのためには、歯やその土台となる歯槽骨、
歯肉のケアーをしっかり行いたいですね。

唾液が優秀なら虫歯にはならないし、歯周菌も殺してくれるらしいのです。

そんな人なら歯磨きとか歯肉のケアはほったらかしでも、
代わりに唾液がやってくれるので、いいのかもしれません。

しかし、どうやら私の唾液は軟弱なようで、
そうは問屋は卸さないという感じでした。

ここで私が今でも深く反省している話をさせていただこうと思います。

教育というものの恐ろしさを実感しています。
というのも、わたしは小さい頃は歯磨きは朝起きてから一度だけで、
寝る前に歯を磨きませんでした。

家族みんなそうだったので、それが普通だと思っていたのです。

しかし、歯肉に問題が発生して歯科医で治療する一貫で、
歯の手入れを教えてもらってからは、食後毎にしっかり磨き、
夜寝る前に磨いたらそのあとは何も食べないようになりました。

知らなかったとはいえ、自分に呆れるばかりです。

そして、夜のうちに歯周病菌が増床するということで、
朝起きたら真っ先に軽く歯磨きをして、歯周病菌とおさらば(?)します。

歯医者には定期的に(3ヶ月毎ぐらい)通って、歯垢や歯肉の状態チェックしていますが、
歯を赤く染めて確認する磨き残しチェックで、毎回磨き残し0%を達成しています。

そこの歯科医院ではかなり珍しいらしく、最初のころは毎回驚かれました(笑)。

そして、どうやって磨いているのですがと聞かれました。
最近は毎回なので「今回もクリアですね」ぐらいで、あまり驚いてもらえなくなりました。

そこで、どうやったら完璧に歯を磨けるかについて、
私なりに工夫した点をお伝えしようと思います。

生物多様性的歯磨き

最近は電動歯ブラシとかありますが、どうしても磨き残しが出てしまいます。

コマーシャルでも歯垢除去率98%とか言ってますね。
100%を一種類の歯ブラシとかで達成することはほぼ不可能と考えてください。

歯というのは意外と入り組んでいて、単純ではないのです。

そして、私の場合は若い時の不摂生のために、
歯槽骨が下がって歯と歯の間に隙間が結構あり、その隙間とか、
歯の根っこに、磨き残しが発生しやすくなっているのです。

要するに、歯ブラシの毛先が当たらない部分があるということなのです。

そこで、ふと思ったことは、1種類の歯ブラシや利き手の右手ばかりで磨くのではなく、
いろいろな種類の歯ブラシや左右の手で交互にアタックすればいいかもと思ったのです。

それぞれの歯ブラシや左右の手の性質の違いで、
毛先が当たらない部分が少なくできるのではなないかということでした。

そして、この予測は見事に当たりました。

また、歯ブラシは強く当てれば、歯が綺麗になるというものではありません。
軽い力で、歯ブラシを歯の上に乗せる様にして動かすようにします。

そうすると、歯ブラシの毛がピンと跳ねてくれます。
その歯ブラシの毛の動きが大切なのです。

その動きを邪魔しないようにしてあげることが、汚れを綺麗に取り去るために効果的です。

これらのことを総合して、最終的にどこに行き着いたかと言いますと、次の様になります。

 (1)いろいろな持ち方で磨く(左手、右手など)

 (2)いろいろな強さやストロークで磨く(全体的にはほとんど手で押し付けない)

 (3)いろいろな種類の歯ブラシで磨く

 (4)いろいろな種類の歯磨き粉で磨く

 (5)いろいろな順番で磨く(磨く歯の順番、使うブラシの順番)

そして、わたしはこの方法を「生物多様性的歯磨き方法」と命名しました。

理由はもうおわかりかと思いますが(わかりませんか? 笑)
いろいろな生物、いろいろな遺伝情報を持った個体が存在することで、
自然界の変化に柔軟に対応していることからの命名です。

歯磨き方法に多様性をもたせることで、
いろいろ複雑な構造となっている歯の表面に、的確に対応しようとするものです。

(1)の左右の手を使うことは、ゴルフで左と右手のバランスを
良くしようと思って始めたことなのですが、
結果として歯もまんべんなく磨ける事に貢献しています。

歯ブラシの種類は、歯の隙間を磨くためのデンタルフロス、
歯と歯の間に通す歯間ブラシ、中心に毛先が集まって先が尖ったブラシ、
普通の歯ブラシ、電動歯ブラシなどです。

これらを、朝、昼、晩でいろいろローテーションさせて使っています。

また、使う順番は歯間が最初で、
最後は普通の歯ブラシか電動歯ブラシがベースですが、
歯間ブラシの後は使うブラシの順番はいろいろ変えています。

まずは、歯の間に残った食べカスを取り除いてから、
歯の表面を磨くという感じです。

この「生物多様性的歯磨き方法」は、私自身が長いこと実践してきて、
良い結果が出ていますので、是非みなさんも試してみていただけたらと思います。

一回で全部きれいにしようとしない

毎回しっかり全部磨ききってしまおうとすると、時間がかかります。
そして結局、続かなくなります。

ですから、いろいろな方法で3日で一巡するとか。

あるいは、朝と昼、夜では磨き方を変えて、
朝は意外とあっさりでも、夜はしっかりとか。

メリハリがあることも、ずっと続けるためには大切です。

朝起きたらまず歯を磨きましょう

歯周菌は夜のうちに増殖します。ということは、
朝起きた時お口の中は歯周菌がいっぱいです。

寝る前に歯磨きでまんべんなく磨けたとしても、
菌までゼロにすることはできないからです。

また、口臭の原因の一つは、舌の菌の増殖とも言われれています。

ということで、朝起きたら真っ先に行うべきことは、簡単な歯磨きです。

綺麗にまんべんなく磨こうとしなくてもいいのです。
目的は菌を洗い流すことですから。

軽く歯全体にササッと歯ブラシを当てて、
最後に舌も歯ブラシでちょちょっとなでてあげます。

30秒ぐらいでもいいですので、
とにかく増殖した菌を大まかに流しだしてしまいましょう。

舌を顎につける

歯ぎしりで歯が減ってしまうことがあります。
そうなると肩が凝ったり、筋肉の左右のバランスが崩れたりしてしまいます。

それで、歯科医院ではマウスピースを寝るときに装着することを勧めます。
しかし、一生寝るときにマウスピースを使いつづけるなんて、嫌ですね。

少しづつ訓練して、マウスピースがなくても
歯ぎしりしないようになりたいものです。そのための極意とは?

舌の先を上顎にくっつけるようにして寝るようにするのです。

そうすると、だんだんマウスピースをやっているような感じで、
上の歯と下の歯が離れた状態を保てるようになってきます。

すぐには朝までつづかなくても、
毎晩やっているうちに、うまく朝まで持つようになります。

歯周病が心筋梗塞などの成人病にも影響?

「8020(はちまるにまる)運動」というのをご存知でしょうか?

80歳になっても20本以上ご自分の歯を残していられれば、
美味しく食事を楽しむことができるということを目指そうという運動です。

ゴルフの楽しみの一つには、ラウンド後、美味しい食事やお酒を交えながら、
一緒に回った方とのゴルフ談義がありますね。

歯をできるだけ残すためには、歯周病を防ぐことが第一になります。
質の良い唾液があれば、それはそれでいいのですが、やはり歯磨きで対処です。

ところで、歯周病は細菌が原因ですが、
歯周病になると心筋梗塞の危険性が高くなるという論文が発表されています。

まるで、「風が吹くと桶屋が儲かる」的な話ですが、
ただの歯というだけでは済まされないですね。

ここまで読んでも「ゴルフと関係ない」と思っていらっしゃるかもしれません。

ですが「ゴルフには歯なんて関係ない」なんて思っていると、
あなたの歯が、とんでもないボールの曲がりの原因を作っている。。。

そんなことも、あり得るということを覚えておいて下さい。

。。。さて、ゴルフとは直接関係のないことだと思っていても
ここまで読み進めて下さったあなたに、
お詫びと言ってはなんですが、プレゼントをしたいと思います。

前回の記事への回答を、最後に載せさせていただきました。
よろしければ参考になさってください。

(前回の記事はこちら http://g-live.info/?p=3325 )

前回のご質問への回答(両股関節の使い方)

股関節が上下で上半身全体が上下に動くとお考えの方が多いようですが、
ちょっと勘違いされる事が多いようです。

腰の動きに関してはいろいろな言い方をされるのですが、
私はシンプルに体の動きから考えています。

ゴルフでは、正しくは股関節の付け根から前傾します。

そこで、上半身をピッタリの筒の中に入れてその中で綺麗にターンさせたら、
両股関節はどのように動くでしょうか?

例えば、テークバックでは、右股関節が斜め上(後ろポケット方向)、
左股関節は斜め下に動くことで、
上半身は上下しないで筒の中に収まった綺麗なターンとなります。

このことがしっかりイメージできれば、股関節の斜め上下運動での上半身の上下の問題は、
雲が晴れてゆくように、スッキリご理解いただけるのではないでしょうか?

ボールヒットに向かっての両股関節の使い方については、以前のコラム
(「技」ダフらずにスイングできるトップとは?)で説明させていただいていますので、
参考にしていただけたらと思います。

http://g-live.info/?p=2838

ただし、スイングのポイントなどは、それぞれの方の発達段階によって、
今やると最適な点とかがありますので、注意は必要です。

わたしは、どの内容もできるだけ、同じやるとしても
いろいろなレベルの方に対応できる方法で提供させていただく努力は行っています。

各自で対応できる難易度のところを、選んでやっていただければいいのです。

とはいえ、すべての説明で難易度別のやり方を
ご提供できるわけではありませんので、そこは悪しからず、です。

今回のご質問へのお答えとしての、股関節の動きについてですが。

わたしは、比較的初心者の方から意識しても、
誤解や、問題が少ない事ではないかと考えています。

また、進歩の壁にぶち当たった方も、もう一度、
本来の人間の骨格にとって優しいからだの動かし方を考えなおし、
それをご自分のスイングにつなげていただければと思っています。

そういった意味を込めて、今回ご回答させていただきました。

これからも、いろいろなご質問に対しては、
できるだけ素早くお応えしたいとは考えています。

しかし、ある程度まとまった内容でお伝えしたい事もあったり、
やはり実際にスイングなどを拝見しないと、
最適なお答えができないような事もあります。

ご自分の聞きたい事を、なかなかお伝えできていないような場合は、
そのようなことなのだとご理解いただけたらと思います。

前回のご質問への回答 その2「板の詳しい寸法」

板乗りショットに使う板の寸法ですが、幅は5~8cm程度です。

長さは打とうとしているショットでのスタンス幅より少し長め、
高さは落ちやすいときは薄めで1cm程度、
慣れてきたら高く5cmとかにします。

高さが5cmもあると、ごまかして地面を触れなくなりますので、
わかりやすいといえばわかりやすいかもしれません。

実際にカ●ンズホームなどのホームセンターでバラ売りされている板ですと、
幅6.4cm、厚さ2.6cm、長さ91cmの物があります。

とりあえずはそれぐらいのサイズから始めてみるといいかと思います。

この大きさですと、ゴルフバックに入れて、
練習所にも気軽に持って行けます。

もう少し短いものを選んで、まずはアプローチぐらいからがお勧めです。

質問にもお答えして、今日は長くなってしまいましたね。。。

では、また。

追伸

以前、このメールマガジンでも紹介したJSNXですが、、、
教材としてリリースをする運びとなりました。

期間限定、個数限定ですので、
まだご覧になっていない方は、お早めに。

http://g-live.info/click/jsnx/

*新発売記念。12月4日(水)までの限定価格です。

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パターの距離感が合わない方へ

2013.11.30
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

コルフ、楽しんでますか~?^^

小原プロからご紹介いただきまして、
今日からメルマガ上でお話をさせていただくことになりました。

よろしくお願いします!

さて、最初に自己紹介をと思ったんですが、
おとといの小原プロのメールでほぼ語ってくれたとおりです。

「モンゴ」なんて呼ばれていますが、れっきとした日本人です(笑)。

大学時代までを奈良県で過ごしていましたが、
20歳で研修生になるために上京し、今ではゴルフを教える仕事をしています。

「モンゴ」の名前の由来は、世界的なゴルファーである
コリン・モンゴメリーに似ているからなんですが、、、

自分では「そこまで似てるかな?」とも思っていますが、
モンゴメリーは偉大なゴルファーなので、光栄だなあと思っています(笑)。

というわけで、これからよろしくお願いいたします!

まずはパターから

今日は第一回目ということで、
自己紹介だけで終わらせるつもりだったのですが、、、

モンゴ「最初は第一回目だから、
    自己紹介程度で終わらせてもいいですかね?」

小原 「うーん、最初って言っても、最初から読者のみなさんに
    ちゃんと有益な情報を提供したほうがいいんじゃないかなあ」

モンゴ「ああ。。。そうなんですか?」

小原 「みんなも期待しているから、
    やっぱり最初は、モンゴが得意なことがいいかな。。。

    そうだ、やっぱりモンゴだからショートゲームがいいかもしれない」

モンゴ「でも、ショートゲームの何を話せばいいですか?
    アプローチとかパターの基本のやり方とかから始めるとか?」

小原 「いやいや、そういうのじゃないほうがいいかな、、、^^;

    そうだなあ。あ、だったら読者からたくさん質問が来ているから
    はじめはたとえばパターの質問とかに答えてもらうのはどうだろう?」

モンゴ「ああ、それだったら何とか、いけますかね」

小原 「うん、じゃあ質問は今度送っておくから。お願いします」

。。。とまあ、こんな具合での小原プロとのやりとりがありましたので、
今日はパターの質問にお答えしたいと思います!

パターの距離感が合わない

そしてこれが、小原プロから送られて来た質問です。

 「パターの距離感が合わず、
  1ラウンドで3パットが4~5回あります。
  パター上達法が知りたいです」

うーん、結構大きい質問ですね!^^;

まずはじめに、お伝えしておきたいことがあるのですが。。。

おそらくこういうお悩みをお持ちの方というのは、
いろいろな飛距離(たとえば3m、5m、10mなど)を練習を
まんべんなくしておかないといけない、、、

そんなふうに思っている方が多いようです。

ですが、それは全く逆で、同じ距離をとにかく繰り返しやるほうが、
結果的にパターはよくなります。

それと距離については、よく言われることですが、
短い距離の練習をとにかくたくさんやったほうがいいですね!^^

 「もし上達がお望みならば、1メートルのパットばかり練習しなさい」

アーネスト・ジョーンズの有名な格言ですが、
おそらくプロであれば、これに反論する人はいないと思います。

パターがうまくなるには、1~2mぐらいのショートパット。
とにかく同じ距離を繰り返しやるしかありません。

別にパターマットがなくても、自宅であればじゅうたんの上で
ペットボトルを用意して、それに当てる練習なんかも有効です。
(さすがにフローリングだと無理ですけどね)

距離感がつかめない人であれば、
わざと目標の手前で止めるという練習もいいですね。
その時のクラブを振るスピードを覚えておきましょう。

距離感の問題の他にも

また、この人は距離感が合わないという悩みでしたが、
そんなふうに言っている人でも、
実はよくよく確かめてみたら、問題は方向性のほうだった。。。

そういう人も、実は少なくありません。

アマチュアの方の多くが、合っていると思っていた方向が
実際は合っていない、という現象が起こりがちです。

人によって、どちらか一方に向きやすくなっているんですね。

これは個人差がありますが、
その人の「利き目」で方向がずれると言われています。

 ・利き目が右の人は、右に向いてしまいがち

 ・利き目が左の人は、左に向いてしまいがち

一概には言えませんが、そういう傾向があるようです。
では、そうならないためは、どうすればいいのか?

かなり単純ですが、棒でもゴルフクラブでも何でもいいので用意して、
ターゲットの方向と身体の向きが平行になっているのかを確認することです。

両足も最初のころはなるべく気をつけるようにして、
両足のつま先を平行になっているかをチェックして下さい。

こうしたチェックは、実はプロでも(いや、プロだからこそ)
毎日ちゃんとやっているものです。サボらず、しっかりやりましょう!

ちょっと最初のメルマガなので、緊張してしまいました。
(内容としては固かったかな。。。?)

ですが、これから少しずつ、みなさんに役立つメールを
書けるようになっていきたいと思っています!

それでは、今日も楽しいゴルフを!

モンゴより

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悪い予感は当たる 帯状疱疹からの学び

2013.11.29
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

3ヶ月前のこと・・・

「うわー!
身体が痛い!!」

そして、痛みがどんどんひどくなる・・・

痛みがどんどんひどくなって
起きられなくなってしまった。

急に起こった帯状疱疹

3ヶ月前のこと、見事に帯状疱疹を発症しました。

帯状疱疹についてはあなたはご存じですか?

免疫が下がってしまったときに
出る病気です。

自分では休まなければ
と思っていましたし、

周りからももう少し
休んだ方がいいよ

というアドバイスを
受けていたのですが

大丈夫だろうと
たかをくくっていたのです。

そして、実際に自分をさらに
追い込んでいったことで発症してしまったのです。

帯状疱疹になった理由

私が帯状疱疹を発症してしまった理由、

それは、自分の身体の状態を放っておいて
自分を追い込み続けたことでした。

ストレスや疲れがたまっているのに
それを放置していたことでした。

私は結構自分を追い込んで
成長してきたところがあって

今回もそうしていました。

しかし、今回ばかりは

「頭のなかで、このままで大丈夫かな・・・?」

と心配していたんです。

心配していたにもかかわらず
それを放置してしまいました。

悪い予感は当たる

帯状疱疹の件で学んだのですが

「ヤバいな」と思ったことは

放っておくと本当に何かしら
悪いことが起こって
しまうようなんです。

それは時間の問題です。

もちろん、ゴルフとも関係があるのですが、

ラウンドをしていて、ボールがこっちに飛ぶとヤバイなーとか
あっちにボールが飛んだらまずいなー

ということはたくさんあるはずです。

そして、実際にそのことはおきてしまう。

だから、スコアアップするためにあなたは
「悪い予感」がするときは、
その対策をしっかりと行って下さい。

ショットするときに、プラス思考で悪いことは起きない
と考えるよりも、マイナス思考で悪いことは
必ず起きると考えたほうがいい。

そして大切なのは、
それに対する自分の反応・対策です。

悩んだり、心配することは何の意味もありません。

ここは、ハザードを絶対に打っちゃいけない
ここは、バンカーに入れてはいけない

といったトラブルを絶対に防ぐために
ショットをするときに対策をしなければいけない。

あなたがショットするときに
嫌な予感は必ず当たります。

ショットした後に
「まぁ、しょうがないか」

と開き直っても
スコアは返って来ません。

行動できるのはラウンド前~ラウンド中しかありません。

しかし、もちろん最終的にはうまくいくと
信じることも必要です。

毎ラウンド、目標とする
スコアを達成できるという
気持ちでラウンドしてください。

なので、ゴルファーに必要なのは、
ショット毎のマイナス思考と、
ラウンド毎のプラス思考ではないでしょうか。

またメールします。

小原大二郎

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【新企画!】小原大二郎の「心の友」登場!

2013.11.28

FROM:ゴルフライブチーム木村

こんにちは、
ゴルフライブチームの木村です。

11月も終盤、東京も日に日に寒くなってきました。
2013年も、あと1ヶ月になりましたね。

さて、年末に向けて、日刊メールマガジン「Golf Live」に
新しいラインナップが加わることになます。

ついにこのお知らせがあなたにお届けできることが、
嬉しくてしかたがありません。なぜかというと、、、

今回ご紹介する「ある方」との出会いが、
あなたを一段上のステージに引き上げるに違いないと確信できるからです。

小原大二郎プロが信頼を寄せる心の友。。。

このゴルフライブでも長年執筆をして頂いている小原大二郎プロ。
実はその周囲には、実力派のプロコーチが多数存在します。

その中でも、小原プロが全幅の信頼を寄せるパートナーがいます。
その名も。。。

「モンゴ」

「え、誰それ?」「ふざけてるの?」
そんなふうに思った方も多いと思います。すみません。

名前はふざけていると思われるかもしれませんが
れっきとしたゴルフのプロコーチです。

その名前の由来も含めて、
ここからは小原プロにバトンタッチしますね。

小原大二郎よりメッセージ。。。

こんにちは、小原です。

「モンゴ」。。。ちょっと名前がふざけてる、
そんなふうに思った方もいらっしゃると思います。

ですが私は本気で、あなたに彼を紹介したいと思っています。

モンゴは私が数ある今までゴルフ業界で知り合って来た
プロゴルファーやレッスンプロたちの中でも
つきぬけて才能のあるゴルフコーチです。

そしてあなたがおそらく不思議に思っている「モンゴ」の由来。。。

それはスコットランド出身のプロゴルファー、
コリン・モンゴメリーに似ているからなんですね(笑)。

とはいえ、あなたはもしかしたら
コリン・モンゴメリーのことを知らないかもしれませんね。

コリン・モンゴメリー(Colin Montgomerie)はスコットランド出身の
プロゴルファーで、1993~1999年に「7年連続」で欧州賞金王を獲得しました。

アメリカPGAツアーでは一度も優勝がないものの、
欧州PGAツアーでは通算31勝と、輝かしい成績を残しています。

世界ランキングでの自己最高位は2位。
まさにワールドクラスのプロゴルファーです。

難しいことも優しく伝えるプロ

私がここで紹介するモンゴはそこまで有名ではありませんが(笑)、
モンゴメリーに風貌が似ているだけではなく、その実力も一級品です。

ラウンドも一緒に回ったことがありますが、
勝負所、スコアの要とも言えるパターやショートゲームで外さないところも、
モンゴメリーと似ているところかもしれませんね。

またコーチとしては、ゴルフの実力だけではなく、
教えること全般に関して、他のプロとくらべても段違いに上手い。

モンゴと私は同じ年で、今までにいろいろなゴルフ関係者と
仕事をしてきましたが、そのコーチのなかでも飛び抜けて優れています。

しかも、同じコーチという立場ですと、「商売敵」とまではいかないまでも、
お互いに牽制しあうような関係になることもありそうでしょう?

ですが、モンゴは全くそんなことはありませんでした。

かつて、一緒にグループレッスンなどでモンゴと
「合同レッスン会」のようなものをやったことがあるのですが、、、

そこでの意見交換で、彼のゴルフへの情熱、姿勢に私は心打たれて、
それ以来、本当に仲良く付き合っています。

「情熱」なんて言うと、熱血系の怖いコーチを想像するかもしれませんね。
怖い感じのコーチなのかというと、決してそうではありません。

人間的にも人に好かれるキャラクターで、
ゴルフ初心者にも「難しいことも優しく伝えるプロ」として日々活躍しています。

さらには女性アマチュアゴルファーにも人気ですし、
歳が倍ぐらい違う上級者のゴルファーの方にも
「お前に習っていると何だか安心する」と言われるそうです(笑)。

なぜ私があなたに「モンゴ」を推薦するのか?

なぜ、あなたにモンゴを知ってほしいのか?

モンゴは、ショートゲームが得意ですが、
トータルでゴルフの技術が飛び抜けているわけでもありません。

国内外のトッププロのような
330ヤードのビッグドライブが出来るわけでもありません。

教える際に、有名プロやコーチがよく言っているような
「●●理論」「××メソッド」といったものがあるわけでもありません。

ましてや、モンゴは偶然にも私と同い歳だから、でもありません(笑)。

あなたにモンゴのことを紹介したい理由。それは、、、

「モンゴのレッスンを受けたゴルファーは
レッスンに来た前と後で、見違えるように輝いた笑顔で帰っていく」

言ってみれば、モンゴは「太陽」みたいなヤツなんです。^^

もしかしたら、あなたは今
思うようにゴルフがうまくなれずに、気持ちが沈んでいるかもしれません。

その状況を打破するには、自分で何とかするしかない。
そんなふうに思っているのかもしれません。

ゴルフは個人競技ですから、
結局は一人で解決していくしかありません。
私もそう思います。しかし、、、

もし一人でいたとしても、その中を歩いて行くために
その足元を照らす「光」が必要です。

あなたがゴルフを始めた時のことを思い出して下さい。
ゴルフを始めたばかりの頃は、周りが光で溢れていませんでしたか?

でも、だんだんうまくいかないことが増えてきて、
ある時気づいたら、徐々に光を失ってはいきませんでしたか?

私も若い頃は、多くのゴルフの壁にぶち当たりました。

何しろ私は18歳からゴルフを始めましたから、
人よりも遅いスタートだったことにも、負い目を感じていました。

しかし、もし私がゴルフを始めた頃にモンゴに習っていたら、
そこで大きな太陽となって、光を照らしてくれていたかもしれない。。。

今ではそんなふうに思えてなりません。

いかがですか? モンゴの話を聞いてみたくなってきましたか?
いや、むしろ会いたくなってきませんか?(笑)

というわけで、今週からモンゴのメルマガが始まります。

技術面のことはもちろん、ゴルフに悩んでいる人を
心の底から元気づけてくれるものになるはずです。

コーチ仲間として私が信頼している
モンゴ発のメールマガジン、どうぞお楽しみに!

またメールします。

小原大二郎

追伸:

念のためお伝えしておきますが、、、
モンゴはれっきとした日本人ですのでご心配なく。
ちなみに、奈良県出身です!(笑)

—–

小原プロ、どうもありがとうございます。
というわけで、モンゴメルマガがスタートします。

初の配信は今週末、11/30(土)の予定です。
どうぞお楽しみに!

ー【ゴルフライブチーム】木村

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OBゼロでラウンドしよう。

2013.11.28
hattori

From:服部 コースケ

こんにちは!
服部 コースケです。

ここまで何回かシャフトの話を
してきましたが

ちょっと趣向を変え
今回はドライバーを打つときの
考え方のお話をしますね。

飛距離は欲しいけど
スコアもあげたいという方

またはスコアはいいから
とにかく飛距離を上げたいという方

色々な考え方があります。

飛距離が大事だと思う私ですが、
飛距離よりも大事だと思うことがあります。

それはスコアにつながるショットを打つことです。

私はコースへ出たからには
スコアを優先すべきと考えています。

服部公翼プロフィール

1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。
代官山の会員制ゴルフレッスンアカデミー、
「K’s Island Golf Academy」の代表。
300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。
高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。
その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。
自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。
レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」

服部公翼のスイング動画

飛距離はなくてもいい!?

プロゴルファーはドライバーを
毎回、マン振りしているかというと
そんなことはありません。

プロもドライバーで
セカンドショットを有利にするため

フェアウェイへどれくらいの可能性で
落とすことが出来るか計算してショットしています。

そして、実際にプロのショットの
大半は100%のショットではなくて
コントロールショットです。

コントロールを重視して
ボールを打っています。

あなたもラウンドで、
ドライバーをスコアにつながる
ショットにするためには

正確性は無視できないのです。

スコア重視のゴルフをするためには、
そのための心がけが必要です。

飛距離を出したくなるお気持ちはわかりますが、
その中でも重要なのは、OBを出さないこと。

同組の他の方の
飛距離を見て、自分も飛ばしてやる!

と意気込む気持ちもわかりますが、
そうなっては、大抵うまく行かないので、
その場では、まず方向性を意識してスイングしましょう。

フェアウェイに落とす意識を持つ

まず、、、
フェアウェイに置く前提でボールを打って下さい。

フェアウェイに打てる可能性が低い
スイングというのは
本番では使えないスイングになります。

打ったら8割がOBかラフに落ちてしまうショットよりも
打ったら8割はフェアウェイに落ちるショットが
スコアアップにつながります。

当たり前に聞こえますよね。

ですが、ラウンド中
普段やったことが無いくらい
力を入れて、マン振りしてしまうこともあるんです。

さらに、ドライバーをスコアアップにつなげるためには
OBを絶対に打たない、ということを気にして頂きたいです。

OB無しのラウンドを実践する

あなたのゴルフが総合的に上達していくために
ゴルフの本質としてはスコアを
縮めて回るというのが重要です。

そのために、OBを打たないで
ラウンドするということを心がけて下さい。

普段のラウンドで3回以上OBしてしまうようでは
100切りはまず難しいのではないでしょうか。

OBをしないでしっかりとまずはフェアウェイに
落とすことを実践してから

飛距離アップを目指しましょう。

OBを出さないポイントは?

スコアを作るためには
OBというのは、2打損してしまう。

ですので、OBは絶対に避けなくてはなりません。

OBを出さないポイント・・・

まず知っておいていただきたいのは、
コースの左右、どちらかは少ないので

絶対に打ってはいけない危険な方向には
打たないということを守って下さい。

そして、危険な方向へ打たないための
自分なりの方法覚えることで
かなり安全にラウンドすることが可能です。

たとえば、コースの右サイドが
ハザードになっていて右には絶対に打ちたくないので

少しフェースをかぶせて、
クローズドスタンスにすれば
絶対に右にいかない、とか。

たとえば、コースの左サイドが
崖になっていてOBになっているとすると

ティを低くして、短く持ってコンパクトに振れば
絶対に左にはいかない、とか。

今のは例えばの話ですが、

そういう自分なりの、
「右に行かない」、「左にいかない」
というショットを覚えて

危険な方向を避けることで、
より安全なドライバーを打つことが出来ます。

飛距離アップは
スコアアップにつながりますが、

ラウンド中にいきなり飛距離アップ
するものではなくて

日々の実践の中で
飛距離アップしていくので

普段の練習から
頑張っていきましょうね。

今回も、参考にしてくださいね。

服部 コースケ

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